前回、とうとう超サイヤ人2へと覚醒した孫悟飯...。
だが、神器を解放したセルに手も足も出なくなってしまう......
我慢の限界を迎えた悟誠が助太刀に入り、悟飯に力を譲渡したところ、悟飯の姿が変化する...。
side三人称
とある荒野で二人の戦士が相まみえていた。
一人は今世間を騒がせている人造人間セル...。
もう一人はかつて地球を救った英雄の息子、孫悟飯...。
悟誠を下がらせた悟飯は再びセルと対峙していた。
「ほぉ、また姿を変えたか...。だがどれだけパワーを上げたところで今の私に勝てはせんぞ」
「......勝てるさ」
「ッ!調子に乗るなよ小僧、お前など私にかかれば殺すことなど造作もないのだからな」
「......やれるものならやってみろよ」
「ッ!!」
『Boost!!』
その言葉に先に動いたのはセルの方だった。
何度目か分からない機械音声が響き渡り、セルの力がさらに倍化したことを知らせる。
不意打ちに近い動きで悟飯に一撃を叩き込む。
避けることもせず、諸にその攻撃を喰らう悟飯に観戦していた者たちは息をのむ......
しかし当の悟飯は全く聞いている様子を見せない。
ダメージが通ていないかのような反応ぶりだった。
それに驚いたのは攻撃したセルの方であった...。
しかし再度セルが攻撃しようと腕を振りかぶった直後...。
(ドゴンッ!!)
そんな音と共に悟飯のパンチがセルの腹部にめり込んでいた。
あまりの攻撃の重さと痛みに悶えるセル......
「ッ...ハアァァァァッッ」
なんとか痛みを堪え、再度攻撃をしようと腕を振り上げるも......
【バゴンッッ】
それより早く振りぬかれた悟飯のアッパー気味の攻撃がセルを射抜く。
空中に吹き飛ばされながらもなんとか一回転して体勢を立て直すセル。
だが、あまりのダメージの大きさに膝を付き、血反吐をぶちまけてしまう。
「ば...バカな...な、何故...たった二発のパンチで...うぐっ!」
なんとか立ち上がるも、そのダメージから上手く立つことが出来ないセル...。
「.........」
悟飯はただジッとそれを睨みつけるのみ......
しばらく睨みつけた後、ゆっくりとセルへと近づいていく。
「ウガアァァァッッナメるなぁ!!」
苛立ちからか、それとも恐怖からかセルは近づいてきた悟飯に蹴りを放つが、片腕で防がれてしまう......。
二度、三度、同じことを繰り返していると、悟飯が不意にその足を掴み取った。
そして掴んだ足をそのままに......
「はああぁぁぁッ!いりゃああぁぁぁッッ!」
【ドッゴォッ!!】
勢いよく振り合抜かれた飛び蹴りがセルの頬を捉え、蹴り飛ばした。
「ぬうぉわッッ!!」
勢いよく吹き飛ばされ、地面を抉りながら滑っていくセル...。
なんとか立ち上がったセルは恐怖していた...。
(し、信じられん...この私のパワーが完全に負けている...こ、こんな奴がこの世に四在するとは...)
しかしそんなセルなど知ったことではないというように悟飯は再度ゆっくりと近づいてくる。
「ぐうおぉぉぉッッ!」
不意に空高く飛び上がったセル...。
ある程度悟飯との距離が空いたところである構えを取り出す。
「かぁ...ッ」
「めぇ...ッ」
「はぁ...ッ」
「めぇ...ッ!」
するとセルの手の中に気の球が浮かび上がる......
「喰らえぇッ!全力のかめはめ波だ!避ければ地球が吹っ飛ぶ!受けざるを得んぞぉぉぉ!!」
「よしやがれ!冗談じゃねえぞ!!」
戦いを観戦していたクリリンが叫ぶ。
「......」
悟飯は尚も黙ったままその光景を見つめる...。
「波ああぁァァァァァッッ!!」
その叫びと共に巨大なエネルギー波が地球に、悟飯に向けて放たれる。
と、そこで今まで黙ってみていた悟飯が不意に口を開いた...。
「かぁ...めぇ...はぁ...めぇ...」
「波ああああぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
上から落ちてくるエネルギー波に向かって真正面から迎え撃つようにかめはめ波を撃ち放つ悟飯......
