トンネルを抜けるとそこは雪国(ルウィー)でした…   作:真明

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他国見学って…社会見学じゃないんだから…

side隆

パーティの時に決まった他国見学の順番や日取りについて考えた際どこが一番かで揉めてたからジャンケンさせて決めた順番が

ラステイション→プラネテューヌ→リーンボックスの順に決まった。日日は1カ国につき1週間だそうな。…長くね?まぁ、長ければその分良いところも見えやすいだろうし、いいか!

えっと、ラステイション行きってどれだろ?…ホントに行けるかなこれ

 

ラステイション

何とかあの後駅長に聞いてラステイションにつく事が出来たのはいいけど、待ち合わせ場所って何処なんだろ?確かノワールかユニのどっちかが来てるって話だけど、ほんとに…あれ?

隆「?メール?」

俺がルウィーを出る前にブランから貰ったゲイムギョウ界で売られてる携帯確かNギアだっけ?に着信が来た。そういやこれ女神達の連絡先が入ってるんだっけ?えっと、差出人は…?ノワールから?

【そう言えば、場所を教えるのを忘れてたわ。場所は駅から少し言ったところにある喫茶店で名前は『喫茶アルプス ラステイション店』よ、そこにユニを向かわせてるから合流して教会まで来てちょうだい。】

…アルプスいろんな所にあるなオイ!?何?日本だけじゃ飽き足らずゲイムギョウ界にまで進出してきたの!?どうやって来たんだよ!?

いや、一回落ち着け、あれだ名前が同じなだけなんだよ。そういうの良くあることだろ…取り敢えずノワールに返事打っとくか

【教えてくれてありがとう、俺も迷ってたところだからほんとに助かる。今度なんかお礼するは】

こんな所でいいか?さて、もう待ってるかもしれねぇしとっとと行くかな

 

アルプス ラステイション店前

さて、着いたはいいがユニの奴どこいるんだ?ん?なんだあの人だかり?行ってみるか

ユニ「あなた達いい加減にして!」

男1「いいじゃんか、俺らと遊ぼうよ?」

男2「そうそう、待ち合わせしてるとか言って女の子待たせる奴なんかより俺らといい事しようよ?」

男3「ね?ちょっとだけだからさ?」

男4「ねぇ?」

ユニ「あなた達ほんとにいい加減に…!」

…何やってんの?ナンパ?ユニ可愛いかんなぁああいうのに良く絡まれたりしてんのかな?そうなるとノワールもそうなのか?女神達って可愛いし、取り敢えず助けるか

隆「あ、ユニじゃんお待たせ」

ユニ「あ、隆遅いわよ!」

そう言いながら男たちの間を走ってきた、なんで今捕まえなかったの?あいつらチキンか?

