イーチィ「少しいろんな理由で更新が遅れてしまいました…」
トレミー「本当にすいません!!」
シン「気を取り直して、第1話始まるぞ」
リト達はGシステム01からの繋がる洞窟から外に出ていた。
「この戦い…厳しくなるな…」
「ああ…」
リトの言葉にボッスンは頷く。
「こんな辺境にモビルスーツが現れたんだ…世界中にモビルスーツが現れるのも時間の問題だ…」
「わかってるぜ…」
「いやなら…やめてもいい。オレは止めないぞ」
タクミの言葉にボッスンはそう答え、リトは二人に言う。
「オレだって…本当は戦いたくない…でも、決めたんだ! リトやタクミ達みたいな奴を増やさない為にもあの黒いモビルスーツを倒すんだって!!」
「ああ、そうだ!! 先生や皆の仇を取るんだ!!」
「ボッスン…タクミ…」
ボッスンとタクミの言葉にリトは二人を見る。
「わかった! 一緒に行こう! つらい旅になるかもしれない。だけど、オレ達なら…どんな事にだって乗り越えられる!」
リトは二人にそう言う。
「進路は北! ミカド先生の家だ!」
「ミカド先生の家か…ヒメコ達いるかな?」
「いると思うぜ」
リト達は北に方角にある風車が目印のミカドの家に向かう。数分後、リト達はミカドの家の近くに到着していた。
「なあ、ボッスン、タクミ…? サイレンジ達にこのモビルスーツを見せたらビックリするかな?」
リトは二人に問う。
「ビックリすると思うぜ」
「ビックリしすぎて漏らしたり…」
『誰が漏らすて…!』
「そうそう、ヒメコが…うわおっ!?」
タクミはそう答えボッスンが言いかけた瞬間、鮮やかな金髪に軽くカールさせたミディアムヘアと色白の肌の少女の通信が入り、ボッスンは驚く。
『ボッスン…少し頭を冷やしたいそうやな…』
「いえいえ…冗談です…ヒメコ様、頭を冷やされたくありません…」
金髪の少女、ヒメ・オニヅカ。ニックネームはヒメコは手をポキポキとならして言い、ボッスンはそう言う。ヒメコはボッスンの親友である。
「ヒメコ、ミカド先生は?」
『中に居るで。スイッチとハルナとシズとココロも一緒や。流石に3機は無理やからじゃんけんか話し合いで決めて』
「分かった。2機は家の裏側に隠す」
リトの問いにヒメコは答えリト達に言い、タクミはそう答えるとリト達はじゃんけんでジムを家の庭に待機させる事に決め、ザクⅠとジェノアスは家の裏側に隠す事になった。モビルスーツから降りたリト達はミカドの家に入る。
「おかえり、ユウキ君、ツヅキ君、フジサキ君」
そこにこの家に住んでいる女性、リョウコ・ミカドがリト達に言う。リトはこの家に居候している。他にもショートヘアで、髪の色は青色の前髪を2つのヘアピンで留めている少女と髪の色が紫でツインテールの少女と黒い短髪にメガネを掛けていて肩からノートパソコンを提げている少年と黒髪の少女がいた。
『モビルスーツが完成したか』
「まあな、スイッチのおかげだ」
パソコンの音声合成ソフトで会話する眼鏡を掛けている少年、カズヨシ・ウスイ、ニックネームはスイッチの言葉にボッスンはそう答える。スイッチはボッスンとヒメコの親友である。
「ユウキ君、伝えたい事があるの」
「サイレンジ、伝えたい事って?」
青髪の少女、ハルナ・サイレンジの言葉にリトは問う。ハルナはリトの親友である。ハルナもミカドの家に居候している。
「このディスプレイを見てください」
黒髪の少女、シズ・ムラサメの言葉にリト達はディスプレイを見る。ディスプレイを見ると赤い光が大量にあった。
「光がいっぱいだな…」
「この光がなんだと思いますか?」
大量の赤い光を見て呟くタクミに紫髪のツインテールの少女、ココロ・トワノはリトとタクミとボッスンに問う。すると赤い光が増え出した。
「光…まさか!?」
「そう、この光一つ一つがモビルスーツよ」
「ここまで広がっているなんて…」
リトの言葉にミカドはそう言い、ボッスンはディスプレイを見て呟く。
『Gシステムなら可能だ。ボッスン達でも作れるからな。だが…このスピードは普通ではないな』
「何か、とんでもない事が起こっているのかもしれません…」
スイッチとココロはリト達にそう伝える。
「だったら…オレ達は…これから、どうすればいいんだ!!」
