竜に選ばれし赤龍帝   作:榛猫(筆休め中)

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前回までのあらすじじゃ...

クリリンの伝言でブルマの言伝を聞いた悟誠

すぐさまブルマのもとに向かった

そこでブルマから代価の指輪と擬態の指輪を貰い

その場を後にする

悟空達の元に戻った悟誠はボディチェンジをかけらていた悟空達の間に入り

自身がその技を受けてしまう...

果たしてこれからどうなる!孫悟誠


ギニューを止めろ!悟空とVS悟誠ギニュー

sideイッセー

 

身体が入れ替わっちまった俺は目の前のを奴を睨みつけながら

 

「はぁ...はぁ...叫び疲れた...」

 

 

「はぁ...はぁ...それは此方も同じだ...」

 

あの後しばらく続いた不毛な言い争いは十数分続いていた。

 

 

「えッと...?今の言い合いからすっと...今は紫の奴が悟誠で、悟誠の奴があの紫の奴ってことなんだな?」

 

父さんが状況を整理するようにしゃべりだす。

 

 

「「そうです!(だ!)」」

 

ここでまさかの敵とハモってしまった...

 

 

「そっかぁ!んじゃ、悟誠!おめえはクリリン達のとこに行ってくれ!」

 

父さんのまさかの発言に若干驚くがすぐに納得した。

 

 

「分かりました。父さんの方こそ気を付けてくださいね!」

 

俺はそう忠告だけしてクリリンさん達の所に向かうのだった。

 

 

sideout

 

 

side悟空

 

 

「それじゃ父さんご武運を!」

 

 

「逃がす訳がないだろう!」

 

飛び立つ悟誠を阻むように紫の奴...ギニューっつったか?そいつが悟誠を追おうと飛びあがった

 

オラはそれを阻むようにギニューの前に立って言い放った。

 

 

「おめえの相手はオラだ!悟誠は追わせねえぞ!」

 

 

「チッ...こうなったら貴様を倒しさっきの奴を追うまでだ‼」

 

 

「へへっ...やれるもんならな」

 

そうしてオラ達は激突した

 

さすがに悟誠の身体だけあってかなりやりやがんな

 

ドンッドンッドンッドンッドンッドンッドン‼‼

 

オラ達がぶつかり合うごとに辺りに衝撃波が生み出される

 

ギニューのパンチや蹴りを躱し時に受け止めながら隙を見てオラも攻撃していく

 

その場で強く打ち合い互いに距離を取る

 

 

「これでも喰らえ!かめはめ波!」

 

オラは溜め無しでかめはめ波を放った

 

 

「ふんっそんなもの!」

 

バチンッ!

 

簡単に弾かれちまった。

 

なんだか悟誠と戦ってるみてえでワクワクしてきたぞ!

 

「ははっ!おめえ強えなあ!オラ、ワクワクしてきたぞ!」

 

 

「それはこっちも同じだ!これほど楽しい戦いは中々無い!」

 

こうしてオラ達はまたぶつかり合った

 

 

「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」

 

オラは気を乱射していく

 

 

「そんなものは効かん!」

 

ギニューは気弾を避けながら時に弾き

 

オラの方に距離を詰めてくる、そして

 

 

「食らえ!ミルキーキャノン!」

 

その叫びと共にピンク色の気弾が放たれた。

 

だがその気弾はゆっくりとこっちに飛んでくるだけで中々届きそうもない

 

その間にもギニューの奴は攻撃をしてくる

 

オラはそれをなんとか躱しつつ先程の気弾を気にする

 

すると......

 

【ドガァーーーン!】

 

どうやらオラは上手いこと気弾の方に誘導されていたらしい

 

その爆発をなんとか躱しオラはギニューから距離を取った。

 

するとギニューの奴が急に

 

 

「......!!くそっあいつらめ!」

 

そう悪態をついて飛んで行ってしまった。

 

 

「あ!おい!待て!」

 

オラもすぐさま後をおっと飛び立つのであった。




オッス!オラ悟空!

急に逃げ出したと思ったら悟誠たちの所に行ってやがったのか

だけどオラだって逃がさねえぞ!

次回!竜に選ばれし赤龍帝!

取り戻せ元の身体!悟誠決死の大奮闘!

ぜってえ見てくれよな!

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