東方 千空録   作:リノア

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ある朝一人の少女は神様と名乗る女の子と会った。少女は一目見た彼女についていくことにした。

神と巫女のめぐる世界を変えるそんなお話。


自警団

神様についていった空はある施設にたどり着いた。

 

「これは一体...」

 

私はその大きい施設?のようなものをみあげていた

 

『とりあえず中に入ってください。説明はそれからです。』

 

一体何があるんだ。と少し疑いながらも中に入ると、私は思わず叫んだ。

 

「さ、寒い!?」

 

驚いたことに冷房が効いていたのだ。

 

『さ、寒かったでしょうか。いまとめますね』

 

「い、いや...このままでいいわ。それよりこれはどういう...?」

 

この世界にはもう電気すら通ってないはず

 

『えーと、太陽光発電ってわかりますか?』

 

「うーん、聞いたことはあるけど」

 

『この施設は太陽エネルギーを電気に変えて使っているのです。』

 

「!」

 

そうか、それなら納得いく

 

『では、空さんはシャワーでも浴びてきてください。』

 

「ふえ?」

 

『女の子なのですから少しはきれいにしたほうがいいかと思いまして』

 

うん...。私は今すごく汚い。ここはお言葉を借りて浴びてこよう

 

「上がったらちゃんと話してね。」

 

『はい。ではごゆっくり』

 

服を脱いで私は鏡と向き合った。

 

「胸ないなあ...」

 

一番の悩みであり。最近見てないだけあってショックは地味に大きかった。

 

シャワーを浴びながら私はこれからのことを考えていた。

神様のいうことが真であるならば私はあの子についていかなければならない。そして、あの子が言ったあの言葉

 

『この世界を救うにはあなたが必要なのです!』

 

どういうことなのだろうか...。

 

そう考えているところに

 

『ここに洋服置いときますね』

 

「ああ...うん。ありがと」

 

あの子が去って行ってから出た。そして、替えの服を見ると

 

「これは...和服」

 

とりあえずそれを着て神様のところに行った

 

『似合ってますよ。空さん』

 

「ど、どうも」

 

あの顔は本心か。逆に恥ずかしい。

 

「じゃあ、話してもらうわよ」

 

『はい。』

 

長い話だった。そして、確信した。この世界にはもう時間がないのだと

 

「ここってアジトみたいなものなんでしょ?」

 

『はい、何か問題がありましたか!』

 

「いや...。私のおばあちゃん。次代巫女みつけてから自警団を始めててね。それが強くて強くて、博麗の巫女が完全に空気になってたのよ。だから...」

 

 

神様は母のようなぬくもりを感じさせる目で私を見ていた。

 

「な、なに?」

 

『いえ、ただ、孫といえるあなたにここまで尊敬されるなんて本当に素晴らしい方なんだなと思っただけです。』

 

「べ、別に...尊敬なんて」

 

『嘘などつく必要はありません。それにわかりますよ。私にだって』

 

「何がわかるのよ」

 

『あなたは霊夢さんの話をするときとても懐かしそうに。そして、悲しそうな顔をしていましたから』

 

「あはは...」

 

『そして、あなたの意見には賛成です。』

 

「...?」

 

『自警団にしましょう。』

 

「...!いいの?」

 

『もちろんです。仲間の提案を聞くのも大事ですからね』

 

「仲間...?」

 

『はい。私とあなたは仲間なのです。だから、隠す必要など何もありません』

 

「そっか...。そうだよね。」

 

その時はその言葉がただただうれしくてしょうがなかった。そしてその日私は初めて素直に笑えたのであった




なんというか、空ちゃんの着物姿が頭に浮かびますねw

とういうわけで二話はこれにて終わりです
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