3×3=μ's(さざんがミュ~ズ)   作:スターダイヤモンド

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【SS】女子9人、初めて一緒に入る大浴場(1)

 

凛  「お風呂、おっきいにゃ〜!!」ダッ

 

 

 

海未 「凛!前くらい、隠してください!」

 

 

 

希  「女の子同士やし、ええやん、別に」ボイ〜ン

 

海未 「あ、あなたもです…」

 

穂乃果「ひょえ〜…こうやって見ると、やっぱり希ちゃんのおっぱい、大きいねぇ」

 

ことり「絵里ちゃんも♡」

 

絵里 「やだ、そんなに見ないで…」

 

凛  「それに較べて、にこちゃんは…」ニヤッ

 

にこ 「お前が言うな!!」

 

希  「まぁまぁ、にこっち…女の魅力は胸だけやないから」

 

にこ 「くっ!どの口が言う!?」

 

真姫 「はいはい、騒いでないで、さっさと洗って、さっさとでましょ?」

 

にこ 「アンタ、意外と堂々としてるのね…」

 

真姫 「だって、他人(ひと)の裸に興味ないもの…」

 

 

 

凛  「あれ?かよちんが入ってこない…」

 

穂乃果「海未ちゃんも来てないね…」

 

ことり「まだ、脱衣場?!」

 

 

 

凛  「お〜い、かよち〜ん!早く入ろう」スタタタ

 

穂乃果「海未ちゃんも〜」スタタタ

 

凛  「にゃ?」

 

穂乃果「ん?」

 

凛  「まだ…」

 

穂乃果「脱いでもいないの?」

 

 

 

花陽 「えっ?あ、うん…その…」

 

海未 「わ…私たちは、後でも良いかと…」

 

花陽 「う、うん…」

 

海未 「みんなでいっぺんに入ると込み合いますし…」

 

花陽 「だ、だよね…」

 

 

 

ことり「え〜…一緒に入ろうよぉ」

 

 

 

海未 「ことり、いつの間に!」

 

ことり「みんな裸なんだから、恥ずかしがってちゃダメだよ♡」

 

穂乃果「そうだよ!そうだよ!」

 

凛  「ほら、かよちんも」

 

花陽 「う、うん…」

 

 

 

穂乃果「は…は…はくしょん!」

 

 

 

海未 「!!」

 

 

 

穂乃果「ほら、海未ちゃんが早く入ってくれないと、穂乃果、風邪ひくじゃん!」

 

海未 「だったら、先に…」

 

穂乃果「え〜、そういうこと言う?…私たちと入るのいやなんだ…」

 

海未 「いえ…そういうわけでは…」

 

ことり「海未ちゃんて…そういう人だったんだ…」ウルウル

 

海未 「!!…わ、わかりました!わかりましたから…先に入ってて下さい」

 

ことり「うん♡すぐ来てね!」

 

 

 

凛  「かよちんも!」

 

花陽 「…う、うん…」

 

凛  「恥ずかしいの?」

 

花陽 「そ、それはね…凛ちゃん以外の人と入るの初めてだから…その…ね?」

 

 

 

希  「おやおや、いきなり凄い話やね」

 

花陽 「希ちゃん!?」

 

希  「凛ちゃんが戻ってこないから、ミイラ取りがミイラ取りがなったんかな…って…。それがまさか、脱衣場でそんな話を聴かされるとは、危うく逆上(のぼ)せるとこやった」

 

花陽 「そ、そんなんじゃ…ね、凛ちゃん?」

 

凛  「そんなのってどんなの?」

 

花陽 「ぴゃあ!」

 

希  「えっと…まぁ…とにかく花陽ちゃんも早く入っておいで」

 

花陽 「は、はい!」

 

希  「ほな、凛ちゃん、行くよ」

 

凛  「了解にゃ!かよちん、海未ちゃん、先に待ってるねぇ」

 

