~前回のお話~
カズマは淡い気持ちを込め水晶に手を翳す。
「……はい、けっこうです。サトウカズマさん、ですね。潜在能力は知力が高いだけで、後は普通……、あれ? 凄いですね、幸運が非常に高いですね。まあ、冒険者に幸運ってあんまり必要ない数値なんですが……。でもどうしましょう、これだと選択できる職業は基本職である冒険者しかないですよ? これだけの幸運があるなら、冒険者稼業はやめて、商売人だとかになる事もオススメしますが……。よろしいのですか?」
おっ、いきなり冒険者人生否定されてるし。ドンマイカズマ。 隣でニマニマと笑みを浮かべているアクア。
「え、ええと、その、冒険者でお願いします……」
お姉さんが心配そうな顔で。
「ま、まあ、レベルを上げてステータスが上昇すれば転職が可能ですしね! それに、初期クラスだからって悪い事は無いですよ? なにせ、全てのクラスのスキルを習得し、使う事ができますから!」
「その代わり、スキル習得には大量のスキルポイントが必要になるし、クラス補正も無いから同じスキル使っても本職には及ばず器用貧乏なんだけどね。でも何やらせても中途半端なニートには調度いいのかもね? プークスクス!」
駄神.... 駄女神って言うんだったかな。
どうやら、カズマは基本職というか、初期クラスという奴に成ったらしい。
まぁ、最弱なクラスに就いたらしい。
次はアクアらしいが.....
「はっ!? はああああっ!? 何です、この潜在能力!? 知力が平均より低いのと、幸運が最低レベルな事以外は、全ステータスがぶっ飛んでますよ!? 特に魔力と、魔力容量が尋常じゃないんですが、あなた何者なんですか……っ!?」
アクアの触ったカードを見たお姉さんが、そんな大声を上げていた。
その声に、施設内がざわめきだす。
「え、そ、そう? なになに、私が凄いって事? いやー、まあ私くらいになればそりゃあね?」
一応は女神だしな当たり前か。
だが、調子に乗って照れているアクアが憎たらしい。
「す、凄いなんてものじゃないですよ!? 高い知力を必要とされる魔法使い職は無理ですが、それ以外ならなんだってなれますよ? クルセイダーにルーンナイト、アークプリーストにエレメンタルマスター……。えっと、クラスは何になさいますか?」
お姉さんの質問にアクアはちょっと悩み。
「そうねえ、女神ってクラスがないのは仕方ないから、私の場合アークプリーストかしら」
「アークプリーストですね! 回復魔法はおろか、蘇生魔法まで使え、前衛に出ても問題ない強さを誇る万能職ですよ! では、アークプリースト……っと。次の方って貴方ですか(・・・)」
~今回~
不満そうに告げるお姉さん。
「なんだ、俺じゃ不満か?人を見かけで判断するのは三流のする事だせ。」
威圧的かつ正論を言う十六夜に惹くお姉さん。
「ぐぬぬぬぬ。言い返せない。えっと出口は彼方で「冒険者に成りたいんだが」は、はい❗か、畏まりました。」
出口のある後ろを指すお姉さんに笑顔(威圧)で捩じ伏せる。
「で、ではようこそ冒険者ギr「御託は良いからさっさと始めろ」り、了解でございます。」
圧倒的力の差。此にはカズマ、アクア、特にイリヤは驚愕していた。まあそうなるだろう。
「其処にある水晶に手を翳してください。」
水晶を指差しながら苦笑いで接する。
「ふーん。この水晶がねぇー。おい白ロリお先にレディファーストだ。」
「貴方そんな顔で紳士ぶるのは「何か言ったか?」何でも無いです。はい。」
完全に十六夜に対して恐怖を覚えたらしい。
「えっと結構ですよイリヤスフィール・フォン・アインツベルンさん。す、凄いです。この潜在能力!? 力が平均より低い事以外は平均以上。幸運が以外と高いですね。まあ先ほどの方よりは劣ってますが。特に魔力と、魔力容量が尋常ですね。あなた何者なんですか……っ!?」
アクアの時のように驚愕している。
「それって凄いの?」
ゲームやってんだろ?っと十六夜が思っていると。
「す、凄いですよ!? えっと、クラスは何になさいますか?」
そう。問題はクラス何だが。
「ねぇ、イザヨイ。イザヨイはどのクラスが良いと思う?」
珍しく十六夜を頼るイリヤ。
「あーあ。俺としては白ロリはエレメンタルマスターが合ってるんじゃね。」
エレメンタルマスター。説明は追々話します。
