ありがとうございます!!!!
いやー、まさかここまで皆さんが見てくださるとは......。
今回はアニメの“集会の時間”の前編になります。
では!よろしくお願いします!!
~恭弥side~
イリーナ先生もとい、ビッチがこの教室に来てから数日後。
これから理科があるためクラス委員の磯貝と片岡が先生とともに道具を取りに行ったんだが。
どうやら岡島、三村、前原の三人が戻ってきた所を不意打ちしようとしている。
「あれで暗殺出来るのかねぇ。」
俺がそう呟くと前に座っていたカルマが。
「そう言う恭弥くんはまだ暗殺しに行ってないよね?」
かなりしたり顔で言ってきやがった。
まぁ、そんなこと言われるのも仕方ないか。
実際、烏間先生と戦ってからまともにやってないし。
「その内こっちから仕掛けるよ。」
取り合えずそう答えた。
「へぇー?どう攻めるの?」
「話は終わり。先生来たぞ。」
俺の声が聞こえたらしい前原たちは少し緊張してきたようだ。
あ~あ、あれじゃバレバレだな。
「お待たせしました皆さん。」
殺せんせーが入ってきた瞬間。すぐに三人は連携しながら攻めるがやはりかわされる。
それどころか、先生は普通に授業の準備をしていた。
「はぁ...、はぁ...。三人の攻撃を避けながら準備を終わらせやがった...。」
前原は息切れしながら話した。
「大丈夫かお前ら?」
「やっぱあれぐらいの不意打ちじゃダメでしょ。」
磯貝が三人を気遣い、カルマがダメ出しをする。
「そーそー。カルマなんて不意打ちのつもりがフリフリエプロン着させられたんだし。」
俺がそう言うとクスクスと笑い声が聞こえ、カルマが顔を赤くしながら睨んできた。
「ア、アハハハハハ...。恭弥くんって時々空気をよまないよね。」
渚が苦笑しながら言ってきたがちょっと違う。
「違うぞ渚。よまないんじゃなくてよんだ上でやってるんだ。」
真顔で言うと渚どころか全員が。
《確信犯か!!お前は!!!!》
「確信犯じゃねぇ。愉快犯だ。」
《変わんねぇよ!!!!》
キーンコーンカーンコーン。
「さぁ、チャイムが鳴りましたよ。授業を始めましょう。」
殺せんせーがそう言いいながら教卓に向かうが奥田が妙にそわそわしている。どうかしたのか?
──────────────────────────────
授業内容はお菓子か着色料を取る実験らしいが、どうも時間的に進みが遅い。
ユウキと椋なんかバレないようにいつの間にか食ってるし。
キーンコーンカーンコーン。
あっ、チャイム。
「はい!」
ズババババババンッ!
《はぁ?》
「これで終了...。」
いつの間にか机にあったお菓子が全部殺せんせーの手元に......。
そういうことか。
「余ったお菓子は先生が回収しておきます。」
最初からそれが狙いだったなこの先生...。しかも、すぐどっかに持っていきやがった。
「それ、俺たちが買ってきたやつだぞ!」
「給料日前だからってんなことすんなよ!!」
クラス中からヤジが飛ぶなか、俺とカルマはアイコンタクトをした。
─行けるな?─もちろん。
「先生それって教師としてどうなの~?」
カルマがジャブを放ち。
「まさか殺せんせーがそんなセコイことする人......じゃねぇな、生き物だったなんてガッカリしたなぁ~!」
俺がラストを決めた。
殺せんせーは精神的ダメージを負ってさらに追撃しようとしたが、授業中ずっとそわそわしていた奥田が立ち上がって、先生の所へ向かった。
もしかして殺りに行くのか?
「あ、あの...先生。」
「にゅ?どうかしましたか奥田さん?」
さぁ、どう出る...!
「あの!毒です!飲んでください!」
わぉ!ドストレート♪
さすがにクラス中がえぇ~?って顔をした。
「ダメ...ですか?」
「奥田さん...、これはまた、正直な暗殺ですねぇ...。」
やはり殺せんせーも唖然としていた。
「あ...あのあの。わ、私、皆みたいに不意打ちとか上手く出来なくて...。だ、だから得意な化学でなら出来るかなって。ま、真心込めて作りました!」
「真心込もった毒って殺意しかなくね?」
俺の台詞を聞いてクラスが黙った。
「お、奥田...。それを言われて飲む馬鹿はさすがに──「それはそれは。では、いただきます。」
──《飲んだ!?》──
「うっ!?」
お!先生が悶え始めた。意外と効くのか?
