魔法少女リリカルなのは 炎の紋章を持つもの   作:コウチャカ・デン

37 / 89
第36話 「思惑を超えるため」

「……正直に言ってしまえば、わたしはこんな策に頼りたくはない」

「そりゃまあ……あたしだって進んでやりてーとは思わねーけどさ、それでも今は手段を選んでられねーからな」

 

 シグナムの本音に同意しつつも、現実を見据えたヴィータがその想いを否定する。もはや彼女たちには躊躇しているような時間はないのだ。

 

「それはわかっている……主はやての状態は悪化の一歩をたどっている。このままでは闇の書の完成よりも、体の限界のほうが早く訪れるだろう」

「ああ……今までの状態を続けるわけにいかないなら、もうあいつらを倒すしかないんだ」

 

 今までは俗にいう魔獣などと呼ばれる魔力を持った獣からの蒐集を主にしてきたが、管理局とのにらみ合いを続けたままの蒐集に限界が訪れたのだ。

そのため、管理局の魔導師の中でも上位の魔力を持つであろうものからの蒐集を行う事で、その遅れを取り戻し、相手戦力を削り、動きやすくなるような計画を立てることになったのだ。

 

「そうだ、そして今の我らが勝利を収められるものは一人しかいない……」

 

 正確には、『より確実に勝利して、蒐集を行える相手』と言うべきだろう。白い少女はもう蒐集を行ったため除外し、黒い魔導師は正規の訓練を受けているとのことなので大事を取って除外。緑の少年は戦線を離れたとのことで除外することになる。最後にシグナムが直接対決で敗北した、私服で戦場に来た青年を除外すればあとはもう一人しかいない。

 

「今日、フェイト・テスタロッサを討つ……!」

 

 今回の策が内通者からもたらされたものだとかいうことは、もはや関係ない。騎士たちは己が主を守るため戦う事を決意したのだから……

 

 

「待って……ちょっとでいいから待って……一体どうしてこうなったの!?」

 

 エイミィの悲痛な叫びは、残念ながら答えを返せる者が居ないものであった。最初から予定されていたものはいい、急用が入ったのも仕方がないだろう。ただそれが運悪く重なってしまったのはどうにも受け入れがたい事であった。

 まあ、それでも一度叫んだせいか少しは落ち着いたようだが……

 

「リンディ提督はアースラ関係で、クロノは闇の書の情報をまとめるために本局に行くって」

「うん……アースラの武装追加、『アルカンシェル』のことは以前から聞いていたし仕方ないんだけど……本当だったらクロノ君が同時に本局に行くのは避けたかったんだよね」

「マークさんが召喚される前に情報を整理しておきたいって話でしたっけ? えっと、聖王教会でしたか」

 

 前回リンディが会談を行ったという事はなのは達も聞いている。その結果マークが次回の会談に参加する必要ができたことも。よって早急に情報をまとめ、万が一にもマークが聖王教会に取り込まれることを避けなければならない、と言うのが管理局上層の意見であるらしい。

 

「まあ、別に仲が悪いわけじゃないけど、やっぱりマーク君の存在はシャレにならないカードだからね。自分のトコに居てほしいっていうのはわかるよ」

「ん……組織の思惑なんかはわからないけど、マークがそばにいた方が安心できるのは間違いないかも」

 

 フェイトからしてみれば、マークであればどんな事態でも最終的にはなんとかしてくれるという信頼ともいえるものだが、この発言の仕方で周りにもそう聞こえるかと言えば答えは否である。

 

「んふふ~、まあそれについてはまた別の機会に詳しく聞くとして……そのマーク君が居たからこそ、艦長とクロノ君が同時に出かけられたのに、どうしてアルバイトに行っちゃうのかねぇ」

「あはは……」

 

 ここでいうアルバイトが翠屋であったのならまだいい。それならば緊急時にすぐに呼び出せたのだから。問題はグレアム提督の要請よる武力協力のため別の世界に行ってしまっていることだ。それも『ちょっと出かけてくる』と言う簡潔な書置きと、送られてきたであろう資料をリビングに置いただけで……

 

「しっかし、この内容なら仕方ないって思えちゃうのがねぇ」

「どういう内容なんですか?」

「つい7時間前に偶然発見された反管理局を掲げる武力集団のアジトの制圧任務……しかもニアSランクが一人いるかなり大きなとこだよ。さすがにマーク君1人じゃなくて武装隊がついて行くみたいだけど……」

 

 そう言ってエイミィは資料に目を通すと、やはりといった表情を見せ言葉を付け足す。

 

「隊長がAランクのトコだね……たぶんだけど、ほかの部隊にはもう任務が振り分けられていたんだろうね」

「本当に管理局って人手不足なんだね」

 

