※所々でオリジナル要素が紛れています、ご注意下さい。
~第三者side~
晴天の下、E組生徒は烏間の指導で戦闘訓練をしながら数名の生徒が烏間本人を攻撃している。どうやら、生徒どおしの戦闘と烏間相手の戦闘を同時にしているようだ。
「視線を切らすな!ターゲットの動きを予測しろ。全員が予測すればそれだけヤツの行動の妨げになる。」
(訓練開始から四ヶ月目に入り、可能性が有りそうな生徒が増えてきた。)
訓練の様子を見ながら烏間は現時点での生徒の評価を付けていた。
(磯貝悠馬と前原陽斗。運動神経が良く、俺の体に当てるケースが増えてきた。)
二人同時に攻撃し烏間は避けたりするが、あと少しで当たる瞬間が多くギリギリでかわす場面がある。
(赤羽カルマ。一見のらりくらりとしているがその目には強いイタズラ心がある。)
次に攻撃したのはカルマだ。持ち前の戦い方で予測しづらい動きをするが、烏間はカルマの目を見て体を一歩下がらせた。それに対しカルマは悔しそうにするが、その顔は笑顔だった。
(女子は体操部出身で意表を突いた動きをする岡野ひなたと、男子並のリーチと運動量を持つ片岡メグ。この辺りがアタッカーとして優秀だ。)
そう評価した烏間には笑みが溢れた。しかし、その余裕は次の生徒たちで失いかける。
(そして新神家。新神蒼、新神凪、新神ユウキの三人はナイフのリーチに馴れていないのか距離の取り方が若干拙いが...。)
そう、転生者である恭弥と、恭弥が召喚したメンバーである。
(新神蒼は聞いた話だと弓と鎌を主軸とした攻撃らしいが、気配の消し方が上手く注意していないとすぐに見失ってしまう。)
蒼は果林を武器として使うので、普段使わないナイフは慣れないようだ。それは凪とユウキも同じのようだ。
(新神凪は槍、それの三叉を武器としているらしく、突きなどの攻撃が鋭い。)
(新神ユウキは反射神経が素晴らしく、次の攻撃に入るのが恐ろしく速い。この三人には二人掛かりで来られるとすぐに攻撃が当たってしまう。)
凪とユウキは恭弥により原作のデメリットが無いため、率先して攻撃出来るので強くなっている。
(そして、新神椋に新神恭弥。この二人は単体でも俺にナイフを当ててくる。)
当然だろう。描写こそされなかったが恭弥は基礎的な身体能力は設定能力により、デフォルトが上がっている。さらに椋はアサシンの英霊だ。こういった場面ではかなり強い。
(恭弥くんは以前俺と戦ったときや、ヤツの触手を八本も切断したことから知っているが、他のメンバーも恐ろしいものだ。)
(その他には目立った生徒はいないものの、全体を見れば能力は格段に──────ッ!?)
そう考えていた烏間は突然感じた異様な気配を背後から感じた。
「なッ!?」
驚いた烏間はその気配を出した者を本気で防いだ。
「うわ!?」
烏間に防がれ、投げられたのは渚だった。その声に生徒は一旦、動きを止めた。
「......イッタァ~。」
「・・・・ッハ!スマン!ちょっと強めに防ぎすぎた。」
数瞬だけ呆然としていた烏間はすぐに我に帰り、慌てて渚の所へ駆け寄る。周りの生徒も渚の様子を見に来た。
「あぁ、平気です。」
「バッカでー、ちゃんと見てないからだ。」
「うぅ...。」
投げられた渚を杉野が茶化すが烏間と恭弥は先程のことを考えていた。
(潮田渚...一見普通の生徒に見えるが......なんなんだ?さっきの異様な感じは?)
(おぉ~、流石渚...集会の帰りに見たときも感じたがスゲーな。)
キーンコーンカーンコーンッ!
