水葵です。
作家さんって大変ですね……締切があったら今頃私は生きていない。(確信)
さて、待ち望まれた(待たれてない)2羽でございます。
神様「クロイス」が果たしてどのような力を持っていて、鶏になった圭の事情を、明かされる………!?
「ほう…ニワトリか…」
まるで何かを知っていそうな声色で彼はつぶやいた。
といってもまぁ神様らしいし、何か知っているのは当然か…??
「あぁ、何も知らないよ?けどきっとニワトリにした理由はアイツにも何かあるんだと思うよ。」
「やっぱり何かあるんじゃねぇか!?頼む、教えてくれ!!」
するとクロイスはとっても笑顔でクソ真面目に
「………嫌どす。」
………は?
「なんでそんな笑顔なのかなぁ!?いや、頼む!神様だろう?困ってる人がここにいるんだからさぁ…」
「いや、君ニワトリじゃん?神様相手に嘘なんて良くないなぁ…」
それを言われると何も言い返せないけど中身は人だ!元人!!!
「まぁまぁそんな事より、君の知りたがってる事、教えてあげないこともないなぁ…」
「そんな事って…仮にも大事な所だぞ…?」
「この世にいくつもの神がいる事はご存知だね?」
急に真面目なトーンで言われても…ってこれが本来の姿なんだろうから否定は何も出来ないが…
「悪い神、良い神がいる事は知っていると踏んでの話だ。いいね?…あ、私は良い神だよ?」
「人を散々小馬鹿にしておいて良い神とはよく言ったな……」
「君の人生と姿を変えた神、『像の神』も決して悪い神ではないんだよ?きっと遊び心でやったんだろうね…」
「遊び心で姿変えられるってたまったもんじゃないぞ…?」
おのれ像の神、見つけたらズボン下げてやるからな…
なんて事思いつつもクロイスは姿を戻す方法と場所を教えてくれた。
「下北沢、そこに像の神はいるよ。」
「は!?そんなとこまで行かなきゃ会えないのかよ…たまげたなぁ……」
「君は元々あそこの養鶏場にいたのだろう?ここはグンマーだし、折り返しなら楽勝だろう。」
「もうあんな鶏臭いところに1人で戻るのなんて、同じ箱に入れられる未来が見える。俺は諦めて出荷される!!」
「おいおい落ち着けよバーグシャー。誰も1人で行ってこいなんて言ってないぞ?私は」
…は?バーグシャーに引っかかりつつも発言に驚く俺。もしや神様が同行してくれるのか……!?
「え、いや私は行かないゾ?変な期待されても困るなぁ…私が同行したらこの話終わっちゃうよー?」
「メッタい話をするな!心を読むな!!…じゃあ誰が来てくれるってんだよ」
「君には、私の使い魔を貸そう。そうだな…この使い魔にしよう!!」
珍しく神様らしいところを見た気がする…
するとクロイスが空中に指先で描いた陣から光がみえた。
『いでよ我が使い魔!悩めし鶏の少年を助けたまえ!!』
「おおお!これが召喚魔法なのか!?カッコイイぞなんか!!!」
「…あれ?なんで誰もいないの…?おーいリン!!!」
「うるせぇクソ神!!今いいとこ…あー!!なんでそこにクッ〇パがいるんだよ!!」
「君に仮主人が出来たんだ。頼むから出てきてくれ。」
「あぁ〜?最近働かせすぎじゃない?ブラックなの??」
…どっちが神だったっけか?
「ハーイ、使い魔『妖精』のリンでーす、そこそこ頑張りマース。」
「お、おう。よろしく…」
「ぅぇ!?ニワトリが喋ったァ!?どうゆう事これ…」
あ、この妖精可愛い。やったぜ。
リンは小さい体に青い髪をサイドに結ってその身を怯えさせてこちらを見ていた。
見た目はTHE・女の子って感じだ。こんな子と下北沢まで一緒って……ニワトリ、興奮しちゃう……!!
夢に割って入るかのようなタイミングでクロイスは話した。
「リンはこう見えて仕事はとっても出来るんだ。まぁサボり癖のあるのが少し引っかかる男の子さ。」
「やる気が出れば出来るタイプ……か……え?…男………?」
その一言で、リンの目付きは変わった
いかがだったでしょうか!
急ぎ足で話が進んでる感が凄くて申し訳ないです!
3羽からはちゃんとペース考えてやります!
許してください!
ではまた次回。ノシ