ありがとうございます!!!!
では、コメントはこのくらいでどうぞ!
~恭弥side~
いつも通りのんびりしていたら、カルマを除く全員が少し慌てながら何やら準備をしていた。
「お前ら何でそんなに慌ててるんだ?」
すると渚がこちらに来た。
「今から本校舎で全校集会があるんだよ。」
「は?今は昼休みだろ?」
昼休みで休むなってか?
「ううん。僕たちE組は基本、本校舎への立ち入りは禁止されてるんだけど、全校集会があるときだけは許されるんだ。けど、僕たちはここから行かないといけないし、遅刻でもしたら罰則があるんだよ。」
はぁ~、ここまで差別してるのか。
「そーそー、この間は本校舎の花壇の掃除させられたよな。」
「あれはキツかったなぁ。」
当たり前だが、やはりあちこちから不平不満が口々に出てくる。...何か能力使うか?......いや、一回体験してみて考えるか。
「ならもう行った方がいいな。」
───────────────────────────────
「なかなか面白いな、山下り。」
他の皆は何人かに別れて行動して、俺はユウキと椋の三人で動いている。蒼と凪は最近、神崎と仲がいいようで三人で動いているようだ。
「ねぇねぇ!お兄さん!椋!山を下りるまで競争しようよ!!」
ユウキがそんなことを提案してきた。
おいおい、そんなこと......楽しそうじゃねぇか!!
「負けない...!」
椋もヤル気のようだ。
「じゃ、行くか。レディー......ゴー!」
~渚side~
はぁ~、やっぱりキツいなぁ。
そう思いながらも僕たちは山を下りていく。
「ん?誰か来る?」
さっきまで神崎さんと話していた蒼さんがいきなり後ろを振り返りそう言った。
「どうかしたの?蒼さん。」
僕が聞いたら僕にも聞こえてきた。
・・ぅ・・・・ァァァァァァアア!!!!
「えっ?何、この声?」
ゥゥウゥゥゥゥアァァァアァアァァァアァ!!!!!!!!
岡島くんがずぶ濡れで蛇に巻き付かれ蜂に追いかけられていた。
「...アイツ、なんか凄いことになってたな...。」
杉野がそう言い、僕もそう思った。すると蒼さんと凪さんが。
「また来る。」
「それにこの声...。」
えっ?また!?
《い~~ヤッッホーーーーーー!!!!》
恭弥くん、ユウキさん、椋さんが凄いスピードで走っていった。
「じゃなぁ~!!お前ら~~~!!!!」
恭弥くんがそう言い、三人は見えなくなった。
「アイツらバケモンか......。」
何も言えない......っあれ?そういえば。
「ねぇ?蒼さんと凪さんは─────っていない!?
「あぁ、二人なら恭弥くんたちを追いかけたよ。」
茅野に言われるまで気付かなかった。それにしても。
「恭弥くんだけが凄いって思ってたけど、ユウキさんたちも凄いね......。」
何と言うか、もう別次元の存在に見えてきた。
「確かにな。っと、俺たちも急ごうぜ。」
「そうだね、杉野。」
~恭弥side~
勝負の結果は僅差で椋が勝った。
「あぁ~、負けちゃった。」
ユウキも悔しがっている。
「まぁ、楽しかったね!」
「そうだな。」
実際、山を下るのは結構楽しかった。すると、どうやら俺たちを折って来たらしい凪と蒼と果林が来た。
「追い付いた。」
『皆さんお速いですね。』
「うん。」
「お前ら渚たちと一緒じゃ無いのか。」
現に渚たちは今、山を走っているようだ。
《えっ?》
おい。
「せめて一言だけでも言ってから追っかけて来いよ...。」
呆れながら言うと三人とも気まずそうにする。
「ハァー、後でちゃんと謝れよ。」
《はい。》
ならよし。それにどうやら渚たちも着いたようだ。
「おう、お疲れさま。」
E組の皆が次々と本校舎にたどり着きそうななか、俺は渚たちに話しかけた。
「ハァー、ハァー。速すぎだよ、恭弥くん...。」
まぁ、岡島はトラブル続きなのに俺らより早かったがな。
「あの...皆、ごめんなさい。」
「ごめんなさい。」
『私も謝りたいのですが、声が聞こえないのが残念です。』
蒼と凪が謝るなか、声が届かない果林は残念がっていた。なので俺は回りに不審がられないように果林の頭を撫でた。
『えっ!?アッ、アノ!?ど、どうしましたか?////』
おうおう、照れちゃってまぁ、愛い奴だな。って、俺は親父か...。
......ゾクッッ!!
「うぉ!?」
なっなんだ!?
