Fate/apocrypha 少し違う外典のようです 作:カルナさんお迎えしたマン
予約はしましたか?
私はしました!!!!!
楽しみです!!!!!
あれは一時帰国した時に立ち寄った某カレー屋での出来事だった。
どんな軌跡を描いても辿り着けれればそれでいい。とかなんとかそんなことを言っていた(意訳)魔術使いもどきの眼鏡くんを思い出した。
不思議な感性を持ったヒトだと当時のオレはボケーとしなから話を聞いていた。
アレはきっとオレのスタンド『エゴイスト』にも言えるのではないだろうか。
先日の、小太り?の錬金術師、たしかゴルバチョフ、、、だと思う。たぶん。
身体能力では負けていなかった。
スピードもオレの方が速かったが、なぜか奴の魔術行使とどっこい。
いや、僅かながらに遅れをとっていた。
_____何故だ。
加速、加速、加速
自信を弾丸のように速く動かすイメージでいつも使っていたが、何か違うのかもしれない。
もっとこう、なんかあれな感じで今までの動きとは違ったなんか搦手のようなアレで!
…ダメだ解らん。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる思考がループする。
空に浮かぶ雲に目を移しても何も思いつかないまま時間だけが過ぎ去っていく。
カルナはといえば昨晩使った魔力を回復するのに専念し、眠っている?状態なのである。
せっかくの先達なのだからアドバイスを求めようとしたらコレである。おのれインドラ許すまじ。
サーヴァントにとって睡眠は不要なのだが、魔力を馬鹿食いする高燃費の彼は少しでも力の回復に専念することが日中の役目なのである。
ならば次は街に放った使い魔たちの映像を観ようじゃないか!
、、、どうやら全部潰されているようだった。
情報収集も出来ないじゃないか!!!
聖杯戦争は情報戦じゃん!!!
もう殆ど予備の使い魔いないよ!!
現地調達面倒臭い!!!
鳥とかネズミとか小動物捕まえるのめんどい!!使い魔に仕立てるのももっとめんどい!!!
はいクソー!
情報リテラシー高めの前時代魔術師共め!
おのれ千年樹許すまじ。
こうも上手くいかないとなると気分転換に街に出かけようかな。
逆転の発想的な。敵陣のど真ん中でショッピングする奴はいないという穴を突いた天才的着眼点的な。
そう、これは思い付きではないのである。作戦、そう、相手の虚を突いた作戦。
もしかしたら同じ考えのマスターがいるかもしれないし!
自分の目で情報収集できるし!罠の解除とか!逆に仕掛けたりとか!
うわ、オレって天才じゃん。
フィオレたん超えたわ。
嘘ですごめんなさい。
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───いたわ。
街をうろつき始めて数分。
いたわ。
これでもかってほど怪しい男。
厳つい顔に強靭な体躯。遠くからでも臭うのは魔術師が扱う特有の薬品臭。
アレは間違いなく魔術師だろう。
はたして、
極めつけは際どい格好をした金髪の少女。
数メートル離れたここからでも分かる煮えたぎるほどの魔力。そして、全身がヒリつく程の殺気。
剥き出しの敵意が殺し合いの真っ只中である事を意識させられる。
碧眼がコチラを覗き込んでいるのが分かる。
さらに圧が強くなり、ビリビリとした視線がコチラを貫く。
喉が詰まる。息をしようとするが上手く空気を飲み込めない。
心臓の音がうるさく感じる。
──ドクン、ドクン。
心臓の鼓動が早くなる。
──ドクン、ドクン。
カルナは今そばにいない。はっきり言ってピンチである。
心臓の音が一層大きくなるのがわかる。
──────先日の魔術師から向けられた殺意とは比べられないほどのプレッシャー。
これが英霊。同じ空間にいるだけで足が竦む。
殺気とプレッシャー、焦りと不安が視界が狭める。
耳は街の喧騒を拾い、全てが煩く感じる。
──ドクン、ドクン。ドクンドクン。
──ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン
逃げるべきか…
…どうやって?
強化&スタンド能力で逃げれるのか?
