今回、オリ主たちの変身するヒーローが分かります(笑)
私が個人的に大好きな戦士たちでもあります(笑)
………………ここはどこ?………………。
ある日、僕は何処か薄暗い空間に立っていた………。
薄暗い以外に何もなく、突然の出来事に僕は混乱しつつもがむしゃらにその場を歩き続けた。
すると、やがて空間の薄暗さが段々と明るくなり、やがて真っ白な明るい空間にたどり着く。
………そこで僕は驚きの真実を自覚する。
その空間の上には、見た感じ直径2メートルぐらいの映像のビジョンが広がっており、そこに映されていたのは………、
道路で吐血して横たわる僕だった………!
その時、僕はひどく痛感した………。
………僕………………死んだんだった………。
僕は『五代マドカ』(ごだいまどか)。スポーツ万能で皆から信頼を集めるモテモテの大学生だった…。
因みに僕は、“ウルトラマン”が大好きという個人的な趣味を持ってるんだ(笑)
いつものように登校し、授業に部活の掛け持ちと、多忙な日々を送る………はずだった。
ある日、いつものようにアパートを出て大学へ向かっていた。
でも、いつもの線路を通り過ぎようとしたその時、
“ガタンゴトン、ガタンゴトン……”
ああ、今日も電車が快調に走っているな。
呑気にそう思っていた時、僕はふと何かに気づく。
今にも電車が通ろうとしている線路のど真ん中に、一匹の猫が身体を丸めて眠っていた………!
なんて可愛い寝姿なんだろう………はっ、なんて思ってる場合じゃない!早く猫を移動させないと!
僕はガードレールを跳び越え、線路の真ん中へと駆けていく………。
待ってて。今助けるからね………!
が、その瞬間、
猫は駆け寄ってくる僕に驚いたのか、僕が目前まで近づいた瞬間、いずこかへと走り去って行った…!
え?ち、ちょ………⁉︎
思わぬ事態により、線路には動揺する僕だけが残された………!
……ここから先は話したくもないな………ただ、これだけは言える。
これじゃあまるで自殺みたいじゃねーか‼︎
ヒーローに憧れるが故か、正義感が強すぎ、もしくは優しすぎたた僕は、それにより命を失ってしまうなんて………。
そんな自分が馬鹿みたいに感じ始めた。
マドカ「俺………一体何してんだ………。」
自暴自棄にまでなろうとしたその時、
「…あれ?……お前…マドカじゃねーか?」
「まさか……こんなところで三人揃うとは……運がいいのか悪いのか……。」
……え?
突然、聞き覚えのある2人の声が聞こえ僕は振り向く。
そして、僕は驚愕した………!
マドカ「………暁人………丈司………?」
そう、そこにいたのは、僕とは幼馴染みの『操真暁人』(そうまあきと)、『千葉丈司』(ちばたけし)だった!
