無職転生 -静After-   作:メダカの子

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第三話「兄」

 病院を出て40分歩いたのだろうか。

 雪はどんどん強くなっている。

 

 

「寒いな」

 

 

 コートを羽織り直し、マフラーを少しきつめに巻く。

 

 

 周りを見渡すと見覚えのある風景が目に映る。

 

 三人でよく行ったショッピングモール。

 小学校の頃、秋人が野球を練習していた球場。

 俺らが通っている高校。

 

 もちろんそれは、ここがいつも歩いている通学路だからだ。

 指定された住所は、ちょうど帰り道。

 俺は迷うことなく、目的地にたどり着いた。

 

 

「ここか」

 

 

 辿り着いて家を見上げる。

 手紙に書いてあった場所には、大きな二階建ての家が建っていた。

 

 

(そういえば...)

 

 

 ここに来るときに一つ思ったことがある。

 それは"俺らが事故にあったところから歩いてすぐそこにある"ということだ。

 

 何かの縁なのか。

 それとも偶然なのか。

 

 

(偶然って怖いな)

 

 

 改めて名前を確認する。

 この宛名の高橋 俊樹(たかはし としき)とは一体誰なのか。そして、静は差出人とどんな関係なのか。

 

 

(あいつ、何か知ってるんなら隠さなくてもいいのにな...)

 

 

 まだ静の信用を勝ち取っていない自分が悔しい。

 とりあえず、手紙を渡すことにした。

 

 

 インターホンを鳴らそうとドアに近づくと、中からは笑い声が聞こえてきた。

 

 今は夕暮れ。

 時間的にはゴールデンタイムで、面白い番組が放送されているだろう。

 

 

(幸せな家庭だな)

 

 

 ピンポーン。

 インターホンを鳴らす。

 カメラとマイク付きのインターホンだ。

 

 

「ごめんください」

 

 

 すると、家の中の人から返事が来た。

 

 

「どなたですか?」

 

「高橋さん宛に手紙を渡しに来ました」

 

「わかりました。すぐ行きます」

 

 

 いい人そうだった。

 今の声の人が高橋 俊樹さんなのだろうか。

 どんな人なのだろうか。

 

 

「こんにちは~寒い中ご苦労様です。

 ってあれ?学生さん?」

 

 

 中から出てきた人は格好よかった。

 この声でこの容姿。

 学生時代とか相当モテてただろうな~

 

 

 神様許すまじ

 

 

「はい、友人から高橋さん宛に手紙を渡されまして」

 

「友人?どなたですか?」

 

「ええっと、七星 静というんですが」

 

「七星?...いや、知らない人ですね。間違えたりしてませんか?」

 

 

 間違えてる?そんなはずはないだろうけど。

 

 

「いや、ここであってると思うんですけど...」

 

「そうですか、とりあえず手紙見せてもらえませんか?」

 

「はい、どうぞ」

 

 

 そう言って手紙を差し出す。

 表には『高橋 俊樹様』と住所が書いてある。

 裏には何も書いていなかった。

 

 

「確かにうち宛ですね。ですが、静さんってだれでしたっけ?」

 

 

 うーむ...と考え込んでいる。

 

 無論、俺に聞かれても困る。

 てっきり知り合いかと思っていたがそうではないらしい。

 

 

「一度、中を見てもよろしいですか?」

 

「ええ、構いませんよ?というか、高橋さんのですからお気になさらず」

 

「そうでしたね」

 

 

 笑いながら手紙を開けた。

 

 だが手紙を取出し、差出人の名前を見たとき、高橋さんの表情が固まった。

 顔が笑っていない。

 

 

「おい」

 

「あの...どうかなさいました?」

 

 

 そう問いかけると、あの人は睨みつけるような顔をしてこっち向いた。

 俺がMっ気のある女の子ならこれだけで昇天できるだろう。

 

 

「雅人...」

 

 

 呟いた言葉は重みがあるようだった。

 でも俺はそんな名前の人と静との関係も知らない。

 

 つい、好奇心のあまり聞いてしまった。

 

 

「誰ですか?その人」

 

「俺の弟で、前にあった事故で死んだやつだ」

 

「え?そんな」

 

 

 はずは...と言いかけて肩をつかまれる。

 高橋さんの目は「お前を逃さない」とでも言っているようだ。

 

 

 さっさと帰ればよかったと、この時後悔した。

 

 

「この手紙はどこから持ってきた?」

 

 

 

 *

 

 

 

--高橋 俊樹--

 

 

 

 学生が持ってきた手紙を見たときは、正直間違えたのだろうと思った。

 七星 静なんて名前聞いたこともないし、そんな人を見かけたこともなかった。

 

 だが俺はこの手紙を今すぐにでも見たかった。

 

 具体的な根拠はないが、わざわざ子供が持ってくるものだ。

 郵便屋を使わない理由があるのかもしれない。

 もしかして俺へのラブレターだったりしてな。

 

 

 そんな馬鹿なことを思いつつ手紙を開いた。

 

 

「おい」

 

 

 なんだこれは。

 なんで、

 なんで差出人の名前が...

