トンネルを抜けるとそこは雪国(ルウィー)でした…   作:真明

3 / 38
情報交換って大切やと思うんよ

side隆

あの後、周囲の安全を確認した俺と彼女…ブランさんは互いについてのその場で出来る情報交換をした。大まかに纏めると

1、俺のいた場所とここ、ゲイムギョウ界とは完全に別世界だという事が分かった

2、ブランさんは守護女神と言って国の最高権力者であり、この国、ルウィーを守る守護者的立ち位置何だとか

3、この場所は『世界中の迷宮』という名前のダンジョンだそうで俺が先まで戦ってたのはそこのモンスターの中でもかなり弱い奴らだそうな

ざっと纏めるとこんな感じかね?ん?今か?それはな…

ブ「ほら、着いたは」

隆「アザっす」

ブランさんにルウィーまで連れてきてもらってました何でも冷えるから教会(女神が住むところ)で情報交換の続きをしようとの事だったのでそれに従ってる流れだ。俺としても寒さで震えてたところだから凄くありがたいのだが…これって尋問とかされるパターン?もしそうならどうしよ、そういうの勘弁なんだけど…

ブ「…?どうかした?」

隆「あ、いや、何でもないです」

ブ「そう?ならいいんだけど…」

………………

か い わ が つ づ か ねぇ…

どうしよ、こういった時どうすればいいんだ?俺自身余り喋らないけどこれは気まずい…!!

隆「あ、あのブランさん?」

ブ「何?」

隆「しゅ、趣味は何ですか?」

かなり勇気を出して聞いてみた、気まずい中やっと出たセリフがまさかのナンパみたいなセリフ、これ絶対引かれるよね!?

ブ「…ナンパのつもり?」

隆「いえ、滅相も御座いません!!」

ブ「そう、余りそういう事は聞かないほうがいいわよナンパみたいだから」

隆「…はい」

クソ!?言われた!?気にしてたことをドストレートに言われた!?あぁ、すごい恥ずかしい、ナンパみたいな事してそれに対して注意された…穴があったら入りたいとはこの事だよ…

side隆out

sideブラン

隆「しゅ、趣味は何ですか?」

…彼は何を突然聞いてるのかしら?もしかしてこの空気に耐えられなくなってなにか話題を振ろうとしたのかしら?それにしても趣味を聞くってそれ完全にナンパよね?ここは注意しときましょうか…

ブ「…ナンパのつもり?」

隆「いえ、滅相も御座いません!!」

…全力で否定されたはこれではいそうですなんて言われたらこのまま警察に突き出すところだったけとここまで全力で否定しなくてもいいじゃない…そんなに魅力ないかしら?少しへこむはね…

ブ「そう、余りそういう事は聞かないほうがいいわよナンパみたいだから」

隆「…はい」

少し、言い方がキツかったかしら?何だかへこんでるしどうしたらいいのかしら?