「イヤーしかし、当たらん。」
「隙無さすぎだぜ、烏間先生。なんで恭弥たちは当てられるんだよ?」
授業が終わり、生徒は烏間のことを話していた。
「隙が無いなら作ればいいんだよ。」
普通に答えた恭弥に呆れる生徒たち。
「イヤ、そんな簡単に言われても...。」
「別に隙自体は簡単に作れるぞ?それこそカルマとか岡野とかみたいにやればいいんだし、まぁ通用するかしないかはやってみないと分からんが...。」
そんな会話をよそに倉橋が烏間を放課後のお茶に誘うが烏間は仕事があると言い、断っていた。その様子を見た生徒は再び烏間について話し出した。
「私生活でも隙がねぇーなぁ。」
「って言うより、私たちとの間に壁...とか距離を感じるような...。」
「私たちのこと大切にしてくれてるけど、それって任務だからなのかな...?」
そんな不安が生徒の胸に宿るなか恭弥は、
(あぁー腹へった。なんか甘いものでも食いたいな。)
生徒たちがしんみりしているのにこの男、相変わらずの自由人である。
「よっ!烏間。」
校舎へと帰る烏間に声をかける人物がいた。その人物はジャージを着て、大量の荷物を抱えた太った男だった。
「鷹岡...。」
その名を呟いた烏間。
「新しい先生?」
「やあ!今日から烏間を補佐してここで働くことになった鷹岡明だ。よろしくな!E組の皆!」
鷹岡はそう笑顔で言った。突然の訪問者に疑問に思っているE組だが、恭弥たち孤児院組は鷹岡から何かを感じ取っていた。
「ねぇ、お兄さん。なんかあの人嫌な感じがする。」
『えぇ、私も感じます。オリジナルの記憶ですが、フェンサー養成施設の人間と同じ気配です。』
ユウキと果林がそう言い、恭弥も同意した。
「アイツもシロと同じで要注意だな。」
その後、鷹岡は荷物の中身──大量のスイーツを振る舞っていた。
「わぁ!ケーキ!」
「高級店のエクレアまで!」
スイーツに目がない女子は驚いた。
「食え食え!俺の財布を食い尽くす気でな!」
そんな皆をほっといて、恭弥は椋たちと共に教室へ戻っていった。
「おぉーい!君たちは食べないのかー!」
「遠慮しときます。」
途中で鷹岡に誘われたがすぐに断った。
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~恭弥side~
「律。」
『あ、恭弥さん!それに皆さんも、どうかしましたか?』
教室に戻った俺たちは律の所に行った。ある
「律に急いで調べて欲しいものがある。」
『調べて欲しい?何をでしょうか?』
「今さっきE組に来た鷹岡明という男のの経歴を全てだ。」
「ハッキリ言ってアイツはなんだか信用できん。」
『分かりました、やってみます。』
「頼んだ。」
そう言い俺は窓から皆の様子を見た。
(面倒なことにならなければいいが...。)
・・・・完全にフラグだな、これ。
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翌日。椋たちには普通に授業をしていてもらい俺は別行動を取る。違和感が無いように凪には幻覚で俺も参加している風に装ってもらっている。
「律、どうだった?」
『結果は出ましたが...いいのですか?授業は?』
「あぁ、大丈夫大丈夫。」
ならいいのですが...。そして俺は律が集めた鷹岡の経歴を見る。・・・・あぁ?なんだよ、これ?俺は鷹岡の経歴を見て愕然とした。何故なら文面だけは教官として優秀だったが、付属された写真には
「あの野郎......!」
嫌な気配がしたが、何をしてるかわからんシロより現段階で一番のクズだ。
「・・・・キャッ!・・・」
今のは有希子の声か!?アイツ何かやりやがったな!?
「律!埋め合わせは今度する!」
『お気をつけて!』
─────────────────────────────
「─────を攻撃するのか?」
校庭に出るとそこには腹を押さえて呻く前原と、頬が赤くなった有希子がいて、そんな有希子に烏間先生が駆け寄っていた。殺せんせーは鷹岡の肩を掴み、全身が赤くなり怒っていた。
「・・・・果林、どういう状況だ?」
『あの男がスパルタ過ぎる授業内容に変更したのを前原さんが反抗し、その前原さんを膝を腹へ撃ち込んで、さらに烏間先生の授業を希望した神崎さんを平手打ちしました。』
「・・・・そうか。」
『すいません...余りの出来事に私たちも反応出来ませんでした......。』
「いや、様子見させた俺の方が悪いから今回は気にするな。そんなことより・・・・・。」
─アイツヲ殺ス─
《ッ!?》
~第三者side~
全員が驚いた。鷹岡の暴虐やさっきまで列に並んでいたはずの恭弥が移動していたことでもない。驚いていたのは校舎側に立っていた恭弥が殺気を出し、完全にキレていることにだ。
「コロス・・・殺ス、ゼッ対二コロス。」
余りの殺気に烏間ですら動けないでいた。しかし、すぐに烏間は恭弥を止めようとした。
「止めるんだ!恭弥くん!!」
しかし、キレている恭弥は反応しない。
(なんだ!?あの殺気は!?とても子供が出すものではないぞ!?)
