魔法少女リリカルなのは 炎の紋章を持つもの   作:コウチャカ・デン

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第62話 「援軍」

 海鳴の随所で起こる戦いはその激しさを増していたが、まだ戦いに参加していない彼は、遠視系の魔法を使いその戦いをのぞき見ながら、思い通りに進まない展開に眉をひそめていた。

 

「う~ん……やっぱり、彼が戦線から離れたのは大きな誤算だったな……」

 

 そうつぶやく“先輩”の視線の先では、おそらく今回の騒動で最強を誇る闇の欠片が、たった一人の少女を相手に無数の炎を撃ちまくっていた。その映像の中に、彼の求めた青年の姿はない。

 

「変な空間ができてるみたいだし、仕方のない事なんだろうけど……これじゃあ闇の欠片は二十個もいらなかったかな?」

 

 現在起動している欠片は守護騎士に四個、なのはとはやてのコンビに二個、ユーノとフェイトに一個ずつで合計八個しか使っていない。

 一応それに加えてすずかの相手をしている重装騎士の一個があるが、これは二十個の中に数えられていない。

 

「あと執務官に一個使う予定で、もう一個はマーク用で、問題は残りの十個……まあ、武装局員用にいくつか使う予定だけど、それも含めて肝心の相手がいないんじゃしょうがない」

 

 魔王戦にまで出てきた局員なら今回も……そう思っていたのに当てが外れた次第である。

 

「……まあ、神竜の末裔である彼ならなんとかしてくれるかな?」

 

 非常に他人任せな事を言う“先輩”であったが、所詮欠片なんてただのコピーでしかないという正しい分析でもあった。この程度どうにかできないようであるならば、とっくの昔にマークは屍をさらしていたはずである。

 今はまだ、事態の推移を見守るべきかと、彼は再び戦場へと視線を戻す。ちょうどそこでは、ようやく一つの結果が示されようとしていた。

 

 

《遅くなってごめんなさい。分析は大体終わったわ》

《ようやくか……いや、済まない。本気の自分たちを相手に時間稼ぎをすることが、これ程大変だとは思わなかった》

 

 ついシャマルを責めるような口調となってしまったと謝罪するシグナムであったが、それも仕方のないことだろう。自身のコピーだけでなく、シャマルのコピーをも足止めして分析の時間を稼いでいたのだ。防御に徹していたためさほどダメージがあるわけではないが、それでも魔力と体力の消費は相当なものであった。

 これからまだ十五近い数の欠片が残っている以上、できる限り温存したかったという思いもあり、かなりストレスがたまっているようであった。

 

《それで、どうだった?》

《コピー達は、あくまで自分のオリジナルと戦うことに執着しているの。もちろん、そこまであからさまじゃないけど、それ以外のことはおまけ位に考えているんじゃないかしら》

 

 一番わかりやすかったのは、連携がほぼないことだろうか。パッと見ではそこそこ協力しているようにも見えたが、よく見るとお互いの戦場をうまく躱した動作が連携に見えただけという、むしろそちらの方が困難なのではないかという妙な動作であったのだ。

 その答えを聞いて、シグナムは納得する。コピー達は今の自分たちを否定するために躍起になり、自分たちはかつての自分たちを否定しようと視野が狭くなっていたのだ。

 もしシャマルが冷静さを維持できていなかったら、完全に疲弊しきるまで自分との戦いを続けることになっていただろう。

 

《ヴィータ、ザフィーラ》

《なんだよ!》

《どうした》

 

 激しく、そして静かに自分のコピーと戦っていた二人に、シグナムはヴォルケンリッターの将として、シャマルは参謀として指示を出す。

 

《自分との決着は後回しだ! 今は、欠片を減らすことを最優先とする!》

《自分以外の欠片を攻撃して! それも、一撃で終わらせるつもりで!》

 

 過去の自分との決着をつけられない事は不満であったが、二人だって最優先目的を忘れていたわけではない。即座に標的を切り替えた守護騎士達であったが、コピー達がそれを容易に許すはずが無かった。

 

『逃げるなっ!』

『行かせんッ!』

 

 それぞれが己の標的を逃がさんと迫り……追いつくことなく、撃墜された。ザフィーラはシャマルを、シャマルはヴィータを、ヴィータはシグナムを、そしてシグナムがザフィーラを、それぞれ一撃で墜としてしまった。

 

「……なんか、すげーあっけないな」

「ああ、あれほど苦戦していたのが嘘の様だ」

 

 激戦の余韻は、かすかな潮騒が聞こえてくるのみで、互角の戦いを演じた相手は音もなく消えてしまった。

 まるで夢であったかのような何も残らない終りであったが、その身に刻まれた傷と疲労が、これが現実であることを証明していた。特に、元々防御が主体のザフィーラはともかく、ほとんど思考を同じくする自分を倒すため、相討ちモドキまでしたヴィータはかなりのダメージが溜まっていた。

