少年はどうやら幻想郷に召喚されたようです 作:やっぱりちくわ
「なぁ、にとり」
「ん?なんだい盟友?」
俺が幻想郷に召喚されてから今日で三日目となり、大体のことは理解出来た。が、どうしても一つだけ疑問に残ることがある。
「この幻想郷にはきゅうり以外の食べ物は無いのか?」
そう、三日三晩きゅうりしか食べてないのである
「え?そんなわけないよ?どうしたの突然?」
「いや、俺がこっちに来てからきゅうりしか食べてないからさ」
「あーなんだそういう事か」
「食わせてもらってる立場から言えることじゃないがさすがにそろそろ別のものを食べさせて欲しいんだが」
「うーん…生憎ここにはきゅうりしかないしなぁ」
「…よくそれで平気だな」
「大好物だからね!」
えっへんと胸を張って胸を突き出してくるのでとりあえず軽く揉んでみた。
「ひあ!?な、なにするのさ!?」
ふむ、とりあえずこっちの世界の奴も羞恥心はあるみたいだな
「いや、ちょっと確かめたいことがあってな」
「ふ、ふーん?わ、私の胸を触る事で何が分かるのかな?えぇ?」
「それはそうと昨日の話だが」
「スルー!?」
「例の物、作ってくれたのか?1日で作れるとか言っていたが」
「はぁ、出来てるよ。はいこれ」
そう言ってにとりは俺の注文したものを渡してくれた。これは相手の種族と人間友好度、危険度が分かる物だが、
「この形、あれだよな?ス〇ウター」
どこからどう見ても某アニメに出てくるあれなのだ
「その形が一番身につけやすいと思ったんだけどお気に召さなかったかい?」
「いやこれで充分だ、ありがとな」
「強制的に呼び出しちゃったのはこっちだしこのくらいはね」
「そうか、それじゃあ早速だがこれの使い方を教えてくれ」
「そこのボタンを押せば相手のことが分かる。試しに私で試してみな」
「そうだな」
ものは試しって言うし早速にとり相手に使ってみた。
「ここを押せばいいんだよな」
そう言ってにとりに言われたようにボタンを押す。
種族 河童
人間友好度 中
危険度 高
おぉう?危険度高って…
「これ、壊れてないか?」
「え?どこか変なところでもあった?」
「だって危険度高って間違いだろ」
「あぁそう言うことね。うーん…これでも私、人間一人殺すくらい朝飯前なんだよねぇ」
「(今殺すとかいう単語出たけど…)」
「危険度の目安としては低が妖精とか力のない妖怪、中が人を好んで食べるような妖怪、高以上はただの人間が出会ったら死を覚悟するような妖怪、こんなところかな。それ以上もいるけど普通は会わないから説明しなくていいかな」
「まぁ普通の人間が心から安心出来るところではないね。ちなみに人間友好度の目安としては低が人を食べることを好むような妖怪で話し合いで何とかなるってのは少ないね。中は普通、話し合いで回避出来ることもあるね。まぁ怒らせたりするのはよしたほうがいいと思うけど。高となると人間の味方がほとんどかな」
「なるほどな。とりあえずこれでやっと外に出られる」
「少し危険が減っただけだよ?盟友はただの人間なんだし本当は外に出るべきじゃないんだよ?」
「でもずっとここにいる訳にはいかないだろ?」
「別に私は構わないんだけど?」
「いや、きゅうりしか食べれないのは困るし」
「あはは…美味しいと思うんだけどなぁきゅうり」
「とにかく、準備が終わったら俺は出ていくぞ」
「妖怪がたくさんいるこの幻想郷で外を自由に歩き回りたいなんて言う奴はそうそういないんだけどねぇ。準備はいつごろ終わりそう?」
「今日中には終わりそうだな」
「それじゃあ出発は明日にしたらどう?」
「そうだな、いろいろお世話になったし準備が終わってすぐにさよならってのはさすがに悪いしな」
「それじゃあ私も準備を手伝うよ」
「さんきゅー。助かる」
「早く終わらせて明日までいろいろと話とかしたいからね」
で、その日は寝れずにひたすらにとりから外の世界の技術について聞かれた。突然幻想郷を巡るって俺が言い出したせいで聞けなくなりそうだからって事でめちゃくちゃ聞かれた
スカウターもどきの説明が長くなったせいかすこし分かりにくくなってしまいました( ˙-˙ )あと話の展開の持っていき方が無理矢理(・ω・`)