「どうしたの?恭弥くん。」
「あっあぁ、渚か...いや、何でもな────」
渚の方を見て気づいた。ユウキ、椋、蒼、凪が眼を見開いて此方を見ているのを。
《後で私(僕)たちにもね♪》
「あ、あぁ、分かった。」
恐ぇえ~。
「・・・・。」
そのとき見ていた人物が他にいることを俺は気付かなかった。
「皆、大丈夫か?」
「あっ、烏間先生。」
どうやら烏間先生が来たようだ。
「もう少し休むといい。君たちが急いだお陰でまだ時間はある。」
ほぉ~、そんなにあるのか。
「ちょぉおっとぉ!!アンタたち~~!!!!」
英語教師兼、暗殺者のイリーナ・イェラビッチが来た。
「あ、ビッチ先生。」
「何のようだ、ビッチ。」
この先生はウザいことが多いが、弄るととても楽しい。
「誰がビッチよ!!アンタだけよ、私のことストレートにビッチなんて言うのは!!!!」
ハハッ、やっぱり楽しい。
「って言うか休憩時間から移動なんて聞いてないわよ。」
お前が聞いてないだけだ。
「だらしねーなぁ、ビッチ先生は。」
杉野が呆れながらそう言った。
「ヒールで走ると、余計疲れるのよ!」
「ならヒールにすんなよこのビッチ。」
素直にそう思った。
「嫌よ!あと何でアンタは私に当たりが強いのよ!」
ビッチが言ってきたが、そんなの決まってる。
「楽しいからに決まってるだろ。」
「ムキ~~~~!!!!」
あぁ~、楽しいなぁ。
俺がビッチを弄っていると渚が烏間先生に質問した。
「烏間先生、殺せんせーはどうしたんですか?」
「生徒たちの前に姿を現すわけにはいかないからな、旧校舎に待機させている。」
ほう、面白い顔してるんだろうな。
「ほら皆、整列しようぜ。」
磯貝がそう言い、息も絶え絶えだって皆が動き出した。
俺たちE組が整列していると本校舎の生徒たちがノロノロと体育館へ入ってきた。こうして見ると何だろうか、性格悪そうなヤツしか見当たらない。
「渚くーん。」
誰だ?なんかメガネをかけた細いヤツと太いヤツが渚へ馬鹿にするかのように話しかけてきた。
「お疲れー、わざわざ山の上からこっちに来るの大変だったでしょ。」
ヒャハハハッ!っと、笑いながらソイツらは整列しに行った。
「渚、誰だ?あのブサメンたちは。」
俺が渚に聞くと小声で答えた。
「ブ、ブサメンって。前いたクラスのクラスメイトだよ。」
「E組の差別ってこんな場所でも普通にやってるのか?」
「うん。月に一度の全校集会ではずっと耐えなきゃいけないんだ。」
ふーん。ずっと耐えるねぇ?そうして全校集会が始まり、校長らしきバーコードヘッドが話している。
「えー、要するに。君たちは全国から選りすぐられたエリートです。この校長が保証します。が、油断していると、どうしようもない誰かさんたちみたいになっちゃいますよ?」
本校舎生徒たちが笑い出した・・・・。
「こぉら君たち、笑いすぎです。」
・・・・。
「そういや渚、カルマはどうしたんだ?」
菅谷が渚に聞いてるがどうせアイツのことだ、バックレたんだろ。
「集会フケて罰くらっても痛くも痒くもないって。」
「成績優秀で素行不良ってこういうとき羨ましいよ。」
「まったくだ。」
確かに。
「何だ、サボって良かったのか。」
「いや、ダメだから。」
渚に軽くつっこまれた。
俺はほとんど話を聞いていなかったがいつの間にか生徒会からの報告になっていた。すると烏間先生がやって来た。どうやら本校舎の先生に挨拶をしているようだ。しかし、ナイフホルダーをデコった物を見せあっている三村と倉橋を見て顔を歪ませた。
「お前たちっ!可愛いのはいいが、ここで出すな!暗殺のことは極秘なんだぞ!」
さすがの烏間先生も焦りながら注意しに来た。その様子を見ていた本校舎生は烏間先生がE組の担任だということに気付いて悔しがっていた。
「あ~、来るかもとは思ったけどマジで来やがったなあのビッチ。」
俺はさっきまで烏間先生を睨んでた男子生徒や男性教諭の顔が緩んでいたことで気づいた。
「渚。「えっ?」アンタさぁ、あのタコの弱点全部手帳か何かに書いてるそうじゃない。今その手帳お姉さんに渡してちょうだい。」
「いや、役立つ情報はもう全部話したよ。」
「そんなこと言って、肝心なこと誤魔化す気でしょ。」
「いや、だから────「いいから渡せって言ってるのよ、このガキ。」
そう言ってビッチは渚を自分の胸に押し付けた。そしてその様子を見て茅野が凄い顔で睨んでた。
「おいビッチ。そんなことするからお前はビッチ何だよ、このビッチ。醜態をさらすなビッチ。」
さすがにこの場ではウザい。
「烏間先生。」
「あぁ、分かっている。」
烏間先生がビッチを連れていった。はぁ~、ようやく落ち着いた。ん?本校舎のヤツら、何か配ってるな。
「はい。今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です。」
どうやらコイツらワザとやってるらしいな...。
「えっ、何?プリント?俺たちの分は?」
「すいません。E組の分、まだなんですが。」
磯貝が壇上にいる生徒会長に尋ねた。
「えぇっ!?ない?おっかしいなぁ。ごめんなさーい、三年E組の分忘れたみたい。すいませんけど、全部記憶して帰ってくださーい。」
アァ?
