死亡トリップした守護者はめんどくさがりでした   作:黒猫冬夜

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来週は更新休みます。


綿あめ、焼きそば、お好み焼き

海から帰った数日後。俺が丁度地下室から上がってきたときだと。

 

ピンポーン!

『はいはーい、どちらさん?』

 

玄関へ向かい扉を開けると、直ぐに閉めたい衝動にかられた。けど、それは目の前の人に失礼だ。何時も戦闘後お茶とお菓子をくれてるし、何とか踏ん張った。

 

『草壁さん、何か用ですか?』

「はい。実は、白銀さんには今日の夏祭りの警備に加わって欲しくて。」

『えっ、俺戦い以外しないってやくそくだけど。』

「夏祭りでは毎年乱闘が始まりますので、近場にいた方が早いですし。」

『はぁ。』

 

去ってく草壁さんを見送り、扉を閉じる。 夏用半袖シャツに腕を通し、ネクタイを締め、神社へ向かった。

 

 

*****

 

 

 

『ん?』

「あれ?祐斗じゃん!」

『ツナ!何してんの?』

 

警備中、ツナ発見。どうやら、屋台を経営してる様子。チョコバナナ?屋台の奥から、武と隼人が顔を出す。

 

「俺たち、市役所の壁を弁償するために屋台出してんだ。」

『へぇ。』

「オメェは何してんだよ。」

『この腕章が目に入らぬか!!』

 

腕に止めてた風紀委員の腕章を突き出す。三人は、それで納得したみたい。

 

「さっき、雲雀さんが来たよ。」

『それは、災難だったね。』

「祐斗、一本買ってくか?」

『おう!』

 

チョコバナナを一本武から買う。食べてみると、チョコが結構美味しい。

 

『んじゃ、俺そろそろ戻らないと怒られるから。』

「うん、じゃあね!」

 

三人に手を振り、チョコバナナを食べながら人混みに戻る。食べ終わった頃には、屋台を過ぎ神社本宮の階段の前だった。

 

あそこ確か警備外だったけど、絶対に悪そうなのが撓むってそうだなぁ。良し、行ってみるか。

 

上がってみると、案の定頭の悪そうな人たちが集まってる。ん?こいつら、どっかで見たこと・・・

 

「あぁ!オメェは!」

「海での女じゃねぇか!」

「あの時はよくも俺らをバカにしやがって!」

 

あぁ!海でのチャラ達か!バカにしたんじゃなくて、ボコボコにしたんだけどね。よく見たら、全員包帯やらガーゼしてるし。

 

「あん時のお礼、マダだったな!」

 

全員、俺を向いて構える。うわ、ナイフとか持ってる人いるよ。

 

「君たち、何群れてるの?噛み殺さすよ。」

「あ?」

『雲雀さん!丁度良かった、半分任せt・・』

 

急に、男の子が走りこんでくる。

 

「コラー!」

『ツナ!?』

 

そして、男の子を追って来たらしいツナも。

 

「あの子が持ってる金庫、俺達のなんだ!」

 

少年を見ると、成る程。腕にはそれらしき箱が。

 

「はい、お兄ちゃん。」

「お兄ちゃん!?」

 

少年はチャラに金庫を渡す。ツナは、俺たちを囲むチャラ達にようやく気づいた子。顔が、すごい勢いで青ざめる。

 

「成る程、ひったくり集団は君たちか。」

『ん、コイツらそんなしょうもない犯罪してたのか。』

「君たちがひったくってくれた金は風紀委員が全部頂く。」

『おい!』

 

雲雀さんの思考回路絶対おかしい!

 

「バカにしてんじゃねぇぞ!」

 

命知らずなチャラの一人がナイフを構え、向かってくる。

 

「三日月発動。型、鎖鎌。」

 

チェーンをちぎり、武器を発動する。チェーンは伸び、両端に鎌が現れる。その一つの持ち手を、チャラの腹部にめり込ませる。チャラは呻き声を上げ、地面ん行くずれる。

 

近距離用に考えた新武器、鎖鎌。二つの小さめな鎌を、少し長めの鎖が繋げてる。夜神特性モンスターと戦って訓練したけど、人に試すのは今日が初めてだ。

 

「ちっ!たかが中坊二人と女一人だ!怖気るな、一気に仕掛けろ!」

「戦ってこい。」

「復活!!!死ぬ気でケンカー!!」

 

チャラ1が命令し、全員向かってくる。何処から現れたかわからないリボーンが、ツナに死ぬ気弾を撃ち、ツナ参戦。三人でチャラ達を一人ずつ鎮めてく。

 

ドカァァン!

「10代目!!」

「助っ人とーじょー!」

 

俺たちを完全に囲もうと回り込んでたチャラ達が、隼人のダイナマイトで吹き飛ぶ。隼人と武、参戦。

 

「ヒバリと初の共同戦線だな。」

「冗談じゃない。ひったくった金は僕が貰う。」

『えっ、まだ言ってんの?』

「なぁ?」

「やらん!」

「当然っス!」

 

何とも、バラバラな共同戦線が誕生。しかし、確実に敵の数は減ってる。親友達と先輩に背中を預け、 鎖を勢い良く叩きつけたり鎌で殴ったりと敵を沈めていく。正当戦闘法とかなり違うが、一般人を切れないししょうがない。

 

そして、俺らの周りに立ってる者は一人もいなくなった。

 

『ふぅ・・・これで全員か。』

「金庫は!」

「ありました!」

「渡してもらおうか。」

「何だと!」

『いや、ツナ達が見つけたんだからツナ達のでいいじゃん。巡回に戻るよ、雲雀さん。』

 

ツナ達に手を振り、神社を後にする。雲雀さんも、下を打った後階段を降りてきた。素直に着いてきたのは、多分戦闘直後で期限がいいからかな。

 

階段を下りきり、巡回路の屋台通りに戻る。お腹すいたし、次は何を食べようかな。

 




後書き:

一週間ぶりですね!
最近何故か眠くて、ありえない場所で寝てるところを良く発見されてる作者です。

前書きで書いた通り、来週は更新休ませてもらいます。
期末テストで忙しくて、書いてる時間が無いからです。
問:もう一つの小説は更新してるのに?
答:あれは現実逃避で書いてるので、追い込まれるほど話数が増えますw

あ、夜神について質問があったのでこの場で答えます。
⒈ストライクは多分終わってません。
⒉夜神はまだ黄泉で働いています。
⒊主人公を不憫に思ったスサノオさんが、夜神を主人公のバックアップに任命しました。
こんな所でしょうか?もしまだ不明な点があれば、聞いてください。

今回も読んでくれてありがとうございます。
次回も、そして投稿し始めたもう一つの小説も、よろしくお願いします!
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