 

 

花陽 「…あはは…」

 

海未 「…はぁ…」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「おっ!来た来た!やっほ〜!!」

 

真姫 「ちょっと、穂乃果…湯船の中で、はしゃがないでよ!髪が濡れるじゃない!」

 

穂乃果「え〜…いいじゃん、どうせ、あとで洗うんでしょ?」

 

真姫 「だから、そういう話じゃなくて…」イラ

 

絵里 「うふっ…少し穂乃果の気持ちもわからなくもないわ」

 

真姫 「絵里?」

 

絵里 「だって、こんな大きなお風呂、入ったことないもの。気持ちが高まらない方が不思議じゃない?」

 

真姫 「そうかしら?」

 

 

 

凛  「ねぇ、ねぇ、真姫ちゃん、泳いでもいい?」

 

 

 

真姫 「いいわけないでしょ!」

 

 

 

海未 「もう、身体は洗ったのですか?」

 

穂乃果「まだだよ!」

 

ことり「まず、みんなで温まってからにしよ…って」

 

海未 「そうですか、では、私も掛け湯をしてから…」

 

希  「湯船の中にバスタオルは禁止やからね」

 

花陽 「な、なんと!」

 

真姫 「当たり前でしょ。テレビのロケじゃないんだから…」

 

花陽 「…そ、そうだね…」

 

海未 「で、では…失礼して…」チャポ

 

花陽 「はい、失礼します…」トポン

 

 

 

海未 「あ〜〜〜♡」

 

 

 

一同 「!!」

 

にこ 「アンタ、なんて声出してるのよ!?」

 

 

 

海未 「はっ!…すみません…ちょうど良い湯加減だったものですから…つい…」

 

絵里 「気持ちはわかるけど…」

 

海未 「はい!」

 

絵里 「だからって、今の声は…」プッ

 

ことり「むふ♡海未ちゃん可愛い」

 

 

 

海未 「…」ブクブクブク…

 

 

にこ 「こらこら、潜るな!」

 

 

 

希  「みんな、いい感じに温まったかな?」

 

にこ 「たぶん、これ以上入ってたら逆上せるわ」

 

海未 「これくらいで逆上せるとは、情けないですね!」

 

にこ 「誰のせいだと思ってるのよ!こっちはアンタたちが来る前から入ってるのよ!」

 

海未 「そうでした…」

 

 

 

希  「それじゃあ、ここで、洗いっこタイム〜!!」

 

 

 

穂乃果「ワ〜!」

 

凛  「パチパチ〜」

 

 

 

一同 「洗いっこタイムぅ?」

 

希  「昔から、女9人集まってお風呂に入れば、横一列になって、背中を洗いっこする…って相場は決まってるんよ」

 

凛  「さすが希ちゃん、物知りにゃ!」

 

海未 「そんな話、聴いたことありませんが…」

 

希  「さぁ、みんなでWASH!WASH!」

 

にこ 「待ちなさい!手がワシワシになってる?」

 

希  「にひひ…そうやった?」ニマッ

 

穂乃果「おぉ!なんか見たこともないボディソープが!」

 

海未 「舶来物ですか…」

 

真姫 「舶来…物?…」

 

ことり「それだけじゃないよ、シャンプーもコンディショナーも、海外セレブ御用達の物だよね?」

 

真姫 「わ、私の趣味じゃないけど…って…いいから、早く洗いなさいよぉ」

 

花陽 「わっ!泡立ちがすごくクリーミーですぅ」

 

絵里 「ハラショー!これ、いいわね。私も使ってみようかしら」

 

凛  「お肌がツルツルになるにゃ」

 

にこ 「そ、そうね」

 

希  「にこっちがいつも使ってる固形石鹸と較べると?」

 

 

 

にこ 「雲泥の差よ!…って…なんでアタシが使ってるのが石鹸なのよ!」

 

 

 

一同 「あははは…」

 

