Fate/apocrypha 少し違う外典のようです 作:カルナさんお迎えしたマン
最近はログインもあまり出来ていないですね
私も気付けば社会人5年目という、、、
時の速さよ!
“助けて ”“ 助けて”“ ここから出して”“ 死にたくない”“ 痛い”“ ごめんなさい”“もう許して ”“ ありがとうございます!”
誰かが俺を呼んでいる。いや、誰かに届いてと声にならないこえを、嘆きを訴えている。
消え入りそうな声、苦痛に歪む声、助けを求める声。死を待つだけの弱々しい声、狂ったように叫ぶ声。
ああ、みんなの声が俺の中に入ってきては消え、流れては誰にも届かずに聞こえなくなる。
こんな理不尽な事があっていいのか。こんなところですり潰されていい事なのか。
━━━━━━ならば、俺が皆を救う。
夢から目が覚めた。
いや、現実から目を逸らしていただけなのかもしれない。
見てみろ自分の身体を。
両腕は痩せ細りろくに動かすことも出来ない。
魔術回路はどうだ。効率的に魔力を生成し、吸い上げられるだけの回路。魔術を使おうものなら、肉体を崩壊させかねない脆弱なものだ。
誰かの助けに応える力はない。誰かに訴える声はない。祈る相手もいない。自身の自由意志すら持てない。この世に産まれ落ち数ヶ月、サーヴァントに魔力供給をし、すり潰すだけの
未来がない、
と誰かが言った。なるほど、確かにその通りだ。明日も分からぬ塵芥だ。
成長がない、
と誰かが言った。完成された命だ。そもそも成長の余地がない。
発展がある、
と
獲得した知識が自分たちの存在意義を嫌という程わからせてくれる。
なにも消費する魔力はマスターからでなくてもいい。
自分たちの命を浪費すれば、どんなに燃費の悪い宝具だろうが大魔術の行使だろうが即座に魔力を補うことが出来る。
まさに、ユグドミレニアにとって最高の環境と言ってもいいだろう。
魔術師の世界にホムンクルスを惜しむ者など殆どいない。
「━━━━生きて、、、いたい、、、」
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イギリスに置いてきた彼の事を思う。
彼が今の私を見たらどう思うのだろう。
黙って出ていってしまったことをどう思っているのだろうか。
怒ってる?悲しんでる?それとも、心配してくれているのだろうか。
大雑把な彼のことだ、数日したら帰ってくると思っているのかもしれない。
いっその事全部話して
どうしても弱気に考えてしまう。
それは自分の未熟さ故か、協会を裏切った罪悪感からか、
それとも…また、皆と笑い合っていたいと、捨てきれない過去に縋っていたいからか。
“ 助けて”と声を出せば彼は私の元に来てくれるのだろうか。笑いかけてくれるだろうか。
…いつものように私の車椅子を押してくれるのだろうか。
いろいろな事が私を不安にさせる。けれども、今まで奪ってきた
ここに彼はいないが、私にはとても頼もしい
私は私の浅ましい願いのために必ず勝たなければいけないのだ。
仮令どのようなことが起ころうとも…
そう決めたのだ。
ユージと別れたあの夜に。
次に会う時には私は…
今回は今作のヒロインフィオレちゃんの独白と本家の主人公の独白というシリアス?な話でした!おふざけ成分が足りない!!
次回
「これは私が0へと向かう物語」へ続く!