隆「何時になったら他国に行くんだ?」
それはあとがきで説明するよそれじゃ始めようか、では!
『どうぞ!』
隆が鈴に真実を打ち明けた次の日の朝早朝に鈴が隆の布団に入り込んでいたと言うトラブルはあったものの平穏に時間は進み、隆は日課である修行に取り掛かろうとしていた
隆「さて、今朝の布団の件は今は忘れよう、それで?どう修行するんだ?」
鈴「そうですね、基礎トレーニングに加え私との軽い組手をしませんか?実戦の中で思い出せるものもあるでしょうし」
隆「OKじゃぁ始めるか」
ノ「あら?この時間から何をやってるの?」
隆「お?ノワールかいやな今から特訓だよ」
鈴「そうです、ノワールさんお兄様の修行に付き合ってくれませんか?その方が早く感覚を取り戻せるでしょうし」
ノ「話が見えないんだけど?どういう事?」
兄妹説明中…
ノ「貴方あれだけ強くてまだ本調子じゃないなんて驚きね、いいわ、付き合ってあげる」
隆「本当か?それは助かるよしそれじゃ組手の時頼むな」
ノ「やるからには手は抜かないわよ?」
鈴「もちろんです、そうでないとお兄様の為になりませんもの」
ノワールの修行参加が決まり朝は時間が過ぎた…途中で隆が鈴の手違いで丸焦げになりかけると言うアクシデントはあったものの…
昼は過ぎノワールの仕事部屋ここで隆はノワールから女神の仕事のうちの一つである書類仕事について学んでいた
ノ「それで終わった仕事はこっちに置いといて?分からないことは随時私に聞くの?分かった?」
隆「了解だ、ところでユニと鈴どこ行った?アイツらも書類仕事やるんじゃなかったのか?」
ノ「ユニなら朝に終わらせてたわよ?だから今は鈴と一緒にクエストに行ってもらってるわ」
隆「…俺もそっちがよかったな」
ノ「大丈夫よ後で私達も行くことになるから」
隆「へーい、じゃぁとっととおっぱじめますか」
それ以降時折隆がノワールに書類の事について質問する声はあってもそれ以外の声はなくただ判子を押す音とペンを走らせる音だけが響いていた
ところ変わりラステイションのセプテントリゾートここにユニと鈴の2人は来ていた
ユニ「今日の仕事はドルフィン2体の退治です、ドルフィンは危険種なので気をつけてくださいね」
鈴「危険種という事はそれ程強いという事ですか?」
ユニ「そうですね、距離をとって戦えばそれ程強い敵でもないですけど1人での退治は避けるように言われてます」
鈴「そうですか…時に相談なのですが宜しいですか?」
ユニ「はい?なんですか?」
鈴「2匹なら1人1匹でどうですか?その方が早く終わると思うのですが?」
ユニ「はぁ、話聞いてましたか?確かに鈴さんは隆さんの妹さんで実力も知ってますけどさっきも言った通り1人での退治は危険なんですよ?」
鈴「しかしユニさんは1人で退治しに来てますよね?大丈夫ですよもしもの時は逃げますから」
ユニ「どうしても1人でやりたいんですね、わかりました1匹任せます、でも危なくなったら迷わず逃げてくださいね?」
鈴「もちろんです、さて行きましょうか」
ユニ(とは言ったけど大丈夫かな?隆の妹らしいし半英霊?らしいけど…)
ドルフィンのと戦闘中ユニは鈴の心配をしていた、鈴の実力を知らないわけではないにせよそれはあくまで隆と言う人間に対しての力であってモンスターにそれが通じるか、それが心配だったのだ。しかしその考えは直ぐに改められる事となった
ドルフィン「!?!?!?」
鈴「ふふふっどうですか?もっと強く行きますよ!」
鈴は危険種であるはずのドルフィン相手に余裕の表情でいた、何処から取り出したのか薙刀でドルフィンを切りつけ時には口から火を吐き応戦して見せた
ユニ(なによあれ!?アレが半英霊の力なの?全然余裕そうじゃない!?)
ユニは鈴の実力を再認識させられ同時に隆の事を思い出していた、妹でアレなら兄はどうなるのかと、その時ユニは隆が片足でアスファルトを踏み砕いたことを思い出していた
ユニ(…化け物すぎるはこの兄妹は!)