悟飯の放った赤いオーラの混じったかめはめ波は一瞬でセルのかめはめ波を呑み込むと、そのままセルの方へと向かって行き、遂にはセルをも呑み込んだ。
セルを呑み込んだ赤いかめはめ波はそのまま宇宙空間へと飛んでいき、消え去った...。
しかし、セルはまだ生きており、遥か上空に飛ばされ、両手両足、そして角が消し飛んではいるものの、奴はまだ生きていた...。
「......ッッ!!」
血走った眼で悟飯を睨みつけるセル。
「な...なぜだ!何故あれほどのパワーがあんな奴に...ッ!!」
と、ふとそこでセルは思い当たる記憶を思い出した...。
それは最初の変化が起きた時の事...。
怒りで覚醒した奴に追い詰められこの神器とやらが出てきてからの事だ
あの時、もう少しで奴を倒せていた。あの小僧の...孫悟誠の邪魔さえ入らなければッ!!
(そうだ、アイツが!あの時アイツが何かをしたんだ!その後から奴に急激な変化が起きたんだ!!)
そこまで考えついてセルはこちらを見上げる悟誠を睨みつける。
それに気が付いた悟誠は不敵な笑みでそれに答えるのみ......
それがまたセルをイラつかせた...。
「がああぁぁぁぁぁッッ」
ピッコロの細胞でなんとか壊れた部位の再生をするが、その分の体力の消耗は激しい......
と、そこで不意に悟飯に声をかけるものがいた。孫悟空だ。
「悟飯!とどめだ!早く止めをさせぇ!!」
「...?もうとどめを?ダメだよお父さん、あんな奴はもっと懲らしめてやらなきゃ!」
「な、なんだと...!?」
「何言ってんだ!?アイツは...」
ピッコロも普段の悟飯らしからぬ言動に戸惑いを隠せないでいる...。
「悟飯!!父さんの言う通りだ!セルにとどめをさせるのはお前しかいないんだ!早くやれえぇぇ!!アイツをこれ以上追い詰めたら何をしてくるかわからねえんだぞ!!」
悟誠も同じように叫ぶ、だが悟飯は効く耳を持とうとしない......。
「大丈夫だよ悟誠兄ちゃん、アイツが何してきたところでもう僕に勝てっこないんだからさ」
「なっ...!?」
絶句する悟誠達...。
「チクショウ!チクショォ…チクショォ…チクショォチクショォォォッッ!!!」
その叫びと共に一気に気を解放し、巨体になったセルが悟飯の前に降り立つ...。
「き、貴様なんかにッ貴様なんかにこの完全体の私が負けるはずないんだぁぁぁッッ!」
『Boost!!』
そう叫ぶと大振りな倍化されたパンチを繰り出してくる。
しかし、筋肉が肥大化しすぎてスピードが無いため、その攻撃はいとも容易く躱されてしまう。
「いえりゃあぁぁぁっ!!」
隙が大きくなったセルの腹部に悟飯の鋭い跳び蹴りが突き刺さる。
「がふうぅぅぅぅッッ...!!」
ボタボタと唾液を垂らしながら膝を付くセル...。
と、そこでセルに異変が起き始めた。
「うぐっ!?うぐぐぐぐぐ......ッ!?」
まるで嘔吐する寸前のように口を閉じ腹部を抑えるセル。
やがて、セルの胸が膨張を始める...。
その膨張は徐々に上へと昇っていき遂に首、そして口の辺りまで上り詰めた。
「......っ!!」
口を手で押さえて必死に我慢しようとするセルだが、その抵抗も空しくソレは吐き出された...。
「ッ!?!?!?じゅ、18号!!」
それに驚きの声を上げたのは他でもない悟誠であった...。
「おぉ...っorrrrrrrr......」
18号を吐き出した後もしばらく吐き続けていたセルだったが、そこで変化が起き始めた。
「うがあぁぁぁぁぁッッ」
18号を再び取り込もうとしたセルだったが、それどころではないらしく雄たけびを上げていた、
そして18号を吐き出したことにより、セルの身体が変わり始める......。
腕や足は化け物の様な三本指に変わり、人間らしさのあった顔は醜い強面へと戻り、体色も薄い緑から濃い緑へと戻り今まで背中に収納されていた尾が再び外に出てくる形となった...。
そして当然の事ながら、セルに左腕についていた籠手もその姿を消していた。
そう、それはセルが第二形態へと戻った確固たる証拠であった。
sideout
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side悟誠
悟飯の奮闘のおかげで18号を吐き出し、第二形態へと戻ったセルはその後も悟飯にやられ続けていた。
このままいけば勝てる!あいつはもう終わりだ!
