俺は 真心 務 小学校の頃は、神童とも呼ばれた天才だ‼しかし、俺は自分よりもレベルの高い中学に進学してしまい中2には朽ち果ててしまった…
しかしそんな俺を見捨てないでいてくれた先生がいた。これはそんな「落ちこぼれ」の俺と俺を最後まで見捨てなかった先生の話だ。
キーンコーンカーンコーン♪
「気をつけ‼礼!」
「ありがとうございました‼」
今日もいつも通りの一日だ‼学校に来て、いじめられ、そして帰り道では冷たい目で見られる。もういやだ。正直死にたい。
あれは、最近俺に絡んでくる、馬鹿教師の海馬じゃあないか。また絡んでくるのか?面倒だなぁ…
「よぉ務。今日は学校楽しかったか?」
「ええ。お陰さまで今日も変わらない一日でした。」
「またあいつらにいじめられたのか?あいつらは何どいったらわかるんだろうなぁ…」
「では忙しいので自分はこれで…」
そうして俺は、こうしていつもこいつから逃げきれるのだが、きょうにかぎって…
「ちょっと待て務!‼
俺とちと話さないか?」
なんと面倒くさい教師なんだ。俺なんてほっといてくれ‼ しかし教師に向かってさすがにそうは言えない俺は…
「わかりました時間の都合上30分だけなら…」
「しかしここではあれだから指導室に行こう‼」
それから指導室までの5分間俺は何も喋らなかった。
「ところでだ‼お前、最近死のうとしてるんだって?」
「そうですが何か?」
「馬鹿いってんじゃねぇよ‼生きたくても生けれねぇやつだっているんだぞ!お前は自分の命を捨てんのか?」
その言葉は俺の胸には響かない。なぜなら俺はそのくらい自分と自分の人生に失望しているからだ。
それでも海馬は続ける。
「例え自殺したくなっても絶対にするな‼人生をやり直すことなんかできないんだからよ‼」
「わかりました。とても心に響きました。そして、もう死にたいなんて思いません。」
っと俺は嘘をついた。しかし海馬は
「そうか‼こんな俺でも役に立てて良かったよ‼」
何故かとても嬉しそうだ。
「時間をとらせてしまってすまんなぁ。気をつけて帰るんだぞ‼」
「はい。
さようなら海馬先生」
「さいなら務‼」
このあと俺はいつも見たいに冷たい目で見られ親に色々言われた挙げ句眠りについた。まさか次の日あんな物が枕元におかれるとは知らずに…
俺は起き上がった、。いつもの朝…になるはずだったんだが…
ゴン‼
「痛ってぇ!」
誰だよこんなとこに変なの置いたやつは!
って俺しかいないかw
ってなるかぁ‼まじで誰だ?俺じゃねぇぞ‼まさかあの低脳な両親か?まさかそんなはずは…あるな‼
なんという妄想を物凄いスピードで成し遂げた俺はようやく目が覚めた。
ソレは何かのボタンのようだ。
「なんだこれ?
人生リセットボタン?
朝からなんの冗談だよ…」
そこにある一つの想いが過る。これを押せばまた人生をやり直すことができるのではないのだろうか?
