テストという敵に追われること約一ヶ月。気付けば最終更新日から随分と時間が経ってしまいました。本当にすみません
それにしても作者は一ヶ月勉強した筈なのですがね………暗記パンがあるなら欲しいですねw
これからは出来るだけ早く更新出来る様に頑張ります!
話は変わりますが、本小説のお気に入り数が10に、UAが1000を超えました!
これも読者の皆様のお陰です。本当にありがとうございます!
是非、これからもよろしくお願い致します
紫に教えられた道を通り、悠磨は博麗神社に戻った。
紫に聞いてわかった事だが、悠磨が紫と会った場所と博麗神社まではほぼ一直線の道だった。が、悠磨はその脇にそれた森を通っていた為、迷ったらしい。流石は方向音痴と言うべきだろう。
博麗神社に着いた悠磨は、出た時と同じように縁側の側に靴を揃えなるべく足音を立てぬよう自身が当てられた部屋に戻った。
音を立てぬ用引き戸を開け、閉める。
部屋の電気はついていなかったが、窓から差し込む月明かりで何とか物が認識出来る位の明るさになっていた。
悠磨は布団に倒れ込み、掛け布団に顔を埋める。
悠磨にとって特に意味のある行動ではなかったが、数分後落ち着いたように顔を上げた。
顔を上げた悠磨は部屋にあった木の枠の掛け時計を見る。時間はおよそ2時といった所だった。
最後に時計を見たのが夜8時だったので、およそ4時間も経過した事になる。一体悠磨は、どれほどの時間さ迷っていたのだろうか。
悠磨は布団に横になり、今日1日のことを考えていた。
目が覚めたら霧がかったの畔で寝ていて、謎の女性に博麗神社まで飛ばされ、そこで巫女である霊夢と出会ったこと。幻想郷について知らされたこと。魔法使いの魔理沙に出会い、弾幕ごっこという謎のゲームをした事。紫という謎の女性に出会い、自身の能力の名を知った事。
色々な事があったが、何よりもこんなに人と話したのは悠磨にとって久しぶりの事だった。
そんな風に今日1日のことを思い出しながら瞼を閉じようとした時、悠磨は割と大切な事を思い出した。
霊夢に置いておいてと頼んだ食器を洗っていなかったのだ。
悠磨はこのまま眠ってしまいたい衝動に駆られたが、折角思い出したのだからと自分に言って静かに台所へと向かった。
「………まさかあんな能力だったとはね」
悠磨と別れた後、八雲紫は小さな声で呟いた。
そこには何時もとは言わないが大体付いている狐の従者の姿は無かった。代わりに、紫の隣には黒髪の少女が座っている。
場所はとある居酒屋の個室だった。この2人の行きつけでもある。
「…………彼奴は………どんな様子でしたか?」
黒髪の少女は盃に入っていた酒を一口飲み、言った。紫の呟きが彼女の耳には届いたようだ。
紫は言葉を選んでから、クスリと微笑んだ。
「元気だったわよ………初対面である私に怒りをぶつける位にね」
紫はクスクスと笑い続けていたが、少女は呆れた顔を浮かべ溜息を吐いた。
紫は暫く笑った後、落ち着いたのかふぅと息を吐いてから、口を開いた。
「でも、悪い子じゃないみたいね。少し素直じゃないところがあるみたいだけど………」
ここまで言うと、紫は先程とは違った意地の悪い笑みを浮かべて言葉を続けた。
「貴方があれ程楽しそうに話す人だものね………悪い子な訳がないかしらね」
その言葉に少女は目を見開いた。紫は愉快そうな顔で少女の反応を見続けている。
暫く沈黙が続いた後、空気を吹っ切るように少女は口を開いた。
「と、とにかく飲みましょうよ!ほら、まだまだありますから!」
少女はそう言い切るとグイッと酒を口に注いだ。盃が空になったのか、新しい酒を注ぎ込む。
「ふふふ、そうしましょうか」
紫も同じように盃に口をつけた。
この2人の飲み会は、朝日が昇るまで続いていた。
久しぶりに書いてみましたが………話が進んでない!
まだ1日しか経ってませんね………(白目)
次話もよろしくお願い致します