えー、2人の主人公と2人の作者、これから四人五脚で頑張っていこうと思います。
では本編です、どうぞ。
part 茜
ジャク…ジャク…
砂を踏む音が路地裏に響く
今夜も月が蒼い
「おぃ、嬢ちゃん。ここに何しに来た」
「可愛い嬢ちゃんだな、おい。」
「俺達で可愛がってやろうじゃねえか」
「「「ハハハハハハハハ」」」
男達の下卑た笑いが、足音を消す。
「……」
女の光る赤い目
それを見た男達の笑いが薄れる
次の瞬間、リーダー格の男が吹き飛び、それを認識する間もなく取り巻きの男達が吹き飛ぶ。
彼らは10m以上吹き飛んでおり、明らかに人間業ではない
「……はずれ」
彼女は残念そうに呟く。去っていった空は、茜色に染まっていた...
part 光
一人の青年が長い影を追いながら一本道を歩いていく。
ガチャッ
ドアを開ける
「ただいまー。おかえり〜。」
今、すごく悲しい男が見えた気がするが、気のせいであろう、きっとそうであろう。青年は気を取り直したように靴を脱ぐと、リビングに入っていった。
「またかよ…」
テーブルの上の、サランラップがかけられた皿は、茜が作り置きしていった光用の晩御飯だ。
「まぁいっか。いただきまーす…って、冷たっ!!?あ、温めるの忘れてたっ!」
これがいつもの光である...
part 茜
「ただいま…」
すぐ、ソファーで寝ている男に気がつく。
誰が隠そう、この男こそが茜の唯一の肉親である、光だ。
彼は、茜の双子であり、いつも無口な茜の良い理解者。ついでにうるさい。
「まったく…」
毛布をかける。無口で無愛想な割に優しいらしい
「う、うーん…」
光が起きる
「ん…?茜か、おかえり」
「起こしちゃったかな、ただいま」
午前2時のことである...
part 光
「さて、何をするか......」
光は皿を洗い終えたのか蛇口から出ている水を止めると、疲れたようにリビングのソファーに腰かけた。
「テレビでも見るかぁ~...」
現在、午後の8時。全員集合する時間はとっくに過ぎたなぁと思いつつ光はテレビをつけた。
「.............あっ。」
光は目を覚ました。目の前にはついたままのテレビがあり笑い声が聞こえる。
「今何時...?」
光は時計を見て時間を確認する。現在午後の9時半。
まだ帰ってこないだろうと思い、テレビを見ていた光は、ゆっくりと、闇の中へ落ちていった…
気がつくと、茜が毛布を掛けてくれるところだった。
我が妹ながら、可愛い、顔は整っていて、スタイルは良い。胸も大k…何でもない
「ん...茜か?おかえり」
「起こしちゃったかな、ただいま」
夜は更けていく...
part unknown
その夜、2人が眠った頃に、家に入り込んだ者がいた。
「.........」
しかし、2人の顔をじっくりと見るだけで何もしない
ソレは一言、またねと呟く
言葉は闇に溶けて消えてしまった....
お疲れ様でした。
夜中にこっそり投稿です