『違う。だから、ここはコッチの方程式を使うんだって。』
「えっ、でもさっきはコレって言ったよ?」
『それは、xが複数あるから。コッチは一個だけだろ。』
「あ、本当だ。」
只今ツナの部屋で宿題中。て言っても、俺は早々終わらせてツナの宿題手伝ってるだけだが。
えっ、何?一応女なんだから男の部屋に入るな?いいんだよ、皆俺のこと男と思ってるし。それに、俺ら中学生だし。これ、健全な漫画の世界だし。大丈夫だ!
ツナが唸りながら、問題を解こうと頑張る。俺はポテチをポリポリと食べる。何か、のんびりしてて良いな。
そう言えば、目的のリボーンは見てない。もしかして、まだげんs・・・
「おいツナ、誰だそいつ。」
噂をすればぁぁぁぁぁ!
「リボーン!クラスメートの祐斗だよ。」
『クラスメートって、釣れないな。友達だろ?』
「えっ?う、うん!」
照れてるよ、可愛いな。やっぱ、友達あんまいないのか?
「へぇ(ニヤリ)」
わっ、リボーンが怪しい顔してる。普通!俺は普通の中学生を演じないと!
『ツナ、弟がいたんだね。ねぇ、何でスーツ着てんの?』
「マフィアだからな。」
『へー、かっこいいね。(ニコリ)』
原作で何か良く読んだ受け答えだなぁ。
「ちょっ、リボーン!祐斗ごめんね、変な奴で。」
「変ってなんだ。俺はお前を立派なボスに育てなきゃいけねぇんだ。」
「ちょっとリボーン!」
『ボス?』
前々から思ってたんだが、そうベラベラ言っていいもんなのか?バレたら命狙われんじゃねぇの?
「な、なんでもないよ!」
『えっと、リボーン君だっけ。お兄ちゃんとマフィアごっこかな?仲良いね!』
ツナは凄く安心した顔でため息してる。そんなにバレるの怖いのか。まぁ、確かに世間に白い目で見られそうだな。
「お前も入るか?(ニヤニヤ)」
うわ、勧誘された。今はパスだコノヤロ。
『あはは、優しいね。でも今お兄ちゃん達宿題してるから止めとくね。』
また今度って言ったら勝手にファミリーカウントされるから言わない。別に、入らないわけじゃないよ。でも、まだ良いや。もう少し、傍観者でいたい。
チッ、と舌打ちしてリボーンは部屋を出てく。勧誘失敗が気に入らなかったのか。
「祐斗、リボーンの言ったこと気にしなくて良いよ!」
『ん?そうか?で、問題は解けたのか?』
「あっ、まだ。」
ツナはまた、頭をひねりながら唸りだす。
良し、目的は果たした。原作は始まってる。けど、獄寺は転校してきてない。うーん、微妙な時期だ。あ、そうだ。
『なぁツナ。』
「何?」
『お前、授業すぐ置いてかれるタイプだろ。』
「うん、俺結構ダメダメだから。」
『いや、ダメかはわからないけどさ。宿題位なら何時でも手伝ってやっから、呼べよ。家隣だし。』
「え、いいの?」
『おう、友達だろ!』
えへへ、って二人で照れる。俺も、友達とか慣れてねぇな。何年ぶりだろう。
メアドを交換し、ツナの宿題が終わってから家に帰る。
今日は、久しぶりに友達ができました。
後書き:
リボーンとの初接触です。
リボーンの性格が掴めない・・・orz
作者の中では、主人公は前世でボッチでした。
友達はいるけど、特に親しくなかった感じです。
ツナと友達になることで、少しずつ変わってくと良いなぁ(遠い目)。
目指せ、ツナの26点回避!w
今回も読んでくれてありがとうございます。
次もよろしくお願いします!