 

「でも、なんか気に食わねーンだよな」

「気持ちはわかるが、今は……」

「そーじゃなくてさ……あそこまで精巧なコピーを作っておいて、個人戦しかできないなんて欠陥を残しておくなんて、変だってことだよ!」

「それは……」

 

 ヴィータの不満は、てっきり自分のコピーと決着がつけられなかったことへのものかと思ったが、もっと根本にかかわる疑問であったようだった。

 確かに、オリジナルと同格の力を持つコピーを作る事ができる様な奴が、その程度の欠陥が直せないわけがない。否、ただコピーすればそのような欠陥ができるわけがないのだ。もはや、わざと後付けしたとしか思えない。

 

「だが、いったい何のために?」

「最終的に私たちに勝たせるためとか?」

「それならばスタミナをわずかに削ればよいだけじゃないのか?」

 

 相手の最終目標を推測できないものかと意見を重ねるが、一向に答えが出ることは無かった。それにしたって、いつまでも話し合っているわけにはいかない。いまでも戦闘中の気配があるのだ。

 

「しかし、すぐに復帰は無理か……」

「問題ない、とは言えないな」

 

 消耗が激しいのはシグナムとヴィータという、守護騎士たちのアタッカーである。今後もこれ以上のレベルの敵が控えているのであれば、無理をしても足手まといにしかならないだろう。

 

 そう思い、シグナムとヴィータの治療のため一度帰還を考えた時だった。エイミィから増援を依頼する緊急のメッセージが届いた。それはフェイトがマークのコピーと開戦したという、とても信じたくないような内容だった。

 

「……まさか、本当に彼のコピーまで製作が可能なのか!?」

『それも、ただのコピーじゃないみたい……推定だけど、魔力量が三割ほどマーク君本人より多いんだよ』

「はぁ!?」

 

 その情報に驚愕する騎士達であったが、その観測結果は別に驚くことでもない、予想してしかるべきものである。マークのコピーは、マークを蒐集した時の情報から作られている。すなわち、マークがリンカーコアを損傷して魔力が減じる前の状態のコピーなのだ。

 まあ、今の問題はマークのコピーの性能より、守護騎士たちが強行して役に立てるかという事である。

 

「……仕方ないわね。私が治療するから、後のことは任せるわ」

「……お前とザフィーラの二人で行かせるよりは、マシか」

 

 いささか単純かもしれないが、二人より三人という事で、シャマルは戦線を離脱することに決まり、エイミィの補佐に回ることになった。

 

「では……」

「行くぞ!」

 

 方針さえ決まれば後は早かった。回復を終えた三人は即座に次なる戦場へと飛び立っていった。

 

 

 時は少しさかのぼり、守護騎士たちがコピーとの戦いを続けていたころ、また別の戦場でも決着がつこうとしていた。

 

「ディバインバスター!」

『ディバインバスター!』

 

 共に放った魔法は、直射型の砲撃魔法。これだけであれば守護騎士たちと同じように、完全な相殺による無限に続かのような戦いが始まったであろうが、この二人にとってそうはならなかった。

 砲撃の発射の際に響き渡った排莢の音は全部で三回。それも一か所からしか聞こえなかった事実が、この撃ち合いの結果を語っていると言って過言ではなかった。

 

「自分には……それも、過去の自分になんか、絶対に、負けない!」

 

 決意の込められた叫びを皮切りに、砲撃にさらなる魔力を込められる。ただの一撃としては破格の威力を持つに至ったなのはのディバインバスターは、コピーのそれを容易く引き裂き、その身に強大な一撃を叩き込んだ。

 そんな一撃をくらうも流石はなのはのコピーと言うべきか、その防御力が頭一つ飛び出ていたこともあり、この一撃で沈むほど柔ではなかった。

 

『敵戦力値を上方修正、中遠距離戦は不利と判断―――』

「考える暇なんて、あげないっ!」

 

 しかし、立て直そうとするコピーに対し、なのはは突撃砲仕様で突貫する。コピーはかろうじてシールドで防ぐも、その推進力に押され二人して雲海へと消えて行くことになる。

 

「ちょ、ちょっとなにこれ!?」

『シャレにならない威力ですね』

「そっちばかり気にしとったら、足元掬われるで!」

 

 それでもあまりの威力に慄然とするキリエに、冷静と言うより感情のない声で答えたはやてのコピーであったが、そこへはやての誘導弾ブリューナクが襲いかかる。

 魔法を習い始めて短いはやてであったが、その莫大な魔力と勤勉さでそれなりの数と威力は確保できている。だが、それはコピーについても同じことが言えることであった。

 

