エンチャンターがろーぷれわーるどを跋扈する   作:妄想狂い

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 俺がこの世界に来てから三か月が過ぎた。今ではもうすっかりこの世界になじんでいる。未だにここが異世界なのかゲームの中なのかは分からなかったが、今となってはもうどうでもいい。俺はこの世界を目一杯楽しんでいた。

 

 

 三か月前にイアン村にたどり着き、ビックマンティスから拾ったGでなんとか一晩の宿を取れた俺は次の日から情報収集と日銭稼ぎを始めた。

 

 

 話を聞いて行くうちにやはりここはゲームの中の世界、エターナルなのではないかという結論に達したのだ。

 この世界の仕様、出てくるモンスター、魔法、クラスなどなど、明らかにゲームの中の世界、エターナルとほぼ同一だったからだ。

 大きく違うのは、ゲームと違ってリセットボタンも蘇生魔法もなく、HPが0になったらそのまま死んでしまうということだろう。

 

 

 だが俺はこの世界では超ド級のレベルらしく、生きていくには決して困らなかった。なにせレベル20や30で国一番の強者とか呼ばれてしまうのだから、いかに俺が非常識なレベルなのかが分かるだろう。

 村の外に出るどんなモンスターにも負けなかったし、前の世界よりも肉体能力が上がっていることも確認したため戦闘にもなんの支障もない。

 むしろ自分から率先してモンスターにケンカを売りGを荒稼ぎしたくらいだ。

 

 

 ある程度戦闘経験も積み、村の狩人から旅や狩りの教えを受け、一番近い(といっても馬車で五日ほどかかる)ガルガンシア王国の王都、ガライアに向かった。

 

 

 俺は一か月ほどその村に滞在し、周囲のモンスターを狩って村の安全を守ったり、稼いだGを使って村で買い物をして村に金を落としたり、ドロップアイテムを村に格安で売ったりしていたので歓迎されていたのだ。

 稼いだGで旅支度を整え、馬車と馬を買えたのはまさに幸運だったといえよう。

 

 

 たどり着いた王都ガライアはこの辺りでは一番大きな規模を誇っていている上に、まさにネット小説に出てくるような雰囲気を醸し出していて一発で気に入った。

 

 

 塵も積もれば山となる。いくらここら辺に出てくるモンスターが雑魚とはいっても数を倒せばそれなりのまとまった金になったので、その時の俺は金に関しての心配をすることなく、ガライアをしばらくの間楽しむことができた。  

 

 

 そして見つけたのが冒険者という職種の連中と冒険者ギルド!まさにファンタジーって感じだったね。

 だれでも依頼(クエスト)を受けられて成功すればまとまった金が手に入る。

 前の世界では高校二年生だったがバイト経験などはなかった。だからか、自分の力で仕事をして金を稼ぐことのできるシステムは嬉しかったし、面白かった。

 

 

 そこから二か月の間、俺は突然現れた凄腕の冒険者や傭兵として周囲に認知され、ばんばんクエストを受けまくり、荒稼ぎした。

 

 

 荒稼ぎして有名になったものだから知り合いも増えた。知り合いが増えれば当然入ってくる情報も多くなる。それでまたこの世界のことをいろいろと知れることができるし一石二鳥だった。

 

 

 ガライアは結構物の行き来も盛んだったのでいろいろな装備品やアイテムも売ってあった。もちろん俺もRPG好きらしくそれらを見て回ったが、いいなと思うやつはどれもこれも何十万Gもするようなやつばっかりでなかなか一度に手が出せないのも多かった。

 これがクエストをばんばん受けまくった理由の一つでもあるのだが、まあそれはいいだろう。

 

 

 クエストを受けてまとまった金が手に入ればアイテムや装備品を買い集め、自分を強化していく。そしてまた次のクエストへ……というのがここ二か月間の俺の生活サイクルだった。

 

 

 そして今日もまた俺はクエストを受けている真っ最中だった。

 

 

 

「どりゃああああああ!」

 

「ウオオオオオォォォォン!」

 

 

 

 今の一撃でジェネラルスケルトンのHPが0になり、その黒い骨をバラバラにしながら地に倒れた。そばには結構多めのGが落ちたので素早く回収する。うん、いい儲けになった。

 

 

 今回のクエストはガルガンシア王国の最北端にある洞窟、亡者の墓穴にモンスターが溜まりすぎて近くの村を襲っているからモンスターを粗方退治してこいというものだった。

 

 

 実際入ってみると洞窟というよりは鍾乳洞然とした迷宮という感じだった。あちこちに道が入り組んでいて分かりにくい。

 もっとも、帰る時だけは全ての魔法職が覚えられる迷宮脱出の呪文があるので帰れなくなったという心配はする必要はないが。

 