そんな恭弥を止める物がいた。殺せんせーだ。
「恭弥くん!落ち着きなさい!」
それでも止まろうとしない恭弥に殺せんせーは焦るが、凪が幻術で恭弥を気絶させた。その後前原と神崎は治療を受け、恭弥は保健室に運ばれた。だが誰も気付いていなかった。恭弥の目の下に
~烏間side~
「あれでは生徒たちが潰れてしまう...。」
手が出せない俺とコイツは授業の様子を見ることしか出来ない。
「私からしたら間違いなものの、彼には彼なりの教育論がある。」
「ですから烏間先生、あなたが同じ体育教師として彼を否定して欲しいのです。」
否定、否定か。しかし俺がそのようなことをしていいのだろうか。
「クソッ!スクワット三百回とか無理だっての!」
「烏間先生ぇ...」
スパルタな内容に耐えられなくなった生徒をまた攻撃しようとする鷹岡を見て、俺は既に奴の手を掴み動きを止めていた。
「そこまでだ...!暴れたいのなら俺が相手を務めてやる。」
「烏間...そろそろ横入りしてくるだろうと思ってたよ。」
「言ったろぉ?コレは暴力じゃない教育なんだぁ、暴力でお前とやり合う気はない。やるならあくまで教師としてだ。」
教師としてだと?
「烏間、お前が育てたコイツらの中でイチオシの生徒を一人選べ...ソイツが俺と戦い、一度でも俺にナイフを当てれば、お前の教育の方が優秀だと認めて、素直にここから出ていってやる。」
なんだと、生徒と戦うつもりなのか?生徒たちは出ていくと言った鷹岡の言葉に喜色を出す。
「だが、使うのはこんなチャチなナイフじゃぁない。本物のナイフだ。」
なんだと!?
「人を殺すんだ、獲物も本物じゃなきゃなぁ?」
「本物のナイフだと...!?よせ!彼らは人間を殺す訓練も用意もしていない!」
「安心しなぁ、寸止めでも当たったことにしてやるよ。俺は素手だしこれ以上ないハンデだろ?」
~第三者side~
烏間は迷っていた。鷹岡のように容赦のない訓練をする方がいいのではないか、っと。さらにはこんな危険な真似を生徒にさせていいのか?っと。烏間は生徒たちのもとへ歩きながら考えていた。
「
周りの生徒は驚く。無理もないだろう、華奢な渚を選ぶより、女子とはいえこの場にいる新神家の誰かを選んだ方がいい。しかし、烏間は昨日の渚から感じたものを信じた。
「俺は地球を救う暗殺任務を依頼した側として、君たちに最低限の報酬として当たり前の中学校生活を保障することだと思っている。」
「だからこのナイフは、無理に受け取る必要は無い。その時は俺が鷹岡に頼んで君たちへの報酬を維持してもらえるよう頼む。」
烏間の目を見つめる渚は意を決してナイフを取ろうとする。しかし、待ったをかける者がいた。
「烏間先生。それ、俺にやらせてください。」
恭弥だ。
(あ~くそっ、無意識にとんでもないもん使っちまった。)
恭弥がキレた時に使ったもの。それは、
“いちばんうしろの大魔王;
阿九斗はその世界では最強の存在である魔王、紅いT字ラインはその証明である。完全に力を解放した訳ではないとは言え、その一端でもかなり強力である。
「しかし、君はさっきまで...。」
「大丈夫です。今は冷静になりましたし、我を忘れたりしません。」
烏間からナイフを取ろうと恭弥が近付くが、鷹岡がその歩みを止めた。
「おっと!お前たち新神家の奴らは不参加だぁ。」
「あぁ?」
いきなりの発言に恭弥はまたキレかけた。
「はぁ!?なんでだよ!恭弥たちだって、E組じゃねぇか!」
「そうだ!別に問題ねぇだろ!」
クラスから文句が出るが鷹岡は、