『同レベルのスペックをもつ私には、貴女の攻撃は通用しません』

「アドバイスのつもりなん? この手のお話はいくつか知っとるから、必要ないで!」

 

 放たれたブリューナクの全てを同一の魔法で迎撃したコピーの一言を、はやては当然のごとく切り捨てる。一人でいる時間は山ほどあったのだ。その間に読んだ本の数は数知れず、その中に試練の一つとして自分の影と戦うというものがあったのだ。

 

「物語の主人公みたく、正面から戦って自分の弱さを乗り越えて覚醒して……なんて言うのは難しいって思うたけど、別にこの場でそれをしなきゃならない理由なんてあらへん!」

『道理ですね』

「はぁ……あっちはあっちで互角なんでしょ? わたしだっているこの状況じゃ、互角どころか劣勢でしょ」

 

 なのはの力を借りて戦う気満々のはやてにキリエが突っ込むが、それはなのはの実力を甘く見ているとしか言えなかった。だから、その後に聞こえたちょっと申し訳なさそうな声に、驚愕を隠すことができなかったのは当然と言えよう。

 

「お待たせはやてちゃん」

「……え?」

 

 そして姿を見せたのは、信じられないことに特に疲れた様子もないなのはであった。それはなのはとコピーの戦いがなのはの圧勝であったという証拠であるが、先ほどのはやてのコピーの言葉もあり、容易に信じることができなかった。

 とはいえ、事情を知る者からしたら順当な結果であるのだ。キリエははやてのコピーがオリジナルと同等のスペックを持つことからなのはもそうであると錯覚していたが、そもそもその認識からして誤りであるのだ。

 ただでさえ蒐集が行われたのはレイジングハートが強化される前であるのに加え、なのはは魔王戦でその力を覚醒させている。つまり、なのはのコピーは装備・性能共にオリジナルに大きく劣っていたのだ。

 

「さて、これでようやく対等やね」

『はい。予想よりかなり早いですが、これで二対二です。それは別としまして、この状況になった際の伝言を預かっています』

「……なんですか?」

 

 はやてのコピーの言葉から、この状況も先輩の予想の内だと知りわずかに警戒するなのは達であったが、続く言葉に、その警戒も薄れることになってしまう。

 

『これで、君がこの短期間にどれだけ成長したかわかってもらえたと思う。だが、急激な成長は歪みを生むことも覚えておいてほしい……だ、そうです』

「……覚えておきます」

 

 どんな意図においてそのような助言を伝言として残したのか全く想像もつかないなのはであったが、とりあえずアドバイスはアドバイスとして受け取っておく。

 そして、話は終わりとばかりにレイジングハートを構えるなのは、剣十字の杖を構えるはやてとコピーであったが、キリエだけは及び腰であった。

 

(冗談じゃないわよ……あの子からだってそれなり以上の魔力を感じたのに……!)

 

 勝負はあっさりついてしまったようだが、なのはのコピーだって能力が低かったわけではない。それをごく短時間で倒してしまったなのはに、少なからぬ恐怖を覚えてしまっても仕方のないことだろう。

 

《……別に、最後まで戦えとは言いません。最初に述べたように目的は足止めですので、ある程度支援したのち私が倒れた後は投降してください》

《ちょっと、それ大丈夫なの!?》

 

 それは当然の疑問だろう。キリエだって自分の目的のためにここで戦おうというのだ。それなのに最後は捕まってもいいなど、相手が約束を守る気があるのかと疑いをもって然りというものだ。

 

《問題ありません。約束は紹介までなので、それ自体はこの街であればどこに到って叶いますから》

《敵対関係なんでしょ? そう簡単に……》

《来ますよ》

 

 文句を最後までいう暇もなく始めようとするなのは達に思わず文句の一つや二つ言いそうになるが、二人だってマークのコピーとの戦いを控えて必死なのだ。もし責めるならば、この状況を作った先輩か、迂闊にも話に乗ってしまった自分かの二択だろう。

 

「行きますっ!」

「行くでっ!」

「あ~もう! わかったわよやればいいんでしょ!?」

『それが賢明かと』

 

 なのはとキリエ、はやてとコピーはそれぞれ前衛後衛につき、戦闘を開始する。杖とフェンサーが、魔法と魔法がぶつかり合い火花を散らすが、お互いの目的が交差する戦場で即座に決着という事にはならなかった。

 唯一の誤算は、お互いに同一のスペックを持つはやてとコピーはともかく、杖を持つなのはと銃を持っていたキリエが互角の近接戦闘を繰り広げたことだろう。

 

「砲撃型の魔導師じゃなかったの!?」

「フェイトちゃんやヴィータちゃんと戦ってたんだから、これぐらいはできます! そっちこそ、銃を持ってたのに何で剣になってるんですか!?」

「可変機構は、男のロマンだって博士が言ってたわよ!」

 