 

 

「それにしても結構いい調子だな。さすが七十万Gしただけはある」

 

 

 

 俺は自分が持っている杖を見た。長さは大体四十センチほどの短杖(ワント)だ。名前はケントニスの杖。INTとWISをかなり上げてくれるうえに魔法防御力も少し上昇させてくれるという優れた逸品だ。

 色は黒みがかった青で、杖としては少し目立つが、まあ青系だしそこまで目立たないだろう。性能もいいのだし文句はない。

 

 

 このほかにも、物理・魔法防御力を上昇させてくれるミッテルトのローブ。状態異常になりにくくするヴァイの指輪。VITを上昇させ、AGIにもボーナスがつくライカンベルトを装備している。

 これらの装備だけでイアン村の一般的な家庭が二年は生活に困らなくなるほどの金額だ。当然よく盗賊に狙われたりしているが全て返り討ちにしている。

 

 

 この他にも大量のスペルスクロールを常に持ち歩き、不測の事態に備えている。それらは腰に付けたカバンだけでなく、ローブの裏側に仕込んだり、ブーツの中に隠していたりといろいろ忍ばせている。

 なにかあったときこういう隠し武器みたいなのが決め手になったりするからな。

 

 

 話が逸れたが、とにかく俺はここで今、しらみつぶしにモンスターを倒している。今倒したのはジェネラルスケルトン。スケルトンの上位種で、普通のスケルトンなんかよりもはるかに強い。骨だからか動きが素早く、ときどき人体構造上不可能な角度で攻撃してくる上にSTRやVITも高い。普通の冒険者ならソロだと一目散に逃げ出さなければならない相手だ。

 

 

 だが俺は自分に数々のエンチャントを施し、魔法職なのに近接戦闘をして倒した。

 

 

 具体的には、ケントニスの杖を装備した状態で、ゼノシックルにシャイニングウエポンという聖属性を武器に付与するエンチャントを施し、自身にはAGIを上昇させるウインドスラスター、STRを大きく上昇させるマウンテンパワー、器用さを上昇させるクラフトハンドを施している。もちろんリジェネレーションを掛けるのも忘れない。

 そしてゼノシックルでジェネラルゾンビの攻撃をかいくぐりつつ、ダメージを与えていくという戦法だ。

 本来ならスケルトン系のモンスターに剣はあまり相性が良くないのだが、DEXを上昇させれば問題はない。

  

 

 非実態系のモンスターであるゴーストなんかもシャイニングウエポンが施されているゼノシックルでどうにかなるし、今のところ順調だ。

 

 

 

「けど……やっぱおかしいよな。今更なんでモンスターがあふれてきたんだ?」

 

 

 

 もともとここに出てくるアンデット系モンスターや非実態系のモンスターは確かに苦手な者が多く、このクエストも長い間放置されていた。

 

 

 だが、この洞窟が存在していたのは昨日今日の話じゃないはずだ。今までもずっと同じように放置され続けてきたのに今になってからなんで洞窟から溢れて困るような事態になったのかが分からない。

 

 

 

「点数稼ぎにギルドからの片づけてくれっていう申し出を安易に受け取ったのはまずったか……?

 

 でも報酬はかなり良かったんだよな。受けて成功させたらさらに色を付けてくれるっていうし」

 

 

 

 長い間放置されたクエストのせいか成功報酬も上がっていた。それに今までにも何人か挑戦して芳しい成果を上げられなかったからという理由でさらに報酬が加算されていたし、割のいい仕事と思って受けたのだが、ちょっと軽率だっただろうか?

 

 

 

「まあ今更だよな。それに原因究明は俺じゃなくてそれこそギルドの仕事か。俺はただこいつらを狩るだけだ」

 

 

 

 それからも何度か戦闘を繰り返し、そろそろ今日は上がろうかと思っていた矢先、俺はそれを見つけた。

 

 

 

「なんだこれ?壁が砕けてる」

 

 

 

 見るとそこには砕けた壁があり、その先には空間があるようだった。ちょっと不気味に思いながらも中に入っていく。

 

 

 広い空間だ。縦横はそれぞれ百メートルくらいあり、奥の方には祭壇らしきものがある。細かな装飾がなされており歴史的価値も高そうだ。

 

 

 

「やべ……これってフラグか?」

 

 

 

 いきなり起きたモンスターの異常発生。探索途中で見つけた崩れた壁とその先に広がる広い空間。そして奥の方にある祭壇……これが意味するところは!