 

 

希  「では、みんな、ある程度洗い終えたところで…お待ちかね!ワシワシタイ〜ム!」

 

 

 

穂乃果「ワ〜!」

 

凛  「パチパチ!」

 

 

 

にこ 「ワシワシタイム?」

 

希  「ん?ウチ…WASH!WASH!TIME!…って言ったつもりなんやけど」

 

にこ 「白々しい…」

 

希  「もしかして、ワシワシしてほしいん?」

 

にこ 「アホか!」

 

穂乃果「は〜い、希先生が!」

 

希  「なんやろ?」

 

穂乃果「並ぶ順番はどうするんですか?」

 

希  「並ぶ…順番?…そうやねぇ…」

 

真姫 「そんなのどうだっていいじゃない。背中洗うだけでしょ」

 

穂乃果「それはそうだけどさ…誰の背中を流すか…誰に背中を流してもらうか…一生の想い出として、なぁなぁで決めちゃいけないと思うんだ!」

 

花陽 「確かに!」

 

海未 「普段の穂乃果の行動からするに、一部同意しかねる発言ではありますが…見知らね人に身を委ねるねですから、いい加減に決めるのはものではないかと…」

 

真姫 「何それ…意味わかんない」

 

海未 「そうですよね?ことり」

 

ことり「へっ?…そ、そうかな…」

 

絵里 「なるほど…乗ったわ!その話!」

 

花陽 「絵里ちゃん?」

 

絵里 「面白いじゃない!折角、先輩後輩禁止の合宿にしたんだから、これくらいのお遊びがあってもいいと思うわ」

 

希  「反論は?」

 

凛  「凛はやるにゃあ!」

 

花陽 「凛ちゃんがやるなら、花陽も…」

 

にこ 「仕方ないわねぇ…」

 

 

 

真姫 「…」

 

 

 

希  「真姫ちゃんはどうするん?」

 

 

 

真姫 「この状況で、嫌だなんて言えると思う?…やればいいんでしょ、やれば!」

 

 

 

希  「決まりやね…凛ちゃん、椅子を横に並べて」

 

凛  「はいな!」

 

花陽 「花陽も手伝うよ」

 

凛  「できたにゃ!」

 

花陽 「これでいいのかな?」

 

希  「ありがとさん…じゃあ、順番やけど…じゃんけんで勝った人が左から座ることにしよ!」

 

絵里 「勝った人から順番に?」

 

ことり「負けた人は?」

 

希  「反対側からやね」

 

海未 「場所は選択制じゃないのですね」

 

希  「そんことしたら、結局仲間内で固まってしまうやろ?それじゃ面白くないやん」

 

真姫 「面白くないって…確認するけど、背中流すだけよね?」

 

希  「そのつもりやけど…実際どうなるかは相手次第やないかなぁ。ウチが真姫ちゃんの隣になったら、発展途上国だったそこが、どれくらい成長したか確認しちゃうかも…」

 

真姫 「あなたねぇ…」

 

穂乃果「まぁまぁ真姫ちゃん…要は希ちゃんの隣にならなきゃいい…ってことだよね?」

 

にこ 「そういうことみたいね」

 

希  「いや、ウチをなんやと思ってるん?」

 

にこ 「セクハラ親父」

 

希  「にゃは…親父はおかしいやないん?」

 

花陽 (セクハラは否定しないんだ…)

 

希  「…って危険なのはウチだけやないかも知れんよ…案外、海未ちゃんとかも…」

 

海未 「破廉恥です!なぜ私がそのようなことを!」

 

 

 

希  「ウチのカードに出てたんよ!」

 

 

 

ことり「えっ?海未…ちゃんが…?」ジト〜

 

 

 

海未 「ことり、なんですか、その目は!誤解です、そんなことは致しません!!」

 

 

 

凛  「人は見かけによらない…って言うにゃ」

 

 

 

