ついに対面しますよーー!!!!
挨拶は手短にして、どうぞ!
~恭弥side~
『そういうことでしたか...。通りで皆さん、他の方より強かったんですね...。』
あの後、仕方が無かったので律には俺たちの正体を教えた。
「あぁ、それにここがパラレルワールドみたいな世界だとしても、歴史は同じだけどな。」
『なら恭弥さんは未来を知っているんですか?』
律の疑問は最もだろう。
「いや、俺は人物と世界観ぐらいしか知らねぇ。知ってるなら対処出来る事があっただろ?それこそ鷹岡のこととか。」
『そうでしたか、話してくれてありがとうございます。』
律は笑顔で言ってくれた。信じてくれたことにびっくりだが、正直ありがたい。
「ありがとう、律。だからこの事は律と俺たちとの秘密な?」
『秘密...私と恭弥さん......二人の...////』
なんか都合のいい解釈をされた気がする。
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律への説明も終わり、俺たちはそれぞれの戦闘服に着替える。
俺は原作の金一が着ていたコート、ユウキはALOの服、凪は黒スーツ、蒼はパーカーとスカートが一体化したような服、椋はビキニのような服にボロボロのマント...って、
「そんな過激な服しか無かったのか...。」
「わたしも恥ずかしいけど、これしか無い。」
「後で代わりの服を用意するか。」
行く場所は箱庭の筈だから色々あるだろ。
『私も行ってもいいですか?』
律?
「律は......いいのか?ミカ?」
ミカに聞くと首を捻りながら答えた。
「うーん、そうだねぇ?見学になると思うけど…それなら大丈夫だと思うよ。」
「だとよ、良かったな律。」
『ハイ!恭弥さんと旅行に行けるなんて光栄です!』
律は花咲く笑顔で喜んだ。
「律~?ボクたちのこと忘れてない?」
名前を呼ばれてないことにユウキがジト目で律を見つめた。
『いっ、いえ!忘れていませんよ!?』
─え~、怪しいな~?─そんなことないですって!
そんなことをユウキと律は言いあっている。
「ほらほら、じゃれてないでそろそろ行くよ。」
ミカの言葉で俺以外は緊張した顔になった。
そしてミカの言葉とともに俺たちの周囲一帯は光に包まれた。
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光が収まると目の前には巨大な闘技場と大勢の人?というか様々な亜人たちがいた。
《うわぁ~!!!!》
これが箱庭か...っ!
俺たちは完全に圧倒されていた。
「こっちだよ、皆行こうか。」
「あぁ。」
ミカに案内され、控室のような所に着く。
「全員聞いてくれ。」
俺は出場する皆に言う。
「これから何のゲームをするか知らないが、相手は俺たちよりも実践慣れしているのだけは確かだ。正直戦闘とかになったら勝てるかどうか分からん。だから今回はガッツリ能力とか使っていいからな。」
転生者...夜椿だったっけ?とりあえず原作通りの強さじゃないはずだ。
コンコンッ
「選手の皆様はこちらにきてくださ~い。」
スタッフについて行き入場ゲートらしきところに着く。
「こちらは西ゲートとなっています。アナウンスが流れたらご入場ください、では楽しんでくださいね♪」
そう言って、スタッフは去って行った。
「いよいよか・・・。」
他の世界での初めての原作キャラに転生者、それにギフトゲームか...やべっ、緊張してきた。
『お待たせいたしました!この宣言を持って、ギフトゲームを開催します!実況は私、黒ウサギがお送りします♪』
『うぉぉぉおおおおお!!!!』
観客うるさっ!!
しかしあれだな、問題児の世界は知っているから生の黒ウサギボイスは感慨深いな。
というか何万人いるんだ?下手したら十万人越えるんじゃないか?
「スゴい活気だね?お兄ちゃん。」
お祭り騒ぎの会場に対して椋は緊張はしているが、気にはしていないようだ。
『まずは西ゲートをご覧ください!今回、我らがコミュニティ“ノーネーム”と対戦する選手が登場します!』
お、呼ばれたようだな。
「ボクが先に行くから皆は着いてきてね。」
「なら俺はミカの次に歩くか。」
そうして俺たち七人は入場するが、さっきまでに会場の雰囲気に馴れたと思っていたユウキたちがまた緊張しだした。
『って、なんでおんしが選手として出場してる!ミカァァァアアア!!』
言ってなかったのかよこの駄神。
「だってしょうがないでしょ!戦うのに七人必要だって言ってたじゃん!ボク以外にもういないの!ならもうボクが出るしかないじゃん!」
ミカよ...それでも事前に伝えるなりしろよ。
『ま、まぁ落ち着いてください、白夜叉様。それは対戦相手が許していただければよろしいだけなので、ここは引いてください。』
原作だろうが隔離世界だろうが、黒ウサギはやはり苦労人のようだ。
『言われてません!!』
は!?なに!?読まれた?いや、顔が向こうを向いてるから誰かに弄られたのか?
『はぁ......それでは、東ゲートをご覧ください!コミュニティ“ノーネーム”の入場です!』
いよいよ十六夜たちや、転生者の夜椿って人に会えるのか。
始めての同類にワクワクしていると、雲が黒くなり、渦を巻き始め雷鳴を轟かせた。
何が起きてるんだ?
「あれはなんだ!」
誰かがそう言い、釣られて俺たちもそこを見ると
ん?空間の中に目玉...?もしかして“東方project”の八雲紫の能力か?
隙間からえーと、ひい、ふう、みい、合計七人出てきたな。
それでなんかマイクを持ってるのが皇夜椿だな。
って言うかあの見た目、渚と同類で天然なのか?女の子とか言われてもおかしくないぞ?
『会場の皆さん!盛り上がってくれましたか?』
夜椿...年が分からんからさん付けしとこう。
夜椿さんたちはふわりと地面に降り立ち、自信ありげにそう言い放った。
『貴方様のせいですかっ!!!!』
黒ウサギが即座にハリセンで夜椿さんの頭を叩いた。
『バニー、なんで叩くんだよ。』
バニーって...。
結局黒ウサギは弄られキャラなのか。
『当たり前です!いきなり何やらかしちゃってるんですか!!』
おぉ~黒ウサギの髪が赤くなった。
『盛り上がると思ってやったんだけど・・・・ダメだった?』
なんだろう?言葉と裏腹にそこまで反省していない気がする・・・・。
『当たり前です!もう何もかもが台無しですよこのお馬鹿様!』
出た、お馬鹿様。
弄られる黒ウサギとずっと弄ってる夜椿さんを見て、俺は思った。
「......なぁ、駄神。」
「......なに?恭弥くん。」
「......アイツ、変わってるな。」
──なんて面白い奴なんだ。
一緒に誰かを弄ったらどれだけ愉しいものか・・・・。
どうだったでしょうか?
遂に自由人通しが対面しました!(会話していないけど)
さてさて?ゲームは一体どんなものになるのかな?←スットボケ
では、また次回お会いしましょう!