 律儀にお互いの疑問に答えながら続く近接戦の周りでは、なかなかふざけた数の魔力弾が跳ね回っていた。

 

「そっちばかり魔力操作がうまいなんてずるいやろっ!」

『確かに私はコピーですが、貴女と同じ存在ではありません。精神構造の違いから、技能・戦術面には大きな差ができるそうです』

 

 それでも性能面では同じであることに変わりはないので、結果戦況は硬直する。不本意ではあったが、コピーの思惑通りの推移であるというのは言うまでもないだろう。

 早期に決着をつけたいなのは達は苦虫を噛んだような顔をしつつも、拙速な攻めをすることなく機をうかがうしかなかった。

 

 

『逃げてばかりじゃ、どうにもならないよ?』

 

 一方そのころ、フェイトはマークのコピーに対し防戦一方であった。否、防戦と言うのも誤りか、結界内と言う限られた空間でコピーの放つ炎弾から逃げ続けていた。

 時にはシールドを使い、時には飛翔の速度を変え、周囲の建物の陰に隠れ、フォトンランサーで相殺し……手を尽くしていたが、それももはや限界に近かった。

 

(もう盾にできる建物も少ないし、何より回避のパターンが読まれ始めてる……もう、追い詰められるのも時間の問題かも)

 

 せめてもの救いは、マークのコピーの飛行速度がそう早くない事と、フェイトが対処できる程度の攻撃を意図して行っているという事だろう。とはいえ、いつまでも遊んでいるとは限らない。フェイトは一か八かの切り札の使い時を探っていた。

 

(問題は、この切り札がマークの魔法だってこと……当然コピーも対処できるだろうから、使いそこなえばあっという間に無効化されかねない)

 

 だがそんな思惑も、隙が作れなければ何の意味もない。逃げに徹していては、万に一つの逆転の目が出ることはないのだと、フェイトは勇気を振り絞ってマークのコピーと改めて向き合う。

 

『そうだよ、そうでなくっちゃ!』

 

 それは、ある種の刷り込みを破壊するための儀式と言ったところか。フェイトにしろなのはにしろ、戦闘においてマークを絶対と位置付けている節があると感じていた。

 事実、軽い訓練であったことを差し引いても、なのは・フェイト・すずかの三人でマークに挑んだ時の結果は散々なものであった。これではいずれあるかもしれない、マークが敗北した相手と戦う時、実際の実力とは関係なく手も足も出ないなんてことになりかねない。

 すなわち、このマークのコピーとの戦闘は、そんな危惧を抱いた先輩からの“課題”であるのだ。

 

「打ち抜け轟雷、プラズマスマッシャー!」

『焼き払え『エルファイアー』!』

 

 雷光と炎弾がぶつかり合い、攻撃性質の差かわずかながらフェイトのプラズマスマッシャーがコピーの『エルファイアー』を貫通する。残念ながらコピーにダメージを与えられるほどではなかったが、それでもフェイトが戦えると信じるには十分な成果であった。

 だから、それは小さな齟齬だったのだと思う。続くコピーの二連撃に、ほんのわずかだがフェイトの対処が遅れてしまった。

 

「っ!」

『なっ!』

 

 最初の一撃と同じようにすれば防げていたはずであった攻撃は、そのわずかな遅れから先程の結果と逆転する。そして減衰した一撃とはいえ、装甲の薄いフェイトにとって、決して軽くない攻撃であることは語るまでもなかった。

 

「危ない!」

「フェイトママ!」

 

 しかし、その攻撃からフェイトを守るものが現れたのは、いったいどれほどの幸運だったのだろうか。鮮やかな金髪の少女が一転集中の防御で炎を防ぎ、碧銀の髪の少女は炎を後方へと受け流したのだ。

 

『ママ?』

「え、誰?」

 

 思わぬ危機を通り過ぎた安心感からか、妙にとぼけたような声で問いかけるコピーであったが、フェイトにとってもそれは同じであった。

 疑問の目を向けられた二人は一瞬だけしまったと言わんばかりに顔をしかめたが、ここまで来ては仕方がないと開き直る。

 

「お話は後で。今は、アレをどうにかしてしまいましょう」

「そ、そういう事でお願いね! フェイトママ!」

「で、でもママって……え、え!?」

『なにを思ってこんなことを……まあ、やることは変わらないか』

 

 混乱するフェイトに対し、なんだかすべてを分かったかのような諦め顔をするマークのコピーであったが、時間は待ってくれないのだ。すぐさま構え直した二人には、先ほどの動揺は残っていなかった。

 

「よくわからないけど、お願いします!」

「まかせて!」

「精一杯やらせてもらいます!」

『来い!』

 

 三対一となって、新たな戦いが始まる。

 

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