海未 「凛!」

 

 

 

希  「…という冗談はさておき…」

 

 

 

ことり「なんだぁ…冗談なのか…」ガッカリ…

 

海未 「なんですか、その反応は…」

 

 

 

希  「じゃあ…恨みっこなしの一発勝負!ワシワシタイム席順争奪じゃんけん大会〜」

 

 

 

穂乃果「ワ〜!」

 

凛  「パチパチ〜!」

 

 

 

にこ 「完全にワシワシタイムって言ってるじゃない…」

 

絵里 「その前に…もう一度身体温めてからにしない?」

 

海未 「はい、冷えたとはいいませんが、うら若き乙女が、洗い場で全裸でじゃんけんに興じるというのはどうか…と」

 

希  「それもそうやね…じゃあ湯船に浸かって決めよっか」

 

 

 

一同 「はぁ〜…気持ちいい♡」

 

 

 

 

 

 

一同 「最初はμ’s、じゃんけんぽん!あいこでしょ!あいこでしょ!…」

 

 

 

花陽 「…9人もいるとなかなか決まらないね」

 

凛  「役割的には、にこちゃんがひとり負けして位置抜けするのがお約束なんだけど」

 

にこ 「ぬゎんでよ!?」

 

 

 

穂乃果「よし、仕切り直しで、もう一度…」

 

海未 「はい、いきますよ」

 

 

 

一同 「最初はμ’s、じゃんけんぽん!」

 

 

 

一同 「…」

 

 

 

一同 「…」

 

 

 

 

穂乃果「…穂乃果がイチ抜け…だね…」

 

にこ 「アンタたちの思い通りにはいかないんだから」

 

真姫 「それより、どこで希が抜けるか…っていう方が大事じゃない?」

 

海未 「その通りです」

 

希  「あちゃ〜…ウチ、完全に嫌われもん扱いやん」

 

にこ 「自業自得よ」

 

 

 

穂乃果「うぅ…ひとりでいるのは寂しいなぁ…」

 

 

 

一同 「じゃんけんぽん!」

 

 

 

凛  「次は凛が勝った」

 

穂乃果「いらっしゃい、凛ちゃん!よろしくね!」

 

凛  「穂乃果ちゃんなら安心かにゃ」

 

 

 

一同 「じゃんけんぽん!」

 

 

 

ことり「わぁ、負けちゃった」

 

希  「ことりちゃんはあっちの端やね」

 

ことり「は〜い」

 

 

 

残り 「じゃんけんぽん!」

 

 

 

絵里 「抜けたわ!」

 

 

 

残り 「じゃんけんぽん!」

 

 

 

真姫 「あ、負けたわ…」

 

 

 

残り 「じゃんけんぽん!」

 

 

 

希  「ん、負けちゃった…って、ことは…ウチはここやね」

 

真姫 「ゔぇ〜〜〜嘘でしょ!?…」

 

希  「そんな顔しなくても」

 

真姫 「するから!…もう最悪…」

 

 

 

残り 「じゃんけんぽん!」

 

にこ 「勝った!アタシはここね!よし、なんとか希を回避できたわ」

 

 

 

海未 「…最後の席…まだ、希の隣が空いてます…」

 

花陽 「これは…勝てば天国、負ければ地獄…」

 

 

 

 

希  「地獄って…花陽ちゃんまで…」

 

 

 

海未 「いざ!」

 

花陽 「勝負です!」

 

 

 

海未 「最初はμ’s、じゃんけん…」

 

 

 

海未 「ぎゃぁあ〜…」

 

 

 

花陽 「ご、ご愁傷様ですぅ…」

 

 

 

 

 

 

…というわけで、順番は左から「穂乃果」「凛」「絵里」「にこ」「花陽」「海未」「希」「真姫」「ことり」に…

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

この作品の内容について

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  • 1話、1話分けた方がいい
  • Aqoursの話が少ない!
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