僕らが揃ったのは完全な偶然である!幼馴染みとはいえ、それぞれ違う大学に通っているのに………。
暁人「いや〜…久々の再会が死人の状態であの世とは……演技でもね。」
丈司「俺たちはそういう運命だったわけだ…受け入れるしかないだろう。」
暁人「おいおい…ったく相変わらず固いね〜。」
堅物の丈司にお調子者の暁人はたしなめる。
マドカ「しかし、2人はどうして死んじゃったの?」
暁人「ええ?…あまり話したくはないが………その………………女の子を助けて通り魔に刺されて…。」
丈司「俺は…幼児を助けて離陸中の飛行機の車輪に……。」
うわぁ………2人とも壮絶………まあ、僕も人のこと言えないけど(苦笑)
暁人「ん?何だ?その「うわぁ…2人とも壮絶…。」みたいな顔は?」
マドカ「へっ⁉︎」
図星を突かれた僕は思わず裏声になる。最も、暁人は冗談で言ったんだけどね。
暁人「ほら、俺たちは言ったんだから、マドカも言いなよ。」
マドカ「へっ⁉︎………それが……猫を助けて電車に………。」
暁人・丈司「……プッ……フフフフフ……。」
マドカ「っ、ちょっと〜何笑ってんだよ〜。」
丈司「だって猫とか…。」
暁人「マドカらしいな!」
マドカ「それ、どういうことだよ〜。」
三人とも死んでるはずなのに、いつものペースで楽しそうに話し始めてしまっている。
楽しそうに話すこと約5分後、
マドカ・暁人・丈司「さ・て・と、問題はこれからどうするかだ。」
偶然にも三人の声が合わさる。
丈司「できたら、このまま元の世界に戻りたいところ。」
暁人「それが無理なら、別のものに生まれ変わるのかな?俺、女の子に生まれ変わっちゃったりして!」
マドカ「それに、置いてきた者たちのことを想うと……。」
マドカが気になることを呟き俯いたその時、
???「生き返りたいか⁉︎ そりゃあ生き返りたいよなー!」
突如、どこからか気さくなおっさんの声が聞こえて三人は振り向く。
そこには仙人のような格好をした年配の男性が立っていた。
丈司「…誰だ?アンタ。」
???「俺か?俺は神であって、神でありたくなかった者だ。」
“ガクリッ”
神様らしきおっさんの意味不明な発言に三人は新喜劇のように同時にずっこける。
だが、すぐさま立ち上がって神に話しかける。
暁人「なんでもいい。おっちゃん、もしかして俺達を生き返らせることが出来ちゃったりして?」
神「おっちゃん?そりゃあねえだろう。せめて“神”と呼んでくれ。」
神のつかみどころ無い発言に動じる事無く話しかけ続ける。
マドカ「なんでもいいよ!早く俺達を生き返らs………、」
“ビュン”
マドカ「!?うわっ!」
神は掌を突き出し不思議な力で、縋りつくマドカを吹き飛ばす。暁人、丈司も驚愕する。
神「馬鹿者めが…無駄な正義感のせいで落とした命だろ? 易々蘇らせる事は出来ないね。」
神は突如シリアスな発言をする。
だが、マドカは仰向けのまま語り始める。
マドカ「………そうだよ………僕は大馬鹿だよ………何が「ヒーローに憧れる」だよ………いくら身体能力あっても…学校で活躍できても………死んでしまったら元も子もないのに……大丈夫なはずの猫にも、無意識に体が動いてしまうなんて………!」
マドカの発言に神は何やら反応する。
神「お前………もしかして憧れのヒーローの影響であんな事を………?」
その時、神の目にはマドカの心中に微かな光らしきものが見えていた。それは暁人と丈司も同じだった。
暁人「俺達も、無意識に動いて命を落としちゃったんだっけ………だって放っとけなかったんだもん。」
丈司「人として当然なことをしたのみ。例え人間だろうとそうでなかろうと、自身を犠牲にして守る。それがヒーローだからな。」
マドカがウルトラマンに憧れる様に暁人は“仮面ライダー”、丈司は“スーパー戦隊”にそれぞれ憧れており、その影響で強い正義感を持っていた。
それを知った神は三人にある試練を課すことになる。
神「そんなに止められない正義感を持つのなら、お前らにやってもらいたいことがある。」