しかし、そこに邪魔者が入った
「務‼いつまで寝てるの?早く学校に行かなきゃ、また私たちがご近所さんに冷たい目で見られるでしょ‼早く学校に行け!このでき損ない‼」
俺の母だ。1年に渡るママ友虐めで精神が腐っている。
「分かった行ってくるよ母さん」
「お願いだから母さんって呼ばないで‼あなたが息子だと思われたくないの‼」
「分かりました寮母さん」
そうして俺は学校に行く羽目になる。
そしてまた俺を虐めるあいつらに絡まれる。
「おい‼」
「なんですか?」
「なんですか?じゃねぇよ落ちこぼれ‼お前こっちに来い‼」
面倒なので従う。
「お前あいつに告白してこいw」
「スミマセンどうせ振られるだけだと思いますよ?」
「俺らはなぁ…それが見たいんだよ‼この落ちこぼれ‼」
「分かりました。」
その子に近寄る。
「自分は貴方の事がずっと好きでした。お付き合いして下さい‼」
通りすがりの女子「ごめんなさい‼正直貴方はタイプじゃないの。」
「はぁ。分かりました。」
いじめっ子達「ざまぁ‼振られてやんの!w」
「では自分はこれで。」
「おい‼待てよ‼何逃げてんだよw」
「スミマセン用事があるので」
「はぁ?俺らがお前を逃がすわけねぇだろw」
そのときだった。
「おい‼何やってんだ?お前ら。まさかまた務をいじめてるんじゃないだろうな?」
「先生僕たちがこいつをいじめるわけないじゃないですか。では僕たちはこれで」
あいつらは逃げるようにこの場から立ち去った。なぜならこの馬鹿教師の海馬は前の学校で生徒に暴力を振るったと噂されていたからだ。
「大丈夫か?務」
「なんの事ですか?」
「惚けるな今なんかさせられてただろ‼」
「ではもう授業があるので」
「おい‼務‼お前そうやって今まで何回逃げたんだ?お前の人生一度しかないんだぞ?やり直せないんだぞ?ソレでいいのか?」
俺は無視して通りすぎる。
そして気がついたら放課後だ…こんなことが毎日繰り返されるソレが俺の日常だ。もう正直人生をやり直したい…
ん?待てよ何かそんなことが出来そうなヤツがあったような…
「!‼そうだ‼今朝のあれだ‼」
俺は話しかけようとしてくる幾人の馬鹿どもを無視し、家に帰る。無論無言でだ
そして部屋に入り今朝のふざけたヤツを探す。
「あったこれだ‼」
思わず俺はソレを押してしまう。
「…どうなったんだ?」
「務‼帰ったの?今日は学校楽しかった?
」
「何いってるんですか?寮母さん?」
「務こそ何言ってんのよ?変な子ねぇ
学校にもうなれたかを聞いてるのよ?まだ二年生に上がったばかりでしょ?」
どうやら俺が朽ち果てる前に戻ったらしい。
「楽しかったよ母さん。」
「そう?ソレならよかった。もし、虐められたら母さん達に言うのよ?」
「分かってるって」
「母さん達はいつでも務の味方なんだから」
「…分かってるよ母さん…」
「母さんもう寝るよお休み」
「うん、お休み務」
次の日海馬にこの事を相談した。
「務何言ってんだ?そんなのあるわけ無いだろう?」
…あいつ中2病かよw
あいつらの声が聞こえる。
「そうですね。そんなのあるわけ無いですよね、すみませんただの妄想です。」
「務がいじめられるなんて先生信じられないぞ?」
「そこですか…」
「そこってなんだ?先生はここが大事なことだと思っているんだが?」
「いいえ、そうですよねw変なこと言ってスミマセン」
「先生はいつでもお前の見方だからな」
「はい」
その日家に帰ろうとすると奴等に絡まれた。
「おい‼中二病‼w」
俺は試しに素通りする
「おい‼お前にいってんだよ務君w」
「止めてください正直ウザいです」
「優等生気取んなよ中二病」
こうして俺の楽しい人生はまた戻ってしまった。
「こんな人生なんて…リセットだ‼」
そんな日々が過ぎ去っていった。もう何回リセットしたか何年分リセットしたか分からない覚えているのは3000回目の告白も
「タイプじゃないんです」
で断られた事くらいだ。
「海馬‼俺はどうすればいい?」
「呼び捨てなんて珍しいなぁ務
そうだなぁそういうのは自分で答えを出しなさい。」
その時‼…
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い
「近寄んないで答えが喉まで来てるんだ!」
海馬先生海馬先生かきむしった手のひらに見つけちゃった見つけちゃった
6兆5312万4710年の果てに果てに飛び込んだんだ午前五時始発の終着点
「海馬先生、海馬先生俺のいない世界こそきっときっと答えと思ったがどうでしょうね?」
END
どうでしょうか?感想など頂けると幸いです。