ギオスめ...後で覚えてやがれ!
...前回はカカロットの奴があの亀のジジイのところに行ったところに
ラディッツの奴が来たんだったな、後はどうなるかなど知らん!勝手に見ていけ...
「ようやく見つけたぞカカロット...成長したな、
だが一目で分かったぞ..父親そっくりだ」
長髪の男が降りてきて悟空さんに向かって言った。
悟空さんは不思議そうな顔をして
「カカロット?」
誰かの名前なのか?でも、
この場の誰も知らなさそうだけど...
その後ろではブルマさん達が
「どういうこと...?」
「な、なんだよ、こいつ何言ってんだ?」
等と話しているが長髪の男は
それらを無視して話し出す
「それにしてもこの星のありさまは何だ?
この星の生き物を死滅させるのが
お前の使命だったはずだ、
いったい何を遊んでいたんだ!」
「・・・・・・」
人類を死滅?何言ってんだこの人は?
それに格好もおかしいし...
そんなことを考えているとクリリンさんが
「ねえねえ、ちょっとお兄さんどこのどなたか
知らないけど帰った帰った!...しっしっ!
...んもう、昼間っから酔っぱらってちゃ駄目だってぇ」
と言いながら長髪の男に近づいていった。すると
ヒュンっ!っと風切り音がしたと思ったら
クリリンさんが吹っ飛んでいった。
「クリリン!貴様ぁ...!?」
その瞬間この場の全員が固まった。
何せ、男の腰には尻尾が
ついていたのだから....
「フッフッフッフ...やっとこの俺の正体に
気づいたようだな」
「正体?どういうことだ!」
そう言いながらも悟空さんは
足にしがみついている
悟飯くんを引き離そうとしていると
ブルマさんが急いで引き離した。
「カカロットよ、貴様
そんなことまで忘れてしまったのか?」
「オラはそのカカなんとかなんて
おかしな名前じゃねえぞ!孫悟空だ!」
「くっ..何ということだ」
話を聞いている限りだとこの人は悟空さんの
ことをカカロットとかいう奴と思っているらしい
なら、やることは一つだな
「あの、ちょっとお聞きしますけど..あんたは
この人がホントにカカロット..
だっけ?その人で間違いはないんすか?」
俺は男に聞いてみる、一度状況を整理しないと
頭が追い付かねえよ...
「当たり前だ、俺がカカロットを見間違えるわけないだろう
こいつは先程も言った通り父親にそっくりだからな」
なるほど、ならなぜ悟空さんのことを
カカロットなんて呼ぶんだ?
男はまた悟空さんに向き直りこう問いだした。
「おい、お前以前に頭に強いショックを受けたことがあるか?」
なんだ?いきなりそんなことを聞いてくるなんて
「なに?」
「幼いに頭を強く打ったことがあるのか?質問に答えろ!」
痺れを切らしたのか男が怒鳴りだした。
どうなんだ?そんなことがあったら普通は死ぬはずだが...
「ある!オラ覚えちゃいねえが、ホント小せぇ頃に頭を打った」
「くっ!やはりそうか...」
そうか!それで悟空さんは記憶を失って...
でも、それじゃ悟空さんはいったい何者なんだ?
「だがよ、それがどうしたっていうんだ‼」
「悟空よ...」
その声に全員が亀仙人のじいさんの方に向いた。
亀仙人のじいさんのじいさんが話してくれたのは
悟空さんがなぜ頭を打ったのかだった。
その後男が悟空さんの尻尾がないことに気が付き
サイヤ人について話していた。
数年かければ悟空さんでも人類を絶滅させられるとも...
その話でブルマさん達が納得していたけど
俺にはよくわからなかった。
一つ分かったことは悟空さんは地球人ではなく
サイヤ人という種族らしいということ
この男が悟空さんにの兄だということだ。
「オラがよその星から来たなんとかって奴だろうが
オメエが兄ちゃんだろうが関係ねえ!
人間を絶滅させるなんてそんな奴は最低だ!