マドカ・暁人・丈司「え?」
神「これからお前らは、『ガルパン』の世界に転生する事にする。」
暁人「………ほえ?」
丈司「何だ?それは………。」
マドカ「転生って………?」
三人の困惑は止まらない。神は語り続ける。
神「そこは簡単に言えば、少女たちが戦車に乗って戦う世界だ。」
なんかちょっと違う気がする神のざっくりした説明だが、三人は大体理解した。
丈司「大体分かった。」
暁人「戦車に女の子って………なんかミスマッチ感がパないんだが…。」
マドカ「まさか、その世界の少女たちに危機が迫ってるとか?」
神「お!理解早いね~。そうだ。ある侵略者により、その世界は偉い事になっている。そこで、お前達三人に、その世界を救う事をやってもらいたいと思ってね。」
神の言葉を聞いた三人は、持ち前の正義感故に、即座に引き受ける気になった。
暁人「…まあ、何はともあれ、絶望に染まろうとしてるなら、俺達が希望にならなくちゃな。」
丈司「ああ、命を懸けて女子(おなご)を守る………それが侍であり、ヒーローであるからな。」
暁人「ったく、丈司は相変わらず堅物だな~。」
マドカ「一つ聞きたいことがあります!その世界を守り抜いたら、俺達を元の世界に戻してくれますか?」
神「………………まあ、その辺は検討する事にすよう。」
マドカ「ありがとうございます!じゃあ、今すぐ俺達を転生してくれますか?」
神「そうだよ☆でもね!そのまま転生させるワケにはいかないんだ☆あそこの世界には、暴れ回る怪獣や怪人たちが、たーくさんいるからね☆」
神は突然軽い声色に変えて話す。
マドカ「………じゃあ…どうすれば………。」
三人が途方に暮れそうになったその時、神は思わぬことを言い出す。
神「…ヒーローの力を得れば、怪獣や怪人たちと戦うことが出来る。やるか?」
三人は少し困惑する。
暁人「つまり………俺達がヒーローになって戦うと言うことですか?」
神「そうだ。自分がどんなヒーローになりたいか、アイテム等はどんなものが必要か、思う事なんでも言うがいい。俺がその通りにしてやる。」
三人は少し戸惑い始める………何しろ憧れとはいえ、ヒーローも怪獣も架空の存在である世界で育った彼らにとって、それなりの覚悟が必要であるからだ。
やがて、しばらく俯き考えた三人は顔を上げる。その表情はまさに決意に満ちたものだった。
丈司「…いいだろう。男たるのも、女(おなご)を守るためなら当然の覚悟だ。」
暁人「あそこの世界の彼女たちも頑張ってんだろ?なら、俺達がその彼女たちの希望になってやらないとな。」
マドカ「これも何かの運命なのかもしれません………行きます………行かせてください!神様!」
正義感溢れる三人は遂に決心した。
神「よし!決まりだ。それぞれ自分がどういう風になりたいかを言うがいい。じゃあまずは~…そこのクールな君!」
丈司「俺か。まずは容姿を『侍戦隊シンケンジャー』の『池波流ノ介』みたいに。次に、変身するヒーローは『シンケンレッド』だ。」
戦隊好きの丈司はシンケンレッドになることにした。
丈司「次にアイテム等についてだが………他のシンケンジャーのメンバーの武器、それから全『折神』も使えるようにしてほしい。あと、秘伝ディスクも頼む。以上、こんな感じかな。」
神「よし!丈司君オッケー!次はお調子者の君!」
暁人「そうだな~…俺の場合、容姿は『仮面ライダーウィザード』の『操真晴人』で。ヒーローは『仮面ライダーウィザード』で、体内にドラゴンとか無く、本家にある全てのフォームに変身できるようにしてほしい。」
仮面ライダー好きの暁人は仮面ライダーウィザードに決めた。
暁人「アイテムはそうだな~………全てのウィザードリングを頼む。あ、プラモンスターやドラゴタイマーも忘れずに。俺はこれで以上かな。」
神「よし!暁人君オッケー!最後はマイルドな君だ!」
