ふぇいと えきせんとりっく! めいど あんど ばとらー! 作:猫好き猫アレルギー
実際にサーヴァントで登場したら、ツッコミ処満載になりそうです。
私の名前は遠坂 凜。
――――――魔術師よ。
私は“ある儀式”に参加するため、魔術を行う。
その儀式とは――――聖杯戦争。
万物の願いをかなえる「聖杯」を奪い合う争い。
七人の魔術師が、七騎のサーヴァント(使い魔)と契約し、覇権を競う。
他の六組が排除された結果、最後に残った一組にのみ、聖杯を手にし、願いを叶える権利が与えられる。
これがルール。
そして、私はこの冬木の管理者として、いえ、遠坂の主として、必ず聖杯を手に入れる!
よし、コンディションは最高!
時間もバッチリ!
触媒が手に入らなったのは、残念だけど……。
でも、呼び出して見せるわ!
最優のサーヴァント―――セイバーを!!
私は宝石に魔力を込めて、呪文を唱える。
すると床に描かれた魔方陣が輝き始めた。
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。
四方の門は閉じ、
王冠より出で、
王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)。
閉じよ(みたせ)。
閉じよ(みたせ)。
閉じよ(みたせ)。
閉じよ(みたせ)。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
――――告げる。
汝の身は我が下に、
我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、
この意、
この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、
天秤の守り手よ―――!」
――――よし!手応え有り!
間違いなく、最強のサーヴァントを召喚出来たわ!
私はそう確信した筈だった……!
――――しかし、現実は非情だった……。
まさか、まさか、ま・さ・か~~~
あんなサーヴァントと呼び出されるとは、流石の凜も予想しなかっただろう……(合掌)
「……………………あれ?変ね?何で何も出てこないのよ!?」
――と、叫んだ瞬間。何か大きなモノが何かを破壊したような音がした!
「な、何!?」
私は、音がするところにダッシュした。
そこは普段物置き扱いしている部屋だった。
扉を開けるとそこにいたのは……………………………………
「クックックッ!よもやこの俺を呼び出すご主人(マスター)がいるとはな!だが何も心配するな!貴様にはこの俺がついている!恋に!遊びに!勉強に!任せて安心メイドガイ推参!!」
そこにいたのは、白銀色の仮面で顔の上半分を隠し、エプロンドレスのような衣装を纏った筋骨隆々の大男だった。
「………………は、外れ引いたぁぁぁぁぁ!!!」
凜は頭を抱えて絶叫した。
さあ、どうする凜!
どうなる聖杯戦争!
多分、いや、絶対カオスになるぞ!
つーか、何考えてんだ!聖杯!
何故、よりにもよってこの男を呼び出した!
うっかりにも程があるぞ!
「クーリングオフさせてぇぇぇぇぇぇ!!!」
いや、ムリ、諦めろ。
――――さあ、頑張れ凜。負けるな凜。明日からは愉悦な日々が始まるぞ♡
「始まってたまるかぁぁぁ!!」
「クックックッ。続く!」
「続くなぁぁぁ!!!」
続きを書くかは未定です。
「おや?困りましたね。私の出番が無いのは大損害ですよ?さあ、私を呼び出してくださる魔術士(マスター)はどなたでしょうか!」
コイツが出たら、更にカオスになるわ!
さて、誰が犠牲になるかな?