「ソイツらはあの孤児院出身だろ?ということは元から強いのは当たり前だ。今回は烏間が育てた生徒なんだ、参加資格が無いのは当然だろうが。」
「んだよ...それ...。」
ハチャメチャな暴論に対して恭弥は、
「ッチ、なら仕方ねぇ。」
アッサリと頷いた。
「いいのかよ!恭弥!」
そんな反応に当然疑問に思われる。
「渚が選ばれるんだろ?なら、問題は無い。」
恭弥は渚に近付き真剣な目付きで言った。
「烏間先生も言ったが、無理にやる必要は無い。でも俺はお前を信じてるから好きなようにしろ。」
「・・・・うん。」
烏間からナイフを受け取り、準備する渚。
「烏間ぁ、お前の目も曇ったなぁ?それに新神恭弥ぁ、お前も酷い奴だなぁ。ソイツにやらせるなんて。」
「黙ってろクソメタボ。」
恭弥の暴言発動。
「ッハ!まぁいい。さぁ来い!(公開処刑だ。)」
拳とナイフを構える両者。
「渚のナイフ当たると思うか?」
「さぁ...。」
「お前らも渚を信じてろ。」
(渚なら大丈夫だ。)
渚はナイフを持つプレッシャーを感じながら烏間のアドバイスを思い出していた。
「いいか、渚くん。鷹岡にとってこれはただの見せしめだ。」
「奴は戦闘、しかし君は暗殺。戦う必要は無い、ただ一回当てればいい。」
「そこに君の勝機がある。」
そして、渚は気付いた。
(そうだ、戦って勝たなくていい・・・・)
─殺せば勝ちなんだ─
渚は笑顔で鷹岡へ歩いていった。余りにも自然な動きに鷹岡は戦闘のことを忘れていた。そして鷹岡にゼロ距離まで近付き─────────ナイフを振るう!
「ッ!?」
殺されかけたことに気付き、ギリギリで避けた鷹岡だったが、体制を崩した。それを見逃さず渚は相手の服を倒れるように引っ張り、倒れた直後に背後に回って手で鷹岡の視界を塞ぎ、喉元へナイフの峰を当てた。
「捕まえた♪」
当然この事に周りは驚いた。事前にこうなることを予測していた殺せんせーと恭弥以外。
(な、なんてことだ...予想を遥かに上回っている...。)
(普通の生活では絶対に発掘されない才能だ、殺気を隠して近づく才能。殺気で相手を怯ませる才能。本番に物怖じしない才能。)
(これは...咲かせて良いものなのか...?)
烏間は渚の才能に恐怖した。それもそうだろう、渚の才能は
「烏間先生、大丈夫ですよ。渚なら外れた道に使わないと思いますし、まず殺せんせーがさせないはずです。」
「恭弥くん。」
「それに、力の使い所を教えるのが教師じゃないんですか?」
恭弥はイタズラっぽく聞いた。
「こ...こ、このガキィィイイ!!!」
鷹岡が起き上がった。
「父親も同然の俺に刃向かいやがってぇぇええ!!!!」
「マグレで勝ってそんなに嬉しいか!?もう一回だ!」
「・・・・まだ続けるか、アイツ。」
恭弥は目を細め鷹岡を睨む。
「確かに、次やったら僕が絶対に負けます。でもハッキリしたのは僕らの担任は殺せんせーで教官は烏間先生です。これは絶対譲れません。」
「父親を押し付ける鷹岡先生よりプロに徹する烏間先生の方が僕は暖かく感じます。」
生徒たちは鷹岡を睨み、その中で渚が毅然と語った。
「本気で僕らを強くしようとしたことには感謝します。でもごめんなさい、出ていってください。」
そんな真摯な言葉は鷹岡には一切届かなかった。
「黙って聞いてりゃあ!大人に対して生意気言いやがってぇぇええ!!」
「うがぁぁぁぁあああああ!!!!」
渚に襲い掛かる鷹岡だが、
「そうそう何度も好きにさせるわけねぇだろ、バァーーカ。」
恭弥が見逃す筈が無かった。即座に渚の前に立ち、鷹岡の腹を思いっきり蹴飛ばし、吹っ飛んだ先へ先回りしさらに攻撃をした。
ドサァ!
