武道会当日...。出場者全員で集まりジェットフライヤーで会場へと向かう悟誠達。
その道中、悟飯がある提案を持ちかけてくる。
その提案とは大会での
果たしてどうなる戦士たち!!
sideナレーション(界王)
「おっとと...大丈夫か?悟誠」
そう言って悟誠を抱きとめたのは悟飯や悟誠の父である、孫悟空だった。
「と、父さん!!?」
「へへっ...ヤッホー―――!」
「悟空っ!!!」
「おとうさん!!!」
「おいっ!!!」
それぞれが嬉しそうに彼の名を呼ぶ。
「あは―――!結構かわっちまったかな...みんな。でも、元気だったか!?」
「うう...グスッ...」
「.........ははっ」
「ご......悟空さ...」
「......フンッ」
「............」ポカーンッ
「よう帰って来たのう」
「孫くん...」
「ご......悟空......」
「......ははっ」
「おとうさ―――ん!!」
「悟空―――っ!!!」
感極まった悟飯たちが悟空へと抱きつく。
「...ったく、帰ってくんのが遅いんだよ、親父...」
「ははっ、悪りいな...ん?」
超化した時のような呼び方をしてはいる悟誠も、そんなこと言いながら嬉しそうに頬をゆがめている。
そんな中、悟空がある人物に気がつく。
その人物は悟空と目が合うのを気づくと慌ててチチの後ろへと隠れてしまう。
チチがそれに気が付き隠れた人物...悟天に声を掛ける。
「悟天、おとうさんだぞ!!」
「ひょえぇ〜〜...オラにそっくりだと思ったら、やっぱオラの子か――!!」
「ん...おとうさん...?」
その様子を見て悟空は抱きついていた者たちを退け、悟天へとゆっくり歩き出し、その近くに来ると、悟天に視線を合わせるように腰を落として軽く笑む。それを見た悟空は安心したのか......
「おとうさん―――!!!」
勢いよく走っていき、悟空へと飛びついた。
悟空もそれを危なげなくキャッチすると抱き上げそのまま肩に乗っけてやる。
「元気そうだな!!オラに似て強そうだ!!はははっ!」
「強いに決まってんだろ?父さんの息子で、俺の弟なんだぜ?」
「悟誠...。そうだな。オラとおめえの力が合わさりゃ、怖いもんなしだ!!」
そうして暫し笑いあい、悟天を構っていたところに占いババが声を掛けてくる。
「じゃあ、二十四時間後じゃぞ、よいな?」
「あぁ、ありがとう占いババ!!」
そう言って帰って行く占いババを見送ってから悟空たちは受付に向かった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
受付にてやり取りをしている時......
「え!?ご.........ごさい..........?」
「悟菜帝です!」
「え――!?なんだよそれ...?」
「兄さんから取ったんです。名前もカッコも凄く良いでしょ!?」
「あ...あぁ、そうだな!はははっ!」
『父さん、言う時は言ってやらねえと...』
『いや、けどよ...悟飯のやつ、気に入ってるみたいだからさ...』
そんなやり取りがあったりもした......。
その後、トランクスが受付に大人とやらせてくれと駄々を捏ねるということで一悶着あったが、無事に全員が受付を終え、控え室へと向かうのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「頑張るだぞ!悟空さ!悟誠!悟飯!悟天!ガーッポリ賞金稼いでくるだぞ!!」
「母さん...家にも生活あるから...全部はやれねえよ?」
「ははは...。はい!」
「さーて、久しぶりにひと暴れすっか!!」
やる気に満ち溢れる孫一家。
「手加減しないからな」
「ボクだって!!」
ライバル同士燃える二人のちびっ子。
「おとうさん、頑張ってくるからな――!!」
「.........クスッ」
娘のためにもと頑張ろうとしているクリリン一家。
「いってきま――す!!!」
こうして今度こそ悟空たちは選手控え室へと向かうのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「にしても悟誠、おめえ逞しくなったなぁ...」
「ん?まあな...。そりゃ七年も経つんだし、変わりもするさ」
「そっか...アレからもうそんなに経つんか...」
悟空が思いを馳せるその横を18号が通り抜けていく。それを見た悟空が驚きの声を上げた。
「ん?――あれ!?18号、18号じゃねえか!!!?」
「.........今頃気がついたか、バーカ」
「ちょっ...18号!!父さんにその言い方はないだろ!!!?」
「チッ...じゃあなんて言えばいいんだよ...」
「なっ...なんで18号がこんなとこにいるんだ!!!?」
悟誠達のやり取りをみて、驚きを隠せない悟空が声を上げる。
「いや、実はな...父さん。俺、彼女と結婚したんだ。もう子供もいる」
「へっ...さっきクリリンからも聞いたけど、おめえも結婚してたんか!!!?」