「ほら?E組の人は記憶力も鍛えた方がいいと思うし。」
さっきから生徒会長の言葉で本校舎のヤツらが笑っている。さすがに少しキレた。
「おいおい!明らかに浮いてる俺たちの分を忘れてるお前も記憶力鍛えた方がいいんじゃないか!?それに、俺たちより優れてるんだろ?ならプリントなんていらないよなぁ!」
「なっ!?え、えーと、女の子...だよね?何言ってるのかな?」
「おいおいまさか眼も悪いのかよ。どっからどう見ても男だろうが。」
──《女子にしか見えねぇよ!!》──
すると室内なのに風が吹いた。不意だったからよく見えなかったけど、黒い布が見えた。しかも俺たち全員の手にはプリントがあった。
「磯貝くん、恭弥くん。」
やはり殺せんせーがいた・・・・んだが、何だ、あの格好。
「プリントはあるので、問題ないですねぇ。」
肌は白く塗られ、カツラと鼻が付いていて、手袋と長袖で触手を隠していたがメッチャぐにゃぐにゃしていた。
「はい!あぁ、プリントあるので、続けてください。」
「えっ!?うそ?何で?誰だよ、笑いどころ潰したヤツ!」
ほぉ~~~~?
「笑いどころ潰したヤツねぇ?」
俺がそう言うと慌てて。
「あっ!いやっ、う、うん!では続けます。」
その後、烏間先生が殺せんせーを注意し、ビッチが殺せんせーを襲撃したが烏間先生に退場させられたが問題なくすすんだ。ただし、渚を睨んでる二人がいたが。
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集会が終わり、さっきの二人が気になった俺は渚の周りを見ていた。
「何をしているんだ、恭弥くん。」
烏間先生が近くにやって来た。
「あぁ、烏間先生。いや、さっき渚を睨んでたヤツがいたんでその監視です。」
「なに?」
渚はどうやらジュースを買いに行ったようだ。すると、ジュースを買ったときにさっきの二人がやって来た。
「おい!渚!!」
「うん?」
「お前らさぁ、ちょっと調子のってない?」
どうやらさっきの集会の様子を見てイチャモンつけに来たようだ。
「あの生徒たち...。」
烏間先生が注意しに行こうとする。
「烏間先生ストップ。行かなくても大丈夫はず。」
「なに?どういうことだ?」
「恭弥くんの言うとおりです。烏間先生。」
殺せんせーも来たようだ。
「あの程度の生徒に屈しはしませんよ、私を暗殺しようとする生徒たちはね。」
その通りだが俺にはそれ以前に渚は大丈夫だと思っていた。
「何とか言えよ!!殺すぞ!!!!」
はっ、あの程度で殺すとか、笑わせる。
─フフッ、殺そうとしたことなんて、無い癖に。─
「わぉ♪ここまでか。」
ハッキリ言って、ビックリした。渚がここまでの殺気を出せるとは。烏間先生も驚愕していた。
「ホラねぇ、私の生徒たちは殺る気が違いますからねぇ。」
「俺は?殺せんせー。」
「うーん、どうでしょう、君は別格ですからねぇ。」
「ふーん。そっか。」
これからの楽しみが増えたな。
「あっ、殺せんせー。俺たちが本校舎に着いたとき俺のこと見てただろ?」
「ヌルフフフフ、やはり気付きましたか。」
「他に
「いえ?知りませんねぇ。」
そうか。まぁ、二つはそんなに変な感じは無かったから問題ないか・・・・ただ、なんだ?あの変な感じがした視線は。まるで体の中まで見られている感覚だったが。
いかがだったでしょうか?
少しずつ文字数があがってきてるなぁ。
自分でもビックリです。
では!また次回お会いしましょう!!!!
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最後まで読んでくださりありがとうございした!