 どんな理由があったにしろ、外部協力者であるマークを主軸に置いた作戦をとらざるを得ない状況にあるのならば、そういった解釈もできるだろう。だが管理局だって馬鹿ではないのだ。普段ならいつでも投入できる戦力を相応の数用意している筈にもかかわらず、今回に限ってAランクの部隊しか残っていないというのは異常なのだ。

 

(偶然なんて言ってるけど、このタイミングってことは間違いなく内通者の手が加わってるんだろうな……とはいえ今回のことだけじゃ証拠は出てこないよねぇ)

 

 内通者からしてみれば、マークは最優先で戦場から排除したい相手だというのは簡単に想像がつく。そして、それをなしたという事は……

 

「って、今まさに闇の書の騎士たちが動き回ってるってこと?」

 

 それも内通者により前線の戦力が損なわれていることは知られているだろうから、今までになく派手に動いていることだろうことを、エイミィは想像する。そして、そんなエイミィの予想を裏付けるかのように、室内にアラート音が響き渡った。

 

 

 時は少しさかのぼり、マークは管理局の廊下を足早に歩いていた。内心はこんなのんびり動く余裕はないと思っていながらも、余裕のないさまを管理局に晒すつもりはまだなかった。

 

(とはいえ、今の地球に残ってる戦力はフェイトにアルフ、それになのはだけだ……まず間違いなく、奴らは動くだろう)

 

 情報が流れているという前提の思考だが、おおよそ間違った思考ではないとマークは確信している。この依頼を断ることも考えたのだが、それだといたちごっこが長引くだけと判断した以上、どうにかして内通者の思惑を越えなければならない。そのためにあらかじめある人にあることを依頼し、準備をしてきたのだ。

 そのような決心を抱き、マークは今回の任務に同行する隊との顔合わせを行うブリーフィングルームの扉を開け、行動を開始する。

 

「話は聞いているだろうから余計な自己紹介は省こう。マークだ」

「貴方が……自分は……」

「話は現場に移動しながらするぞ。隊長を含め、30名全員そろっているな? なら行くぞ」

「は……?」

 

 言う事だけ言って転送ポートに向かうマークを呆けたように眺めた隊長は、本気でマークがこれ以上ここで話をする気が無いことに気付き、ほかの隊員に合図をしつつ抗議をしながらマークに走り寄った。

 

「な、何言ってんすか! 相手は100人を超える魔導師がいるんすよ! 相手が逃げないように包囲をしながらほかの部隊の到着を待つって繊細な任務なのに、何の話し合いもしないまま現場に向かってどうしようってんすか!!」

「包囲もしないし、他部隊の到着も待たん。速攻で行って、終わらせる」

 

 今度こそ絶句して立ち暗みを起こしそうになるのを、隊長は気力で防ぐ。一応上層部からこの民間協力者の言う事はなるべく聞くように言われていたが、流石にこれはひどすぎた。

 

「そ、そんなの……!」

「悪いが時間が無い。策と呼べるほど立派なものではないが方針としては、俺が中央を突破するから他の隊員を率いて討ち漏らしの対処をしてくれ」

「ホントに策なんて言えないっすね! 特攻でもするつもりすか!?」

「何も特別な攻撃なんてものじゃない」

 

 ただ敵の居る所へ攻撃をするだけの何の変哲もないものだ、そんな返しをするマークに隊長は憤りを越えてもはや脱力するしかなかった。それにより若干冷静になった隊長は、ただできないと言ってもマークが止まらないことを理解し、それならば詳細を話し合う事で諦めさせようと試みた。

 

「……まあ、とにかく急いでいるのはなんとなくわかりました。でも、勝算はあるんですか? いくら急いでも急ぎ過ぎて失敗して、永久に帰れなくなったら本末転倒っすよ?

 基本的に拠点の攻撃には、防衛側の三倍の人員が必要と言われてるのはご存じっすか? あと敵大将はニアSランクっす。はっきり言ってウチの隊では戦いにならないすよ?」

「……AAAランクの魔導師になら圧勝できる実績がある。問題は飽和攻撃だが、それなりにでかいアジトらしいからな、1/3程度は休息しているだろう。襲撃箇所に即座に集まれるほど密集した陣形ではないだろうから、緒戦は10人も集まればいい方だろうさ」

 

 その後集まってきた奴らを順次撃破すれば数の利は覆せる、などと至極当然のようにマークは言うので、隊長も一瞬その通りだと納得しかけてしまう。

 

「いやいやいや、なんすかその机上の空論は! 確かに今の話の限り、相手の大将は何とかできる実力があるんでしょうけど、それは万全の状態のときっすよね? 連戦に次ぐ連戦の後じゃそんなの……」

