もしかしたら間違ってしてしまったのかもしれませんがうれしい限りです!
今回は短めです。第七話いってみましょう!
5……4…数字がカウントされ開始まであと少し。
俺は今、キリトと対峙していた。
闘うために。
少し時間を巻き戻そうか。
あの後、俺は階段を昇っていったキリトを追いかけた。そこにはキリトとアスナが談笑していた。
こっの、リア充め。絶対に許すまじ。
「どうしたトキア。お前も俺を追ってきたのか」
頭に浮かんだ邪念を振り払い、キリトの問いに応答する。
「半分正解だな。俺はお前にお願いがあってきたんだ」
「お願い?」
「あぁ、俺とデュエルしてくれないか」
デュエル。
それはモンスターと戦うのではなく、プレイヤーと一対一で闘うこと。
「正気か?」
このゲームはデスゲーム。このゲームでの死は現実での死に直結する――
「モチのロンだ」
――だからこそ、だからこそ試したい。
自分が本物の戦場でどれだけ通用するのか、おそらく英雄になる男とどれほどの力の差があるのかを。
―side キリト―
本気だ。この男は本気で俺と勝負するつもりなんだ。
一歩間違えたら死ぬこともあり得るのに――
なぜだ。なぜだかわからないが胸が苦しい。
コイツとデュエルする理由はない。
でも、俺もこの男と闘いたい!
「わかった」
どうなるかわからない。
最悪の場合、どちらか一方が死ぬかも知れない。もしかしたら、両方――
そんなことは今、考えない。考えるのは<勝つこと>だけだ。
―side トキア―
覚悟を決めたか。
キリトの目が変わった。
勝つこと以外何も考えていない集中している目。
そうこなくては面白くない。キリトの全力と俺の全力をぶつける。
最後まで立っていた方が勝利だ。
おそらく<戦闘>に関しては俺が上。だけど<ソードアート・オンライン>に関してはキリトが上。
ここは現実ではない、ゲームだ。現実ではありえないこともできるし、起こる。
油断はするな。あらゆる可能性を考えろ。
膨大な経験値に対して、対抗手段は自分の出せる手、すべて考え、
俺はメニュー画面を操作し、デュエル申請を送る。
初撃決着モードだ。
キリトが申請を許可する。
カウントダウンしていく数字。
俺は左側の腰に付けた曲刀に手をかける。
パワー勝負じゃキリトにはかなわない。あいつはバランス型のスピード重視だが俺はスピード特化だ。それに武器の違いもある。
だから、手数で勝負――
って思っているキリトの裏をかく!
ちまちま攻撃なんて俺には合わない!
フェイントを入れて、重いのを一発入れる!
勝つのは―
―side キリト―
トキアは必ずスピードを生かした攻撃でくる。でも、あいつがそこまで単純だとは思わない。
攻撃を見切って相手の剣をはじく!
勝つのは―
((俺だ!!!))
そんな男たちが白熱した勝負を繰り広げようとしている間呆然と立っている女がいた。
(私、ものすごい空気なんですけど……)
次はデュエルか……うまく書けるか心配です。