高校でも暗殺教室   作:紅音 葵

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単行本買いました〜。

感想ですか…。そうですね。


自室で泣きました。←
親仕事で家にいなかったから、めっちゃ寂しかったけどね‼︎

今から「卒業アルバムの時間」がめっちゃ楽しみですね。
だって家族構成が描かれるんだよ‼︎E組のみんなの‼︎
アンケートの結果も楽しみですしね。

早く7月4日にならないかな…。


第26話 私の生徒の時間 二時間目

「ぐっ………」

 

 

 

そう言って二代目死神は……

 

 

 

 

 

頭を押さえて、うずくまった。

 

 

 

動揺が走った。

 

E組のみんなにも、殺せんせーにも……

 

 

そして柳沢にも。

 

 

しかし柳沢の顔から、動揺の色はすぐに消え去った。

 

「ふん…想像以上に早くに来たな。予定よりエネルギーを消費しすぎたか。」

 

 

そう言って柳沢は、背を向けてバリアの外へと歩いていった。

 

 

 

「なっ……放って帰るんですか⁉︎」

 

そんな殺せんせーに、柳沢は辛辣に言葉を返した。

 

「当たり前だろう。使えない奴は切り捨てる。イトナの時もそうだっただろう。」

「使えないって……。」

「それにどうせお前も『二代目』も…よっぽどのことがない限りもうすぐ死ぬ。

 

俺は、お前が死ぬことだけが望みだからな。

それに…俺には立ち入る資格がないんだろう?だったらお前で片付けることだな。」

 

その言葉に殺せんせーは言い返せず、柳沢はそのまま立ち去っていった。

 

 

 

取り残された二代目死神は…イトナの時と同様に暴走しそうな勢いだ。

 

 

そんな二代目死神を見ながら、殺せんせーはある日のことを思い出していた。

 

『この花は…?』

 

アジトで新聞を広げる死神がテーブルの上に活けられた花に気付いた。

 

一方二代目死神はというと、銃の手入れをしていた。

そして答える。

『道端の雑草や花を適当に摘んで飾ってみたんです。和ませる技術(スキル)も暗殺の役に立つかなって。…邪魔なら片付けますが。』

 

そう不安そうに答えた二代目死神を見た死神は…

 

『…………いや このままでいい。良いセンスだよ。私より上手い。』

 

それを聞いた二代目死神の顔がぱっと明るくなる。

 

 

『良かった‼︎じゃあこれから毎日飾りますね‼︎』

 

 

『それも良いけど、毎日するなら化学の勉強だ。今の君の化学レベルじゃ蚊すら殺せない。』

 

『う…』

 

 

 

(あの笑顔が『見えて』いたら…もっと違う人生に導けていたのだろうか…)

 

 

 

殺せんせーは二代目の触手に潜り、二代目死神の心の声を聴いた。

 

E組のみんなはそんな様子を固唾を飲んで見守る。

 

 

「……触手が僕に聞いてきた。『どうなりたいのか』を…。

 

 

僕は答えた。

 

 

 

 

 

 

あんたに認めて欲しかった。あんたみたいに…なりたかった」

 

そう言い、二代目死神は触手の仮面の下で涙を流した。

 

そしてそんな二代目死神に、殺せんせーは言った。

「今なら…君の気持がよくわかります。お互いに同じ間違いをしないように、もう一度勉強し直しましょう。

 

君はまだ若い。もう一回……やり直してみませんか?私も今度は君のことを……しっかり『見て』いますから。」

 

 

それを聞き、二代目死神の目から執着心が抜けた。

 

それを見計らい、殺せんせーは二代目死神の触手を抜いた。

 

 

 

 

 

 

 

二代目死神はエネルギーを使い果たしたのか、その後地面に倒れこんだ。

しかし意識は少しとはいえあるようだ。

 

 

そんな中、

「…殺せんせーは本当にここからでれないの?」

「?なんで?」

「なんか…さっき柳沢が言ってたじゃん。『よっぽどのことがない限り』殺せんせーは死ぬって…。

 

なーんか引っかかってさ。」

 

そう言う中村に、カルマが言った。

「…よく聞いてたね。でも、言葉のあやでしょ。」

「…やっぱりそうだよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありますよ。『先生』が生き残る方法。」

 

 

 

 

「「「「「…はい⁉︎」」」」」

 

 

 

突然そう言った人物に、E組のみんなが突っ込んだ。

 

 

 

「あるんです。僕の情報が確かなら…ほぼ間違いなく、『先生』は助かります。」

 

 

そう言ったのは、二代目死神だった。

 

 

 

 

 

 

「…まって。ちょっと整理させて。」

「ええ。でも時間が近づいているので、手短に。」

 

そんな二代目死神の言葉を、カルマが代表して整理した。

「…まず殺せんせーはさっき『自分の力が及ぶ範囲で色々調べたけど、発生装置の防備も完璧だった。先生からの投石とかにも備えて対空兵器まで配備してある。』みたいなこと言ってたよね。」

 

「…そんなに覚えていたことにびっくりしてるけど、言ってたね。」

「簡単に言ったら『何もかも完璧だった』ってことでしょ?で…どういうこと?」

 

カルマはそう言って二代目死神に振った。

 

二代目死神はうーん…と言いながら、言った。

「ええと…説明するにはあのレーザーの仕組みを言った方がいいよね。

 

簡単にいうとあのレーザー、中性子の周波数を元にして作られたんだ。

…ここまで言ったらわかる人も多いんじゃない?『先生』もわかったでしょ。」

 

 

中性子?

あのほとんどなんでも突き通す?

それがなにか……

 

 

 

 

 

…ん?

 

 

 

 

 

「「「「「あーー‼︎」」」」」

 

何人かの生徒がそう声を上げた。そして殺せんせーも驚いた表情を浮かべている。

 

 

「あ!じゃあプールに行けば…」

「殺せんせーが助かるかもしれない‼︎」

「いや、まて‼︎話が読めねーよ‼︎」

 

奥田と中村のトントンと進む話に、寺坂が突っ込んだ。

 

しかし…

 

「…寺坂って本トにバカだよねぇ。」

「ああ⁉︎」

 

そんな寺坂に、カルマが言った。

 

「前にテストに出たじゃん。まず中性子って何?」

「ああん?あれだろ。どんな物も突き通す放射線の…」

「そんな中性子でも突き通せないものがありまーす。それは例えば何?」

「ええと……ああ、あれだ。コンクリートとか…」

 

そこまで言いかけて、寺坂はハッとした表情になった。

 

そしてそれによってE組の全員がわかったようだ。

「…確かに殺せんせーの力が及ぶ範囲ではないな。」

「ああ。むしろ弱点だ。」

 

 

 

そして二代目死神は殺せんせーの方を向き、言った。

「確か『先生』…

 

 

 

 

 

 

 

水が苦手なんだよね?」




小説の初めのところに、新しく言葉を入れました。

本当に申し訳ありません‼︎

計算してみると、中学編は次で終わりそうです。
っていうか終わらせます。全力で。

そろそろ終わらないと、みんなの信頼もなくなりますし。

カルマ「もうすでにないよ。」
KJK「ひっっど‼︎」
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