 

 

「雅人...」

 

 

 弟だった。高橋 雅人(たかはし まさと)。

 でもあいつは死んでいたはず。

 それに遺書か何かを残すような奴でもない。

 

 

(なんであいつからの手紙が今頃来るんだ?)

 

 

 あぁ、ダメだ。

 あいつの事を思い出すだけで怒りが込み上がる。

 

 

 社会のクズ

 穀潰し

 ニート

 

 

 まさしくこれだ。

 一家の面汚しで親の葬式にも来なかった。

 そんでもって家で自慰行為ときた。

 

 

 いかれてやがる。

 

 

 だから追い出した。

 

 

 親の遺書に『私が死んだあとは俊樹に家を譲る』と書いてあったから、このうちは俺のもんだ。

 あの時俺は、家に張り付く害虫を一刻も早く駆除したかった。

 

 

「この手紙はどこから持ってきた」

 

 

 少年に問い詰めることにした。

 彼の肩をつかみ、逃げれないようにする。

 

 あいつが生きているはずはないと思っていた。

 だが、こうして手紙が渡されている。

 

 

「君は誰から、渡してきて、と頼まれたんだっけ?」

 

 

 家族に聞こえないように耳元でささやく。

 彼は酷くおびえているようだったが気にしない。

 

 

「し、静。七星 静です」

 

「その子は今どこに?」

 

「病院に入院しています」

 

 

 七星 静か。覚えておこう。

 

 

「今日はもう遅いし、明日は土曜日だから話を聞きに行こうかな?」

 

「そ、そうですか。彼女にもそう伝えておきますね」

 

 

 これで明日、いろいろなことが聞けそうだ。

 聞いてる途中でキレそうだけど。

 

 

「宜しく頼むよ」

 

「はい。それでは失礼します」

 

 

 振り返り、遠ざかっていく少年を見送る。

 今日は手紙を読むだけでいいか。

 

 そう思って家の中へ入っていった。

 

 

「あなた、話長かったのね?郵便屋さんじゃなかったの?」

 

 

 妻が優しく聞いてくる。

 そのおかげで、さっきの怒りはどこかえ消えてしまった。

 

 

「あぁ、近くの老人らしい。通りかかったついでに寄ったそうでな。ついつい長話をしてしまったんだ」

 

「あら?知り合いの方?」

 

「昔からお世話になってる人だよ。それこそ、子供の時から」

 

「へぇ~」

 

 

 自然と嘘をついてしまった。

 

 俺らの結婚式の時には雅人を呼ばなかった。

 あんな奴が一緒の家族だと思われたくなかったし、妻にも見てほしくなかったからだ。

 

 

 だから知らなくていい。

 最初からいなかったことにすればいい。

 今回の件も俺一人でやるべきだ。

 そう思った。

 

 手紙もポケットに隠している。

 みんなが寝静まってから読み始めればいいだろう。

 

 

「さてと、腹減ったから飯くおうっと」

 

 

 家族団欒が再開した。

 

 

 

 夜の10時。

 全員が寝静まったのを確認し、一人ソファで手紙を広げる。

 

 手紙は全部で4枚。

 あいつがこんなものを書くはずないだろと思っていたが、筆跡はどうみてもあいつの字だった。

 

 

「さて、読み始めますか」

 

 

 コーヒーを片手に持ち、静かに文章を読んでいった。

 

 

 

 短いようでなかなか長い4枚の手紙。

 全部読み終わるのにたっぷり一時間はかかった。

 まぁ、もともと字を読むのは早い方ではないんだけどね。

 

 

「なんだこれ...」

 

 

 だが、読み終えた俺の口からはこの言葉しか出てこなかった。

 文章の内容はふざけてるとしか言いようがないほどに。

 

 

「バカにしてんのかあいつ。死んでも俺をイライラさせやがる」

 

 

 剣と魔法?

