自分で作った曲です!
「いくよ!」
音はたち7人は文化祭の日、ホールのステージで幕が開くのを待っていた。
「えっ………」
幕が開いた時、人はもういなかった。
「ごめん…来てくれる人…見つからなくて…」
莉嘉は気まずそうに言った。
「かんなちゃんっ…(泣)」
梨乃はかんなの肩にくっついた。
「どうして…こんなに頑張ったのに」
音羽は泣きそうになった。
「音羽ちゃん」
「音羽」
遠くから声がする。
「目を覚まして、音羽」
(瑞穂ちゃんの声?)
音羽は目を覚ました。
「ライブは!?」
音羽はベットから立ち上がった。
そこには愛佳と瑞穂がいる。
「ライブ?何のこと?」
「えっ!あぁ、夢か…」
「夢?」
音羽、愛佳、瑞穂は部室に戻り、他のみんなと合流した。
「音羽ちゃん、大丈夫?」
「練習中、急に倒れたからビックリしたよ〜」
梨乃とかんなは2人でポスターを書いている。
でも、美琴と柊花がいない。
「琴ちゃんと柊花ちゃんは?」
「2人は奥の部屋で衣装のデザインを考えてるよ!」
「あっ私、さっち見てくるね^o^」
愛佳は珍しく自分から行った。
「私は梨乃ちゃんたちと一緒にいよ〜う」
「じゃぁ私はホールのステージとっておくわ。何か希望ある?」
「うーん(考)お昼頃がいいと思うな、人くるし」
「お昼頃にとっておくわ」
瑞穂は校長室まで行き、ステージを予約しに行った。
「ごめんなさい、後はもう4時からの15分からしか空いてないの」
瑞穂は暗い顔をして帰ってきた。
「瑞穂ちゃん!どうだった(^O^)」
扉を開けるなり、音羽が話しかけてきた。
「それが…」
瑞穂は6人に全てを説明した。
「えっえっ!?」
「4時からって…みんな、帰っちゃうんじゃ…」
そう、4時には文化祭が終了してしまうのでほとんどの人が帰ってしまう。
しかも4時15分にはきょうせい下校なので最後までいる人は少ない。
「ねぇ、ホールで歌うのやめない?」
音羽の意外な発言を聞いてみんな突然のことに驚いている。
「私、さっき倒れて寝てた時、夢を見たんだ…ライブの」
音羽は夢を全部説明した。
「だから、他のところにしよう」
「何で?」
かんなは本当に分かってなさそうに聞いた。
「だって」
「そんなのわからないじゃん。みんなでいっぱい練習して、たくさんの人が見てくれるように努力すればいいだけじゃん!ね?」
「かんなの言うとおりね。未来は変えられる、この時間で全力でやりましょ」
「うん!」
次の日、かんなと梨乃はチラシを貼り掲示板を見に来た。
「どの部活も文化祭でイベントやるんだね〜」
「もっとみんなに伝えなきゃ!りのりん、放課後はチラシ配りだよ!」
「うん!ライブのためだもんね」
2人はチラシを配り、教室に戻った。
【Septem】
スクールアイドル部、ライブやります!
