「祐斗ちゃん聞いて。お兄ちゃんがね!」
『京子ちゃん、お兄ちゃんいたんだ。』
「あぁ。ボクシング部の主将やってるぞ。」
『マジか。じゃ、結構強いんだ。』
「うん!それがね、今日ツナ君をボクシング部に勧誘してね!」
『えっ、ツナを!?』
始まりました、笹川兄初登場イベント。
「そっ!後で応援しに行こう!」
『そだね。隼人—、武—。放課後暇—?』
「あ?何だよ。」
「おう、今日は野球部休みだし。」
『よし、じゃツナがボクシング部に入るらしいから応援しに行こう。』
「10代目が!?死んでも行きます!」
隼人、今死ぬき弾で打たれたら絶対応援に行くんだろうな。
「祐斗って、イジメとか大丈夫なのか?」
『え、何、花、急に。』
急に怖い話をふっかけてくる花。マジで何、急に。
「だって、学年で一番モテる男子一位と二位と友達だろ?女子が黙って無いんじゃないか?」
『んー、大丈夫だよ?だって、ほら。俺、結構男っぽいし。』
睨まれたりはたまにあるが、イジメはない。ったく、モテる男の友達も大変だわ。花は短く、そっか、とだけ返し本を読み始める。
*****
放課後。
「10代目〜!」
『ファイトー。』
「ツナくん頑張ってー!」
「負けんなよ。」
ツナを応援しに、部室に集合。あのふざけた象は、リボーンだな。
カーンッ、とベルが鳴ると同時に倒れるツナ。やっぱ無茶だよ、笹川兄とスパーリングなんて。
どおんっ、と急に倒れる笹川兄。リボーンを確認すると、手には拳銃が。おい、ダメだろ一般人を打っちゃ!
「どーした沢田。立てんのか?」
おおおおお、笹川兄。死ぬ気でも普段と変わらない様子。何時も死ぬ気って事か。カッコイイ!
ツナも死ぬき弾でで打たれ、ハイレベルなスパーリングをする二人。
「絶対!断る!」
いや、ツナの言ってる事がちょっとおかしいけどね。そこは、入部を断ることに必死にならないで必死にボクシングしようよ。やっぱ決まらないなぁ。
「ありゃぁ殺し屋のそれだ・・・」
ちょっと、隼人何言っちゃってんの!ツナはお前と違って一応まだ一般人なんだから!
「断る!!!」
ツナの右ストレートが決まったぁ!窓へ飛ばされる笹川兄。死ぬ気が消え、青ざめるツナ。何か、絶対頭ん中で変な方程式が出来てるよ。うおっ、笹川兄が立ち上がった。
「お前のボクシングセンスはプラチナムだ!!必ず迎えに行くからな!」
良かったねー、ツナ。気に入ってもらえたよ。これで京子ちゃんにも好感度アップだね。
「俺も気に入ったぞ笹川良平。お前ファミリーに入らねーか?」
「こ、こらー!逆スカウトすんなよー!!」
これで、笹川兄のイベントも無事終了。これで、まだ会ってないファミリーは・・・雲雀さんと骸、か。確か雲雀さんとの初対面でツナ達ぶっ飛ばされるんだったよな。
《夜神。》
〈ん?〉
《俺は、ツナ達を守りたい。雲雀さんに太刀打ち出来るように、もっと強くなる。帰ったら練習付き合ってくれ。》
〈了解。(もう十分強いけどな。)〉
「祐斗—。もう帰るよー。」
『おう、悪いツナ。今行く。』
部室を出て行くツナ、武、隼人に着いてく。
此奴らに、怪我をさせねぇ。例え、俺が傍観者としての立場を失ったとしても、守ってみせる。前を歩く三つの背中を見ながら、そう決めたんだ。
後書き:
主人公の傍観者(笑)時間、長っ!
ネタバレすると、もうしばらく続きます。
えぇ、しつこいほど続きます。後5話くらい続きます。
長いって言えば、日常編長っ!
作者の書き置きだと、後少しで黒曜編始まります。
イベント飛ばしてでも始めます。
今回も読んでくれてありがとうございました!
戦闘描写が残念な作者ですが、次回もよろしくお願いします。