 ふざけるな

 なにが転生だ

 なにが魔法使いだ

 なにが結婚しましただ

 

 

「死ぬ間際に書いたのがこれかよ。期待は...少しはしたんだがな」

 

 

 そりゃ少しは期待する。一応兄なのだから。

 一応、な。

 

 

 4枚のうちの3枚はこんなどうでもいいような話ばかりだった。

 近況報告とか書いてあったが、ただの妄想じゃねーかよ。

 

 

 家を追い出されてからこんなことを書いて許されるとでも思ってるのだろうか。

 

 

「反省文は最後の1枚だけか」

 

 

 親の葬式にについては書いてあった。

 行かなかったことを後悔しているとか、帰ってこないことはこんなにも辛いだとか。

 

 

「どの面下げて言ってるんだよ」

 

 

 部屋から出てこなくて家に居座り。

 親に迷惑をかけまくった挙句、その親が死んだ後に気づく?

 笑わせんなよ。

 

 

「でも、最後の文章は気になるな」

 

 

 最後にはこんな文章が綴られていた。

 『こんなことを書いても信じてもらえないでしょう。無理に信じろとは言いません。

 ですが、これだけはお願いです。ナナホシという人の名前を聞いたら会ってください。

 彼女は全てを知っています。

 俺らに何があったのか。そしてそこで何をしてきたのか。

 

 そしてあなたは知っているはずです。七星 静という女の子を』

 

 あの少年が言った名前だ。

 明日会うことになっている。

 

 

「七星...ねぇ...」

 

 

 確かにどこかで聞いたような名前だが、よく思い出せない。

 とりあえず明日だ。明日に全てわかる。

 

 

「そろそろ寝ようかな」

 

 

 寝室に向かった。

 

 

 

 *

 

 

 

 次の日の午前。

 俺は指定された病院に着いた、が

 

 

「割と近いな」

 

 

 車で7分。

 うちの子供のことでお世話になったりしている病院だった。

 

 そして病室に向かう。

 三階の205号室、そこが彼女の病室らしい。

 

 

「高橋と申します。話を伺いに来ました。入ってもよろしいですか?」

 

「どうぞ」

 

 

 中からは可愛らしい声が聞こえてきた。

 ああ、可愛い子だったら妻に嫉妬されそうだ。

 

 

「失礼します」

 

 

 そう言って中に入った瞬間に言われた。

 

 

「やっぱりだ!お久しぶりです!俊樹おじさん!」

 

「え?」

 

 

 ふと顔を上げると、相手の子はこっちをじっと見つめてくる。

 その目はキラキラと輝いていた。

 

 

「えっと...」

 

「覚えていませんか?静ですよ。七星 静」

 

「いや...」

 

「うーん。あ、これなら覚えてそうですね。お母さんの名前は七星 峰子です」

 

 

 七星 峰子。峰子。峰子。峰k...

 

 

「あ!峰子さんか!」

 

 

 思い出した。妻と仲良かった人の名前が峰子さんだ。

 

 妻が「峰子さん」と呼んでいたから、苗字は知らなかったな。

 だいぶ昔に、峰子さんと娘さんが前住んでいたうちに来て遊んでいたこともあったけ。

 

 

「それにしても大きくなったね」

 

 

 峰子さんとその主人がなくなって約10年。

 車の衝突事故らしい。7歳で両親を亡くしたのはすごく辛かっただろう。

 

 

「そうですか?おじさんは全く変わってなくてわかりやすかったですよ」

 

 

 笑いながらそんなことを言う。

 昔から笑顔が似合う少女だったが、こんな美少女になるとはね...

 峰子さんも大喜びだろうよ。

 

 

「そうか、君だったか」

 

「ええ」

 

「それじゃ、本題に戻すよ。君は一体何を知っているんだい?」

 

 

 彼女の口から告げられる言葉を少し信じてみようと思った。

 

 

 

 *

 

 

 

 彼女の話は手紙の内容と類似していた。

 

 

「なんだよ...一体どういうことだよ!」

 

「そのまんまの意味です。何一つ嘘はついてません」

 

 

 つい熱くなった。

 

 

「あんな話が実在したというのか?!」

 

「そうです」

 

「君もあいつもその世界で過ごしていたというのか?!」

 

「はい。向こうでは『サイレント・セブンスター』として生活していました」

 

 

 もう訳がわからん。

 

 こんな話が真実なわけがない。

 でも、なぜ二人とも同じことを言う?

 口裏を合わせていたわけではなさそうだが、こうも一致するのはおかしい。

 

 俺があまりにも否定するせいか、彼女は「はぁ」とため息をついて、

 

 

「少し考えてみてください」

 

「...なにをだよ」

 

 

 彼女の口から出た言葉は俺も考えたことの一つだった。

 

 

「”どうして家を追い出されてから数分後に死んだのに手紙があるんですか?”」

 

 

「”まさか、遺書書いていたと思っているんですか?”」

 

 

 真面目な顔をしてそんなことを言われる。

 でもな...そんなことがあるわけが...

 

 

 

 ...