俺がそう確信した時だった...。
『相棒、不味いことになった...奴め、自爆しようとしているぞ』
なっ!?それ本当かドライグ!
『あぁ、奴の樹が急激に高まっている...。その証拠に奴の身体が膨張を始めているだろう』
あ、あぁ...
『それが始まった場合、もう時間はほとんど残っていない、奴がこれ以上気を高める前にどうにかしなければ手遅れになる』
なんでそれを早く言わねえんだよ!!
「父さん!皆!セルの奴は自爆するつもりです!」
『『な、なんだと!?』』
「理解したところでもう遅い...お前達はもう終わりだぁ!!」
そう話すセルは膨張を続けている。
くそっ!どうしたらいいんだよ!このまま爆発するのは指をくわえてみてろってのか!?
俺が焦っていると、不意に父さんが声をかけてくる。
「悟誠、奴はオラがなんとかする、だから、悟飯と母ちゃんの事、頼んだぞ」
「......え?」
父さんはそれだけ言って肩を軽く叩くと、父さんは額に手を添えセルの前へと瞬間移動する。
なっ...ま、まさか父さん!!
「父さん!やめろ!やめてくれぇぇぇ!!」
俺は父さんの意図に気づいて叫ぶが父さんは笑ってセルに手を添えるとどこかへ瞬間移動してしまった...。
「ぁ...ぁぁ...ぁぁぁ...」
フラフラと歩いてセルと父さんが居たところまでいく......
「くっ...こんなことになるなんて...お父さんや悟誠兄ちゃんの言ったとおりだった...」
隣では悟飯が両手を地面に付け、項垂れている...。
だが、俺にはそれを気にしたやれるような余裕はなかった......
二人が立っていた場所に立ち、虚空を見渡す...。
「とう...さん...いるんだろ?...出てきてくれよ...」
「......悟誠兄ちゃん」
悟飯が悲しそうに声をかけてくるが、今の俺にはその声は届いてはいなかった......。
sideout
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side悟飯
「なあ...実は近くにいるんだろ?でてきてくれよ...」
そう言いながらフラフラと歩き続ける悟誠兄ちゃん。
その瞳は生気を宿してはいない...。
まるで死人のようにフラフラとおぼつかない足取りで周辺を歩き回る悟誠兄ちゃん。
「...終わったな、悟飯...帰ろう、いつまでも泣いてたら悟空に笑われちまうよ」
「......クリリンさん」
「お前はよくやったよ、セルをあれだけ追い詰めたんだから、お前がいなきゃ今頃地球は無くなってたよ」
「でも、僕の所為でお父さんは......」
「悟飯、あまり自分を責めるな...。悟空は満足そうな顔で死んでいった、きっと、お前の成長した姿が嬉しかったんだ。な、悟誠も...悟誠?大丈夫か?」
クリリンさんが悟誠兄ちゃんの様子がおかしいことに気が付いて声をかける。
でも、悟誠兄ちゃんはクリリンさんの言葉に反応を示さない...。
「父さん...出てきてくれよ...近くにいるんだろ?」
とうわ言のように呟いてフラフラとおぼつかない足取りで歩き回っている。
「おい、悟誠!悟飯が大丈夫なのにお前は...ってうわっ!?」
悟誠兄ちゃんに近づいたクリリンさんが驚いたように声を上げる。
その声に悟誠兄ちゃんの方を見てみると、そこにはいつもの悟誠兄ちゃんの姿はなかった...。
「とうさん...でてきてきてくれよ...」
そう呟きながら歩き回る姿はさながら死人のようだった...