「こ...これは......。」
「効いてるのか?」
クラス中が反応に夢中になり、ついにそれは起きた。
うにゅ。
《は?》
何故か殺せんせーの顔は青くなり、角のような突起物が二本生え、後ろ髪のような刺が伸びた。
......どうでもいいが、今日はやけにシンクロしてるな。このクラス。
「な、なんか角生えたぞ。」
誰もが思った。
「この味は水酸化ナトリウムですね。」
「人間には有害ですが、先生には効きませんねぇ。」
「そ、そうですか。」
「あと二本あるんですね。それでは。」
そう言って二本目を飲んだ。
「ん!?んぅ~~~~うぅ~~~~~~~!」
苦しんでいるのか分からなくなってきた。
にゅにゅ。
「......今度は羽が生えやがった。」
「無駄に豪華になってきたね。」
俺とカルマはそう話してたが、なんだ?あの顔...薄緑になったし、角も枝分かれしている。
「酢酸タリウムですね。では最後の一本。」
「どうでもいいがなんで味が分かってんだ?」
俺は素直にそう思った。
「うぉおおおおぉぉおぉぉ~~~~!」
「最後はどうなるんだ!?」
全員が様子を見守り、先生の変化が終わった。
「・・・・。」
真顔。真っ白な真顔であった。
「変化の方向性が見えねーよ!!」
「てか先生、真顔うっす!」
しかし殺せんせーは。
「王水ですか。しかしどれも先生の顔色を変える程度ですね。」
普通の対応だった。
「先生のことは嫌いでも、暗殺のことは嫌いにならないで下さい。」
普通じゃなかった。
《いきなりどうした!?》
今日もE組のツッコミが冴え渡る。
「それとね、奥田さん。」
あっ、戻った。
「は...はい。」
「生徒一人で作るのは、安全上感心しませんよ。」
「はい。すみませんでした。」
「このあと時間があるのなら、一緒に先生を殺す毒薬を作りましょう。」
ターゲットが一緒じゃ意味ねぇじゃん。
「は、はい!」
喜んでるところ悪いが絶対嘘だろ。
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理科も終わり、今は放課後で何人かの生徒は校庭で暗殺の練習をし、奥田は殺せんせーと共に何かを作ってる中、俺たち孤児院組はミカと話をしている。
「久しぶりに話すな?
「またそれ言うの!?」
いや、実際空気だったろ。
「まぁ、それは良いとして。結局なんで俺は転生するんだ?スゲー今さらだけど。」
「あー、えっとね。気ついてると思うけど君を転生させるには理由がある。」
理由が無きゃ転生しないだろ、普通。
「確かにそうだけど理由がね、複雑なんだ。」
複雑?
「何が複雑なんだ?」
「うん。簡単に言うと世界の修正だね。」
「はぁ?なんで修正があるんだ?踏み台とかでもいるのか?」
「厳密にはちょっと違うかな。確かに踏み台とかはいるけど、問題はそこじゃないんだ。
実はね、僕たち転生させることが出来る存在でも転生は基本的にさせないんだよ。」
「踏み台がいるんだろ?それに俺だって転生したじゃねぇか。もしかして他の神が娯楽で転生させまくったのか?」
「踏み台自体はそんなに多くはいないよ。ただ、ソイツは色んな世界のストーリーをねじ曲げていってるんだ。君にはその修復をしてもらいたくて転生させることにしたんだよ。」
ねじ曲げられていってるってことは。
「この世界もか?」
もしそうなら何時でも動けるようにしないと。
「あ、いや、この世界は別に問題無いよ。」
「は?じゃあ、なんで最初にこの世界にしたんだ?」
「それはね、君が特典にある程度馴れさせようって思ったからさ。」
「ほー。じゃあ、最後に一つだけいいか?」
「なんだい?」
「何故俺なんだ?別に他にも候補はいただろ。」
「・・・・それはまだ答えられない。」
「... どうしてもか?」
「・・・・。」
だんまりか。
「分かった、今は聞かないでおく。」
そして俺はその場から離れた。──────────────────────────────
~ミカside~
「ユウキちゃん、椋ちゃん、凪ちゃん、蒼ちゃん、果林ちゃん。」
《なに?》
「彼には気付かれないようにね。」
《・・・・・・・。》
──────────────────────────────
~恭弥side~
「で、その毒薬を持ってこいって言ったんだ?」