 

 

 

 いや、あったんだ。

 もしも遺書を書いていたとしたらおかしい。

 

 親の葬式の日に死んだからな。

 

 

「わかった。静ちゃんとあいつの話を信じよう。

 でもそんなことがあったなら、それは凄いことじゃないのか?

 トラベラー?っていうのかな?そんな感じで世界的に有名になれるんじゃないのか?」

 

 

 そうだ。異世界に行って、帰還できたのならそれは人類初ともいえる快挙だ。

 「このことを公開すれば?」と彼女に聞いた。

 

 

「いや、こんな話を信じてくれるのは俊樹さんくらいですよ」

 

「そうか?」

 

「それこそ、中二病だとか言われるんでしょうね」

 

 

 中二病は聞いたことがある。

 確か、中学二年生の思春期の時期に多く見られる現象だ。

 妄想が激しくなり、現実と妄想の区別がつかなくなる子供もいると言う。

 

 

 恐ろしい病気だ。

 

 

 しかし彼女の話は妄想ではない。

 事実、このことを知っているのは、彼女と俺とあいつだけ。

 

 

「そうだな。これは黙っておこうか」

 

「そうですね。ですが...」

 

「ん?どうかした?」

 

「いえ、それが...」

 

 

 そう言って彼女は携帯を見せてきた。

 なにやらメモ帳が開かれており、そこには

 

 

「え?」

 

 

 文字の羅列。

 内容を読んでいくと、それは異世界のことについて書かれていた。

 

 

「もう、書いてしまっているんですよね。色々と」

 

「これは、小説?」

 

「ええ、書き残そうかと思いましてね。

 今はまだ、広めようとは思ってないのですが、そのうちネット上にでも上げようかなと」

 

 

 なるほど。これなら本当っぽく書いても誰も疑わないだろう。

 

 

「いいんじゃないのか?」

 

「え?ですがさっき...」

 

「あぁ、あのことは俺が思っただけだから気にしなくてもいいよ。書きたいと思った時に書かないと、あとからは書く気なんて起こらないだろうし」

 

「そうですね」

 

 

 それからは今のうちの状況や、昔の思い出、妻と峰子さんの学生時代について話をしていった。

 彼女の方は、最近家の妻と峰子さんが話していたような口ぶりだったのだが、それは考えすぎだろう。

 

 多分、昔の思い出を最近っぽく言ったのだろう。

 

 

「さて、そろそろ帰るよ」

 

「もうですか?」

 

 

 もう、と言われても今は午後5時。

 気づけば6時間近くここにいたことになる。

 

 

「遅くまでごめんね」

 

「いえいえ!母の話や昔のことが聞けて良かったです!」

 

「俺も君と話せてよかったよ」

 

「私もです!またいらしてくださいね。それか、私が伺いに行きます」

 

 

 またね~と手を振りつつ病室を去る。

 下に降りようとしてエレベーターのボタンを押す。

 上がってきたエレベーターから出てきたのは、昨日の少年だった。

 

 

「あ、君」

 

「あ、昨日の!」

 

 

 昨日は悪いことをした。謝らなければ。

 

 

「昨日はすまなかったね。少し怒ったような言い方をして」

 

 

 すると少年は、そんなこと言われるとは思ってもなかったかのように目を丸くした。

 

 

「ほぁ?!い、いえいえ!全然これっぽちもそんなこと思ってませんでしたよ?!」

 

 

 だ、大丈夫だろうか。

 

 

「そうか。まぁ僕は帰るよ。ではまた」

 

「は、はい!それではまた!」

 

 

 そう言って少年と場所を入れ替わる。

 扉が閉まる前に見た少年の後ろ姿は、うちで見た時よりも軽い足取りだった。

 

 

 エレベーターは一階へと着き、俺は自分の車へと向かった。

 

 

「妻が知ったらなんていうだろうな。今日のこと」

 

 

 妻が関係していたのなら話は別だ。

 昨日と今日のことはしっかりと話をしよう。

 

 

(半信半疑だろうが、一応は信じてくれるだろう...)

 

 

 そんなことを思い、俺は車を走らせた。




高橋 俊樹のスペック
・顔 凄くかっこいい
・運動神経 よさそう
・結婚歴 13年
・特徴 子供好き


どうも、メダカの子です。

現実に居そうな名前ばっかり?
現実だからそらいるでしょうよ!(逆ギレ)

もし、「あ、この名前自分と同じだ」という方がいましたら、ぜひ登場人物感覚で読んでみたください。
もしかしたら、また違う観点で見れるかも。


ルーデウスのお兄さん。
俺様風な感じに仕上がってしまいました。

登場人物の名前は特に意味はありません。これも想像です。許してください。


ではでは、また次話で
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