俺の友達が美少女になったから凄くマズい。   作:4kibou

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やあ (´・ω・`)
ようこそ、くそったれた二次小説へ。
この前書きはサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この話を書いたんだ。



番外編:二人で過ごす休日

「おはよう、蒼」

 

目を覚ませば俺の彼女(かわいい)が至近距離でこちらを見つめていた。ちょっとでも動けば唇が触れてしまいそうなくらいである。柔らかい笑みを浮かべて朝の挨拶をかけられたが正直混乱気味なので「お、おう……おはよう一夏」としか言えない。冷静になれ植里蒼。先ずは落ち着いて状況を整理するんだ。朝起きたら同じベッドに一夏がいました。……あれ、別に変なことでもなくね?

 

「えーっと……今、何時だ?」

「八時半、くらい?」

「くらいってなんだよ」

「いや、さっき見たら八時だったし」

 

え、じゃあなに。三十分ほどの間、お前はずっと俺の寝顔を見てたってワケ? なにそれ恥ずかしすぎて赤面必至なんですケドウケるー! いやウケてたまるかこんちくしょう。自分でも分かるくらい顔が熱くなってきた。正直に言おう。なんか恥ずい。

 

「……時計見ろよ、時計」

「あ、もしかして恥ずかしかった?」

「うっさい。いいからそういうの」

「大丈夫大丈夫。蒼の寝顔は可愛いから」

「~~~ッ!!」

 

ああもうなんだこいつ。こんな場面で一夏(♂)的なイケメンっぷりを発揮してんじゃねえよ。俺はヒロインかっつーの。冗談じゃない。確かにうちの嫁さん(予定)は何かと積極的で攻めるタイプだが。いや、男の俺がヘタレてるからそうなってるだけだと信じたい。ナチュラルにヘタレ認めてもうたやないか。ちくせう。

 

「そういう問題じゃねえよ……」

「耳、赤くなってる」

「……ほんと、勘弁してくれ……」

 

頭のてっぺんまで布団をかぶって潜り込む。もうやだこの恋人。普通そういうのって俺の役割じゃないの? 男の照れとかどこにも需要ねぇよボケ。最近BLが流行ってるからですか? 照れる男も需要があるんですか? ないでしょうjk。

 

「ごめんごめん、からかいすぎたって」

「大体可愛いのはお前の方だろうが……」

「そっ、そういうのはズルいって」

 

チャンス到来。

 

「別にズルくないだろ」

「いや、その、唐突にはちょっと……」

「ちょっと、なんだ?」

「えっと、その……」

「………耳、赤いぞ?」

「~~~ッ!!」

 

よし、反撃成功。やったぜ。我ながらよくやったと褒めてやりたい。ヘタレのくせして中々やるじゃないかとか言われそう。胸中で自傷行為をしていくスタイル。やはり俺はドMなのではと時折真剣に考えてしまうのが最近の悩みごとだ。どうでもいい。

 

「……ばーか。蒼のばーか」

「はいはい、可愛い可愛い」

「っ……もう」

「ん」

 

ぎゅっと抱いて目を閉じる。片方の手でさらさらと髪を撫でながら、ほんのりとした温かさを堪能する。人肌のぬくもりってやつだね。不思議と落ち着く。なんだかんだ言ってこいつの事好きなんだろうなぁと再確認させられる感じだ。やだちょっと恥ずかしくない?

 

「どうする、起きるか?」

「……もう少しだけ」

「そっか」

「うん」

 

結果、布団から出る時には九時半を過ぎていました。

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

パタパタと一夏が洗濯物を畳む側で黙々と本を読んでいる俺。千冬さんに渡されたIS関連のやつです。手伝おうかと一夏に訪ねてみたのだが、大丈夫だよと断られてしまったのだ。かと言ってどこか遊びにいこうにもなんというか折角の休日にこいつと過ごさないのは勿体無いというか納得いかないというか。うむ。めんどくせぇな自分(こいつ)。今更ながらよくこんな人間と付き合ってくれたもんである。

 

「平和だねー」

「だな」

 

超平和。後ろにバスターズがついちゃうくらい。時間の流れがゆっくりに感じてしまう。ゆっくりしていってね。おかしい。ISの世界って波乱と混乱が狂喜乱舞して重なりあう混沌(カオス)極まりないものじゃ無かったのか。凄い偏見。

 

「……」

「……」

 

パタンパタンと服が畳まれ、ぺらぺらと本の頁が捲られる。平穏って良いもんだなぁ。天災の介入とか他国ヒロインとのいざこざとか亡国なんちゃらの襲撃だとかそういうものの無い日常。なんつーか、結局大切なのはこういう時間なんだなって思った。小並感。暇なんだけど、その暇がいいというか。

 

(……む)

 

なんて考えていれば急に眠気が。いかんいかん。疲れでも溜まってんのか俺。目頭をぐにぐにしてから再度本へと視線を落とす。しかしそれで眠気が収まる筈もなく。次第に瞼が重くなってくる。これは駄目だ。

 

「なぁ、一夏」

「ん、はい」

 

ぽんぽんと太もものあたりを叩きながら微笑む一夏。流石に限界が近かったのでこてんと躊躇いなくそこへ頭を置いた。温かい。いい匂い。いい感じ。やはり一夏の膝枕は良いなぁ。

 

「俺、名前呼んだだけだぞ」

「そこはほら。声のトーンで、ね?」

「なんだ、それ。すごいなぁ……」

「蒼のことはよく知ってるから」

「そっか……」

 

声のトーンで判別なんて出来るのか疑問だが、それを詳しく聞くのはまた今度で良いだろう。つーか洗濯物畳んでるのにこんなことして良いのか……と思えばちょうど終わったしね、なんて言いながら頭を撫でてくる。気持ちいいです。あと眠気がマッハ。

 

「おやすみ、蒼」

「おう……」

 

何もない休日。たまには部屋でゆっくり過ごしてみるのも、悪くない。




長らく書いてなかったのでクオリティが心配ですが、そんなに読む人はいないでしょう(適当)

多分最初で最後の番外編。
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