「はい!理論上はこれが一番効果があるって。」
「毒物の正しい保管方法まで漫画で書いてある。」
渚たちが何やら話をしている。
「何話してるんだ?」
「あ、恭弥くんに蒼さん、それに凪さん。おはよう。」
「あれ?ユウキさんと椋さんは?」
「あぁ、二人とも寝坊。」
「えっ?置いてきたの?」
「違う。起こそうとしたけど全く起きなかった。」
蒼の言うとおり、あの二人は全然起きず待っていたら俺たちも遅れていた。
因みに俺と凪は普通に起きて、蒼は果林に起こしてもらっている。
「それはそうと、さっきから何してるんだ?」
まぁ、大体予想は付いてるが。
「昨日の放課後、奥田さんが先生を殺す毒薬のレシピを宿題として出されたんだって。」
「しっかし、自分を殺す毒薬なんて先生なに考えてるんだ?」
「きっと私を応援してくれているんです。国語なんて分からなくても、私の長所を伸ばせばいいって。」
そんな会話をしているが絶対に無いな。
「ふーん。あの先生がそんなことさせるかねぇ?」
俺はそう言い、自分の席に戻った。
『あの、お兄さん。さっきの毒薬ってやっぱり。』
果林が俺に毒のことを聞いてきた。
『あぁ、十中八九あの先生にメリットがある薬だろうな。』
『やはりそうですか。いいのですか?教えなくても。』
『どうせあの先生が何かするんだろ。』
ガラガラガラガラッ!
「ま、間に合った...!」
どうやらユウキと椋が来たようだ。
「お兄さん!何で起こさなかったの!?」
「起こしに行ったぞ、凪の後に俺が。なのに全く起きなかったじゃねぇか。」
「うっ!」
「いいから座っとけ、間に合ったんだから。」
「は~い。」
ガラガラガラガラッ!
「はい、皆さん。席に着いてください。」
殺せんせーが来たようだ。すると奥田が。
「先生!これ!」
例の薬を渡すようだ。
「おや、流石です。ではさっそく頂きます。」
ゴクッゴクッ。
「フ、フフフフフ。ありがとう奥田さん。君の薬のお陰で先生は新たなステージへ進めそうです。」
やっぱりか...!
「それって...どういう......。」
奥田やクラス全員が呆然としている最中、俺はカルマに。
「カルマ。」
「ん?なに?」
「今から暗殺しに行ってやるよ。」
殺せんせーは液状化し、あらゆる隙間や空間に縦横無尽に駆け回った。そして俺は─────
“緋弾のアリア:緑松校長の戦闘技術”
“ぬらりひょんの孫:奴良リクオの撥”
ここまでは前回の烏間先生と一緒。
“ドラゴンボール:気の扱い”
これを使い、自身の気配をさらに消す。そして凪に目配せして、霧の幻術で違和感を消した。
俺は殺せんせーが奥田に国語力の大切さを話しているのを聞きながら、殺せんせーに意識が向かわないように注意して近づいた。
──────毒を渡す国語力も鍛えてください。」
「は、はい!」
クラスがいい雰囲気の中、その時が来た。
“家庭教師ヒットマンREBORN !!:ザンナディ・スクアーロ”
ズババババババババババンッ!!!!!!!
「にゅや!?」
殺せんせーが俺によって八本もの触手が切られた。突然のことで何となく察していたユウキたちや、事前に聞いていたカルマ以外が驚愕した。
「おー、行けた行けた。」
俺は特典でしっかり技が出来たことに取り合えず満足した。
「悪いね、殺せんせー。隙だらけだったからつい。」
~渚side~
僕たちは今、言葉を失っている。
ついさっきまでは殺せんせーが奥田さんに国語力の大切さを教えていた筈なのに、一瞬で殺せんせーの触手を八本も切った恭弥くんに誰もが驚愕している。
「大丈夫か?殺せんせー。まぁやったの俺だけど。」
「き、恭弥くん。いつの間にそこに?」
「液状化から戻る少し前から。」
気付かなかった。いくら先生が話していたからとはいえ、そんなすぐそばにいたのに誰一人気付いていなかった。
「けど、しばらく特に何もしないから安心しなよ、殺せんせー。」
以前、カルマくんと同じくらいと思ったけどそんなことは無かった。このクラスでは恭弥くんがダントツで強い。
いかがだったでしょうか?
一話事に文字数が増えていってる・・・・。
何でだろ?
しかぁし!上手くなっていってると思っておこう!!
では皆さん次回お会いしましょう!
誤字脱字が有りましたらメッセージ、又は活動報告にてお伝え下さい!
最後まで読んでくださりありがとうございした!