レジェンド オブ メビウス~天からの使い~   作:王牙スタイル

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もし、知っているキャラが出てきてもあくまでもこれはオリジナルですので。


第1話

 凱の入学式が終わり一ヶ月が過ぎようといていたとき俺の家に変な奴(?)が住み着いていた。

 これは一週間前のこと、珍しく近くの山を一人で散歩していたとこから起きた。空から柱のような物が落ちてきた・・・。俺はとっさにメビウスを装着し回避した。柱は止むことなく落ちてきた、まるで柱の雨だった。そのときだった、一瞬、柱とは違う物が落ちてきたのが見えた。人間だった。俺はその人間が落ちたところに向かった、そこで信じられない光景を目の当たりにした。人間だと思っていた奴が人間ではなく、まるで、「天・・使?」。俺は目を疑った。人間から羽根がついていて、これを天使と言うのかは分からない。だけど、柱の雨は止まない。俺はそいつのそばにいき「おい!大丈夫か!おい!」必死に呼び続ける。反応がない。しかし、ここにいたら危険だ。俺はそいつの身体を起こし急いでこの場所から離れようとした。だけど、そのときだ。周りが暗くなった。上を向いたらデカイ柱が降ってきた。俺は急いだ、しかし、メビウスを装着しても人を抱えていたら上手く飛ぶ事もできない、「万事休すか、」。柱が近づいて来ているのが体でも分かる。俺は目を閉じ心でこう思った、『ごめんな凱、真那。先に行くことを許してくれ。』。このときだ、「バサッ!」。横から変な音がした。まるで翼を拡げた音のような。俺は恐る恐る目を開いて見た。俺は空にいた。「え、?」俺はデカイ柱の下にいたはずなのに、それに横にいた奴がいなくなっていた、それから後ろから持ち上げられている感覚があった。後ろをゆっくりと振り向くと、横にいた奴が翼を全開にして俺を持ち上げていた。「《インプリーティング・スタート》」そう言うとそいつの首に巻かれていた首輪みたいなものから鎖が伸び俺の手に巻き付いた。そして、柱の雨は止んでいてゆっくりと地面に降りた。色々なことが起こり頭の整理ができていなかった。「・ス・・」何かが聞こえる。「マ・・ー」「マス・ー」段々とハッキリと聞こえてきた。「マスター」「え、?」喋った?一気に目が覚めたような気がした。「大丈夫ですか。マスター?」「え、あ、まぁーな」俺は不意にそう答えしまった。まだ、分からないことだらけだけどまずは、「お前は何者だ、」「私は空の都市《クラプ・シタス》の世話型ロイド『イカロス』です。」即答だった。「ちょっと待て、今お前、『空の都市』って言ったか?」「はい。」少しだけ疑念を持った。更に問い続ける。「空の都市は本当にあるのか?」「はい。あります。」これも即答だった。それは今は関係ない。もし、空の都市が存在するならどうするんだ。俺は一応空の王の息子だけど、自覚がなかった。あるかも分からない所の王なんて。だけど、こいつが言ったことが本当なら空の都市は存在することになる。脳細胞がついてこれなかった。「一先ず、家に来いよ。」「はい。マスター。」。     「えーっと?兄ちゃん、この人は?」「兄様が女の人を!」「いや、違うから!」と、帰ってきたらこんな感じで二人から色々と言われてもううんざりするほどだった。「えー、最初から説明すると長いから要点を言うとだなー、空から落ちて来たんだよ。」「嘘だね。」「嘘ですね!」真那は強い口調で否定された。「あぁー、お前も何か言えよ。」俺はイカロスにそう言った。「はい。私はマスターの物です。」「どういうことでい、いやがるのですか!?」「真那!落ち着けー!」こうして俺の生活がまた、厄介な方向に向かっていった。

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