『二日目』
慌てて、宿の人に伝えに行った。
布団が真っ赤に染まっていると・・・
その話を伝えた時の宿屋の人の反応は
冷静だった。
声は出て無かったが、
『またか』と口が動いた様な気がした。
宿屋の人と確認したら、
布団の滲みは消えていて、
真っ白になっていた。
宿屋の人は、やはり至って
冷静に『布団洗っときます。』
当たり前だし当然だが・・・・
当然の事の様な振る舞い、
怒るに怒れない
確かに自分からそんな体験を求めていたが、
今まで胡散臭い現象や状況は
体験して来たが・・・・
昨日の少女のシルエットといい、
本物だろうか?
俺の頭がイカれたか?
恐怖も有るしかし好奇心と、
今までに無い何かを確かめたい。
取り敢えず親友にLINEを送るため、
電波の入る村の入り口に向かう。
『昨日の夜、早速不可解な事が起きた
(|||´Д`)今度また話(´ω`)』
送信ーー
『おはようございます』
親友にLINEを送っていると、
昨日のガイドさんが声を掛けてくれた。
「気を付けて下さい。ライターさん
朝でも、山には野生の危険動物が沢山いますから」
ガイドさんは俺をライターだと言うが、
趣味で心霊現象やオカルトの記事を
SNSや、動画を取っていると、
説明したのだが、
伝わって無いのだろうか?
ガイドさんは仕事は休みらしい、
元々ガイドさんの仕事の中に村の、
昔の風習や、その不可解な現象の話を
観光客に聞かせると言うのも含まれている
との事だ、
offの日で申し訳無いが、
昨日の起きた事をガイドさんに話した。
ガイドさんは直ぐに一つの返事をくれた。
『香織ちゃん』
その少女の名前だと言う。
宿になってる場所は説明した通り
昔、村の集会場だった場所。
村が世の中に発見されるまで、
村は炭鉱夫の男が力で、
村を支配していたらしい。
村の人間は殆どが親族、
村の存続、子孫を残す・・・・
男達は村の女達を抱く・・・
100年近く前、
炭鉱夫達は仕事が終わったら
毎日の様に集会場で。
酒を飲み、賭博をし、女を犯したという。
香織ちゃんは、
ある日炭鉱夫達に呼ばれたらしい、
近くに女性も居たのだが、
力には逆らえず、
泣いていたとのだと、
逆らえば『村八分』は免れ無い。
香織ちゃんは13歳で、
身体が弱く直ぐに男達に押さえ付け
押し倒された、
男達は穴という穴を使ったらしい、
『口』『膣』『肛門』
代わる代わる休む間も無く
犯され続けたと・・・・
相当な苦痛、
肉体にも精神にも、
香織ちゃんは犯され続けた日の数日後、
死んだらしい、
明確は原因は解らないが、
子供の身体を酷使した
結果だろうか。
香織ちゃんはあの布団の中で死んだと、
犯され続けた日。
『膣』『肛門』から血が止まらなったと
香織ちゃんの布団を使った人が、
女性だった場合夜に、
酷く膀胱が痛むという。
そして普段は男性には見えないはずなのに、
とガイドさんは不思議がっていた。
ーーー正直、『霊感』と言う奴だろうか?
実はかなり有る方だと思う
だからこれまで、
心霊現象やオカルトを自分の目で確かめて、
何も感じない偽物だなと、
今回は何か違う気がした。
ガイドさんに更に厚かましい一つ頼み事をした。
もっと村の話を聞かせて欲しいと、
本当にoffの日申し訳無い。
それでもガイドさんは心良く
了承してくれた。
まぁ美人のガイドさんと一緒なら
悪い話では無い。