ダンジョンにウィッチャーがいるのは間違ってるのだろうか? 作:フォールをアウトする
これでゲラルトさんの喋りなどを近ずけられるように頑張ります
「それでこの世界の事を聞きたいんだがいいか?」
一通りお互いの事を把握した後は、ベルはとりあえずヘスティアのところに戻る事にした。
ゲラルトもまたそれを了承し右も左もわからないこの世界ではベルについていく方がいいと判断した為である。
「はい、勿論です」
「それじゃあこの世界の事知ってる限りでいい、全部教えてくれ」
「そうですね...じゃあまずは....
それからは、冒険者の事、ダンジョンの事、神様の事などの説明をしたが、いかんせん自宅への帰り道は長いものではない為、かなり割愛した説明になってしまった。
ゲラルトもそれをわかっているようで納得していた。
そうこうしているうちに、自宅についた。
ダンジョンの帰りでは奇跡的にほとんどモンスターにも出くわさなかった。
「着きました、ここに神様がいます」
「カミサマね」
帰り道にヘスティアこそがベルの言う頼りになる人だという事を説明されていたが、神という単語にあまりいい思い出はない。
例えば以前会った自称全知全能の神の事を思い出して若干辟易していた。
「神様〜、今戻りました〜」
「ベル君ーーー!!!」
とてつもない速度でベルに抱きついてきたのこの女性こそがヘスティアである。
「ベル君!傷だらけじゃないか心配したんだよ!こんな時間に一体何を......」
ここでようやくベルの後ろにいるゲラルトに気がついたようだ。
「だ、誰だい君?」
「あ、神様この人はゲラルトさんと言って僕を助けてくれたんです」
「本当かい?」
「大した事はしてない。それよりベルの手当てを先にしてやれ、それが終わったら聞きたい事がある」
「そうだね!ベル君こっちきて今すぐ手当てするから!ゲラルト君はそこらへんに腰掛けてていいよ。すぐ戻るから」
「うわわ、神様〜引っ張らないでくださいよ〜」
慌ただしく、ヘスティアとベルが部屋の奥に消えてから若干うんざりした様子でゲラルトが呟いた。
「悪い意味で期待を裏切らないな神様ってやつは...」
少ししてからヘスティアが出てきた。
「お待たせ、ゲラルト君」
「ベルの奴はどうした?」
「手当ての途中で寝ちゃったよ」
「そうか」
そんなに疲れていた時にこの世界の事を根掘り葉掘り聞いてしまった事をゲラルトは申し訳なく思っていた。
「それよりなんだい?僕に聞きたい事って?」
「この世界の事聞きたい」
「どういう事だい?まさか違う世界から来たとか言うんじゃ...」
「そのまさかだ。俺の他にはいないのか?」
「い、いるわけないだろう....」
「元の世界に帰る方法も知らないか?それでなくとも世界を移動できる門のような物などはないか?」
「わからないよ、残念ながらね...力になれなくてごめん」
「いや、いいアテがない事もない」
「そうはいかないよ!君はベル君を助けてくれたんだろ!僕がなんとかして見せよう。幸いもうすぐ神の集まる宴があるんだ。そこでなにか知ってる人はいないか聞いてみるよ」
「頼りになるというのは本当のようだな。助かる」
「そう言って貰えるとありがたいよ。ところで異世界から来たという事は寝所もないだろ。しばらくここにいていいよ」
「それはありがたいが、どうしてそこまでしてくれる?」
ゲラルトは自分にここまでしてくれるヘスティアの事を疑問に思っていた。
今まではこんな事なかった。
依頼を受けて怪物を狩っても雀の涙程の報酬だったり、道を歩けば心無い言葉を浴びたりと散々な目にあってきたためだ。
「君はベル君を助けてくれたんだろ?それだけで僕がきみを助ける理由には十分だよ。それに僕は神様だからね困ってる人を放っておけないんだ」
「そうか...」
「ところで、僕からも聞きたい事があるんだ」
「なんだ?」
「どうやってこっちに来たんだい?異世界なんてそうやすやすと来れる物じゃないよ」
あまり、いい世界とも言えなかったがそれでも離れると寂しい物なのだろうか。
ゲラルトは懐かしむように語り始めた。
なかなか、長く書けませんね
毎日投稿している方は本当に尊敬します