3×3=μ's(さざんがミュ~ズ)   作:スターダイヤモンド

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すみませんね、ネタが古くて…



君よ 走れ

穂乃果「あのさぁ、機動戦士ガンダムって、知ってる?」

 

花陽「突然ですねぇ…」

 

凛「ファーストだったら、知ってるにゃ~」

 

穂乃果「あれさぁ、穂乃果たちでドラマにできないかなぁ?」

 

花陽「なんか、前にもこんな会話、しましたねぇ…」フフフ…

#《九人の戦鬼と人の言う》参照

 

穂乃果「前回は主役をゲット出来なかったからねぇ…。と、いうことで今回アムロ=レイは穂乃果で決まり!」

 

凛「アムロ=レイならアムロ=リンの方がしっくりくるにぁ」

 

穂乃果「ダメ、ダメ!アムロは唯一、連邦軍の中でお父さんが出てくるんだよ。ラブライブだって、唯一、お父さんが出てくるキャラっていったら、穂乃果しかいないじゃ~ん!」

 

凛「う~ん…まぁ、そうだけど…仕方ないか…今回は譲るにゃ~…」

 

花陽「ブライトさんは、誰かな?」

 

穂乃果「断然、絵里ちゃんでしょ」

 

花陽「うん、ピッタリだね!指揮官って感じで」

 

凛「でも、アムロに厳しいブライトさんなら、穂乃果ちゃんに厳しい海未ちゃんでもいい気がするにゃ~。…実際、ほっぺ、思いっきり叩かれてるし」

 

穂乃果「あぁ、そうだね。あの時、言えば良かったかな…『親父にもぶたれたことないのに…』って」ニヤ

 

花陽「あははは…。でも、花陽はやっぱり、絵里ちゃんの方が合う気がするなぁ。…ミライさんが希ちゃんで」

 

穂乃果「うん、うん。わかる!ブライトさんとミライさんって、どことなく絵里ちゃんと希ちゃんの関係に似てるもんね」

 

花陽「お母さん的な感じが、すごくマッチしてます。ミライとノゾミって名前も、ビミョーに被ってる感じですし」

 

凛「本当にゃ!!」

 

穂乃果「じゃあ、その2人は決まりってことで。…あとは…セイラさん?」

 

花陽「セイラさんは、真姫ちゃんだよ。高潔な感じで…」

 

凛「プライド高いし」

 

花陽「綺麗で」

 

凛「いつも上から目線だし」

 

穂乃果「凛ちゃんの発言には、トゲがあるねぇ…」ムフフ

 

花陽「将来の夢がお医者さんってとこも同じだよ」

 

穂乃果「確かに!」

 

凛「そうするとシャアは誰にゃ?シャアは?」

 

穂乃果「『ジャー』担当ならここにいるけどね」

 

花陽「ん?私?炊飯器!?」

 

穂乃果「シャアはとりあえず置いていて…。あとは…」

 

凛「フラウ=ボゥかにゃ?」

 

花陽「あ、それは、ことりちゃんかな…。アムロの幼なじみで、彼女的存在…」

 

凛「でも、世話女房なら海未ちゃんでもいいかにゃ」

 

花陽「そうだね…。海未ちゃんも捨てがたい…けど…海未ちゃんはハヤトかなぁ…って、花陽的には思うわけですよ」

 

穂乃果「ハヤト?海未ちゃんが?」ハテ

 

花陽「ハヤトは柔道二段で、アムロにコンプレックスがあって、フラウとの仲に嫉妬してるでしょ」

 

穂乃果「…って、花陽ちゃん、結構詳しいね…」

 

花陽「海未ちゃんも弓道してるし、穂乃果ちゃんに色々コンプレックスありそうだし、ことりちゃんとの仲に…嫉妬してる…かな…なんて…」

 

穂乃果「ない、ない」アハハハ

 

凛(穂乃果ちゃんは、ホントに鈍いにゃ…)ポリポリ

 

穂乃果「カイは!?カイ!」

 

花陽「カイ=シデンですね。それは、もう、にこちゃんしかいないですぅ」

 

凛「性格、ひねくれてるもんね」

 

穂乃果「こらこら…。まぁ、人付き合いが苦手な感じは確かにそうだね」

 

花陽「にこちゃんって、一見、ロマンチストに見えるけど、実はすごいリアリストだと思うんです…。できること、できないことをハッキリ見極めているというか」

 

凛「意外とビビりなとこも似てるにゃ~」

 

花陽「凛ちゃ~ん…」アセアセ

 

凛「にこちゃんは、ミハル=ラトキエだと思うけどにゃ」

 

花陽「随分、マニアックな名前が…」

 

穂乃果「どうして?」

 

凛「妹弟(きょうだい)がいっぱい」

 

穂乃果「鋭い!でも…死んじゃうんだよね…」ウルッ

 

花陽「あのシーンは…泣きますねぇ」グスッ

 

 

シンミリ…

 

 

凛「え~っと、まだ凛が出てないにゃ!」

 

穂乃果「…あっ、忘れてた!凛ちゃんね…凛ちゃんは…」

 

花陽「ハロ!」

 

凛「ハロ!?」

 

花陽「かわいい感じが、凛ちゃん!って」

 

凛「にゃにゃ~…そんなこと…照れるにゃ…」

 

穂乃果「これで全員かな?」

 

花陽「あの~…」

 

穂乃果「ん?」

 

花陽「花陽がまだです…」

 

凛「かよちんはさっき『赤い彗星』に決まったにゃ!」

 

花陽「え~っ!『炊飯ジャー=アズナブル』は、さすがに…。花陽も連邦軍の一員になりたいよぅ」

 

穂乃果「そうだよね…あとは…カツ、レツ、キッカとか」

 

花陽「それはにこちゃんの妹さんたちで…」

 

穂乃果「マチルダさん?」

 

凛「色っぽすぎるにゃ…」

 

穂乃果「あとは…あとは…」

 

凛「う~ん…」

 

穂乃果「う~ん」

 

 

 

花陽「もう、いいです…ジャーで」

 

穂乃果「!!…いたよ!ひとり忘れてた!」

 

花陽「だ、誰ですか!?」ワクワク

 

穂乃果「リュウ=ホセイ!」

 

花陽「ぴゃあ!006に続き、またですか!?…花陽はそんなに太ってません!それに、途中で死んじゃうし…」

 

凛「そう…そう…だにゃ」

 

花陽「凛ちゃん、一瞬、躊躇したでしょ?」ヒクヒク

 

凛「し、してないにゃ~」ダレカタスケテ~

 

穂乃果「いつもと、逆の台詞だね…」クスッ

 

凛「あぁ、でも、ここまできたら、ジオン軍も必要にゃ」

 

穂乃果「それはもうA-RISEでいいんじゃない?」

 

凛「綺羅ツバサが、シャアにゃ?」

 

穂乃果「う~ん、でも、3人いるからねぇ…」

 

花陽「…だとしたら…ガイア、マッシュ、オルテガがいいかと…」

 

穂乃果「おぉ!黒い三連星!」

 

凛「『オレを踏み台にしたぁ!?』だにゃ?」

 

 

 

 

…したね、踏み台に…

 

 

 

 

 

おあとがよろしいようで…

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  • 1話、1話分けた方がいい
  • Aqoursの話が少ない!

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