竜に選ばれし赤龍帝   作:榛猫(筆休め中)

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十倍重力を克服せよ!悟空と一誠猛修行

sideイッセー

 

おっすイッセーだ!

 

あれから数日たってようやくなんとか歩けるようになったんだ。

 

頑張れば小走りも行けるがまだちょっとキツイな...

 

悟空さんもバブルス君を捕まえられそうなほどになってきてる

 

俺も負けてらんねえ!

 

 

「ほっほっほっほっほ...!」

 

歩きながら徐々に足を速めていく

 

だけど、やっぱり小走りからスピードがあげられない

 

まだ体がこの重力に慣れてないんだろうから仕方ないけど...

 

普通の高校生にこの重力はキッツイよなぁ...

 

でも悟空さん達に追いつくにはこうするしかないんだ‼

 

でも普通高校生がこんな重力の中で数日で歩けるもんなのか?

 

 

『ふつうはありえないだろうな...どうせあのスキマ妖怪が

何か細工をしてるんだろう』

 

紫さんがか?でもいじるってなにすんだよ?

 

そう言いながら俺は小走りから徐々にスピードを上げる

 

『それは俺にもわからん...だが一般人ならこの

重力の中数日で歩き回れるようになることなど不可能

なのは確かだ...』

 

そうだよな、やっぱり紫さんには感謝しないとな

 

そうして、俺達はその日の修行を終えた。

 

因みに俺たちの飯は界王様が作ってくれてるんだぜ?

 

凄い旨いんだ!ってか悟空さんが阿アホみたいに食ってて

 

こっちが腹膨れそうだよ...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからさらに十日程時間が経った。

 

俺は全力で走れるようになった。

 

因みに今は二十分ほどあればこの星を一周できるようになった。

 

 

『よく走れるようになったな、相棒倍化もなしに』

 

 

「あぁ!今ならなんでもできそうだ!っとそうだ、界王様に伝えてこないと」

 

そう言って俺は界王様を探して歩きだした。

 

少し歩くと界王様はすぐに見つかった。

 

 

「よっしゃぁ‼‼バブルス君つかまえたぞぉ!」

 

近くには悟空さんもいる、悟空さんバブルス君を捕まえられたんだな。

 

そんなことを思いながら俺は界王様に近づいていき報告する

 

 

「界王様!俺全力で走り回れるようになったぜ!」

 

 

「おぉ、そうか、では、見てやろう...

試しにこの星を一周してきてみなさい」

 

テストか?よっし!特訓の成果を見せてやるかな!

 

「わかりました。じゃあ早速!」

 

 

俺は成果を見せるため走り出した。

 

その十分後

 

 

「はぁ...はぁ...ど、どうですか?界王様」

 

 

「うむ、合格じゃ悟空もクリアしたようだし次の修行じゃな」

 

 

「お!次はどんな修行なんだ?」

 

悟空さんがわくわくした顔で聞いている

 

正直俺もちょっと気になる

 

すると、界王様の近くに空を飛ぶバッタのような生き物が現れた。

 

なんだこいつ...?

 

不審に見ていると界王様が俺達にハンマーを投げ渡してきた。

 

受け取ってみるとかなり重い...気を付けないと危ないな、これ

 

 

「今度はこのグレゴリーをハンマーで叩き落すんじゃ、二人がかりでも構わんぞ」

 

そっか、こんどはあのバッタをこのハンマーでぶっ飛ばせばいいんだな!

 

 

「分かりました。やりますよ悟空さん!」

 

 

「おう!どっちが早くやれるか競争だ!」

 

そうして二人は第二の修行に打ち込み始めるのだった。BY界王

 

 




トランクスです。今回も修行会でした。

イッセー君の急激パワーアップはいかがでしたか?

それではまた次回お会いしましょう


seeyunextnovel!!

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