「そっか。イザヨイが言うならエレメンタルマスターにする。」
すんなりエレメンタルマスターにするイリヤ。
「え、エレメンタルマスターですね。いきなり上級職何てすごいですね。では、次の方。」
「んじゃ、俺の番だな。」
遂に十六夜のクラスが決まるが
ギルド全体から視線が集まる。
十六夜はもう結果が見えていた。皆も分かるよね?多分
「はい、OKです。サカマキイザヨイさんですね。えっと(・・・)ん?んんん。はっ!? はああああっ!?ま、全くちっとも分かりません。ステータス表示にアンノーンって!?貴方人間ですか!?」
「心外だな。いきなり俺を化け物のよにう人間否定してくれてよぉ。俺は紛れもなく人間。普通の人間と同じものが体中を巡ってるよ。」
此処に来て真っ赤な嘘っぱち。ま、本人が知らないなら仕方ない。まさか自分の中に第三永久機関 第三種星辰粒子体のナノマシーンが投与されていたなんて知るよしもない。今はまだ。
「で、何だが。俺のクラスはアンノーンで良いのか?」
もし認められればこの世界でも前例がない初の新クラスになる。
「と、取り敢えずは。ですが上層部が認めない限り何とも言えませんが。」
ギルド中がざわざわしてくる。
「まあ良いかな。其れじゃ此れで一応はクラスも決まった訳だし。寝る場所の確保だが。良い場所ねぇーか?」
寝る場所が最低でも必要だろう異世界では。
「えっと、取り敢えずはお金は貸しますので次回クエスト受けたさいに其処から「了解だ。んじゃ金余越な」ど、どうぞ。」
金(エリス)を受けとった十六夜はマップを広げる。
勿論カズマが持ってきたマップだ。すると声を掛けられる
「あっ、それ有料なので買って貰わないと」
やっべって感じでカズマが話す。
「あっ、すいません。つい無料かと。」
真っ赤な嘘である。どうしようもない。
「そうでしたか。えっとお困りでしたら買いま「いらないぜ、カズマ。もう覚えたし。」はぁ!?」
驚くのも無理はない。一分も地図を見ていないのだ。
「どう言う事だ?十六夜。」
「確かに気になるわね」
「完全記憶能力?」
「完全記憶能力なんて凄いもんじゃねぇよ。ただ一瞬見て覚えただけだ。」
(何処に完全記憶能力と違いがあんだよ)
カズマは心の中で突っ込む。声に出したら最悪死ぬから
「えっと此処から近い場所は此処から少し歩くな。暗くならない内に行くぞ白ロリ。そうだカズマ。今度クエスト行くなら一緒に行かねぇか。仮は早めに返すってなヤハハ。」
「ちょ、待っ待ってよイザヨイ。後白ロリじゃなくてイリヤだから。」
白ロリと呼ばれ訂正を求める。
「はいはい。分かったよ白ロリ。」
めんどくさそうに再度同じ言葉を言う。
「もぉーう」
こうしてギルドを後にする十六夜と白ロr ゲフンゲフンイリヤだった。アクアとカズマを置いて。
「なめんな!!」
カズマらはこの日馬小屋だったらしいが他人の事は知らないとか言ったのは次のお話。
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今回から始まる新企画!
~教えて十六夜教授、イリヤ先生!!~
「ん、今回から始まるとか聞いてねぇーぞって葵」
新企画って言ったじゃん言ったじゃん言ったじゃん!
「お、おう。そうか其れは悪かったな」
っと言うわけで今回から始めますこの企画。
「具体的に何をするの?」
..... 知らねって...のは冗談だから石を石を持たないで投げられたら死ぬからマジで死ぬから
「避けりゃいい話だろうが。」
無理だから。弾丸なんて比でも無いだろ。第三宇宙速とかぶっ壊れチートだチート。
「そんな事より進めろ進めろ。白ロリが退屈してるぞ。」
「そんな事無いもん。そう言えば葵ってば途中私の事白ロリって書きかけたよね。」
な、何の事でしょうか。僕は知らないなぁー
「もう良いわ。それよりイザヨイのクラスって... 」
そろそろお時間ですので此処まで!
次回は噂のあの人やんん?な人も登場かも‼必見です。
「勝手に閉めやがって。重要文ねぇじゃねぇか。」
「本当それ。だから葵は駄目なんだよ。」
すいません反省します。
「こんな感じたが暇潰しに成ったら嬉しいぜ」
「うん。暇潰しに成ったら幸いかな。」
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