日時:5月26日 文化祭 午後4時から4時15分
場所:ホール
一言:こんにちは!私たち、Septemです。文化祭の日、初ライブやります!ぜひ、見に来てね(^O^)
放課後、梨乃とかんなは部室に行きみんなを呼びに行った。
「チラシ配りに行くよ!」
かんなは暇そうにしている音羽、美琴、柊花をつれて校庭まで来た。
「チラシ配りってどういうこと?」
「かんなとりのりんで作ったチラシを掲示板に貼るだけじゃなくて直接渡した方が知ってもらえるかなって思って」
「いいよ!やろうっ!」
5人は積極的に生徒にチラシを配り、日が暮れるまでおこなった。
愛佳と瑞穂もそれぞれの仕事をおこない、みんなが1つの目標に向かって頑張っている。
「ただいまー」
「あっ音羽、音羽たち文化祭でライブやるって本当?」
奈々羽が少し興味がありそうに聞いてきた。
「なっ何で知ってるの!?」
「友達のお姉ちゃんが音羽と同じ音乃木坂で聞いたんだ」
「私たち、そんなに有名!?」
「結構、音乃木坂の人は知ってると思うよって音羽!!」
奈々羽が話していると音羽は自分の部屋に走り、すぐ出てきたと思ったら外へと走って行った。
「ちょっと出かけてくる〜」
「お姉ちゃんー!」
奈々羽は叫んだが音羽は戻ってこなかった。
(今日、音羽の番なのに)
「あっ穂乃果さーん!」
音羽が走っていると穂乃果たち、9人が歩いていた。
「音ちゃん!久しぶり〜」
2人が喜んでいると花陽が話しかけてきた。
「もしかして、光咲音羽ちゃん?スクールアイドルの」
「はい。私、音乃木坂学院中学校2年生!スクールアイドル部…じゃなくてSeptemのリーダー、光咲音羽です!」
みんなの目が点になった。
「あなただっのですか、スクールアイドルのリーダー」
詳しく聞くと音乃木坂学院高校でも噂になっているらしい。
「私たち、5月26日にある文化祭で初ライブやるんです!もし良かったら見に来てください」
音羽は穂乃果に1枚代表で渡した。
「うん、絶対行くっ!!」
「待ってます!それでは」
1週間後、瑞穂と梨乃が作った新しい曲が完成した。
ダンスもみんなで提案しながら作り上げ、ついに今日、5月26日!
その日は朝早くから部室に集まってきた。
「おはよう!」
音羽が入るともうすでにみんなが来ていた。
机には衣装が置いてあった。
「可愛〜い^o^生で見ると違うね」
「音羽、持ってきたものはここに置いて。授業が終わったらまた集まりましょう」
瑞穂の言葉でみんな、教室に行った。
今日は元々午前中は授業で午後から文化祭がスタートする。
ついに授業が終わり、7人は部室に集まった。
「みんな、すごいね〜」
「音羽もやるよ」
「うんっ!」
そして、本番1時間前。
「みんな衣装かわいい〜」
音羽が目を輝かせながら見ていると瑞穂と柊花が揉め事をしている。
「何してるの〜?って瑞穂ちゃん可愛〜い(^o^)」
「無理よ〜この服来てでるの!」
「みんな一緒だから大丈夫だってば〜」
柊花は瑞穂を更衣室から無理やり連れて行こうとしている。
瑞穂の衣装は音羽、梨乃と同じ袖がフリルになっていて胸に大きなリボンがついている。
スカートは真ん中だけフリルになっているミニスカート。
愛佳、柊花はノースリーブでフリルのミニスカート。
かんなと美琴は腕に袖が付いていて、スカートは端にリボンが2つずつ付いている。
「愛佳ちゃーん!私も編み込みして^ - ^」
「うん、いいよ!」
「愛佳ちゃん髪結ぶのうまいよね〜」
「まぁ、小さい頃から自分で結んでたしね」
音羽の髪型ツインテールに編み込みとなった。
「かんなもやって〜」
「いいよ!かんなちゃんにはどんな髪型が似合うかな〜?」
愛佳は結局美琴以外の髪を結ぶことになった。
かんなが髪をおろしカチューシャ。
梨乃は髪をおろして後ろで編み込みして少し結ぶ。
瑞穂はポニーテール。