オラはここで育った孫悟空だ!とっとと帰ぇれ!」
「馬鹿な奴め‼‼」
男、ラディッツはそう叫ぶと悟空さんとの距離を詰め
思いっきり蹴りを食らわせた。
「がはっ...!!」
その蹴りの勢いで悟空さんの体が九の字に折れ曲がる
「ふんっ!」
その勢いのままラディッツは悟空さんのを蹴り飛ばした。
「ぐあぁぁぁっ‼」
「あぁ‼お父さ~ん!!」
吹っ飛んでいく悟空さんに
悟飯くんが半泣きになりながら走っていく
すると、ラディッツが悟飯くんをつまみ上げると
「カカロットよ、お前に最後のチャンスをやろう
明日までにこの星の人間をとりあえず100人程殺して
ここにその死体を積んでおけ...
それまでお前の子供は預かっておく」
「フッフッフ...明日を楽しみにしているぞ?
弟の子供だできれば俺も殺したくはない」
「ご..悟飯...‼お...オラの子返せ...‼‼」
そう言って去っていこうとするラディッツに
必死に止めようとする悟空さん
させるかよ!悟飯くんを連れて何て行かせるか!!
『Boost!!』
俺は走り摘み上げられている悟飯くんを
ラディッツからひったくり
その場から距離を取った。
なんだか少し身体が軽かったけどどうなってんだ?
「っ!大丈夫か?悟飯くん!」
「う、うぅ~...イッセーのお兄ちゃん..怖がっだよぉ..」
半泣きになりながらもなんとか耐えてるみたいだ。
「ん?また貴様か小僧、お前も俺の邪魔をするのか?
早くそのガキを渡せそうすれば死なずに済むぞ?」
ラディッツが俺の方を向く
俺は悟飯くんを後ろに隠すようにしてラディッツの前に
立ちはだかる、こんな奴に悟飯くんは渡さねえ!
「うるせえ!お前なんかに悟飯くんは渡してたまるかよ!」
『Boost!!』
どこからか機械音のような声がするが気にしない
今は、こいつをどうにかするのが先だ
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
俺はラディッツに突っ込んでいった。
「い..イッセー...逃げろ...‼
オメエが勝てる相手じゃねぇ...」
「そうだ、早く逃げろ!悟空があんな簡単に
ぶっ飛ばされたんだ!早く悟飯を連れて逃げろ!」
悟空さんやクリリンさんが止める声が聞こえるが
俺の耳には届いていなかった。
『Boost!!』
「ん?戦闘力が上がっただと?
先程から気になっていたがその左腕は何だ?」
「知るかよ!今はお前をぶっ飛ばすのが先だ‼」
俺は勢いをつけたままラディッツに殴り掛かるが...
「ふんっ!それでもまだ戦闘力15か..雑魚め..」
目の前にいたラディッツの姿がブレ姿が消えた。
「なっ!?消えた!?」
「こっちだ間抜けめ!」
「~~っ⁉⁉⁉...がっ‼.....」
その直後首に強い衝撃が襲ってきて、
俺は意識を失った...
sideout
side悟空
ラディッツの攻撃を受けて気絶したイッセー
それに泣きながら駆け寄る悟飯
その二人を物でも持つかのように
ラディッツ持ち上げた
「「「「い..イッセー!!」」」」
「こいつも仲間に加われば多少は使えるだろうこいつも連れていくか」
「ま...まて...!二人を...置いてけ!」
「カカロットよこの二人を生きて返して欲しければ
この兄の命令を聞くんだな!ふははははは!!」
そう言い残すとラディッツは二人を抱え飛び去ってしまった。
「悟飯‼イッセーぇぇぇぇ‼‼」
後にはオラの叫びだけが残るだけだった...
どうもみなさんこんばんはトランクスです。今回はラディッツの話になります
次回はあの二人が二人を助けに行く話になりますので、楽しみにしていてください
ではまた次回会いましょう、感想やご指摘お待ちしてますね。
seeyounextnovel!!