ユニはそこで思考を切り替え自身が対峙するドルフィンに集中した
ユニ「フゥ、終わった、鈴さんそっちはどうですか?」
鈴「えぇこちらも今終わりましたなかなかに楽しかったです」
ユニ「あの、ところでその薙刀は?」
鈴「あぁ、これですか?これは火で作ったんですよ?」
そう言いながら鈴はもう一本同じ物を作って見せた
鈴「清姫さんから学んだんです、遠距離だけでなく近距離にも対応できないといけないと。ところでユニさん?あなた何か悩み事でも?」
ユニ「?どうしてですか?」
鈴「いえ、なんだかお顔がよろしくないので何かあったのかなと」
ユニ「そうですね、あると言えば有りますね」
鈴「私で良ければ聞きますよ?どうです?溜め込むよりお話なされた方が楽になるかと」
ユニ「そうですね、じゃぁいいですか?」
ユニは姉であるノワールとの差、そして隆達兄妹の強さの秘訣はなんなのかそれについて話し、質問した。鈴は前半の話は親身になって聞き後半の話は何か可笑しそうに聞いていた
ユニ「…それでですね、あの何か変なことを言いましたか?」
鈴「いえ何もただそんなことかと思いまして」
ユニ「そんなこと?」
鈴「あぁいえ、ユニさんとノワールさんの事ではなく私達についてですよ」
ユニ「はぁ?」
鈴「そうですねまず私達兄妹の事ですが単に私達って負けず嫌いなんですよお兄様に追いつけるかもしれない力を手に入れたからお兄様に追いつきたい、あわよくば追い越したいと。でもまだまだでした、本気ですらないお兄様に負けたんですものまだまだでした、ですがだからと言って立ち止まりませんよ?何せ負けず嫌いですから」
そう言い手で口元を隠しながら微笑む鈴、その顔は悔しそうと言うより楽しそうに聞こえた
鈴「さて、ユニさんあなたはどうですか?」
ユニ「え!?どうって?」
鈴「お姉さんに追いつけないからと言ってここで足踏みしますか?それとも追い越そうと足掻き続けますか?」
ユニ「私は…負けたくないお姉ちゃんにもネプギアにも誰にも」
鈴「それでいいんですよ、負けたくない、どれだけ頑張っても今は背中しか見えなくてもその努力を続ければ必ずその背に触れれるし横顔だって見えてきます」
ユニ「鈴さん」
鈴「案外苦しんでるのはノワールさんかも知れませんよ?」
ユニ「お姉ちゃんが?」
鈴「えぇ、貴方は常に努力してますからいつか追い抜かれるかもしれないと背中では優雅に装ってても実のところ必死で早歩きしてるかも知れませんよ?だからお互いに頑張りましょう?」
ユニ「はい!なんだか元気が出ました!ありがとうございます!」
鈴「どういたしまして、あ、そうだ私にも敬語でなくてよろしいんですよ?」
ユニ「そう?ならそうするは!ありがとうね鈴!なら鈴私達で競走しない?」
鈴「競走ですか?」
ユニ「そう、どっちが先にお姉ちゃん達の背中に追いつくか競走しましょ!」
鈴「…ふふ、喜んで」
ユニ「見てなさい今はあなたがリードしてるかもしれないけど必ず追い越してやるんだから!」
そう言いユニは笑う先程までとは打って変わって心底楽しそうに、鈴も釣られて笑う2人の笑い声がセプテントリゾートに響く
はい!どうでしたか?今回は妹2人に視点を置いてみました!
隆「俺の出番少なかったなまぁ別にいいけど」
ごめんってまぁその事より今後なんですがすいませんラステイション編はこの辺で
隆「どうしてだ?」
いやね思った以上に長くなっちゃって他の国は2、3話程度で終わらせようと思ってたのにこんなに続くとは思ってなくってだからラステイション編は今回で最後次回から他国に移動となります!
隆「まぁ鈴の参加にそれに伴って話が伸びちまったした許してやってくれ」
本っ当にすいません!では今回はこの辺で!次回まで
『待て次回!』