「? 敵陣を突破して敵大将と当たるなんて当たり前だろ? その程度の消耗は最初から織り込み済みだ」

「一体今までにどんな戦場を越えてきたんすか……」

 

 確かに実力者が敵陣に風穴を開け、敵大将を討つというのは常道だろう。ただしその実力者が複数いて、別の人物がそれぞれの役割を行う場合だ。同じ人物が敵陣に風穴を開けるのと敵大将を討つのをやるなんて、正気の沙汰ではない。

 ただそれをできて当然のように語るマークに説いても仕方のない事だろうと、隊長は別の説得を考える。

 

「そもそも、敵増援が来る前に倒し切れるんすか? 緒戦の10人だって馬鹿じゃないでしょう、増援が来るとわかっていれば防衛に回り、時間を稼ぐ事だって十分あり得ます」

「こちらの戦力を認識する前に倒し切れば問題ない。ただ敵陣中央に駆け抜けるから討ち漏らしが出るだろう……それの対処と、俺が倒した輩のバインドによる捕縛を頼みたい」

 

 答えになってない答えが返ってきて隊長は今度こそ確信する。根本的な常識が違う、と。マークの中で戦い自体は勝利するというのがもはや確定しており、問題はその速さになっているのだ。

 隊長がそもそも敵を倒せるのかと聞いても、マークが答えるのは敵を倒した後の対処の話をしているのがその証拠だろう。

 

(これってもう説得は不可能って意味か?! いや諦めるな、ロイド・リーダス! 今回の事件に対処するために作られた急造部隊とはいえ、俺は隊長で部隊の奴らの命を預かる立場なんだから!)

 

 だが悲しいかな、所詮急増部隊の隊長とマークの立場の壁は厚かった。もともと上層部からマークの意見を最大限実現するように言われていた隊長に、マークを止めることは叶わなかったのであった。

 

 

「ああもう! 部隊の中で3~4人でチームを作ってフォローし合え! 撃破した相手は必ず捕縛し、戦闘行為に復帰させないように徹底せよ! いいか、必ず集団で行動しろよ? 逸れたらそこで終わりだと思え!」

 

 転送ポートから世界を渡った後なので手遅れ感はあるが、突撃ギリギリまで抗議していては士気にかかわる……そう判断した隊長は部隊に指示を出し、何とか戦える体裁を整える。

 それに伴い先頭を歩くマークの気配が変わる。表面上は先程と変わらず淡々とした歩調と態度だが、その纏う空気が戦場のものへと切り替わる。その空気が隊員の間に流れていたこれから無謀な戦いに赴くという厭戦気分を取っ払い、喰らい突きさえすれば何とかなるんじゃないかと言う希望を抱かせる。

 

「……隊長、ひょっとしてこの人無茶苦茶凄い人なんですか?」

「知らんよ、もう……」

 

 そういえば最近オーバーSランク相当の民間協力者が委託試験を受けたという噂があったか、などとつぶやく隊長の言葉に、先ほどの質問をしたマークよりわずかに年下であろう隊員は目を見開く。

 

「どんな戦いをするのか、目に焼き付けておくべきですかね?」

「まず生き残ることを考えとけ。すべてはそれからだ」

 

 隊長のごもっともな言葉に気を引き締めた隊員は、個人所有の拳銃型デバイスを展開し、わずかに手を加えることで戦闘の準備が完了したことを示した。

 それに他の隊員が続くのをちらりと見て、マークはわずかに不思議そうに言った。

 

「武装隊の装備は固定じゃないのか?」

「最低限の装備は支給されますが、人によっては個人的に持ち込むものもいるんすよ。まあ、この隊はとりわけ多いっすけどそこは気にしないでください」

 

 自分もその一人であることを示すように片手剣型のデバイスをわずかに持ち上げる隊長に、マークはわずかにうなずくことで納得を示す。

 

「戦闘継続が不可能と判断したら呼べ、転送魔法も用意しておく。……よし、じゃあ行くぞ!」

 

 マークは装備している鎧とは釣り合わない魔道書を取り出すと、一気に駆け出す。そして、あっという間に敵アジトにたどり着いたと思ったら、瞬く間に巨大な炎弾を作り出し、門を消し炭に変えた。

 

「なんつー威力……」

「呆けるな! 来るぞ!!」

 

 早期警戒の結界でもあったのか、門の内側に居たのは予想より多い16人であったが、門の破壊に巻き込まれたのか体勢を崩しているものも多い。そんな中、わずかに居た無事な奴らが射撃魔法を使おうと杖を向けるが、マークの方が圧倒的に早かった。

 

「『エルファイアー』」

 

