竜に選ばれし赤龍帝   作:榛猫(筆休め中)

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...ベジータだ、ふん!とりあえず見ていけ!暇つぶし程度にはなるだろう


目覚めた先は冥界?悟空の元へ走れ!

side閻魔

 

 

「どうしたのもんかのう...」

 

ワシはそう言ってため息をつく。

 

その原因は目の前で眠っている小僧だ。

 

先日のサイヤ人とやらの戦いで孫悟空と共に戦い、戦死した

 

この小僧......。

 

 

「一応善行は積んでいるんだが、それ以前の素性がなぁ...」

 

そう、この小僧には孫悟飯を助けてからの記録しか残されていないのだ。

 

 

「孫悟空の奴はまだ来とらんし...困った...」

 

もう、適当に天国にでも送ってやろうかと匙を投げかけた時だった。

 

 

「あら~?それならその子、私が預かってもいいかしら?」

 

ふわりとした声が聞こえ、そちらを向く。

 

 

「おぉ、西行寺殿いらっしゃられたのか...」

 

ワシはそう声をかける

 

 

「えぇ、お久しぶりですわ、龍の世界の閻魔様」

 

そう挨拶してきたのは西行寺幽々子......

 

幻想郷という世界の冥界に住んでいる亡霊の姫だという

 

滅多にこちらに来ることはない者が何をしに来たのか、ワシには想像もつかんが......

 

 

「そうですな、それで西行寺殿、貴女は今この者を連れていきたいと申していたが、その理由を聞いても?」

 

 

「理由?そうですわね~面白いから...でよろしいかしら?」

 

西行寺殿の言葉にワシは呆れてしまった。

 

この方はいつもこうだ、フラリと現れては予想だにしないことを言ってのける。

 

だがまあ...この方なら任せても構わんだろう

 

 

「分かりました。ではこの者の身は西行寺殿にお任せしましょう」

 

ワシはため息を抑えお願いすることにする。

 

 

「えぇ、任されましたわ、しばらくは此方に居るつもりなので

何かあれば訪ねてきてくださいな」

 

 

「分かりました。そうさせてもらいましょう」

 

ワシの返事を聞くと西行寺殿は小僧を従えていた亡霊に浮かばせると出て行った。

 

さて、これからどうなるやら......

 

小僧、無礼をして囚われるなよ?

 

そんなことを考えながら、ワシは仕事に戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆SIDECHANGE◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めると、そこは知らない布団の上だった。

 

 

「........知らない天井だ」

 

なんて、某少年パイロットの台詞が出てくる。

 

寝かされていた布団の上から身体を起こし、辺りを見回す。

 

 

「あら?目が覚めたのね~どう?気分は」

 

そんなフワリとした声が掛けられ、俺はそちらを振り向く。

 

そこには和服のような衣服を身に纏ったピンクの髪の優しそうなゆるふわお姉さんがいた。

 

それにしてもこのお姉さんすっごい美人だな......

 

おっぱいも大きいし、こりゃ二大お姉さま以上の持ち主なんじゃなかろうか?

 

 

 

「あらあら?どこを見ているのかしら?顔がいやらしいわ~ クスクス」

 

俺の視線に気づいたのか、お姉さんがクスクスと笑う。

 

「えっと...あんたは ?それにここって...」

 

そうだ、俺はラディッツって奴と戦いで悟飯くんを庇って攻撃を受けた......

 

ダメージを貰いつつもなんとかあの猿野郎をぶん殴ってやったんだ......。

 

その後なんとか悟空さん達がアイツを倒したのを見届けて......

 

そうだ!悟空さんは!悟空さんはどうしたんだ‼

 

 

「ご、悟空さんは!!悟空さんはどうなったんですか!!」

 

無事なのか?無事ならいいんだが......

 

 

「あらあら、元気のいい子ねぇ~。

順に説明するわここはあの世...。私は西行寺幽々子...亡霊なの...あなた達に分かりやすく言うなら幽霊と言った方が分かるかしらね。今の現状の説明だけど、貴方は地上でサイヤ人から受けた傷が元で死んでしまったの。孫悟空という人と一緒にね...」

 

あの世...幽霊...西行寺...俺の死...悟空の死...?

 

嘘...だろ...悟空さんまで死んじまうなんて......

 

これじゃ悟飯くんに何て謝れば......

 

 

「そうですか...じゃあその、悟空さんはどこにいるかわかりますか?」

 

一緒に死んだなら会えるはずだ。

 

会って謝らないと...

 

 

「そうねぇ、今頃界王様の所に行くために蛇の道でも走ってるんじゃないかしら?」

 

 

「界王様?じゃあその人のところに行けば悟空さんにも会えるんですね!」

 

ならやることは一つだ!俺も悟空さんを追いかけて蛇の道に行く

 

 

「あら、界王様の所に行くの?それならあの階段を使っていくのがいいわよ?」

 

そう言って幽々子さんは上へと続く階段を指す。

 

その指先を視線で追ってみると...見上げる程長い階段が......

 

なっがっ‼‼あれを登っていけばいいのか......!?

 

ちょっとヤバそうだけど、やるしかねえか!!

 

 

「分かりました、幽々子さん!色々とありがとうございます!それじゃ!」

 

 

 




こんにちは、トランクスです。今回はボツネタを少し

幽「あら、目が覚めたのね?」

イ「俺は...って凄いおっぱい‼」

妖「それ以上余計なことを言うと首と胴体がお別れしますよ?」

イ「ひいぃぃ..!」

というのを考えていたようですが、やめた様です。

ではまた次回!

seeyounextnovel!!
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