ユニ「なんで遅かったの?」

隆「場所探してた」

ユニ「そうならしょうがないわね」

隆「取り敢えず行こうぜ?ノワールも待ってるだろうし」

俺達はそう言いながら早足でその場を離れようとする。アイツらになんか言われると面倒臭いしとっとと「ちょい待てや!?」ほら来たよ…

隆「チッ…なに?」

男1「そいつは俺らが予約してんの分かる?横取りはダメだよね?」

隆「それを言うならお前らだ、俺は昨日からの約束しててね?横取りって言うならそれはお前等じゃねぇの?なぁ?ユニ?」

俺はユニに合わせるようにアイコンタクトを取るユニはその意味を理解したのか辻褄を合わせてくれた

ユニ「そうね、私と隆は昨日から一緒に遊ぼうって約束してたんだし、それに私待ってる人がいるって言ったんだから横取りはそっちよ」

俺とユニの言葉に男達は沈黙する。何人かは顔真っ赤だが

隆「ほら行こうぜ?」

ユニ「えぇ」

俺達はそいつらのことを放置して先へと向かう。

男4「待てやコラァ!」

周りが騒ぎ出す、さっきの声からして男のうちの一人が殴りかかってきたのだろう。敢えてむs…

side三人称

男のうちの1人が隆を《鉄パイプ》で殴った、周囲は騒ぎ、ユニは目を見開き血を流しながら倒れようとしている隆を見ていた。そんな中隆は倒れ…なかった

ダン!という音と共に隆は立っていた、隆が踏み締めた所に亀裂(・・)が走っていた。

「「「「「ハ?」」」」」

全員が同じ言葉を発した。ある者は信じられないものを見る目で、またある者は目を点にして言葉を失っていた。

隆「…今のは痛かったぞ?」

隆の発したその声はさっきまでとは違いとても低く、ドスが効いていた。

隆「お前、今の当たりどころ悪かったら死んでたの分かってるか?それは要するに俺を殺そうとしてたってことだよなぁ?だったらよォ?」

そこで言葉を切って顔を上げた隆のは正しく鬼の形相だった

隆「何されても文句ねぇよなァ!?」

男4「ヒッやめ…」

男の言葉は続かなかった、何故なら隆の拳が男の顔面を捉え殴り飛ばしていたからだ、男は軽く5m程吹き飛ばされた所で止まり気を失った、その男の顔はたった一撃にも関わらず、鼻は折れ歯が何本か欠けたり抜けたりしていた。

隆「いいぜ、相手してやる。死ぬ気でかかってこい!!」

隆はそう言うとスタイルのうちの一つである『ブレイカー』の体制をとった

 

男1「な、舐めんじゃねぇ!?」

男は自身が抱いた恐怖心を無理くり押し殺し隆に殴りかかった、そして確実に右頬に直撃したが、

隆「ア?」

隆には聞いていなかった、それもそのはず、隆のこのスタイル『ブレイカー』は疾風とは真逆のパワーと防御力を誇るスタイルだからだ、しかしこのスタイル中は全身に力を入れてるために顔が鬼のような形相で固定されるのである、昔にその事を言われて以来隆はこのスタイルを使わないようにしてたが怒りでそのことを忘れブレイカーを発動しているのだ。

隆「テメェも寝てろや!!」

隆は男の顔面を鷲掴みにしそのまま力の限り地面に叩きつけたその際、男から潰れた蛙のような声が聞こえたがあえて気にしないでいよう。

隆「ほら、テメェもだ!」

隆は同じ様に男の顔面を鷲掴みにし地面にまた叩きつける…振りをした

男3「オォ!?」

半狂乱になりながら男が突っ込んでくるが

隆「そうッらァ!!」

男2、3「ごフゥ!?」

男達の頭と頭をぶつけて一網打尽にした『双頭の極』冴島から教わった2対1の時に役に立つワザの一つである。隆はその後掴んでいた男を勢いよく投げ飛ばした。

隆「…なんだ?もう終わりか」

その場にはもう隆しか立っていたかった。男達は全員気絶していた。見ていた者達は全員が言葉を失った、片足でアスファルトに亀裂を入れるはものの数分で四人の男を小柄な青年が倒したのだから。

隆「…ユニ行くぞ」

ユニ「あ、ちょっと!?」

隆はユニに一言入れてから早足でその場を後にした

 

ラステイション教会内

side隆

ノ「それで?何か言いたい事はある?」

隆「誠に申し訳ありませんでした…」

あの後、ユニに道案内を頼み教会へとたどり着いた俺達だが俺達を迎えたのは額に青筋を浮かべながら笑っているノワールだった。どうやらさっきの喧嘩(という名の蹂躙)が既に動画として上がっていたらしく、それを偶然休憩中に動画あさりをしていたノワールに見つかったらしい、本人が言いたがっているのはユニを危険に巻き込んだことと、地面に亀裂を入れた事へのお怒りだそうだ…俺悪くなくね?

(アスファルトに亀裂入れたのはきみでしょうが)

(先に仕掛けてきたのはアイツらだ僕は悪くない)

(何処の大嘘憑だ)

(知るか)

ノ「隆?聞いているのかしら?」

隆「はい聞いています、聞いてますからその剣を締まってください」

ノ「ふん」

あっぶねぇ!?危うく刺されるところだった…

ノ「…ハァもういいわ、今回の事はユニを助けてくれたって事で大目に見てあげる、けど次はないわよ?」

隆「了解」

?「ノワール取り込み中のところ悪いのだけどいいかい?」

ノ「なに?」

?「緊急のクエストが入ってしまってね、すまないが行ってきてくれるかい?」

ノ「分かったわ、それでどんなのなの?」

?「マジェコンは覚えてるかい?」

ノ「覚えてるけど、それがどうかしたの?」

?「それを改造して売り捌こうとしている連中がいるらしくてね、そいつ等を取り押さえて欲しいんだ」

ノ「改造ってあれは犯罪神がいないと使えないはずじゃ?」

隆(犯罪神?)