 

 

 

「オオオオオオオォォォォォォォォォン!!」

 

「やっぱりボス登場フラグかよちくしょうめ!」   

 

 

 

 勢いよく祭壇が開いたと思えば、中から出てきたのは一人の男性だった。

 

 

 手には薙刀――—いや、グレイヴだな、あれは―――を手にしており、身長は二メートルを少し超えたくらい。 目に見えた筋肉こそない細身な体だが、体中から真っ黒なオーラを吹き出し、怒りを抑えれば端正そうな顔は怒りで醜くゆがめられ、両目も邪悪な赤色であるあいつからは油断ならない感じがひしひしと伝わってくる。

 

 

 頭上に表示されている名前はミレニアムグレイヴキーパーとなっている。

 

 

 

「オオオオオオ!」

 

「げ!何してくれてんだよ!」

 

 

 

 なんとやつが咆哮を上げて手に持ったグレイヴの石突を地面に叩きつけると、地面から大量のスケルトンやゾンビ、グールが出現したのだ!

 

 

 しかも一様に攻撃的な咆哮を上げている。これはかなりまずい!もともと俺は集団戦には向いていないんだよ!職業的にも戦法的にも! 

 

 

 

「まさかこいつがモンスター大量発生の原因だったってのか!?それにしてもこれやべえ!」

 

 

 

 逃げようと思い入って来たところを振り返ると、そこにはもう大量のモンスター達が立ちふさがり道を塞いでいた。

 

 

 クソ!あいつらの相手をしている間に後ろからやられる!こうなったらやるしかねえ!

 

 

 

「インテリジェントブースト!そしてくらえ!ヒール!」

 

 

 

 インテリジェントブーストは文字通りINTの値を上昇させるエンチャントだ。そしてアンデット系はヒールをくらうとダメージを負う。

 

 

 幸いにも取り巻きのモンスター達はさほど強くないようでヒールをくらったやつは次々と一撃でやられていった。

 

 

 だがいかんせん、数が多すぎる!効果範囲の広いタイプの回復呪文は使えないし、一体一体にヒールをかけてたんじゃ先にこっちが力尽きる!

 おまけに倒しても倒してもグレイヴキーパーがモンスターを補充するため終わりがない。唯一の救いが、グレイヴキーパー自身は攻撃してこないということだが、いつ襲ってくるかもわからないからなんの慰めにもならない。

 

 

 

「こうなったら!ドリームジャンボ!そして……いけえええええ!マジックパラライズ!」

 

 

 

 マジックパラライズとは、一度の戦闘中に一度だけ使えるデバフ魔法だ。効果は、一定確率で直前に敵が使った魔法をその戦闘中の間使えなくするという、タイミングと運が合えばかなり強力な魔法だ。

 外してしまうともうこの戦闘は目も当てられないしこのモンスター召喚が魔法なのかどうかも怪しいのだが、今回はこれに賭けるしかない。

 

 

 そしてドリームジャンボはLUKの値を大幅に上昇させるエンチャントだ。……けっしてどこかの宝くじには関係ないぞ!言っておくがな!

 

 

 そんなことは置いておいて結果を見る。戦闘しながら垣間見ただけだが、グレイヴキーパーは石突を地面に叩きつけても何も起こらないことに首をかしげていた。つまり、マジックパラライズは成功したのだ!

 

 

 

「ガアアアアアアアアアアアア!!」

 

「今度はお前も来るのかよ!?」

 

 

 

 しばらくの間は首をかしげながらも召喚を試みていたグレイヴキーパーだが、ついに業を煮やして俺に襲い掛かってきた!大人しくしてろって!

 

 

 

「ガア!グオオ!!ジャアアアアアア!!!」

 

「ひいっ!よっ!!っはあ!!!」 

 

 

 

 グレイヴキーパーのグレイヴの猛攻をなんとか避け続ける。しばらくは避けることに専念するつもりだ。

 

 

 なぜかというと、召喚したモンスター達は俺に襲い掛かることしか考えていないらしくグレイヴキーパーの猛攻の中、俺に突進して、グレイヴキーパーの刃にかかって自滅する奴が続出したからだ。

 

 

 このまま避けているだけで相手の数を減らせるのだ。悪くない。いや、むしろこれを成功させないことには俺に未来はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それからしばらくの間、十分だろうか三十分だろうか……避けまくった結果、ついに周りの取り巻きのモンスター達は全滅した。

 バカなやつらだが、召喚したのに巻き添えにしたグレイヴキーパーもバカであるとしかいいようがない。

 

 

 

「グルオオオオオオオオ!」

 

「はっ!ようやくタイマンになったな!一対一ならまだ勝機はあるんだぜ?こっからは全力だ!

 

 

 フォートレス!ストレングス!アヴァランチ!ミリアラル!」

 

 

 

 それぞれVIT、STR、AGI、回避率を大幅に上昇させる、俺のステータスアップ系の最強エンチャントだ。

 

 

 AGIはもともと回避率に影響を与えるため、ミリアラルと加えてさらに回避率が上昇したことになる。こういう強力なエンチャントを重ね掛けできることがエンチャンターの面白みなんだよな!