「このモビルスーツの中から仇を探すのは不可能に近いです…」
ボッスンはそう言い、シズはリト達にそう言う。
「それでも! オレは諦めない!! 先生や皆を殺したアイツを許すわけにはいかないんだ!!」
「そうだ!! 俺も諦めるつもりはない!!」
「オレもだ!!」
リトとタクミとボッスンはミカド達にそう言った。
「決意は固いようね…なら、これを持っていきなさい」
ミカドはリトに招待状を渡す。
「これは…?」
「ジーズ・ユニコーンの招待状よ。あなた達が戦いを続けるなら必ずGシステムの力が必要になる。だから、Gシステムを管理する「ジーズ・ユニコーン」の協力が必要よ」
リトの問いにミカドはそう説明する。
「ジーズ・ユニコーンか…オレ達は、どこに行けばいいんだ?」
『ここから東に向かうと「アンジェリア」という村がある。その招待状を、ジーズ・ユニコーンのイワーク管理局に見せればいい』
ボッスンの言葉にスイッチはリト達にそう伝えた。
「そういえばまだモビルスーツの情報はあるか?」
『ああ、陸戦型ジムとストライクダガーとジム・キャノンの情報ならあるぞ』
タクミの言葉にスイッチはそう答える。
「なら、もう1度Gシステムに行くぞ。そこでまたモビルスーツを作る。そしたら、アンジェリアに向かおう」
「ちょい待ち、アンジェリアに向かうなら明日の方がいいで。3機作った頃に日が暮れそうやし」
タクミの言葉にヒメコはそう言う。リトは右腕に付けている腕時計で時間を確認すると時計の針が4時を差していた。
「確かにな。今日は3機開発して終わりにしよう。明日にアンジェリアに向かう」
リトはタクミとボッスンにそう言う。
「あの…ユウキさん、お願いがあります…」
「何だ? トワノ」
ココロに呼ばれたリトはココロの方に振り返る。
「孤児院を見ておきたいですけど…」
ココロはリトにそう言う。ココロもリトとタクミと同じ孤児院で育てられていた。ココロは小さい頃に両親を事故で亡くしている。
「トワノ…大丈夫か…? 前に辛いから見たくないって…言っていたけど…」
「明日に旅立つので…見ておきたいんです…この目に…焼きつけておきたいんです!」
リトはそう言うが、ココロは強い眼差しでリトに言う。
「そうか…分かった」
「ありがとうございます! ユウキさん!」
「じゃあ、俺はヒメコとサイレンジとムラサメでGシステムに向かう。ボッスンはスイッチと一緒にザクⅠを調べてくれ。念の為に調べないとな」
「分かった」
リトの言葉にココロはお礼を言い、タクミはそう言ってボッスンにザクⅠを調べるように頼み、ボッスンはそう答える。
リトとココロは一緒にジムに、タクミとヒメコとハルナとシズは一緒にジェノアスに乗り込む。
「大丈夫ですか?」
『何とかな…』
『狭いです…』
『きつい…』
『変な所触ったら…ぶん殴るで…』
「無理すんなよ…」
ココロの問いに三人入っている為に窮屈なコクピットの中にいるタクミはそう答え、シズとハルナはそう呟きヒメコはタクミにそう言い、リトはタクミにそう言う。
『Gシステムに着けば大丈夫だから…』
タクミはそう言うとジェノアスを動かしGシステム01に向かった。
「行くぞ。トワノ」
「はい」
リトの言葉にココロは返事を返すと東に向き孤児院に向かう。暫くジムで歩くと激しい焼け跡がある孤児院らしき建物に着く。
「着いたぞ…トワノ…」
「まだ…そのままですね…」
リトはココロにそう言い、ココロは激しい焼け跡の孤児院を見て呟く。
「1年前のままだな…ここに来ると思い出す…皆がいなくなった…あの日の事を…」
リトは1年前の事を思い出していた…
1年前 孤児院
「いよいよ出発ね…一生懸命働いて立派な人になるんですよ」
髪色がライトブラウンで瞳色がネイルブルーの優しそうな女性がリトに言う。
「先生! 今まで…ありがとう! オレ、頑張ってくるよ!」
「でも、無理しないでね。それと…絶対にケンカしたら駄目ですよ」
リトは優しそうな女性に言い、女性はリトにそう言う。
「分かっているよ! オレはもう、15歳だよ!」
「もう15歳ね…あの頃を思い出すわ…あの頃の私は…」
リトは女性にそう言い、女性は懐かしげに思い出していた。すると、
「ユウキさん、もうすぐ…行くんですね」
ココロが来てリトに言う。