sideブランout

side三人称

2人がお互いに気まずい雰囲気を醸し出しながら歩く事数分2人は目的の場所についた

ブ「着いたはここが『教会』よ」

隆「ここが教会…なんかイメージと違うな」

今2人の立っているところは周りより大きな教会と言うより豪邸と呼んだ方が正しい様な建物の前である。

ブ「貴方の中で教会ってどんなイメージがあるの?」

隆「うーんなんか近づき難いイメージ?ほら屋根に十字架とか?」

ブ「教会は国によって様々よ?タワーだったり豪邸だったり」

隆「俺の中の教会のイメージがあっさり崩れた…」

ブ「貴方の中のイメージなんてどうでもいいわよ。ほら行くわよ?」

そんな話をしながら2人は教会の中に入っていった

side隆

俺とブランさんが教会(という名の豪邸)に入って暫らくすると

?「二人共待ちなさい!」

?「わぁ、怒ったー」トテトテ

?「逃げろぉ」トテトテ

隆「ん?なんかこっちに来るようですが?」

ブ「はぁ、またあの2人ね。」

隆「知ってるの?」

ブ「妹たちよ」

隆「妹?」

そんな事をブランさんと話していると

??「「どいてぇ!!」」

隆「え?」

ドスン

隆「グフ!?」

なんか腹に二つ同時に衝撃が来たのですが!?てか地味いてぇ…

ブ「大丈夫?」

隆「な、何とか…」

ブ「そう、ほら二人共速く退きなさい」

??「「はぁい」」

隆「イッテテ、腰打った…」

?「ハァハァ、すいません、お怪我は?」

隆「大丈夫です少し腰を打っただけですから アイテテ」

?「ほんとにすいません。ほら!二人共ごめんなさいは?」

??「「ごめんなさい(しょんぼり)」」

隆「だ、大丈夫ですから、君達もちゃんと周りを見なよ?」

??「「はぁい…」」

隆「良し、それなら許すよ。ところで貴女方の名前は?」

?「はい、私は西沢ミナと申します。この子達はこの国の女神候補生であるロムとラムです」

?→ラム「そう!私達はこの国の女神候補生なんだからね!」

?→ロム「うんうん♪」

隆「西沢さんに…えっとロムさん?ラムさん?それともちゃん付けなのかな?」

?→ミナ「私の事はミナで構いませんよ?」

ロム「私もロムでいいよ?」

ラム「私もよ!」

隆「そうですか、ならミナさん、ロム、ラム。俺の名前は八神隆って言います。」

ミナ「八神さんですね?よろしくお願いします。」

ラム「よろしくね!リク!」

ロム「よろしく♪」

隆「あ、ハイよろしくお願いします」

ブ「…話は済んだかしら?」

隆「あ、ブランさん、はい」

ブ「そう、ならミナ?彼と話がしたいから貴女も着いてきてくれ?」

ミナ「分かりました」

ラム「えぇ?私達はダメなのぉ?」

ロム「気になる…」

ブ「駄目よ難しい話だから」

二人「ムゥ…」

隆「なら話が終わったら俺が一緒に遊んでやるから…な?それじゃダメか?」

二人「ホント?」

隆「あぁ、約束する」

ラム「ならいいわよ、待っててあげる」

ロム「私も(ワクワク)」

ブ「話は終わったわねなら行くわよ」

隆「あぁ」

そうして、俺達は情報交換のために部屋へ行くのであった

side隆out

side三人称

隆、ブラン、ミナの3人はブランの仕事部屋でこの世界の事と隆の元いた世界との情報を教えあっていた、現在は隆が自分の世界の事を説明しているところである。

隆「…と言ったところが俺のいた世界の事だ」

ブ「なるほど大体分かったは」

ミナ「しかし女神がいず人が国を治めてるだなんて…」

隆「まぁ、こっちでは女神なんて空想のものだったからな、正直ブランさんが自分を女神だと言った時は驚きましたよ?」

ブ「…どうして?」

隆「いや、自分をそこまで言うのか?って言うのとぉ…」

ブ「何よ?」

隆「ちょっと、アレなのかなぁって」

ブ「…大きなハンマーと小さなハンマーどっちがいい?(ニッコリ)」

隆「マジスンマセンした!?」

ミナ「ブラン様少し落ち着いて、それで八神さんはどうやってこちらへ?」

隆「(ミナさんマジナイス!)それが、よく分かんないっすよ」

二人「分からない?」

隆「そう、ここに来る前は散歩に出ててその途中で昨日までなかったトンネルがあって興味本位で中に入って出たと思ったら」

ブ「ここにいたと?」

隆「そう」

ミナ「引き返そうとは思わなかったのですか?」

隆「引き返そうとはしたんですけど入口が無くなってて…」

ブ「典型的な異世界への行き方ね」

隆「典型的かどうかは分かんないっすけど…俺これからどうしよ?」

ブ「と言うと?」

隆「いや、だって俺…家無いし」

二人「…あ」

隆「ちょっと!?何今の間しかも二人揃って!?」

ブ「すっかり忘れてたわ、確かにそうね」

ミナ「どうしましょうか…」

3人がそうやって頭を悩ませていると

ラム「そんなの簡単よ!!」バァン!

ブ「ラム?何か案があるの?」

隆「いや、その前に何処から聞いてたかが先なのでは?」

全くである

(いいのよそんな細かい事)

貴女もこっちに来れるんスカ!?てかどこまで自由なんスカ!?

(気にしない)

いや、もういいです…何処か自信あり気にしているラムから出た案はなんと

ラム「そんなのリクをここに住ませれば良いじゃない!!」

三人「…ハァ!?」

ラム「ムゥ、何よ?」

隆「いや、ラム少し落ち着こうか?なんで俺がここに住むんだ?」

ラム「だってお家ないんでしょ?ここなら空いてる部屋もあるしすぐ遊べるし丁度いいじゃない!!」

隆「あ、後半が本音ですね様は遊び相手が欲しいと」

ラム「そういう事!!この事は今ロムちゃんと2人で決めたのよ!」

ブ「ロムも?」

ロム「うん♪」

ミナ「確かに空いてる部屋も有りますが…」

隆「考えてくれた2人には有難いけど、流石にそれは皆にも迷惑だろうしさ?金目のもの売ってそのお金で何処か安いアパート借りるからさ?」

ラム「でもその先のお金は?」

隆「ゔ…」

ラム「ね?絶対そうした方がいいって!お姉ちゃんいいでしょ!?」

ミナ「ブラン様どうしますか?」

ブ「…」

隆「やっぱりさ?俺自分でなん「いいわよ」…へ?ブランさん今なんて?」

ブ「だから住んでもいいって言ってるの」

隆「マジっすか…」

ブ「なにか不満?」

隆「いや、許可が降りるとは思ってなくて」

ブ「勘違いしないで助けたのにその後放置して死なれても後味が悪いからよ」

隆「あ、そうですよね…ハハハ」

ラム「良かっじゃないリク!これで何時でも遊べるわね!」

ロム「良かった(ニコニコ)」

隆「ミナさんはイイんスか?俺が住んでも?」

ミナ「私は構いませんよ?」

隆「そうですか…ならこれからよろしくおねがいします!」

こうして、隆のルウィーでの生活が始まったのであった

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。