東方 千空録   作:リノア

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なじんでいたところに事件発生!だが、相手はただの人ではなかった

巫女と神様が世界を救うそんなお話第三話


初仕事

私がここに来てから数日が経った

 

「はぁ...」

 

『どうそました?』

 

「いや、こんなのんびりしてていいのかなって」

 

ここ数日全く外に出てないのだ。なので、空は施設の中を走り回ったりして体をほぐしていたが・・・。流石に飽きた

 

『そうですね。少し外に出てみましょうか』

 

「うん」

 

やっと外に出られるーとはしゃいだが。暑かった前よりもやはり気温が上がってる気がする

 

『こちらです。』

 

「そっちになにかあるの?」

 

『はい』

 

暑くないのか・・・。神様は早歩きで先に行ってしまう。

 

何があるというのだろうか

 

『あれを見てください』

 

「...?」

 

人が歩いていたのです。砂漠の上をすいーっと

 

しかし、空は気づきました。

 

「異能者か...」

 

『そうです。貴方もよく知っていると思いますので説明はいりませんね?』

 

「うん、それが仕事だからね。」

 

【異能者】とはこの世界で生きているもの・・・・。やさしく言えば人間を表す。

 

私からしたら化け物だ。千年前は能力として扱われていたが今は誰一人制御できずに暴れている。あれもそれの一種だろう。そこで私は化け物を祓うことにした。早く楽になって貰えるように・・・。

 

「よし...」

 

『待ってください。』

 

細い手が私を停止させた

 

「な、何?」

 

『空さんあれは祓うものではありません。』

 

「...?」

 

祓うものではない?どういう意味だ

 

『異能者ですがこちらに危害をおよぼすことはないでしょう。』

 

「なんで...」

 

『見てればわかります』

 

もう一度見た。

見たのは暑さでのたれ死んだ。異能者だった。

 

『ここら辺は気温が高いから自然とああなります』

 

「そうなんだ...」

 

『あの空さん』

 

「ん?」

 

『祓いたくないのならそれでいいのです。』

 

「......」

 

『能力の暴走も崩壊が原因なら...大丈夫です!』

 

 

全くこの人は・・・。まだ数日なのに私のことを理解してくれている。

『この人の望む世界』、「私の望む世界」。もしかしたら、行きつく場所はずれるかもしれない。でも、今はこの人といなければならないのだ。

 

『す、すいません!知ったような口を聞いてしまって...。まだ数日なのに』

 

「いや、かまわないよ。むしろあなたのほうが正しいわ。」

 

『...え?』

 

「殺すことはないって。そっちのほうが正しいもの」

 

『空さん...』

 

「さ、帰りましょ。」

 

『はい!』

 

何事もなく帰った。だが、私は気づかなかった。そこに不思議な点があることに

矛盾が存在してることに私は気づきなどできなかったのできなかったのだ。

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