トンネルを抜けるとそこは雪国(ルウィー)でした…   作:真明

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どうも皆様、真明です!3週間も空いてしまい申し訳ありません!テスト期間で投稿出来ずいましたがこれからはペースを戻していきます!
それでは
『どうぞ!!』


遺跡に行くとろくなことがない

ネプテューヌと真が結ばれた日の朝、一馬に囃し立てられそれに隆が蹴りを加えるという場面があった日の昼イストワールから隆達にある依頼が入る

イストワール「皆さんすいません、皆さんにお願いしたい仕事が出来てしまいました」

隆「俺達に?どんな仕事だ?」

イストワール「隆さんや一馬さん、ネプテューヌさんは覚えてますか?以前調査して頂いた遺跡を」

ネプテューヌ「あぁ、あったねそんなの、隆が愛ちゃんになったとこでしょ?」

真「なんだそれ?」

文人「真は知らないですよね、その話は後でしますね、それよりそれがどうかしたのですか?」

イストワール「はい、実はあの遺跡はあの後消えていたのですがまた姿を現したそうで…」

一馬「つまりまた調査を頼むってことか?」

頷く事で肯定するイストワール、その話に食いてきたのはプルルートだった

プルルート「私も行っていい?」

ネプテューヌ「ぷるるんも?いいよ!みんなで行った方が探索も楽だろうし!」

隆「言っても直線だったが、まぁ戦いは楽になるな」

一馬「あの時のようにエンシェントドラゴンが出てくるかもしれん用心はしとこうか」

一馬の一言の後各々がそれぞれの準備の為に解散し集結した後一同は遺跡へと向かった

 

遺跡前

真「ここが例の遺跡か」

隆「なんか雰囲気変わったか?」

一馬「少しな」

文人「僕らは初見なので何とも」

隆が言うように遺跡の見た目は前回来た時より僅かにおぞましくなっていた

ネプテューヌ「取り敢えずレッツゴー!」

真「少しは警戒しろよ!」

無警戒に突撃するネプテューヌにツッコミを入れながらも後を追う真、その後を追う隆達、しかし見た目とは裏腹にモンスターも何も出ずネプテューヌは少し落胆していた

ネプテューヌ「ねぇ何も出てこないんだけど!?」

真「出てこないだけありがたいだろ」

鈴「しかしほんとに何も出てきませんね、気配すらありません」

一馬「…どうやら先客が居るらしいな」

一馬は足元に落ちていた薬莢を拾いながらそう呟く

一馬「9mmの薬莢、ハンドガンか?銃についてはからっきしだからわからんが誰かが此処で使ったのは間違いないな」

文人「モンスターもその人にやられた?」

隆「けどイストワールは何も言ってなかったぞ?」

鈴「そうですね、先に誰かを送ったとは聞いてませんし、もしかしたらクエスト帰りにここを見つけた人が入ったのでしょうか?」

真「もしそうなら取り敢えず会って話を聞くか、無事ならいいが」

隆達は落ちている薬莢を頼りに先に進んだ

 

???「うーんここ絶対何かあると思うんだけどなぁ…」

隆「お、いたいた。なぁそこの」

???「ん?私?」

振り返る少女の顔を見て一同は驚きの表情を浮かべる、その顔はネプテューヌそっくりだったのだ

ネプテューヌ、???「ねぷ!?私がいる!」

真「声、そして口癖まで一緒か、こりゃ厄介だぞ」

???「厄介て何さ!私はネプテューヌだよ!」

ネプテューヌ「まさかの私がもう一人だなんて…」

一馬「良かったな、彼女が増えたぞ」

真「お前はいっぺん死ね!」

一馬の茶々に蹴りで答える真その光景を見てネプテューヌ(?)はネプテューヌに質問する

ネプテューヌ?「ねぇちっさい私はあの人と付き合ってるの?」

ネプテューヌ「え?まぁね?あんなんだけど根は優しくてとってもいい人なんだよ?」

隆「取り敢えず収集つかねぇからお前ら集まれ」

その場を見かねた隆が声を上げ、全員に集まるように伝える

隆「取り敢えずお前の事は置いといてここについてだ、なにか意見ある人」

隆の問いかけにネプテューヌ(?)が手を上げる

ネプテューヌ?「ハイハイ!私はあれが怪しいと思うんだ!」

そう言って指さす方には扉がありその真ん中にはシェアの紋様が浮かんでいた

ネプテューヌ「あの真ん中のやつってシェアのマークだよね?どうするんだろ?」

悩んでいると隆の中にいたエアが声を上げる

エア『隆ちょっと女になってちょうだい』

隆『なんでだよ』

エア『あれを動かせるのは私だけだからよ、つまり私のシェアの流れてるあなたでも開けれるけど開けるには』

隆『チッ、そういう事かよわかったよ』

隆「悪いちょっと女になる」

そう言うと隆の体が光、愛へと変わるそして一目散に扉へと行き手を付き意識を集中させる、すると扉の裂け目が光扉が開く

ネプテューヌ?「開いた!」

真「あれが女になった隆か、なんて言うか驚きすぎて声が出なかったよ」

愛「開いたし行こうぜ」

真「口調は男勝りなのな」

真のそんなツッコミを無視し一同は中へと入る、入ると中には広い空間が広がっておりその真ん中にはシェアクリスタルがありその中にはプロセッサユニットが浮かんでいた

エア『愛、あれはあなたの物よ受け取りなさい』

愛『私と言うより貴方のでしょ?まぁいいわ』

エアとの会話の中シェアクリスタルに近ずきそれに触れる愛、すると愛が浮かびその周りをプロセッサユニットが舞う、暫くするとそれが愛に吸い込まれるようにして消え全てが消えると今度は光だし、愛がプロセッサユニットを身にまとっていた

プルルート「ほぇぇーりっくんが女の子になったと思ったら女神様になったよォ?」

ネプテューヌ「ホントだね、ねぇ愛ちゃんそれどういう事?」

愛「あーとだな、良くわかんねぇけど、ほら俺の中にいるエアって奴がよこれやるって、しかしこの格好はなんだよ…」

鈴「お姉様破廉恥ですよ」

愛「俺がしたくてしてるわけじゃねぇ!後お姉様言うな!」

真「なら元に戻ればいいじゃん?」

愛「戻り方がわかんねぇ」

ネプテューヌ「元の姿をイメージしてみたら?」

ネプテューヌに言われた通り元の姿をイメージするとプロセッサユニットは取れたが服装がワンピースのようなものに変わっていた

愛「なぁんでこんな服きてんのさ…」

鈴「可愛いからいいじゃないですか」

愛「俺は男の姿をイメージしたんだが!?」

エア『男には1日経たないと戻れないの忘れたの?』

エアの一言により項垂れる愛

文人「取り敢えず教会に戻りましょ?彼女の事も有りますし」

文人の言葉に賛成し一同は遺跡を後にし教会へと戻った




はい、という訳で今回はここまで!久々に書いたのもあったなかなか書けない!という訳で愛ちゃんにプロセッサユニットを付けてみました、と言っても女神に近ずいただけでまだ女神じゃないですが…

愛達の前に姿を現したもう1人のネプテューヌ、彼女は何者なのか
『待て次回!!』

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