 その一言のみで再び巨大な炎弾を作り上げたマークは、それを正面の敵へと向けた。先ほどの門を破壊した一撃とは比べ物にならないくらいゆっくりと迸る炎に敵の魔法が突き刺さるが、そのすべてを焼き尽くし、ついに敵陣にたどり着き炸裂した。

 

「えげつねぇっすね……」

「手当たり次第焼かれるよりましだろ?」

 

 何とか直撃を避けた奴らも、その余波によって立つことすらできないでいる。マークの後ろにいる部隊の連中は速やかに腰の抜けた連中にとどめを刺し、捕縛していく。

 その様子を確認したマークは隊員たちに軽く指示をだし、未だ炎のくすぶる廊下を再び駆け出した。

 

「もう行くんすか!?」

「自分も!」

 

 他の隊員を捕縛に残し隊長と隊員が続くが、はっきり言って自分たちが必要なのか疑問に思うレベルの道行であった。

 遠距離攻撃ができる隊員はわずかながら援護射撃を行い、それができない隊長は気絶した敵をバインドで縛り上げていく。

 ただしマークの攻撃はその比ではない。爆炎が、爆風が、敵を薙ぎ払い、建物を破壊し、この地を炎の赤に染めていく。その攻撃の後の残り火ですら、バリアジャケット越しに本来その一撃が死に至るものだと思い知らせる。

 

「……煉獄の王、とか呼んでも笑われないような気がしますね」

「笑われないっていうより、笑えねーよ」

「あー、地獄の王様っていうのなら、古代ベルカに倣って『冥王』とでも呼びますか?」

 

 そんな軽口をたたきながらも作業のように隊長は気を失った敵をバインドで捕縛し、隊員は運悪く直撃を受けなかった敵に射撃魔法による慈悲の一撃を加える。

 状況は圧倒的優勢であったが、マークは内心舌打ちをしたい状況であった。

 

(敵大将が出てこんか……くそっ! すぐにでも決着をつけられる状況にしておきたいのに……!)

 

 おそらくマークをできる限り消耗させてから戦いたいのだろう。ただでさえ思っていたほどの進撃速度が出ないことにいら立つマークが、なかなか出てこない敵の大将をなじりながらも戦闘を続けていると、タイムアップを告げる通信が入った。

 

「ふむ、時間切れか……」

「はい?」

 

 はた目から見たら淡々と進撃をつづけていたマークは、ふと思い出したかのようにそう一言言って立ち止まる。その行為に対する説明は、隊長が質問をする前にマークの口から発せられた。

 

「時間が無いとあらかじめ言っていただろう? 俺がもともと関わっていた事件の方で動きがあったと、ロウラン提督から連絡があった」

 

 リンディが信頼できる人として挙げたレティ・ロウラン提督。彼女にフェイト達が出動した際に、マークに連絡を入れてもらえるように頼んでいたのだ。

 

「もともと今日中に動きがあることは予想していたし、この仕事が終わるのが遅くなったら、帰った時にはすべて終わっていただろう」

 

 だからこそ、速攻で終わらせる必要があった。本来の計画であった包囲戦になれば、最速でも数日はかかっていただろうから、無茶を言って正面突破を行ったのだ。

 

「じゃあ、これでも遅かったってことっすか……?」

 

 今まで武装隊を伴って、できる限りの速度で敵地に突貫したにもかかわらず、まだ敵の大将とは戦いすら始まっていない。この状況で離脱なんてこともできない以上、マークは間に合わなかったという事だ。

 別にこの場にいる誰が悪いわけではないが、その事実に隊長たちがうなだれる。

 

「まだだ、まだ終わりじゃない……!」

「え?」

 

 そう、まだフェイト達が出動しただけであって、戦いが終わったわけではないのだ。ならば出し惜しみなんかしている余裕はないと、マークの手にはいつの間にか魔道書ではなく『烈火の剣』と呼ばれている大剣があった。

 

「三下はほぼ駆逐できたし、後は敵大将を獲るだけだ!」

 

 もともと、簡単に突破できるような足止めだと思っていたのが間違いだったのだ。確かにマークは強いが、それがもはや過去の栄光であったというのを自覚していなかったという事だろう。ただでさえ封印される前、術式を製作するのに10年近く戦場を離れていたのだ。

 

(さらに再び目覚めて半年ほど……これは戦士を止めると言って訓練をしなかったツケというやつだ)

 

 より正確には、戦士を止めると言っておきながら戦場に身を置き続けたツケか。だが、今そんなことを悔やんでも何も始まらない。

 

(頼むから、俺が戻るまで持たせてくれよ!)

 

 そうしてマークは改めて駆け出した。一分一秒でも早く、仲間たちの、大切な相方の居る戦場に向かうために。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。