地面に頭から滑った鷹岡だが、気絶までには至らなかった。
「あ~らら、まだ意識あんの?脂肪が役に立ったなぁ?えぇ?」
暴走はしていないが恭弥は今までの鷹岡の所業にぶちギレていた。
「コイツ...!父ちゃんを蹴飛ばすなんて許されると思ってんのかぁ!!」
「ハッ!誰が父親だ。それにおあいにく様、俺に父親なんていねぇよ。」
「父親代わりはウチの神父様だし、断じておまえなんかじゃねぇ。」
ミカを弄ることが多い──というか、ほぼ弄っている恭弥だが、ミカには感謝しているようだ。
「このクソガキがぁぁあああ!!」
再び襲い掛かるが今度は烏間に防がれた。鷹岡は烏間に顎を打たれたため脳震盪を起こし崩れ落ちた。
「身内が迷惑を掛けてすまなかった。後のことは心配するな、今まで通り俺が教官に出来るよう上と掛け合ってみる。」
《烏間先生!!》
「や、やらせるかそんなこと!俺が先に掛け合って─────「交渉の必要はありません。」!?」
やって来たのは理事長だった。
「新任教師の手腕に興味がありまして、全て拝見させて頂きました。」
理事長は鷹岡に近付き、ポケットから何かを出した。
「鷹岡先生。貴方の授業はつまらなかった、教育に恐怖は必要です。が、暴力でしか恐怖を与えることしか出来ないのならただの三流以下だ。」
そう言って解雇通知を鷹岡の口の中に捩じ込んだ。
「解雇通知です。ここの教師の任命権はあなた方防衛省では無い。全て私の支配下だ。」
理事長は言うだけ言って去っていった。
「クソ!クソ!クソ!クソォオ!」
悔しがる鷹岡は走り去ろうとする。が、
「ほい。」
恭弥が足払いをし、鷹岡を転ばせた。鷹岡は起き上がったが、その顔は怒りに燃えていた。
「ざまぁw」
既に恭弥の方が鬼畜である。
「ほれ、さっさと去れ。」
クソッタレェェエエ!!!!っと、叫びながら今度こそ去っていった。
「鷹岡...クビ......。」
「ってことは、今まで通り烏間先生が...?」
《ヨッシャァアーーー!!!!》
嬉しさに生徒たちは沸きだす。
「烏間先生♪」
「ん?」
「生徒の努力で体育教師に返り咲いたし、何か臨時報酬があってもいいんじゃない?」
「そーそー、鷹岡先生そこら辺は充実してたし。」
「フッ、甘いものなど俺は知らん。コレで勝手に────「ヨッシャ!頂きィ!」。」
イリーナが懐から出した烏間の財布を奪う。
「にゅや!?先生にもその報酬を!」
「えぇー?殺せんせーはどうなの?」
「今回あんまり見せ場無かったし。」
殺せんせーは言い訳を言い出したが、生徒たちは烏間を服を掴み殺せんせーを置いていった。
「俺たちも食いまくるか。」
恭弥の声を筆頭に、孤児院組も盛り上がった。その後、殺せんせーが土下座しながら着いてくるハプニングがあったが、問題なくことは流れた。
かに思われた。
~鷹岡side~
クソ!アイツらめぇ、俺のことをバカにしやがってぇ・・・・。
「特に潮田渚と新神恭弥ァ、父ちゃんに逆らったらどうなるか、教えてやる!!!!」
今に見てイヤガレぇ─────────
「・・・・ほう?まぁまぁの素材だな?」
──────────────────────────────
~恭弥side~
「聞いたよ恭弥くん!さぁお父さんの胸に飛び込んでおいで!!!!」
「喧しい!!!!」
誰だ!コイツに吹き込んだ奴!?
ふぅ、疲れたぜ(;´∀`)
今回から能力説明をします。
いちばんうしろの大魔王
HJ文庫の小説。
内容は魔法が普通にある時代、そこには何年かに一度、魔王が産まれる。主人公である紗伊 阿九斗はとある高校へ編入し、聖職者になるために努力しようとするが、本人の将来を予知する機械に『職業;魔王』と宣告され、様々な組織や人物に狙われることになるが、同時に信頼できる仲間も増える。
主人公自体は穏やかで正義感があるが、独自の考え方で周りと衝突する時がある。魔王と言われても、どうにかその運命を逃れようとするなど自身の宣告に不満を持っている。
っとまぁ、こんな感じですが結構いい加減です。所々でエロい描写がある小説ですが、内容はかなり面白いです。アニメもあるので興味が湧いた方は是非書店やビデオ屋へゴー♪
誤字脱字やご質問などがありましたら、活動報告又はメッセージにてご連絡下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
では、次回お会いしましょう!