 

 

 おかげで今までの戦闘と合わせてMPが三割ほどに落ち込んでしまったが、ここからは肉弾戦メインで攻める!

 

 

 

「覚悟しろ!うおおおおおおおおおお!!」

 

「ガアアアアアアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どれくらい切り結んだだろうか。俺は持っていたスクロールを粗方使い切り、HPも残り二割ほどになった。ほとんど瀕死だ。

 装備がいかれなかったのが救いといえば救いだろう。

 

 

「ようやく死んだか……手こずらせやがって」

 

「グオオ……オオオオン……」

 

 

 

 だがその甲斐あって見事にミレニアムグレイヴキーパーを倒すことに成功した。やつは悔しげな声を上げながら闇にその姿を溶かしていった。

 

 

 それと同時にガランッ!と音がした。見てみるとグレイヴキーパーが使っていたグレイヴだけがその場に残っていたのだ。

 

 

 近くにGやドロップアイテムらしき物があるのは理解できるが、グレイヴキーパーの持っていた武器も一緒に残るとはどういうことだ?  

 

 

恐る恐る近づいて行きグレイヴを確かめると、なんとそれは装備品だった!レアドロップというやつだろうか?

 

 

 

「でもなあ、グレイヴか……魔法職だからさすがにこれは…………ええ!?こ、これって杖なのか!?」

 

 

 

 なんとグレイヴは杖だった!俗にいう魔法剣というやつだ。剣としても使えるし、杖としても使えるレア武器だ。

 さすがにこれほどのものはガライアでも見たことがない。グレイヴのステータスを見てみる。

 

 

 

「こ、これは……っ!攻撃力が九十、WISが大幅上昇するうえに固有効果まで!こ、これってレアドロップもレアドロップ、ユニーク級じゃねえのか!?」

 

 

 

 特にMMORPGでよく見られるが、RPGなどではそのゲームの中でたった一つしかない装備がある。それを時にはユニーク装備といい、とてつもない希少なものとして扱われる。

 

 

 それに一部の武具には、ある技を無制限で撃てるなどの固有効果がある場合もある。これも一部のレア装備にしかないため、攻撃力と相まって、間違いなくユニーク武器だと断言できる。

 

 

 

「銘はグレイヴ・グレイヴ。固有効果は……サーヴァントアンデット?」

 

 

 

 説明を読んでみると驚くべき効果だと分かった。

 

 

 サーヴァントアンデットとは、HPが0になった生き物、つまり死体にのみ使うことのできる魔法で、一つの死体に一度しか使えないが、一定確率でその死体をアンデットとして最大八体まで永久に使役できるという効果を持っている。

 もしドラゴンの死体なんかをアンデット化させて使役できればこれ以上の戦力はない!

 

 

 それに使役できるアンデットは途中で入れ替えたり破棄することもできるため、気に入らなくなったら捨てることだってできる。

 

 

 さらにこのアンデット、昼間でも自由に扱うことができるのだ。

 

 

 通常ゾンビなどのアンデット系モンスターは、夜間にはステータスが上昇するものの昼間には全ステータスが大幅に下がってしまう上に簡単な命令しか実行できない。

 

 

 しかも行動をイチイチ指示しなければならないため、一度「走れ」という命令をするとどこまでも走っていってしまう。

 例え進行方向にマグマがあろうが、後ろから攻撃されていようが、迂回したり振り向きもせずにただひたすらに真っ直ぐ走り続けてしまうのだ。

 

 

 ところがサーヴァントアンデットで作り出したアンデットは、夜間でステータスが上がることはないものの昼夜関係なく一定のステータス、つまり生前と変わらないステータスを維持したまま戦い続けることができる。

 

 

 もちろんHPが0になれば再び死体となり二度とアンデットにすることはできないし、HPが減ってもヒールなどの回復系魔法を使えばダメージを負う。回復は自然回復に任せなければならないが、アンデットになった時点でステータスに恩恵を受けているので±0といったところか。

 

 

 

「こりゃあいい……こりゃあいいぜ、こんちくしょう!これほどの武器はどこ探したって見当たらねえ!やった!やったあああああ!」

 

 

 

 しばらくの間狂喜乱舞した。当然だろう。これほどの武器を持てて嬉しくないわけがない!ケントニスの杖と一緒に俺の強力な武器となる!

 

 

 五分くらいたってからようやく落ち着いた俺は、洞窟を後にした。恐らくミレニアムグレイヴキーパーがやられたのだからこれ以上モンスターが増えることもないだろうしな。

 

 

 とにかく、今回は狩りで集めたGと経験値の両方でも美味しかったということだ。 

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