柊花は左側でポニーテール。
お化粧もして準備バッチリ。
あることに気づくまでは。
「ライトあてたり、音楽流したりする人って誰?」
柊花が聞いた。
「どうしよーう」
音羽は頭を抱え込んだ。
「音ちゃん、私たちこのままじゃ」
「音ちゃん、かんなちゃーん」
部屋の外から声が聞こえる。
「もしかして、綾美ちゃん!?」
そう、きたのは2年生の竹内綾美、鈴木紗綾。1年生の桜井柚生、村川香代だった。
「照明とか大変でしょ、手伝いに来たよ!」
「みんな」
「かんなたち精一杯頑張るよ!!」
「うん!応援してるっ!」
いよいよ、5分前。
「お客さん、たくさん来てるかな?」
音はたちからだと幕が閉まっているのでステージの向こうがどうなっているかはわからない。
「どうしよう…私…緊張しすぎて…振り忘れたりしないかな…」
梨乃はすごく緊張している。
「大丈夫、落ち着いて」
「瑞穂ちゃん…」
瑞穂は梨乃を抱きしめてあげた。
「かんなは全然緊張してないよっ!」
「何で!?」
他の6人は緊張しているのでみんな疑問をもった。
「だって、みんなでたくさん練習してきたもん!もし忘れちゃっても誰かがきっとフォローしてくれる、だから大丈夫だよ!!」
「そうだよね、例えお客さんが1人でも」
「私たちは全力でやろうっ!!」
「1っ!」光咲音羽
「2っ!」美神愛佳
「3っ!」互梨乃
「4っ!」夢乃佳奈
「5っ!」保登美琴
「6っ!」園原柊花
「7っ!」小田桐瑞穂
ついに幕が開いた。
音羽たちの前には音乃木坂中学の生徒や音乃木坂高校の生徒がたくさんいる。
その中にはもちろん、穂乃果たち、莉嘉、奈々羽も入っていた。
(すごい…こんなにたくさんの人が…)
今の音羽たちには驚くぐらいの人がいた。
配置は
センターが音羽
音羽の右隣が愛佳と柊花、2人で近くにいる。
左隣がかんなと美琴。近くにいる。
ななめ前が瑞穂と梨乃。近くにいる。
「私、スクールアイドル部、Septemのリーダー!光咲音羽ですっ!!」
「音ちゃーん!」
穂乃果たちが声をかけてくれた。
(穂乃果さん)
「私たちはこの学校を少しでも人気にさせるため、スクールアイドルを始めました。皆さんのおかげで、今日、初ライブを行うことができました。この曲は今のSeptemを表した曲です。聞いてください!【輝く未来に向かって】」
やりたいことは できてますか?
勇気を だせてますか?
頑張ることは できてますか?
夢は 叶えてますか?
曲が流れ始めた。
素直になれない日もありました
あきらめた日もありました
1人1人が バラバラだった
そんな 日もありました
でも今は 憧れの舞台 7人で立てました
明日に向かって
仲間とともに
行こう輝く未来へと
Septem スタート!
だってだってスクールアイドル 私たちの希望でしょ
だってだって宝物 最高にありがとう
大好きな学校で 大好きな友達と
大好きなこの曲を 全力で届けます❗️
前へ進めなくなった時は
大丈夫、大丈夫、大丈夫
誰かが背中を押してくれるよ
Septem レッツゴー!
だってだってスクールアイドル 私たちの希望でしょ
だってだって宝物 本当にありがとう
大好きな学校で 大好きな友達と
大好きなこの曲を 全力で届けます❗️
曲が終わった。
あのっ私…互梨乃ですっ!
今日は私は学校で…初ライブをやりました。
憧れだったライブができて嬉しかったけど…それと同時に緊張が止まりませんでした。
あっ敬語使わなくていいんだった!
ごめんなさいっ!
また敬語になっちゃた…。
なんか…ごめんね、私…いっつも人前に出るとこんな感じで…(−_−;)
いつも応援ありがとう!
私たち、これからもっとライブをしてラブライブに出演して優勝できるよう頑張るよ(⌒▽⌒)
これからも私たちをみててね。
もし良かったら…お気に入り登録もいいかな…?
じゃぁ、また今度ね(^-^)/