一端投稿してます。
「登録料持って来ました」
「は……はあ……。登録料はお一人千エリスになります……」
アクアが男達にもらった金が五千エリス。
一エリス一円の換算みたいなんだから、五千円相当をもらってきたわけだこの女神は。
ま、それで登録できるし良しとするかな。
「えっと、ではお四様とも、こちらのカードに触れてください。それであなた方の潜在能力が分かりますので、潜在能力に応じてなりたいクラスを選んでくださいね。選んだクラスによって、経験を積む事により様々なクラス専用スキルを習得できる様になりますので、その辺りも踏まえてクラスを選んでください」
おっと、早速きたな。
「誰から行くか?」
最初に立候補したのはカズマ
「んじゃ、俺から。」
っとカズマは淡い気持ちを込め水晶に手を翳す。
「……はい、けっこうです。サトウカズマさん、ですね。潜在能力は知力が高いだけで、後は普通……、あれ? 凄いですね、幸運が非常に高いですね。まあ、冒険者に幸運ってあんまり必要ない数値なんですが……。でもどうしましょう、これだと選択できる職業は基本職である冒険者しかないですよ? これだけの幸運があるなら、冒険者稼業はやめて、商売人だとかになる事もオススメしますが……。よろしいのですか?」
おっ、いきなり冒険者人生否定されてるし。ドンマイカズマ。 隣でニマニマと笑みを浮かべているアクア。
「え、ええと、その、冒険者でお願いします……」
お姉さんが心配そうな顔で。
「ま、まあ、レベルを上げてステータスが上昇すれば転職が可能ですしね! それに、初期クラスだからって悪い事は無いですよ? なにせ、全てのクラスのスキルを習得し、使う事ができますから!」
「その代わり、スキル習得には大量のスキルポイントが必要になるし、クラス補正も無いから同じスキル使っても本職には及ばず器用貧乏なんだけどね。でも何やらせても中途半端なニートには調度いいのかもね? プークスクス!」
駄神.... 駄女神って言うんだったかな。
どうやら、カズマは基本職というか、初期クラスという奴に成ったらしい。
まぁ、最弱なクラスに就いたらしい。
次はアクアらしいが.....
「はっ!? はああああっ!? 何です、この潜在能力!? 知力が平均より低いのと、幸運が最低レベルな事以外は、全ステータスがぶっ飛んでますよ!? 特に魔力と、魔力容量が尋常じゃないんですが、あなた何者なんですか……っ!?」
アクアの触ったカードを見たお姉さんが、そんな大声を上げていた。
その声に、施設内がざわめきだす。
「え、そ、そう? なになに、私が凄いって事? いやー、まあ私くらいになればそりゃあね?」
一応は女神だしな当たり前か。
だが、調子に乗って照れているアクアが憎たらしい。
「す、凄いなんてものじゃないですよ!? 高い知力を必要とされる魔法使い職は無理ですが、それ以外ならなんだってなれますよ? クルセイダーにルーンナイト、アークプリーストにエレメンタルマスター……。えっと、クラスは何になさいますか?」
お姉さんの質問にアクアはちょっと悩み。
「そうねえ、女神ってクラスがないのは仕方ないから、私の場合アークプリーストかしら」
「アークプリーストですね! 回復魔法はおろか、蘇生魔法まで使え、前衛に出ても問題ない強さを誇る万能職ですよ! では、アークプリースト……っと。次の方」