次はいつ更新になるかわかりません。
APRIL FOOLS!
いや、まだまだ書き置きありますよ!
これからも毎日更新続きます!
あけましておめでとうございます、白銀祐斗です。
いやぁ年末は忙しかったよ、ツナが。何か入院したりし、遭難したらしい。俺?俺はゴロゴロゲームしてたよ。
そんな無気力な俺が、また面倒な事に巻き込まれた。
「今日はボンゴレ式ファミリー対抗正月合戦だぞ。」
そう、このイベントです。あぁ、やだ。コタツに入ってゴロゴロしてたいのに。ついでに、今俺は隠れてるので千里眼で見守ってる。
集まったのはツナ、ディーノ、キャバッローネファミリー、ボンゴレファミリー、そして笹川兄妹とハルちゃんだ。
「今回は特別にツナの知り合いもファミリーと認めることにしたぞ。」
「えっ?」
ツナがキョロキョロと見回す。
「祐斗は?」
「あ?そう言えばいねぇな。」
「今回はボンゴレとキャバッローネに加えて、第三勢力が参戦する。」
『おっす。』
「「「「「祐斗!?」」」」
ヒョコッとリボーンの席の後ろから顔出すと、皆面白いくらい驚く。
「負けたファミリーは罰金一億円って説明したが、今回はルールを変えるぞ。勝ったファミリーは、祐斗をファミリーに入れることが出来る。」
『いやぁ、何でリボーンスカウトしてこないかと思ったら、俺を景品にしようと思ってたなんてなぁ。』
まさか思わないじゃん。どんだけ前を見て計画してんだ、此奴。
『で、俺は黙って景品にされる気はないので、第三勢力として参加する。』
「ちょっと、祐斗何言ってんの!それでいいの?」
『ん、全然オッケー。俺ボンゴレ入ろうかと思ってたけど、最近キャバッローネにもスカウトされたし。これで決着つけようか。』
「ってんめ、10代目と跳ね馬で迷ってんじゃねぇよ!」
いや、 迷ってないよ・・・多分。だって、やっぱりディーノさん好きなんだもん。
『俺が勝ったら、リボーンは何でも願いを一つ叶えてくれるって約束した。だから、勝ちにいくぞ。』
「えっ、でも祐斗一人だぞ?」
『おう、全種目俺が出る!』
「あはははは。(もうどうにでもなれ・・・)」
ツナが諦めの境地に入ったのを横目に、河川へ移動する。よっしゃ、勝ってやる。
「一回戦はおみくじだ。」
「おっ、おみくじ〜〜〜!!?」
リボーンがルールを説明する。まぁ、運がいい方が得点が高いってことか。
「俺に任せろ!!俺は占いなんて信じぬ。なぜなら運命は自分で切り開くものだからな。そしてこれが俺の!!!やり方だぁあぁ!!!」
笹川兄が立候補し、御神籤箱から拳いっぱい引く。しんぱーん、それ反則だと思いまーす。
「−17点。」
まぁ、俺に有利だから言わないけど。てか、すごいな。あれだけ引いて吉が一つもないぞ。もう、あの箱の中に凶は無いんじゃないか?笹川兄に続いてキャバッローネ代表と俺が引く。
「私は中吉。」
『俺大吉♪』
「2対1対−17」
よっしゃ、今年は良い事ありそう!
「第2回戦は羽根つきだぞ。一位は20点。二位は10点。トーナメント式で行うぞ。」
羽根つき、やった事ないけど大丈夫か?じゃんけんで順番を決め、一回戦は俺対武になった。
『・・・お手柔らかに。』
「祐斗だからって手加減しねぇよ。」
『うぅ・・・』
「試合開始。」
ポンッ、と板で玉を打つ。良かった、サーブからミスったらどうしようかと思った。対して武は・・・それ野球のフォームだよ!?スポーツ違うかr・・・あー、ほら何か明後日の方に行っちゃったよ。
「アウト。」
「わりぃなツナ。」
『あれ、玉ってもう一個あんの?』
「・・・キャバッローネ対祐斗。玉を先に見つけた方を勝ちにする。」
「ルールがメチャクチャだよ!?」
千里眼を使って探したが、俺が見つける前に数の暴力でキャバッローネが勝った。ッチ、俺に不利なルールにしやがって。武が打った時千里眼で追っとけばよかった。
「21対12対−17だぞ。このままだと、祐斗はキャバッローネファミリー入りだな。」
「そんなーーーー!!」
『させるかぁぁぁ!!』
第三回戦の百人一首は、正座ができなくハルちゃん早々に棄権。百人一首を知らない俺とキャバッローネ代表はカルタ状態になり、ギリギリでキャバッローネに優勝を取られた。
第四試合は福笑い。ランボは目隠しをしなかったので反則負け。その後もパーツで遊び続けた。俺?千里眼持ちなんだから負ける訳無いじゃん。てことで俺のダントツ優勝。
第五試合の凧揚げではイーピンが飛ばされるという事故が発生。そのせいでボンゴレは試合を破棄。イマイチ点数のつけ方が分からないままキャバッローネと俺は引き分けで終わる。何がしたかったんだ・・・
第六試合は双六。俺は早々に〈ファミリーの誰かとプレイヤーチェンジ〉ってマスに当たり、実行できないので試合破棄。双六の 内容、俺一人で出来るものにしとけよ!その後、隼人もマスの内容を満たせず試合破棄。ゴールもせずキャバッローネの勝ち。
そして、最後の試合。キャバッローネと俺はいい勝負だが、ボンゴレが勝てる見込みは無い。
「いや、まさか祐斗一人でこんな良い勝負になるなんてな。ボンゴレにハンデやろうと思ったが、それじゃぁ祐斗に失礼だな。」
『俺にもハンデくれるなら良いよ。』
「えっ、いやそしたら俺たちg」
「それ採用。」
「えっ、リボーン!?」
「じゃぁ今までのはチャラってことで。」
「うそーーー!!!」
「『おい!』」
「次勝った方が優勝な。」
『はぁ?俺の頑張り返せ。』
負けたファミリーが罰金から優勝ファミリーは俺貰えるって内容に変わったから、リボーンはこのハンデ出さないと思ってたのに・・・まぁ、一応俺をボンゴレに入れたいって解釈していいのか?