マドカ「僕は…ヒーローは『ウルトラマンティガ』でお願いします。容姿についてですが、顔は『ウルトラマンメビウス』の『ヒビノミライ』で、服装は黒と白のストライプのシャツの上に赤のスタジャン、そしてジーパン姿で。」
ウルトラマン好きのマドカはその中でも大好きな『ウルトラマンティガ』に決めた。
マドカ「アイテムについてですが………『トライガーショット』に『ウルトライザー』を装備できるような状態でお願いします。以上です!」
神「それだけでいいのか?」
マドカ「はい!僕はウルトラマンと言う強大な光を手に入れていますから………それに、いざと言う時は暁人たちがいます!」
暁人「(嬉しそうに)マドカお前………。」
神「そうか………じゃ、マドカ君もオッケーだな! しかし、三人とも超イケメンだね~。」
暁人「まあ、人々の希望になるヒーローは容姿も大事だからね。」
丈司「男が、女(おなご)の前でかっこよくするのは当然だ。」
マドカ「ありがとうございます!神様。」
神「お前ら、良い奴らだから、向こうの世界に着いたらご褒美が待ってるよ☆」
丈司「ご褒美?何だそれは。」
神「まあまあ、今から向こうの世界に行ける様にしてやっから焦るなって。」
神は相変わらずの軽い口調で三人を宥める。
神「んじゃ、三人ともいいかな?」
三人は既に決心していた。
丈司「ああ、いつでもいいぞ。」
暁人「右に同じだぜアミーゴ☆」
マドカ「お願いします!」
神「それじゃ、三人とも………健闘を祈る。」
マドカ「はい!」
マドカ・暁人・丈司「心臓を捧げよ!!(右拳を左胸に当てる)」
三人の決心を確認した神は目をつぶり、そっと三人に右の掌を向ける。
いよいよガルパンの世界に行くのか………三人が初めて行く世界の事でワクワクやドキドキを感じ始めたその時、
神「ちぇいさっっ!!」
“ドオオォォン”
神は右の掌を三人に向けて突き付け、不思議な力で吹っ飛ばす………………。
だが、気が付いた三人は思わぬ事に驚く。
“ザザザザザザザザ………”
マドカ・暁人・丈司「な・ぜ・な・ん・だ⁉」
なんと三人は、褌一丁の裸姿で滝に打たれていたのだ!
暁人「ガボガビオガボ……なんドゥエ…ガボガボ…なんドゥエこうなるんドゥアァァ⁉」(訳:何でこうなるんだー⁉)
丈司「ガボガボガボ……たビュン…ガボガ…ここがその世界じゃないガバガバ………!」(訳:多分、ここがその世界じゃないのか!)
マドカ「いビャ…ガボガボガボ…たビュン違うとおビョビュけジョ…。」(訳:いや、多分違うと思うけど…。)
頭から滝に打たれてるために、呂律が上手く回らない状態で三人は驚きや困惑で騒ぐ。
その時、何処からか神の声が聞こえる。
神「だっておめーら、初めてヒーローになって戦うんだろう?精神統一ぐらいしとくもんだな。ハイ!あと十分!」
マドカ・暁人・丈司「なぁぁぁにいいいぃぃ!!??」
三人は、「そんな事聞いてないぞー!!」とばかりに驚く。
神「安心しろ。俺のメニューを突破したら、ガルパンの世界に行けっからさ☆」
マドカ「こうなったら行くしかないか………ファイトー!!」
マドカ・暁人・丈司「いっぱーつ!!」
その後、三人はサウナに二十分、片足立ち二十分という妙なメニューを突破したんだとか………。
果たして、彼らを待ち受ける運命の物語とは!?
To Be Continued………
(ED:DreamRiser)
以上、プロローグ男子編&女子編でした。
プロローグでありながら長くてすいません(笑)
次回からは本格的に本編が始まります!!
ウルトラマンティガは、ウルトラマンの中でも(ゼロと同じくらいかその次か)私が特に大好きなウルトラ戦士なので、(変身者は別人ですが)ようやく主役として描けて嬉しいです(笑)
因みに、神様の外見イメージは『仮面ライダーゴースト』に登場する『仙人』みたいな感じです(笑)
他の作品の事もありまして、更新はいつになるか分かりませんが、すいません汗
まあ、このように色々あると思いますが、とりあえず今後ともよろしくお願いします。
感想・指摘・アドバイス等をお待ちしています。