?「本来はそうなんだけど、どうやら、犯罪神の力なしに扱えるようにしてるらしいんだ」

ノ「分かったわ、そいつ等を取っ捕まえればいいんでしょ?」

?「頼むよ」

ノ「分かったわ、それじゃ「待ってくれ」隆?」

?「君は確か八神隆だったね、僕は神宮寺ケイそれで?どうしたんだい?」

隆「俺も連れてってくれ」

ノ「え?」

ユニ「隆?」

?→ケイ「それはどうして?」

隆「正直、さっきの話とかよく分かんねぇけどさ、それがマズイもんだって事は何となくわかる、それにさっきの詫びもしたいからな」

ノ「けど…」

ケイ「いいんじゃないか?連れてってやればいい」

ユニ「ちょっとケイ!?あなた何言って…」

ケイ「彼はそれなりに腕が立つようだしあのアスファルトの事を謝りたいっていうなら行動で示してもらいたいってだけだよ」

ノ「分かったわ、隆貴方も付いてきて」

隆「あぁわか「ただし」?」

ノ「私から離れない事いい?」

隆「了解」

ノ「そう、なら行くわよ」

そうして、俺達はクエストに向かった…

男、女神移動中…

 

 

アジト付近

ノ「偵察に来ていた子が言うには相手の数は10人、警備ロボットが13機カメラは無かったそうよ?」

隆「そいつはどうやってそんなの調べたんだよ、侵入でもしたの?」

ノ「そうよ?」

隆「いや、さも当然みたいに言われても。」

ノ「それよりもどうやって攻めるかよ」

隆「ユニについてきてもらった方が良かったかもな、アイツって銃使うんだろ?こういう時頼りになると思うんだが?」

ノ「だめよ、あの子には早すぎる」

隆「そうか?」

ノ「そうよ、あの子はまだまだ、ドジ踏まれたら大変だもん」

隆「…素直じゃねぇなぁ」ボソッ

ノ「何か言った?」

隆「いんや、さてこういう時は裏口を探すのがお約束だけど?どうする?」

ノ「そうね、あの子が言うには近くに隠し通路があるみたいだからそこへ行きましょ」

隆「あいよ」

 

隠し通路前

隆「…なぁノワール、お前ここ通れる?」

ノ「正直通りたくないわね」

何が隠し通路だ完全に荷物輸送用のレールじゃねぇか、まさかどこぞの蛇よろしくダンボールにでも入ってたのか?ん?

隆「ノワール、もう一つ見つけた」

ノ「どこ?」

隆「上」

ノ「?」

俺の言葉にハテナを浮かべながらもノワールは上を向いた、向いた先にはダクトがあった。

ノ「あれを通るの?」

隆「それが嫌なら、これ通るしかないけど?」

ノ「二択なわけね、いいわダクトで行きましょ」

隆「そうだな、こういう時女を先行させると前見えないから俺が前行くけどいいか?」

ノ「そうね、そうして頂戴」

隆「OK」

俺達はダクトに入った

 

男、女神移動中…

このダクト案外広いなこれは動きやすい、さて目的の場所は…!?

ノ「痛、ちょっと急に止まらないでよ」

隆「嘘だろ…これ…」

ノ「隆?」

隆「お前は見るな!」

ノ「どうして?」

隆「いいから見るんじゃねぇ!」

俺は小声ながらノワールに必死で見ないように頼んだこんなもの女が見ていいようなもんじゃねぇ!

ノ「何だかよく分かんないけど分かったわ、先に行きましょう」

隆「あぁ」

ここの奴らは絶対に捕まえる!

俺はノワールには見えないようにその場に蓋をするようにしながら進んだ、あんな非人道的な事をここはしてんのか…

 