「まあな...ちょっと苦労はしたけど...今は子供も出来てなんとかやってる」
「ひゃあ〜〜っ!!おっどれぇたぞ...まさかクリリンも悟誠も結婚してるなんて思いもしなかったからよ...」
「けど、ロボットなのに子供できたのか...?」
「ロボットじゃねえよ。人間をほんの少し改造しただけなんだ、だから人間と一緒なんだよ」
「へえぇー...悟誠、おめでとう!!」
「あ、おう、ありがとう!父さん」
そんなやり取りを交わした後、悟誠たちは移動を再開した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
控え室で準備を終えた悟誠たちは会場へと出てきていた。
「うっひゃあ〜〜〜ったくさんいらあ!!」
そんな驚いている悟空のもとに、黒服サングラスの人物が現れた。
「ややっ!?ややややっ...!?キミたちは!!!!」
「あっ!」
「やあ!」
悟空とクリリンは知っているのか、親しげに挨拶を返している。
「父さん、クリリンさん知り合い?」
「あぁ、今まで出てきた天下一武道会の審判と実況をやってたおっちゃんさ、にしても老けたなぁ...」
クリリン悟誠にせつめいしながら、感慨深げにその人を眺めている。
実況者もテンションを上げて嬉しそうに話している。
「今日はなんと素晴らしい日だ!まさかキミたちにまた会えるなんて!!いや〜〜〜なつかしいっ!!ず〜〜〜っと待ってたよ!!」
と、そこで実況者が顔を近づけてコソッと悟空に問う。
『セルを倒したのもミスター・サタンじゃなくてキミたちなんだろ?私にはわかっていたよ』
「へへっ...分かっちゃったか...」
「正直いってキミたちが出場しない天下一武道会は退屈そのものだったよ...。もう〜〜レベルがひくいひくい...みなさん仲間かね!?」
「あぁ、まあな」
「いや〜〜けっこうけっこう!!たのもしいっ!!あ、それとあなた、もう前の時みたいに会場を破壊しないでくださいよ」
唐突に話をピッコロに振る実況者。
「さあな...」
軽く窘められる辺り、この実況者の中々大きな男のようである。
そうして暫し話をした後、実況者は席へと戻っていった。
◆◇◆◇◆sidechange◇◆◇◆◇
あの後、係員から予選説明がされ、訳の分からないパンチマシンだかパンチングマシーンだか分からない機械の説明を受けた俺たちは何故か見本としてミスター・サタンのパンチを見せられる羽目になった。
結果...137という数値を叩きだしてサタンは戻っていった。
その後、順番は普通に回っていき、やがて俺たちの番になった。
「はい、次84番」
「...?わたしか」
マシンへゆっくりと向かう18号に俺はコソッと声を掛ける。
「あまり力込めるなよ?マシン壊したらマズいからさ」
「分かってる」
ホントに大丈夫なのかよ......
『相棒の女房を信じてやれ...相棒だって同じことをやるんだからな』
そうだけどさ......。
そんなことをしてるうちに、18号がマシンの前に着き軽くマシンを叩いていた。結果はといえば...。
《774》
「なっ...ななっ...774!?」
「い...!?」
とんでもない数値に騒然となる会場。
「す、すみません故障したようです!ちょっとお待ちください」
俺もコソリと近づき、話しかける。
「だからやり過ぎるなって言ったじゃねえか...!!」
「うるさいなぁ...加減が難しいんだよ!」
そんなやり取りをしているうちに確認が終わったらしい。
「な、直ったようですのでもう一度...」
そしてもう一度そのマシンを殴る18号。今度の結果は......
(タンッ)《203》
「......203点...!?」
次の俺の番では......。
(ポンッ)《196》
「85番.....196...!?」
次のクリリンさん、エルシャさんの番では
(ドンッ)《192》
(チョンッ)《190》
「86番...87番...192 190...」
続く父さん、ピッコロさんの番だと......
(ボスッ)《186》
(ビンッ)《210》
「...88番、ひゃ...186点。89番...210点...」
そこまでの結果を出した結果......係員は故障だと判断したようで......。
「こ...こりゃあ完全に壊れているようだね。新しいパンチマシンを用意しよう」
「はい」
そんなやり取りをしている係員を無視してベジータがパンチマシンの近くにやって来て言った。
「どいてろ」
「えっ?」
係員が不思議そうな顔をしたその直後だった。
(バゴッ!!)
ベジータが普通に腕を突き出しパンチマシンを殴り飛ばしやがった......。
「.........うそ...」
そうもなりますよね...なんだかすみません...係の方......
オッス、オラ悟空!
予選が終わったオラたちは悟天達の試合を見に行くこと。
おぉ、やっぱアイツら別格に強えなぁ...。
次回!龍に選ばれし赤龍帝!
チビッコバトル!悟天VSトランクス
内容は変わるかも知んねえけどまた見てくれよな!