メディカルマシーン内で眠りについている間
イッセーは神器の中で先代の赤龍帝エルシャに出会う
そこで新たな力を手に入れる為黄金大猿と対峙する
苦戦を強いられながらも切り札のウェルシュかめはめ波で
なんとか決着を付けるのだった。
sideイッセー
ビー、ビー、ビー、ビー、プシュー!
治療完了のブザー音と共に俺を包んでいた液体が流れていく感覚に俺は目を覚ました。
「...終わったのか」
扉が開くのを見て俺は外に出ていく
「すげえな…体が嘘みたいに軽い…さっきまであんなに重かったってのにな
このマシン一家に一台あると便利な気がする」
手足を動かし身体の調子を確かめる
よし、問題ないな、そう言えば父さんはどうかな?
俺は隣の悟空が入っているマシンを見る
ピッピッピッピッピッ...
あー...これだとまだかかりそうだな、悟飯達は大丈夫だろうか
俺は気を探り悟飯達の位置を確認する...が更にとんでもない気を感じ取った
「なんでアイツが!悟飯!無事でいてくれ!」
俺は宇宙船の壁をぶち破りデカい気の感じる方向に向けて飛んだ。
sideout
side悟飯
僕たちは動けないでいた。
目の前の圧倒的な強さと恐怖を醸し出すフリーザの存在に...
ベジータも最初は自信満々にフリーザに挑んでいたけど
最大の攻撃をあっけなく蹴り上げられてからは動けなくなっている
「今度はこっちからやらせてもらうよ...軽くね」
べシータはいまだに動かない...いや、動けないでいる
「いくよ?覚悟は良い?」
その言葉と共にフリーザの身体が浮き上がり
勢いよくベジータの方に飛んで行き頭突きをかました
「あぐっ!...ぁぁぁぁぁ...」
避けることをしなかったベジータは諸にそれを食らい吹っ飛んでいく
それを追撃するようにフリーザは追いかけ尾で思い切り叩きつける
「おぐぁ!..ぁぁぁぁ...ぁぁぁ...」
さらに勢いよく地上に飛ばされていくベジータに一つの影が飛び込んだ
「あ、あれは...!」
「この気は...まさか!」
「間違いないよ!イッセーお兄ちゃんの気だ!」
その影は飛んでいくベジータを受け止めた
「...何者だい?君は?見たところ人間のようだけど」
「......お前..ようやく来やがったのか...」
ベジータを下ろしてその人影がフリーザの方に向く
「俺か?俺はお前を倒す為に呼び出されたただの神器持ちの人間だ!」
そう声高らかにフリーザに宣言するのだった。
sideout
sideイッセー
俺は目の前のフリーザに宣言した。
『Boost!』
「僕を倒すだって...?余程死にたいようだね、
いいよ、君から先に殺してあげるよ...」
その言葉を最後に俺達は激突した。
「うおぉぉぉ!!」
「ふんっ!」
俺は勢いよくフリーザに向けて突っ込むが
簡単に受け止められてしまう
「こんな物とはね...正直がっかりだよ」
掴まれた腕を振り回され何度も地面に叩きつけられる
「ぐあっ!あぐっ!ぐあぁぁぁぁ!」
「少しはベジータよりマシなくらいか...つまらないね
こうなったらそこのガキどもを殺してその後に君だね」
は?こいつは今なんて言った?...悟飯達を殺すだと?
「...ていった...」
「お?なんだ?」
「お前今なんて言いやがったぁ‼‼」
『Welsh Doragon over Booster!!』
宝玉から赤い光が発され俺はその光に包まれる
「クックック...何のつもりかな?」
「これは禁手、赤龍帝の鎧だ!」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
一瞬の倍加と倍加のふかしを利用して俺はフリーザに突っ込んでいく
「うおぉぉぉぉっ!!」
「ぬっ!?…でも、遅いよ」
フリーザの姿が消えすぐ後ろから声が聞こえてくる
ちっ!まだ倍加が足りねえのか!
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBBoostBoost!!』
『explosion!!』
更に倍加をしフリーザに突っ込む
「バカの一つ覚えみたいに突っ込んでくるなんて
サイヤ人みたいな奴だね君力はあるみたいだけど
そんなんじゃ僕には届かないよ、ふんっ!」
背後から背を蹴りあげられ俺は空へと投げ出される
「もう少し楽しめるかと思ったけどこの程度じゃ話にもならないね、殺してあげるよ」
くそっ!ここで終わりなのかよ!
こんなところで誰の役にもたてずに!
フリーザが指先をこちらに向け赤い光を溜め始めた
俺は空中で身動きがとれない…
悔しいけど…ここで終わりか…父さんすいません
俺が諦めかけた時だった。
「馬鹿野郎!避けろ!あっがぁぁ!!」
衝撃を受け俺は我に返った。
するとそこにはフリーザの閃光に貫かれた
ベジータの姿があった
「ベ、ジー…タ?なん…で…」
「…馬鹿野郎…お前は…俺の力を手にいれた男なんだぞ…!
それが…こんな…ところで…おめおめとやられて…言い訳が…ない…!
俺の力を…サイヤ人として戦うなら…その誇りを忘れるな…!」
それだけ言うとベジータは気を失った。
「分かった…お前の心意気確かに受け取った」
この状態になって敵わないのは仕方ない…
だけどなにか手はある筈だ…
「仕方ねえ!あまり使いたくなかったがやるしかねえよな!いくぜ!界王拳十倍と禁手倍加のドラゴン波だ!」
ドンッ!
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
赤いオーラと禁手の倍加により俺の力は何百倍にもなっている
「喰らいやがれ!空孫悟直伝のドラゴン波!!!」
巨大な赤い龍の形をしたエネルギーがフリーザに向けて飛んでいく
「これは中々の攻撃だね…だけど!はぁぁぁぁぁぁ!!」
バシンッ!
フリーザはドラゴン波に突っ込むとそのまま体を回転させて
回し蹴りでドラゴン波を返してきやがった
「くっ!くそったれぇぇぇ…!!」
返ってきたドラゴン波に呑み込まれる寸前
俺の視界が一瞬で切り替わった。
「大丈夫か?悟誠…」
その声は何処か懐かしく頼りになるあの人だった。
「父さん!」
「よく頑張ったな…おめえもオラ並みに力を感じんのに
その鎧を使っても勝てなかったんか…?」
見れば俺の鎧はボロボロになっていた。
『あれは異常だ…完全では無いとはいえ
まさかこの状態の相棒をここまでにするなどあり得ない…』
ドライグも絶句している
「おめえがそうだったんならオラでも厳しそうだな…
悟誠、協力してくれ 」
「っ!…はい!!」
父さんの言葉に俺は驚きつつも強く返事をするのだった。
オッス!オラ悟空!
フリーザのやつ飛んでもなく強え、
二人がかりでも攻撃が当たりやしねえ…
こうなったらあの技で決着つけるしかねえ!
悟誠!少しの間時間稼ぎを頼む!
次回!龍に選ばれし赤龍帝!
これで最後だ、放て超元気玉‼
ぜってえ見てくれよな!