「まあな。トワノ、タクミとセリザワも用事が終れば旅立つさ」
リトはココロにそう言った。
「そうでしたね。ユウキさん、またここに来ますよね?」
「ああ、またここに来るさ」
ココロの問いにリトはそう答えた。
「本当? 約束ですよ」
「分かった。じゃあ、そろそろ行くぜ」
ココロの言葉にリトは返事を返すとドアの前に行く。リトは女性とココロの方を向くと
「先生…あの、その…オレさ! 一生懸命働いて…絶対に恩返しするよ!! 行ってきます!!」
リトは女性にそう言うとドアを開け、孤児院から出た。
「先生…見送って来ます!!」
ココロはリトの後を追う。
「フフッ…優しい子ね…」
女性はリトの事を思いそう呟いていた。
「ユウキさ~ん!!」
リトはココロの声に気づき後ろを振り返る。
「何だ? 見送りか?」
「はい、駄目ですか?」
リトの言葉にココロは答え問う。
「いや、いいぜ」
リトはそう答えココロと歩いていると、
「うわっ!!」
「きゃあ!!」
突然、爆発音が響き、リトとココロはその衝撃で倒れる。
「爆発…?」
「いったい…何が…」
ココロとリトは後ろを振り返ると…そこには孤児院が燃えていた…
「孤児院が…」
リトは燃えている孤児院を見ていると振動が起こり、リトとココロは辺りを見るとそこに薄い緑色でモノアイのロボットが2機と外見は同じだが左肩がトゲのスパイクで色が黒で両肩の色が赤のモノアイのロボットがいた。
「なんですか!? あれ!?」
「なんなんだ…あれは!?」
ココロとリトは3機のロボットを見て驚く。すると1機のロボットが銃をこちらに向けるが黒いロボットが止めて、リトとココロを見ると3機のロボットはその場から立ち去った。
「巨大な…ロボット!?」
リトは去っていく後ろ姿の3機のロボットを見て呟いていた。
「先生…カナエさん…アケノさん…カナ…サユリさん…マミコさん…リョウコさん…サトミさん…皆…!!」
ココロはそう呟きながらも燃えている孤児院に行こうとしていた。
「トワノ!? 行くな!! 孤児院が爆発するかもしれ…」
「嫌…!! 嘘でしょ…!! イヤァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
リトは止めようとしたがココロはそれを振り切って燃えている孤児院に向かうが孤児院が爆発し、リトはココロを庇い一緒に伏せる。爆発の衝撃でココロは気絶してしまった。
「せ…先生…」
リトはそう呟いて気絶してしまった。
今
「ユウキさん…先生や皆に約束してください! 絶対に…仇を取るって!」
ココロの言葉にリトは、
「ああ! 約束するぜ。生き残ったオレ達がやらなきゃいけないんだ! 絶対にやり遂げるぜ!」
と答える。
「戻るぞ」
「はい」
リトの言葉にココロはそう答える。リトはジムを動かして廃墟の孤児院を後ろに向けてミカドの家に向かおうとするが少しジムの顔を廃墟の孤児院の方に振り向くと、
(先生…ケンカをしないって約束、守れなくてゴメン。でも、このケンカ…いや、この戦いはオレの為じゃない。先生や皆の仇を討つ為…オレやタクミ、セリザワやトワノ達みたいな人達を増やさない為の…この世界中から悲しい思いを無くすための戦いなんだ! 許してくれとは言わない…でも、分かって欲しいんだ…行って来ます、先生…)
そんな思いで孤児院を見ていたリトはジムの顔を元に戻してミカドの家に向かった…
トラッシュ「あの事件が…」
イーチィ「ここでもあの事件があったんですね…」
トレミー「あたしにとってはいろいろと複雑な気持ちだよ…」
シン「ところで次回はリト達はアンジェリアに向かうんだよな?」
トラッシュ「ああ、そこでジーズ・ユニコーンの管理局さんに会いにいくんだ」
イーチィ「管理局さんの名前…とあるガンダムのキャラクターを思い当たりがあるんですが…」
トレミー「そうそう、何かを強いられているんだ的な。それとリトが言っていたセリザワと言う人物も気になるけど…」
シン「ああ、一応生きているみたいけど…何でミカド先生の家に居ないんだ? 今は何処に居るんだ…気になるな…」
トラッシュ「次回の更新は分かりませんがこの作品をよろしくお願いします!!」
イーチィ「次回も楽しみに待ってください」