ラブライブ Septem   作:加代

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6月にやるライブに向けて、6人は頑張っています。
でも、愛佳がいつもより元気がない…。
最終回に向けて動いています。



明日に向かって 未来に向かって

「みんな、曲完成したよ〜」

ある日の朝、音羽たち7人はそろって登校していた。

梨乃は瑞穂と2人で作った曲の歌詞をみんなに見せた。

「じゃぁ私、その曲に合わせて衣装作るね!」

7人が学校に入ると周りがガヤガヤしてきた。

「あのっ!写真撮らせてもらってもいいですか?」

1年生の少女、2人が話しかけてきた。

「しゃっしゃしん…?」

「いいよ!撮ろう!!」

音羽はすぐに答え、2人と写真を撮った。

「ありがとうございます!」

2人の少女は喜んで校内に走って行った。

「かんなたち、いつの間有名になってるね〜(≧∇≦)」

「まだ、甘いわ。困難で有名とは言わないわよ」

「瑞穂ちゃん厳し〜!」

 

 

 

 

そして、それぞれの授業が始まった。

「かんなちゃん…起きて…」

1年2組の教室では、かんなが机に向かって寝ている。

「かんなちゃん…」

梨乃は頑張って起こそうとするが起きる気配は全くない。

(もう…先生にバレちゃうよ…)

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう、りのりん〜」

1時間目が終わった後、かんなはようやく目を覚ました。

「かんなちゃん、寝てたら勉強もっと遅れちゃうよ」

「うん、分かってる〜」

「それに先生に注意されたらスクールアイドルだってできなくなるかもしれないんでよ」

「うん」

かんなは梨乃の顔をじっと見ている。

「何?」

「りのりん、スクールアイドル始めて変わったね!」

確かに梨乃はスクールアイドルを始めてから積極的になっている。

「だって、スクールアイドル始めて、毎日がキラキラして私もみんな見たいに頑張らなくちゃって思ったの」

「そっちの方がいいよ!」

 

 

 

 

放課後、部活動が始まった。

「かんなちゃん行こ!」

梨乃は授業が終わるとすぐにかんなの元に行き、筆記用具と歌詞と練習着を持って部室に向かった。

「私、今すっごい幸せ!!」

梨乃は笑顔でそういった。

「かんなちゃん、ありがとね。いつも背中を押してくれて!」

「かんなは…別に…」

「うんうん、かんなちゃんはいつも助けてくれたよ」

「そうだっけ…?」

「うんっ!行こう(^○^)」

梨乃はかんなの手を取り、廊下を走って行った。

「互さん、夢乃さん廊下は走ったらダメよ!」

通りかかった先生は2人のことを注意したが、梨乃たちは気にしていなかった。

「ごめんなさーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

部室に入ると音羽たちが集まっている。

「あっ梨乃ちゃん、かんなちゃん!今から理事長室行くけどくる〜?」

「うん、行く(^-^)」

「あれ?愛佳ちゃんは?」

よく見ると、愛佳が1人いない。

「愛佳ちゃん、今日用事あるんだって\(^o^)/」

「へぇ〜〜〜」

6人は音羽の考えで理事長室に行った。

 

 

 

 

 

「理事長、今度の中学校体験の件ですが、その時スクールアイドル部でライブをやってもいいですか?」

「ええ、いいわよ。」

理事長は意外にすぐ、許可を出した。

「ありがとうございます!」

瑞穂は理事長にお辞儀をした。

「もし、そのライブでの評判が良かったら、ビデオを貸してあげる。学校の名前を使ってプロモーションビデオを撮ってもいいわよ。」

理事長は優しく微笑んでいる。

「ありがとうございますっ!」

今度は6人でお辞儀をし、理事長室を出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

「瑞穂ちゃーん、やったね!」

でたすぐ、音羽が瑞穂に抱きついてきた。

「そのためには、ライブを絶対に成功させないとね」

「うん!」

「でもさぁ〜理事長って本当優しいよね〜(^-^)私の担任の先生、めっちゃ厳しいんだけど」

音羽は自分のクラスの担任の不満を言いだした。

でも、音羽と愛佳のクラスの担任は結構厳しい。

「橘先生だっけ?確かに少し厳しいかもね」

瑞穂は少し共感しているらしい。

「でしょ〜、それに比べてかんなちゃんと梨乃ちゃんの先生、うらやましいな〜」

「かんなも好きだよ!佐倉先生!授業中、寝てても怒られないしヾ(@⌒ー⌒@)ノ」

「いいな〜、優しくて楽しくておまけに美人で!音羽も佐倉先生が良かった〜」

「わがままばっかり言わないの、音羽。」

瑞穂は音羽にしっかり注意した。

 

 

 

 

「ライブやるんだよね…」

「…えっ…」

振り向くと美琴が下を向いている。

なんだか少し、怖い。

「無駄話なんかしてないで、練習しよっか〜」

美琴はいつもとはまるで違う。

「こここここ琴ちゃんっ!?」

梨乃はビビリまくっている。

「ねぇ〜、音羽」

美琴は瑞穂のそばにいた音羽に襲うように近づく。

「やややややります!許してくださいっ!」

音羽は慌てて屋上の方へと走って逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、美神家では…

「どうしよう、言えない…。あんなこと…」

そう、愛佳は音羽が消えた事件の時、途中でみ美神の家政婦に車に強引に乗せられたのだった。

 

 

 

 

 

 

「愛佳様、おばあ様が呼んでいます。」

事件があった日の夜、愛佳はみんなの後ろにいたら突然、家政婦に話しかけられた。

「えっ!?」

振り向いた瞬間、ガムテープで口をふさがれしゃべれなくなった。

「……うぅ…う……」

愛佳は強引に車に乗せられた。

家に入ると、玄関の前に祖母が立っていた。

「おばあちゃん」

「愛佳、もう12時を超えているわよ。何を考えているの」

祖母はすごく怒っているようだ。

「ごめんなさいっ!友達が行方不明で、みんなで探してたのっ!!」

「スクールアイドル部の子たちよね」

「………」

気づかれた。

もう終わりだ。

愛佳は黙ったままだった。

「どうなのっ!」

祖母はよけいに怒り出した。

「そうです…」

「6月いっぱいで、スクールアイドルはやめなさい。」

「はい……」

愛佳の思った通りだ。

スクールアイドルはもうできない。

「それと、その友達と会うのも、6月いっぱいで禁止します。」

「そんなっ!!」

愛佳は焦った。

まさか、そこまで禁止させられるなんて。

「おばあちゃん、それだけはっ!!」

愛佳は必死で言ったが祖母は無視して畳部屋に行ってしまった。

(どうしよう…)

他のみんなはまだあったばっかりで普通に友達だけど音羽は違う。

幼稚園の時からの大切な親友だ。

だから、音羽とは絶対離れたくない。

 

 

 

 

 

そして、今。

愛佳はみんなといるのが怖くなって逃げてきたのだ。

 




「みんな!かんなだよっ!!
スクールアイドル、最高〜(≧∇≦)
次のライブも楽しみ!!
きっとこのメンバーだからこそできるんだろうな。
かんなたちはSeptemとしてずっと続けていきたいな!」
「かんな、今日いつもよりしっかりしてるわね」瑞穂
「だって、授業中しっかり寝て!ちゃんと考えたもん!」
「そっそう…」瑞穂
「これからも、かんなたちのこと!応援してね!!」
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