「最後の勝負はファミリー全員参加のもちつきにすんぞ。俺にうまいアンコロ餅を食わせた方が勝ちだ。」
ファミリー全員って、俺一人だけどね。あれ、俺一人だと突きながら餅返すのか?うわ、アンコも作んねぇと・・・めんどくさ。
『審判、これ俺にとって圧倒的に不利!内容の変化を申し込む!』
「あっ、本当だ。祐斗一人じゃ出来ないよね!」
「一発勝負なら、全員平等な勝負にしねぇとな。」
おー、ツナとディーノさん、ナイスフォロー。リボーン、面倒くさそうな顔すんな。俺もヤダよ。
「じゃぁ、ボス同士で習字で勝負だ。」
『おおおお、まともな案だ。』
京子ちゃんとハルちゃんが急いで家に帰り、習字道具を揃えてくれた。ありがとう、優しいな。
「そうだな、俺が最後に一番を決める。お題は自由だ。試合開始!」
ツナ、俺、ディーノと河川に並び半紙に向かう。
ツナはダメツナっぷりを発揮し、お世辞でもあまり綺麗とは言えない作品を作り上げてく。ディーノさんは・・・読めねぇ!そっか、イタリア人だから日本語書くの弱いのか?うわぁ、結局平等な勝負じゃねぇ。
俺?俺前世で習字習ってた時期あったし、楽勝だ。元金賞受賞者を舐めんなよ!
「終了だぞ。そんじゃあ、一人ずつ発表だ。まずはツナだ。」
「俺から!?」
おずおずと、ツナは自分の作品を持ち上げる。
「勤賀新年?」
「・・・10代目、漢字間違ってますよ。」
「えっ!?」
「あははは、ツナおもしれぇな。」
わぁ、本当だ。間違えるなら、もっと簡単なもの書こうよ。
「次はディーノだ。」
「おう。」
ディーノも、自分の作品を見せる。
「ボス、何て書いたんですか?」
「キャバッローネだ。俺は今年も、こいつらを大切にする!」
「「「ボスッ!」」」
何かキャバッローネファミリーの目が潤んでるよ。そんなに嬉しいのか。
「でもボス、些か字が個性的で・・・」
うん、読めないね。
「習字はジャパニーズアートだろ。これには俺の魂が篭ってる!」
「「「ボスッ!」」」
あぁ、何か団結してるよ。んで、開き直ったディーノさん。
「最後は祐斗だ。」
『ん、やっとか。』
自信満々に作品を見せる。
「「「自由?」」」
『お題、自由って言ったから。』
「お前、バカだろ。」
『うわ、隼人ひでぇ。決して、考えるの面倒だった訳じゃねぇからな。』
「「「(絶対そうだ。)」」」
「三人とも、ひでぇ出来だな。」
『ちょっ、リボーン。そう言わなくても。』
「勝負は引き分けだ。」
「じゃっ、祐斗はどうするの?」
「本人に決めてもらう。」
『最初っからそうしろよ。』
最後は俺に投げやりですか。まぁ、俺が勝ったらこうしようと思ってたからいいが。
全員の注目が俺に集まる。ツナはアワアワしてるし、ディーノさんはコッチおいでと手招きしてる。俺は猫か。ま、俺の気持ちは初めっから決まってたけどね。
新しいボスの元へ足を向ける。ファミリーから、歓喜の声が上がる。
『よろしくお願いしますよ、ボス。』
「ボスって・・・俺ボスになりたくないのに!」
笑い声が河川に響く。
俺は、ボンゴレ10代目ファミリーに正式に入りました。
後書き:
話長ぇ!いつまでダラダラ書いてんだよ!
主人公、やっとファミリーの一員となりました。
長かった・・・軽く嫌気がさすくらい長かった・・・
今回も書いてて凄く楽しかったです。
最後の勝負は、ニヤニヤしながら書いてました。
読者の皆さんも楽しく読んでいれたら幸いです。
今回も読んでくれてありがとうございます!
次回もよろしくお願いします。