どう声をかけたらいいか迷っている時、異変は起きた...。
セルの自爆動作の時に起きていた砂煙と共に突風が吹き荒れ始めた。
その直後、砂煙の中から一筋の閃光が飛び出したのだ。
その閃光は僕たちの横を通り過ぎて......
「っ!がはぁぁぁぁっ...」
その声に振り向くとトランクスさんが胸に大きな穴をあけて倒れていた...。
「当たったのは...トランクスか」
そんな声が聞こえ、再度そちらを振り向く......
「...フン」
そこには自爆して死んだはずのセルが不敵に笑っていた...。
sideout
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side三人称
「フフフ...驚いているようだな、良いだろう、話してやる」
「この事は私にとっても嬉しい誤算だった...。
私の頭の中に小さな塊がある、それがこの私の核を成すのだ
それが破壊されない限り、この身体は再生し続けることが出来るのだ」
「自爆した時、幸運なことに私の核は傷つかず残った...。
正直言って再生できることを計算したわけじゃない、運が良かったのだ」
「更に嬉しいことに身体は18号抜きでも完全体として再生していた。
それもただの完全体ではない、孫悟飯のように遥かにパワーアップしていたのだ」
「これは恐らく生死の狭間から救われた時、大きく力を上げるというサイヤ人の細胞がそうさせたのだろう」
「それに私は、孫悟空の瞬間移動も学習出来た」
「更に、復活したことで私の中で眠っていた神器の更なる力を解放することが出来た...」
「つまり、より完璧なってここに帰ってこれたんだ、孫悟空は私を倒すどころか、色々プレゼントをしてしまったようだな...。まあ要するに無駄死にな訳だ」
と、ここまで余裕綽々と話していたセルであったが、ここで状況が一変する。
「......無駄死に」
そこで口を開いたのはなんと孫悟誠だった。
「なんだ、孫悟誠、貴様聞いていたのか...。そうだ、孫悟空は無駄死にだ」
「.........」
悟誠は生気の失せた目で静かにセルを見つめたまま何も言わない...。
『孫悟飯、今すぐこの場を離れろ。死にたくなければな』
不意に
「え?でもセルが...」
しかしドライグは悟飯の言葉には耳を貸さず、今度はセルに声をかけた。
『そこの人造人間よ、セルといったか?』
『ーーおまえは』
『選択を間違えた』
【ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!】
赤いオーラが荒野に溢れ出す。
そして悟誠の口から呪詛の如き、呪文が発せられる。
しかしその声は、悟誠だけの声ではなく、老若男女、複数の声が入り混じった不気味なものだった......。
『我、目覚めるは__』
<始まったよ><始まってしまうね>
『覇の理を神より奪いし二天龍なり__』
<いつだって、そうでした><そうじゃな、いつだってそうだった>
『無限を嗤い、夢幻を憂う__』
<世界が求めるのは__><世界が否定するのは__>
『我、赤き龍の覇王となりて__』
<いつだって、力でした><いつだって、愛だった>
《何度でもおまえたちは滅びを選択するのだなっ!》
呪文を唱えるごとに悟誠の纏っている鎧が変形していく。
通常の
両手両足からは爪のようなものが伸び、兜からは角のようなものが幾つも形作られていく。
その姿は赤いドラゴンそのものであった......。
そして、宝玉各部から、絶叫に近い声が老若男女入り乱れて発生される。
「「「「「「「汝を紅蓮の煉獄へと沈めよう__」」」」」」」
『Juggernate Drive!!!!!!!』
【ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ……。】
悟性を中心に周囲が弾け飛ぶ。
地面が、山が、雲が、悟誠の鎧から放たれる赤いオーラによって......。
「グギュアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
獣の叫びにも似た咆哮を悟誠が発し、その場で四つん這いになり、翼を羽ばたかせる。
【ビュッ!】
風を切る音と共に小型のドラゴンと化した悟誠が超高速でセルに飛びかかる。
「ぬうおっ!?何をする!!ぐあああぁぁぁぁっ!!」
セルに絡みついた悟誠は肩に噛みつき、更に腕でセルの両腕を捥ぎ取ったのだ。
【ブチブチブチッ】
肉を引きちぎる音と共に、セルの肩を喰い千切る悟誠......。
「このっ!調子に乗るな!たかがサイヤ人風情が!!」
セルが右腕を再生させ、エネルギー波を放とうとするが、それよりも早く宝玉の一つから、赤い鱗に覆われた龍の手が出現し、セルの右腕を掴んだ。
「なにっ!?」
驚くセルを尻目に、更に宝玉のもう一つから気の刃が生まれその右腕を切断する。
「ぐあっ!!ぬうぅぅぅぅぅっ!!」
苦悶の声を上げるセル。
悟誠は切断したのを見届けると、ようやくセルから離れ、地面へと降り立った。
地面に降りた悟誠は「ベッ!」と、咥えていたセルの肩の肉を思い切り吐き捨てる。
赤い鎧はセルの紫の血を浴びたことによって不気味な光沢を放っていた。
「チクショオ!チクショオ!チクショー!何故こんな奴にこの私がぁ!!!」
肩の肉を食いちぎられ、両腕を斬られ、捥がれたセルはただ絶叫を上げるしかなかった。
再生すれば済む話ではあるのだが、それをするにも気は消耗してしまう...。
それに、部位の再生は出来ても体力までは戻らない、寧ろ再生すればするほどにセルの体力は失われていくのだ。
叫ぶセルに悟誠、いや赤龍帝は体制を変え、両翼を大きく横に広げ、顔をセルに向けてまっすぐと向けた。
【ガシャッ】
そんな音がしたかと思えば、赤龍帝の鎧の胸元と腹部が大きく開き、何かの発射口が姿を現していた。
【ドゥゥゥゥゥ……】
静かな鳴動の後、赤い気がそのに集まっていく...。
それは次第に大きくなり、寒気がするほどの圧縮された気が溜まっていく...。
横に広げた両翼も赤く輝き、不気味な赤い光が辺り一帯に広がっていく。
「こ、こんなところで!こんな奴に私が負けるはずがないんだ!!」
なんとか全部位を再生させたセルも負けじとかめはめ波の構えを取り気を溜め始める。
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!!』
「地球ごと消えてなくなれ!かぁ...めぇ...はぁ...めぇ...ッッ!」
幾重にも発された神器から発される音声とセルのかめはめ波の呪文が響き渡る......。
『Loginus Smasher!!!!!!!』
「波ああぁぁァァァァァァァァッッ!」
赤いエネルギーの奔流とかめはめ波の青いエネルギーの奔流が同時に撃ちだされる。
二つのエネルギーはぶつかり合い、一度は拮抗するものの瞬時に赤いエネルギーに呑み込まれセルの方へと向かっていく。
「ぐぐぐぐっ!!!お、押され…っ!!
ぐああぁぁぁぁっ!!
な、なぜこの私が…お前ごときに…」
赤いエネルギーの奔流に呑み込まれたセルは跡形もなく光と共に消えていくのだった…。
オッス!オラ悟空!
悟誠の奴、セルを倒したってのに戻る気配がねえぞ…。
これどうしたら元に戻せんだ?
い?18号、おめえが出るんかぁ!?
次回!龍に選ばれし赤龍帝!
悟誠よ元に戻れ!悟飯と18号の共闘!
ぜってえ見てくれよな!