「自己紹介を。」
担任の根津先生(笑)に呼ばれ、クラスを向く。入る時、女子から黄色い悲鳴が聞こえたのは多分気のせいじゃない。容姿いじった時、結構男性っぽくしたからなぁ。制服男物だし。
『白銀祐斗です。こう見えても、性別は女です。よろしくお願いします。』
驚いた声がチラホラ上がる。やっぱ、衝撃的なのか?
「白銀の席は後ろの空いてるのな。ほら、お前ら教科書の35ページ開けろ。」
よっしゃ、窓側の席じゃん!向かう途中、ツナが小さく手を振ってくれたのは嬉しかった。ツナと同じクラスってことは、原作介入ほぼ決定かな。授業にチョクチョクリボーン来るし。
クラスを見回してみると、印象的な銀髪が見当たらない。成る程、まだ獄寺は転入してないのか。あれ結構最初の方だったけど、まだ原作前なのか?
根津が何か話してるが、すごい眠い。中学の範囲は全部知ってるし・・・寝よう。ネクタイを解き、シャツのボタンを外す。寝るために前に屈むと、シャランと金属製のチェインが下のTシャツの内側から落ちてくる。
今朝夜神に貰った細いチェインのネックレス。引き千切り易く出来てて、引き千切ると大鎌に変化する。その過程は謎だ。後で登場する山本のバットみたいな感じらしい。わからん。
一応大鎌で素振りしてみたら、結構しっくりきた。夜神 によると、戦えるように身体能力を弄ってくれたらしい。帰ったら試そう。
*****
「祐斗、もう放課後だよ?」
『えっ・・・はっ!』
ツナに肩を揺らされ目覚める。俺としたことが、初日に爆睡するなんて。
『起こしてくれてサンキュ。俺、イビキしてたか?』
「いや、俺は聞こえなかたよ。」
『良かったぁ。』
イビキだけは回避できた。
『あ、ツナ部活してんの?』
「してないよ。」
『じゃ、一緒に帰る?』
「うん、いいよ!」
おお、いい子じゃないか。もう、ツナと友達でいいや。原作介入するよ。リボーンは絶対避けられない気がするし。むしろ避けたら興味持たれそう。
運動部の人たちが青春頑張ってるのを横目に、他の帰宅部と一緒に学校を出る。
「祐斗寝てたけど、授業内容大丈夫なの?」
『あ、あぁ。前の中学の方がちょっと進んでたみたい。』
「そっか。じゃ、今日やった所わかる?」
『おう。』
「じゃあさ、祐斗宿題手伝ってよ!」
『いいけど、俺の家ダメな。まだ散らかってるし。』
嘘です。所持品なんてありません。
ただ、ツナの家に行けば原作始まってるかどうかわかる。リボーンに会うのは怖いが、これが一番手っ取り早い。大丈夫だ、多分目をつけられない。
「えー。うーん・・・まぁ、いっか。じゃ寄ってって!」
『おう。コンビニでスナック買って帰るか。』
「いいね!」
『ツナのおっごりー!』
そう言い、走り出す。
「えっ、ちょっ、待ってよ祐斗!」
『だーれが待つか!』
後ろからツナの声が聞こえるけど無視だ!先にコンビニに行って選んでるからな!
後書き:
実際この話を書いてる時、挫折しそうになりましたw
諦めんの早っ Σ(・□・;)
書き置きを見て知ったんですが、話の長さに凄い斑があります。
今回は短いですが、馬鹿長い話もあるのでお気をつけて!
読んでくださってありがとうございます!
次もよろしくお願いします m(_ _)m