暫くして

隆「ここか?」

ノ「そのようね」

今俺達は奴らの製造場所だと思われる場所の真上にいた、そこでは科学者っぽい奴らが何やら機会を弄っていた、俺にはよく分からん

隆「どうする?一気に行くか?」

ノ「そうしましょうか、三つ数えたら行くわよ?」

隆「あぁ」

ノ「3…2…1!」

俺はノワールの合図とともにダクトの床を蹴破り研究室に飛び込んだ

科学者1「何者だ!?」

科学者2「どうしてここが!?」

科学者3「いいから警備ロボットを呼べ!」

ノ「貴方達はここで捕まえさせてもらうは!」

隆「おとなしくしてもらおうか?」

科学者2「クッ!」

男が何かのボタンを押すと扉が開きそこから警備ロボットが飛び出してきた、数は4どうやら付近にいた奴らが来たらしい

科学者3「今のうちに!」

ノ「な!?待ちなさい」

ノワールが追おうとするがロボットが邪魔をするもちろん俺もそうだ。

隆「クソ!このままじゃ逃げられる!」

ノ「分かってるわよそんなこと!」

隆「だから…」

ノ「え?ちょっと!?」

俺はノワールの腕をつかみそして

隆「オオオオ!!」

ロボットに体当たりを決めながらドアへと駆け出すドア付近についた後

隆「オオオラァ!!」

ノ「キャァ!?」

ノワールをぶん投げたノワールはバランスを崩しながらもなんとか立っていた。

ノ「ちょっと、何するのよ!?」

隆「こいつらは俺が相手するからお前は逃げたヤツら捕まえてこい!」

ノ「あなた何言って…」

隆「今はそれが最善だ!!いいから行け!」

ノ「…!分かったわ、すぐ戻るから待ってなさい!」

隆「へ、来る前に終わらせてやるよ!」

俺はそう言ったあとロボットに向かって突撃した、ノワールもその言葉を皮切りに走り出した、アイツなら捕まえてくれるだろう。

隆「お前らは俺が相手してやるからかかってこいや!」

俺はそう叫びながら一体に対して思いっきり振りかぶった拳を叩きつけた。

 

ロボットのうちの一体がこちらに殴りかかってくる、だが人とは違いプログラムされたその拳は簡単にいなすことが出来る、俺は避けた後に伸びきったその腕をつかみぶん回した『オレ流 傀儡』、冴島さんが扱う怪力にものを言わせた『猛虎の心得 傀儡』の我流版だ、俺はブレイカーにならないと冴島さんみたいには出来ないがオレ流は荒神でやるときは相手の勢いを利用してぶん回すという合気道を少し合わせている、俺はそれを使いロボットをほかのロボットとぶつけて転倒させる。俺はほかが倒れてる間に銃持ちのロボットに突貫した、無論相手は乱射してくるがそれを疾風に変わり連続スウェイで回避し続ける相手に肉薄しその瞬間に荒神に戻り相手の銃を持ち銃口を倒れているロボット達に向ける撃たれるその弾は狂いなく転倒している奴らに当たり奴らを沈黙させた、俺はその後拳を作りロボットの頭部と思わしき部分に拳を叩き込む、うん、硬い流石ロボット

隆「なら、これならどうだ!」

俺はロボットを持ち上げジャンプし頭部(らしき所)を地面に叩きつけた『猛虎 脳砕きの極』冴島さんに体に(文字通り)叩き込まれた大技だ、流石に機体の重さ+落下のダメージは響いたらしく、ロボットはモノアイをスパークさせた後沈黙した…

隆「…ふう、何とかなったかな?」

流石に疲れたし休憩を「pppp」あん?

隆「電話?ノワールか?」

なんだ?取り敢えず出るか

隆「もしもし?どちらさん?」

ノ『隆!大丈夫!?』

隆「なんだ、ノワールか大丈夫ださっき片付けた所だ、ロボットの増援がなかったからそっちで片付けてくれたんだろ?サンキュー」

ノ『い、いえそれならいいの…その、怪我、してない?』

隆「してねぇよ、俺はタフなんでね」

ノ『そう、なら良かったはこっちは今捕まえて、外で待機してた部隊に引き渡したところよ』

…部隊ってなんぞ?

隆「おい、部隊ってなんだ」

ノ『え?ケイが言ってたでしょ?警察もいるって』

隆「聞いてねぇよ!?」

ノ『え?あ、伝え忘れてたわごめんなさい』

…コイツ

隆「忘れもん多すぎだろ…まぁいいけどさ?それじゃ今から出口向かえばいいのか?」

ノ『そうね、待ってるから』

隆「あぁ、わかっ…」バン!!

ノ『え?ちょっと今の何の音!?』

隆「…マジかよ」バタリ

ノ『隆!?聞こえる!?隆!!』

ノワールの俺に対する呼びかけが聞こえたが俺は腹部に食らった銃弾のせいで倒れ気を失った、最後に見たのは真っ赤になっているモノアイとドラムマガジンの着いたマシンガンを持ったロボットだった…

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