現状:目覚めた俺は知らない家にいた。
えっ、夜神っ!?ココ何処!?
〈君の家だよ。〉
て、テレパシー!
《俺の家・・・家賃は?》
〈無い。ついでに、テーブルの上に通帳、鍵、制服があるから。〉
リビングルームのテーブルの上には、鍵が二つ、通帳、そして制服がある。あ、制服はちゃんと女と男物がある。通帳は・・・金額がちょっと凄い事になってる。働かなくても、大学卒業するまでは生活費と学費には絶対困らなそうだ。鍵は、一つは家のでもう一つは・・・?
《夜神 、この鍵何?》
〈それ地下の鍵。戦闘練習する為、防音措置の施された地下室があるよ。〉
《何この家。》
でも、原作に関わってくなら戦闘する事になる。リング編とか、戦えないと即死だな。・・・ん?俺武器ねぇぞ。
《夜神 、武器欲しい。》
〈用意する。何が欲しい?〉
《うーん・・・大鎌が良い。》
〈明日までに用意する。〉
よっしゃ。大鎌で戦えるかはさて置き、武器確保。夜神 、真面目に出来るじゃん。
んで、さっきから気になってるんだが、俺の視界がヤバイ。何か、目の前の情景と一緒に、空からの地上の景色が見える。千里眼って、常に発動状態かよっ!見辛っ!・・・あ、無視できるっぽい。よかった。
面白くなって、ちょっと近所を見渡してみる。近くのコンビニ、スーパー、そして並中の場所を把握する。案外便利かもこれ。
《あ、夜神。》
〈ん?〉
《俺の経歴ってどうなってんの。身元は?》
〈まぁ、家族はいないね。並盛には昨日引っ越した。後は君に任せるよ。それに合わせて書類とか作っとくから。〉
《捏造w じゃ、祖父母は全員他界。祖父母に兄弟はいない。母さんは一人娘で兄弟いない。父さんは、ガンで死んだ兄がいる。叔父は独身だった。俺がいない間に家が火事になり、両親死亡。妹も同じ火事で亡くなる。叔父のだった家に引っ越し、並中に通いながら一人暮らしする孤児。ついでに、父さんは息子が欲しかったから男と育てられたので、男装する。俺の貯金は全て遺産です。凄い人数の身内が死んだしね。》
〈壮絶に暗いね。てか、男装はただ単に趣味でしょ。〉
《趣味で男性の制服着ることが許されるとは思えないから。》
〈・・・さいで。〉
よし、過去も決まったし、近所に挨拶に行くか。鍵持って、家を出てみる。
右隣の家に向かう。えっと名前は・・・沢田?あれ、主人公と同じ名前だけど違うよね?ノックしてみる。
「はいはーい。」
出てきたのは、エプロン姿の女性。どう見てもツナのお母さんだ、これ。隣主人公だよ!嫌だよ、頻繁に爆発する隣家。
『初めまして、昨日隣に引っ越した白銀祐斗です。よろしくお願いします。』
「あら、初めまして。沢田奈々です。うちにあなた位の息子がいるわ。綱吉って名前なの。並中の一年生なんだけど、あなたは?」
『俺も明日から並中の一年です。』
ツナと同級生だよ。どうしよう、同じクラスだったら。原作に関わるなら友達になった方が良いだろうけど、色々面倒ごとに引き込まれるのもなぁ。あ、てか隣な時点でもう関わり持ってるよ!
「あら、本当?ちょっと待って。ツーくん!ちょっと挨拶に来なさーい。」
はーい、って気怠そうな返事と共に二階から降りてくる主人公。しっかりしてくれ主人公。お前に俺の未来が掛かってるかもしれねぇんだ。
「初めまして。沢田綱吉です。」
『こちらこそ、初めまして。白銀祐斗です。よろしく。』
「こっちこそ、よろしく。」
『俺も明日から並中の一年生なんだ。沢田君と同じクラスかもね。』
「同じだといいね。あっ、ツナでいいよ。祐斗君って呼んでいい?」
『君って・・・むず痒いから呼び捨てで良いよ。んじゃ、また明日。』
「そう?じゃ、祐斗またね。」
ツナと話してる間、ツナ母がずっと微笑ましくコッチ見てた。何か、凄く気まずい。ツナ、もしかして友達少ないのか。
家に帰り、明日の準備する。部屋に教科書が一頻り有ったのは助かる。内容がすごく簡単だったのは、しょうがない。
転校とか、なん年ぶりだろう。挨拶考えた方がいいかも。
『白銀祐斗です。よろしくお願いします?』
何処から来たか言った方が良いのか?え、並盛って何処?ま、いっか。
『白銀祐斗です。趣味は・・・ゲーム・・・読書。読書です。いや、読書ってサッパリしないなぁ。うーん・・・』
考えてるうちに日が暮れ、夜になる。良い自己紹介が思いつかないまま、明日ね備え布団にもぐった。
後書き:
やってしまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!
前々から書こうと思っていましたが、まさか本当に投稿するなんて(汗)。
始めたからには、頑張って続けます。
投稿ペースについて。
今日は5話分うpし、書き置きがなくなるまで1日1話うpする予定です。
書き置きが無くなったら、また考えます。
これからも読んで頂けると幸いです!