次は少し時間を遡るかな?
近々ステータスだけ投稿するかな?
気がつけば、逆廻十六夜はどことも知れぬ場所に立っていた。作業場であろうか。そして、こちらを見ながら動揺する白の少女。
(此処が転生先の世界なのだろうか。待てよ、先程の事が思い出ないだと....!箱庭の記憶のが抜けている。)
冷静に思考を始めるが箱庭の事が思い出せない。覚えている事は箱庭と呼ばれる場所が在る事と其処に大切な何かが合ったとの二つの事だけで合った。
十六夜の記憶を書き換えるなど余程高位の者か神魔の遊戯(ギフトゲーム)であろう。
っと前に座り込んでいる少女を見る。
イリヤは十六夜の視線を受け、さらに動揺する。無理もない。失敗の許されない召喚に明らかに失敗したのだ。どう見てもヘラクレスではない。失敗は仕方がないイリヤはとりあえず質問を口にしてみる。
「あ、あなたはヘラクレスじゃないんでしょ?」
十六夜の服装は制服である。ヘラクレスと比べたら貧弱な筋肉に人らしい面影。バーサーカークラスでは無いと。
「ヘラクレスだと(・・・)」
ヘラクレス。ヘラクレスとはギリシア神話の半神半人の英雄であり、ギリシア神話に登場する多くの英雄たちの中でも最大最強。腕力だけで山脈や大陸を破壊したり、銀河が散りばめられた天空を持ち上げたりするなど、神々にも引けを取らぬ宇宙規模の怪力を誇る。
「おい、白ロリ?お前は俺の案内人か?それとも手下かぁ?」
白ロリと呼ばれたことにイリヤは不機嫌そうに眉を潜める。さらには手下と言われ怒りは高まる一方。だから誤解を解くことから始める
「貴方は私のサーヴァント。どちらかと言えば私の手下よ!」
ウガァーと怒りを込めた言葉をいい放つ。そんな事はどうでも良いとの感じで聞き流す十六夜
「分かった?で、あなた、理性があるし人形(ひとがた)なのね」
だが、何であろうか?俺はこの白ロリのサーヴァント?って事か。そして、理性が合っては可笑しいと言う事か。これはまた面白いそうだな。
最初はどうでも良かった十六夜だが少し気になったようだ。
お目当てのサーヴァントを呼べなかったとはいえ、バーサーカーのクラスで召喚したことに間違いはないのだが。どんな英霊でも理性を保てるわけがない。だとすると
(...イレギュラークラスかな。そして制服。何処の英霊なのかしら)
イレギュラークラス。前例がないわけではない。過去にアインツベルンもイレギュラークラスであるアヴェンジャーを呼び出した。第三次聖杯戦争の事である。最弱かつ不便な宝具を持つ。その代わり4日限定で聖杯戦争を繰り返す事が出来る。繰り返す事で5騎のサーヴァントとマスターを打ち倒した。
そもそも、英霊がたったの七つの器で分類できるほど単純な存在であるわけがない
とりあえずイリヤは自身のサーヴァントのステータスを確認することにする。
(何なのよ、このステータス....!?)
次の瞬間には二人が光に包まれ、本当の転生が完了した。
夜空にはそれはそれは微かな雪と共に十六夜の月が浮かんでいたそうな。
それは幻想的であったそうな。
そして物語は動き始める.....