死亡トリップした守護者はめんどくさがりでした   作:黒猫冬夜

12 / 40
彼奴の牙から、絶対守ってみせる

「祐斗ちゃん聞いて。お兄ちゃんがね!」

『京子ちゃん、お兄ちゃんいたんだ。』

「あぁ。ボクシング部の主将やってるぞ。」

『マジか。じゃ、結構強いんだ。』

「うん!それがね、今日ツナ君をボクシング部に勧誘してね!」

『えっ、ツナを!?』

 

始まりました、笹川兄初登場イベント。

 

「そっ!後で応援しに行こう!」

『そだね。隼人—、武—。放課後暇—?』

「あ?何だよ。」

「おう、今日は野球部休みだし。」

『よし、じゃツナがボクシング部に入るらしいから応援しに行こう。』

「10代目が!?死んでも行きます!」

 

隼人、今死ぬき弾で打たれたら絶対応援に行くんだろうな。

 

「祐斗って、イジメとか大丈夫なのか?」

『え、何、花、急に。』

 

急に怖い話をふっかけてくる花。マジで何、急に。

 

「だって、学年で一番モテる男子一位と二位と友達だろ?女子が黙って無いんじゃないか?」

『んー、大丈夫だよ?だって、ほら。俺、結構男っぽいし。』

 

睨まれたりはたまにあるが、イジメはない。ったく、モテる男の友達も大変だわ。花は短く、そっか、とだけ返し本を読み始める。

 

 

*****

 

 

放課後。

 

「10代目〜!」

『ファイトー。』

「ツナくん頑張ってー!」

「負けんなよ。」

 

ツナを応援しに、部室に集合。あのふざけた象は、リボーンだな。

 

カーンッ、とベルが鳴ると同時に倒れるツナ。やっぱ無茶だよ、笹川兄とスパーリングなんて。

 

どおんっ、と急に倒れる笹川兄。リボーンを確認すると、手には拳銃が。おい、ダメだろ一般人を打っちゃ!

 

「どーした沢田。立てんのか?」

 

おおおおお、笹川兄。死ぬ気でも普段と変わらない様子。何時も死ぬ気って事か。カッコイイ!

 

ツナも死ぬき弾でで打たれ、ハイレベルなスパーリングをする二人。

 

「絶対!断る!」

 

いや、ツナの言ってる事がちょっとおかしいけどね。そこは、入部を断ることに必死にならないで必死にボクシングしようよ。やっぱ決まらないなぁ。

 

「ありゃぁ殺し屋のそれだ・・・」

 

ちょっと、隼人何言っちゃってんの!ツナはお前と違って一応まだ一般人なんだから!

 

「断る!!!」

 

ツナの右ストレートが決まったぁ!窓へ飛ばされる笹川兄。死ぬ気が消え、青ざめるツナ。何か、絶対頭ん中で変な方程式が出来てるよ。うおっ、笹川兄が立ち上がった。

 

「お前のボクシングセンスはプラチナムだ!!必ず迎えに行くからな!」

 

良かったねー、ツナ。気に入ってもらえたよ。これで京子ちゃんにも好感度アップだね。

 

「俺も気に入ったぞ笹川良平。お前ファミリーに入らねーか?」

「こ、こらー!逆スカウトすんなよー!!」

 

これで、笹川兄のイベントも無事終了。これで、まだ会ってないファミリーは・・・雲雀さんと骸、か。確か雲雀さんとの初対面でツナ達ぶっ飛ばされるんだったよな。

《夜神。》

〈ん?〉

《俺は、ツナ達を守りたい。雲雀さんに太刀打ち出来るように、もっと強くなる。帰ったら練習付き合ってくれ。》

〈了解。(もう十分強いけどな。)〉

 

「祐斗—。もう帰るよー。」

『おう、悪いツナ。今行く。』

 

部室を出て行くツナ、武、隼人に着いてく。

 

此奴らに、怪我をさせねぇ。例え、俺が傍観者としての立場を失ったとしても、守ってみせる。前を歩く三つの背中を見ながら、そう決めたんだ。




後書き:

主人公の傍観者(笑)時間、長っ!
ネタバレすると、もうしばらく続きます。
えぇ、しつこいほど続きます。後5話くらい続きます。

長いって言えば、日常編長っ!
作者の書き置きだと、後少しで黒曜編始まります。
イベント飛ばしてでも始めます。

今回も読んでくれてありがとうございました!
戦闘描写が残念な作者ですが、次回もよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。