ダメだ。
相手はサーヴァント。人間を上回る身体能力を持っている。
背を向けた瞬間に命を絶たれるであろう。
令呪を使うべきか?
発動までに詰められるのが関の山だ。
選択肢が無い。戦うべき力がここにはナイ。
脳は上手く酸素を取り込めず、思考が単純になっていく。
一歩後退る。
背後を確認するために、目を後ろへと向ける。
1秒にも満たない、そんな一瞬の出来事だ。
前方で爆ぜるような音が聞こえた!
慌てて視線を戻すが既に遅い!遅過ぎた!
少女の拳が眼前へと迫っている!!!
数メートルある距離をものの一歩で詰める、まさに雷速の一撃。
少女が破格のサーヴァントであることを本能として理解するには十分過ぎる。
咄嗟に腕を出して防御しようとするが間に合うのか!?
止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!止まれ!トマレ!トマレ!とマれ!とまってくれ!!!!
奇跡的に少女の拳が顔に到達する前に何とか手が間に合い力を逸らしてクリティカルヒットは免れた。
まさに神業。神回避。
マスター界広しと言えど、サーヴァントの不意打ちを正面から防いだ人間はそれほど多くはないだろう。(正面からの不意打ちとは)
ー左腕の感覚ないけど。
痛みは波紋で和らげるけどもさ!!
喜ぶにはまだ早い。
一発目が外れたからといって、手を休めるような奴なら真っ昼間から戦闘を仕掛けてくるはずがない。
コイツは相当に頭のネジがぶっ飛んだヤツだ。
ヤツの次の動きをキャッチしろ!目を逸らすな!
左拳をガラ空きになった腹部に捩じ込もうとしている!
受け止めてはダメだ。止めた所から骨が砕けてしまう!
逸らすか、避けるかじゃ無いと圧倒的なパワーですぐに殺されてしまう!
出来るのか!?
サーヴァントの不可視に近い一撃を!!
いや、違う!!!
勝てる見込みがなくても、戦略的撤退を可能にしなければ死、有るのみ!
力の差がどんなに開いていようが、後手に回っていては好機は掴めない!!
俺はまだ死ぬわけにはいかない!
覚悟に共鳴するように魔術刻印が隆起し、自動で魔術を行使する。
硬化と強化そしてスタンドの三重防御。
拳が腹を穿つより早く受け止める体勢を整える!!!
「ぶっ飛びやがれ!!!!」
踏み込んだことで狙いが狂った拳が轟音と共に空を裂く。
しかし、勢いそのままの腕部が衝突し、鈍い音を出し体が撥ね上げられる。
肺から空気が抜け、意識が遠のいていく。
ーーーまだだ、まだ終われない!
意識を繋ぎ止めろ!!体は刻印が勝手に治そうとするはずだ!
痛みに耐えろ!痛覚を遮断するな!!
その痛みこそ一筋の
吹き飛ばされた体は幸運なことにヤツのマスターであるはずの巨漢の前に放り出された。
一撃、一撃で落とす!
サーヴァントが戻って来るよりも速く!
相手が魔術を行使するよりも速く!
体がひしゃげるよりはやく!!!
「お前さん、ガッツあるな。サーヴァントに突っ込むなんて
一撃をお見舞いする前に男のショットガンが俺を捉えていた。すぐ後ろにはサーヴァントの気配。
どうやらここまでのようだ。
体から力が抜けていく反面俺を生かそうと魔術回路は忙しく魔力を回している。
「ただまぁ、味方が皆んなヒキコもってる中お前のような面白い仲間に会えたのは幸運だったぜ。」
「はぁ!?!?!!???!」
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どうやらいたみトきんちょうがほぐれテきぜつしたみたいですまる
からだガいたいけどふしぎとうゴけますまる
まじゅつこくいんってすごイねまる
ゆーじの一撃宣言は一撃ではないしなんなら負けフラグなのでは?
サーヴァントにボコられた我らが主死公。彼が活躍する日はくるのか?来たらいいなーきたらー
次回「完成された人類」に続く!!
誤字脱字あったら教えてくれよな!